前の日に風邪を引いて、ダウンしていたので、この日はめいいっぱい動くつもりでいました!


朝は、オーギュースト・ペレ設計のル・ランシー教会へ!


コレは、コンクリート建築物最初の教会だったようで、彼はこの建物を建てるとき、どれだけコンクリートを石のように見せるか!!


と言うところにコダワッタヨウデス!!




何がいいか!!って、このステンドグラスに包まれているような空間!!コレを彼は作りたかったんですよ!


すごい異世界な感じで素敵でした!




綺麗です!


街として、凱旋門・エッフェル塔・新凱旋門・もう一つは忘れた。。。


と言うランドマーク(遠くから見ても解るような物)を造りたかったようです。。


青い空と、白い壁のコントラストが綺麗でした!


次に向ったのが、かなり行きたっかった!

今月号のCasaにもばっちり載っている!


サヴォア邸!!


これ!!


どうよ!!


すてきでしょ!!


コレ戦前に立てられてるんですよ!!


すごいですよ!!



家の中に、スロープがあって、それが家の中を走り回れるものにする役割をしているんですね!!


素敵です!!


次に向ったのは、アラブ世界研究所!!



ジャン・ヌーベル設計!!

フランス人だもの!

フランスに来たら見なきゃ!!




このカメラのシャッターのような物が曲者!!


たまに動きやがるんですよ!!


近くにいてびっくり!動く瞬間を見れました!


夜は、建物が、レースを被っているように見えて素敵です!


この日はここで宿へ帰りました。

この日は、前の日の宿がありえない汚さ(。。壁も廊下も。。。絶句です。。オイルヒーティングはついてないし。。。)だったので、朝から別のホテルを探す。。


たどり着いたところは、天国だった。。


フロントの叔母ちゃんは優しいし、風呂&トイレは綺麗だし!おまけ日テレビもある!


前の日かなり風邪を引いていたので、こじらせない為にも、1日寝て過ごしました。。


Hotel Manet ★★
 住所15,rue Edouard Manet,76013 Paris
 TEL 01 45 86 35 99
 最寄り駅 place d'Italie
 料金 78ユーロ(2人分)
 朝食はないけど、二つ星だけあってやっぱり綺麗だった。

この日は朝から、LYON→L’Arbresleと言う道のりで電車に乗り、歩いてル・コルビュジェ設計のラ・トゥーレット修道院へ!


電車で小1時間すれば難なく到着。。


ここから25分ほどのぼり。。。と本に書かれているのだけど

※参考図書

吉野 弘
ル・コルビュジエを歩こう―現存36作品完全ガイド-フランス編

リュックをしょっていたので、40分ほどかかった。。


なんとか、到着。。。


外部からしつこく取り続け、受付で思う存分本を見続け、そして昼食!かなり旨かったです(ワインも)



コレはブドウ畑。。ワインは多分手作り!


この日は空が真っ青でした!!




かっこいい!

そして、中へ。。


幻想的な光の使い方です。。


雑誌などで有名な場所です。


見所が満載のラ・トゥーレット!


ここは、大満足でした!


ラ・トゥーレット修道院

For any information
Centre culturel
Couvent de la Tourette
BP 105 · Éveux
69591 L’Arbresle cedex

tél. + 33 (0)4 74 26 79 70
fax + 33 (0)4 74 26 79 99


私がいったのは、ランチと滞在ツアー(15ユーロ)です。

今発売中のCASAパリ特集ですね!


今回の旅で私も行って来た所が多数掲載されています。。


でも旅に行く前に欲しかった。。


行ってみたかったと思えるような場所が結構載ってる!!


パリ。。恐ろしいけど魅力ある街です。。


Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2006年 12月号 [雑誌]

なんと、この日でスイスは最終日!!


でも、少々お疲れ気味です。。


朝から市立美術館へ!


市立美術館。。どんな田舎でも名の知れためいが形の絵画がある。。


それがスイスのすごいところです。。


そして、今日の目的地、コルビュジェ母の家へ。。



若かりしコルビュジェが母の為に建てた住宅。。


1924年に建ってます。。日本と比べるとかなり違いますよね。。



実はこの家、かなり機能的に造られています。


写真の一番手前に見える照明は可動式です。


机も折りたたみ式。。


細かいところが、結構機能的機械で作られてる印象を受けました。


まだまだ、後の作品とは考え方が違ったんでしょうね!



そして、今日のお宿の土地、、リヨンへ!!


電車代が¥10000ぐらいかかったのが腑に落ちなかったのですが。。。まずまず到着。


※帰ってから、往復料金だったことに気付きます。キークヤシイ!!



到着して、宿もばっちり決めて、いざ食事へ。。。


適当に入った店が、不味かった。。。


結構史上最強の不味さです。。


ハムとテッチャンを炒めて、粒胡椒入りマスタードをべったり塗ったような料理です。。。


フランスでは多いんでしょうか?


そういえば、他にお客が入ってなかった。。。


今度からは客の入りを確認してから入ろう。。そう思った夕飯でした。。

ヴァルスの温泉ではゆっくり出来ました!さすが癒しの空間です。


そうのんきにしてられないので、次の土地ヴェヴェィを目指しました!


