年々、一年が経つのが早く感じるようになっていくなぁ(´・ω・`)シランガナ

今年も早くも、年越しそばの季節になってしまった。

 

そうだ(`・ω・´)ピーン

 

読者のお嬢さん方にも蕎麦好きな方は多いだろうし、

蕎麦に最適な七味の話したら喜んでもらえるのではないか(`・ω・´)フフフ

 

 

やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
シーランド公国男爵兼板橋妙齢会会長である( `・ω・´ )

 

ひとりの年越しが怖いかね……

ひとりのこたつとみかんが怖いかね……

ひとりの除夜の鐘が怖いかね……

だからこそ私はそんな君と、年越し蕎麦が食べたい(´・ω・`)シランガナ

 

 

さて、今回は日本独自の香辛料、七味唐辛子。

 

色々なメーカーの商品が出ているけど、

その中でも、三大七味と呼ばれる3種を比較(`・ω・´)フフフ

 

左から、

八幡屋礒五郎・七味家本舗・やげん堀

 

 

(どの七味が好きなのか一発でバレそうな写真)

 

 

ちなみに、創業順はタイトルの順番。

どこも、寺の近くなんだよね。

 

そういえば、七味唐辛子というのは上方風の名前で、

江戸・東京周辺では七色唐辛子、七種唐辛子と呼ぶらしいΣ(゚д゚lll)ヘェ??

 

いやぁ、全国的に七味唐辛子だと思ってたね。

むしろ、東京にいるのになないろ唐辛子って呼ぶ人を知らない(´・ω・`)シラン

 

世代の問題なのか?(´・ω・`)ドーダロ

 

 

ちなみに、今回は主にうどんと蕎麦で比較していく。

概要としてはこんな感じ。

 

八幡屋(長野);圧倒的に、蕎麦。

 山椒と柚子の香りのバランスの良さ。

 

七味屋(京都);確実に、蕎麦。

 香り。山椒の力強さと無限の組み合わせの可能性。

 
やげん(東京);まあ、うどんかな。

 重厚な辛さ。大手メーカーの上位互換で漬物にも?

という結論。

(あくまでも個人の見解です)

東京のやげんがうどんなのが意外だったな。

 

さて、まずは近場からいってみよう。

 

 

■東京・浅草寺 やげん堀 公式はこちら

多くの人が、七味と聞いて思い浮かべるものかも。

一言でいうと、大手メーカーの七味の上位互換。

 

 
店舗では調合販売していることで有名なこちら。
まさに漢方から派生した香辛料と言える。
 
読者のお嬢さん方は、
瓶で売ってたんだ???と思うかもしれない、
 
 
内容は、唐辛子(赤・焼き)、陳皮、黒胡麻、けしの実、青さ、麻の実
 
 
店舗での調合は山椒も加わるようだ。
 
 
この唐辛子、通常のものと焼いたもの、
2種類使っていることからこだわりがわかる。
それゆえか、風味というより辛さが強い印象。
辛さが分厚いというか奥深い。
 
何かの爽やかさとゴマの香り。
他にも香るけどあまり主張しない。
 
 
さて、蕎麦┏(┏^д^)┓ソバァ
 
 
関東系の醤油と鰹だしメインの汁と合わせて。
うん?なんとも合うとは言い難い(´・ω・`)?
 
 
うどん(`・ω・´)
 
関西風の薄口醤油の汁に合わせて。

 

悪くない。

この七味は蕎麦よりうどんかな。

東京の七味なので意外な結果かも。

 

ちなみに油揚げはこれ。

めっちゃ便利(゚д゚)ウマー

 

 

僕、飲み過ぎた翌日にうどん食べがちで、

消化に良さそうな釜揚げにすることが多く、

中々七味の出番がないんだよなぁ(´・ω・`)シランガナ

 

うどん、蕎麦というより、

漬物なんかに合うんじゃないかな。

 

 

 

奥深い辛さを求める方に。

 

※今回は店舗調合ではなくて、市販の瓶なので、

他の七味と比較すると条件が悪いとは思ってる。

 

 

 

さて、続いては、

 

 

■京都・清水の七味家本舗(公式はこちら

ひとことで言うと、山椒。
もはや、山椒しか感じないと言っても過言ではない。
だが、これが面白い。
 

 
とうがらし、白胡麻、黒胡麻、山椒、青のり、青しそ、おのみ
 
 
 
黒いね(`・ω・´)
 
 
ひと振りするだけで香ってくる、山椒。
 
とにかく、山椒のインパクトがすごくて、
やっくるが「うなぎが食べたくなってきたY(´・ω・`)Y」と言い出すレベル。
どこかで近しいもの食べた気がするなと思ったら、
松屋にあったプレミアム牛めしの、
黒七味に近しい味わいで、
これ、うどん蕎麦っていうより牛丼かもしれん。
 
 
まあ、とりあえずうどん。
 
 
出汁の香りと、山椒の香りが分離する。
それぞれを楽しもうと考えればアリかもしれんが。
 
うどんは茅乃舎の袋で出汁を取っているのだが、
山椒の風味によって出汁の香りがほぼない(´・ω・`)
 
ただ、汁を放置して冷めてから飲んだら、
出汁の香りが帰ってきていた。
 
七味が沈んだせいなのか温度なのか。
それでもやっぱり分離していたので、
あごだし系の出汁には合わないのではないかと。
 
 

手軽なパックを煮出すだけで関西系うどんの出汁が(`・ω・´)

 

 
 
そして、蕎麦(`・ω・´)
 
 
蕎麦の出汁はかつお節オンリー(`・ω・´)
昆布は入れない派です(´・ω・`)シランガナ
 
 
食べた瞬間に、出汁と七味が調和していて、
うどんと同じ七味をかけたとは思えない。
七味の香りとかつお節の相性がいいのかな。
一体化してしまうので、
これが七味の香り!というものがわかりづらいが、
こういうものが、調味料と言うべきなのではないかと。
 
 
うどんと蕎麦でこれだけ違うのだから、
漬物や煮込みにも試してみたいなと。
色々な可能性を感じる七味(`・ω・´)タノシミ
 
 
さすが京都のメーカーというか、冊子入りだった。
 
 
 
 
 
 
 

あらゆるものに七味をかけてみたいあなたへ(`・ω・´)

 

 

 

さて、最後に登場するのは、

読者のお嬢さん方お待ちかねのこちら。

 

 

■信州・善光寺の根元 八幡屋礒五郎(公式はこちら

ひとことで言えば、完全なる蕎麦のお供。
山椒と柚子の香りのバランスの良さ。
もはや、蕎麦以外に使おうと思わん。
 
 
いつも読み方忘れるんだけど、
コンゲン ヤワタヤイソゴロウ
 
 
色はやや赤寄り。
 
 
 
もやは、今回はうどんはやらない。
蕎麦だけ。
 
単品では、山椒と柚子の香りのバランスの良い香りなのだが、
蕎麦にかけると、完全に蕎麦と一体化してしまう。
僕、最初からこういう味でしたよ?
とでも言いたそうな完成度の高さ。
 
蕎麦が主食と言っても過言ではない、
信州の土地で愛されている七味の力、
伊達ではない(`・ω・´)
 
長野の店に行くと、
だいたいこの七味が置いてあるし、
お店のお姉さんも、大手メーカーのは買わないわね、
と断言しているくらいなのでやっぱり間違いない。
 
 
蕎麦を美味しく食べたい方へ
 
※今回、磯五郎はうどんをやってないけど、
過去にうどんにかけたら、蕎麦と比べてなんと合わないのかΣ(゚д゚lll)
と驚いたのでやってないだけで、経験上やってはいる。
むしろ、その経験が今回他の蕎麦うどん比較の発端となっている)
 
 
 
で、まあ、読者のお嬢さん方はご存じのとおり、
蕎麦打ってみたり、とうじ蕎麦を家でやるくらい蕎麦好きな僕なので、
磯五郎が一番好きなのはバレバレだろうし、
我が家のその他のコレクションもぜひ見て行ってほしい(`・ω・´)フフフ
 
 
まず、七味ごま。
 

 

ちょっと、缶のサイズがおかしいんだけど(´・ω・`)デッカ

 

 
 
実は、ほぼ中身は胡麻。
胡麻に、七味がコーティングされているような感じで、
完全に胡麻大好きっ子向けの商品(`・ω・´)セサミ
 
 
そこまで胡麻食べたいわけでもないので、
ノーマル磯五郎をかけたあとに、
少しだけ追加して徐々に減らしていっている(´・ω・`)シランガナ
 

胡麻を愛するお嬢さん方へ

 

 

そして、ゆず七味(`・ω・´)
 

 
もはや八味である(`・ω・´)
 
 
めっちゃゆず風味。
 
 
そばにバッチリ(゚д゚)ウマー
 
 
 
 ゆず香る蕎麦が好きな方へ

 

こんなに七味揃えて、
どうしようね(´・ω・`)シランガナ
 
 

 

我が愛用品をご紹介しよう(`・ω・´)