ヴァルスでバスを待っていると、目の前に民家が!



 

見て解りますか?


そう、薄く割った石で瓦を作っているんですよ!


すごいでしょ!


かわらの原点を見た気がします。。


大自然の景色にお別れをして、次の土地ヴェヴェィへ、、でもその前にクールで途中下車しました。


目指すは、ピーター・ズントー設計のコレ




ローマ時代の遺跡のシェルターです!



中には入れませんが、外の小窓から覗けます。。


光の入れ方や、軽く遺跡をきづつけないように造っているところや等、

勉強させていただいています!!


まま、こんな感じで、また景色を堪能しながら、ヴェヴェィへ到着!


この日は難なく宿に着けました。。


この日の宿。。。

Riviera Lodge
 住所Place du Marche 5,Vevey(広場の東側。カジノから少し南)
 TEL 021-9238040
 料金 ドミトリーCHF32
 シャワーがたくさんあっていい感じ!
 このあたりはフランス語が主流の様です。

この日は、ヴァルス温泉に行く為、10:30頃から電車へ!!


電車移動が3時間だったのだけど、この電車は驚くほど短く感じました!


何故か?


それはこれ!




こんな現実とは思えない景色が続いていくんです!


ありえないですよ!


そして、バスに乗り継ぎ30分ほどでヴァルス温泉まで!


いいです!!


ホテルに着くなり、写真の温泉に入ってみる!


最高です!!


めっちゃくちゃ綺麗です!


天上の隙間から落ちてくる光も、洞窟の中のような、風呂や!その他もろもろ!!


ラブラブカップルに嫉妬しながらも堪能してきました!!


かなり!お勧めです!!


Hotel Therme Vals
 住所Hotel Therme 7132 Vals/GR
 TEl +41 (0)81 926 80 80
 料金 ダブルルーム CHF238(2人分)
 普通にホテル!綺麗です。温泉入り放題!!いいですよ!
 朝食は、変わったチーズをたくさん食べれてこちらもなか
 なかいいです。山奥なので、真夜中は綺麗な星空が見えま
 す。


この日は朝から、ヘルツォーグ設計のRoche Pharmaと言う建物を見る!

生憎の雨でしただったので、この時期ちょっと寒かったです。

バスで下りたらタンゲリー美術館までダッシュ!!


本来日がさして暑い日なら、少し傾いた日よけが出てくるはずです!

雨なのでなでてないんですが、その前の日が晴れていたのでひさしが出ているところを見ることは出来たんですが。。


その後、市立美術館を堪能した後、ルツェルンへ移動!!



まずは、カラトラバ設計の駅舎が迎えてくれます!!

さすがカラトラバ、構造美です!

市立美術館でちょっと時間を使いすぎたので、そのあと急いで、ルツェルン美術館へ行く。。


ジャン・ヌーベル設計のカッコいい建物が現れる!!

その雰囲気に包まれるとすごい迫力でした!!

写真で見るより迫力がある建物って、当たったことがなかったので、この日はかなり感動でした。


その夜、宿を探して。。。

ペンションパノラマと言うところに、予約なしで行ったら、だれもいなかった。。。。


20分ほど待っていると、通りすがりの叔母さんが、


“ここは1週間単位じゃないと泊まれないよ!だってペンションだもの!”


ペンションってそういう意味なのか!!


がっかりして、違うホテルを探す。。。


でも、結構な山&10キロ程度の荷物を持っての移動だったので、結構しんどかったです。。。


この日の宿。。。


 Tourist Hotel Luzern
 住所St.Krliquai 12
 TEL 041-4102474
 料金 ダブルルーム CHF98(2人分)
 シャワー男女別 ドミトリーは男女同じ部屋それに抵抗が
 あったのでダブルルームへ行きました。
 朝食の、オレンジジュースが不味い。。。びっくりした。
 朝食つきなだけでもありがたいのですが。。。


この日はヘルツォーグを追いかけてきました!!

まずはSBBのシグナルボックス。。

残念ながら写真がぼやけて掲載できないんです。。


でも質感と、動きのある外壁!!それを象徴するような建物でした!


次に目指したのは、St Jakob スタジアム!!

とんがってる!!


サッカー場には見えないぞ!?


実は、老人ホームが併設してあるようです!こんなうるさそうなところでいいんかい!!



実際のスタジアム部分はこんな感じ!ポップでキュート!おもちゃっぽい感じかよかったです!


次に向かったのが、ヴィトラ本社!



ゲーリー再びケンザン!!


結構迫力あるんです!素材感が変わると。。。よく分らない形はしてますが。。。ゲーリーらしいです!!


そしてトラムでえんやこら遠くまで。。(フランスまで行けます。スイス国内で降りて、歩いていける程度なんですが)



ヘルツォーグ設計の障害者センター!


木のルーバー使いが、いい感じ。。

かなり癒しの空間になっています。



その向かいにあるのが、ヘルツォーグ設計の体育館!

びっくりしたのが、みんなヒョイヒョイと国境をすり抜けていくこと。。


国境って一体。。。大事な物でもないんでしょうか。。


日本人って国境に免疫無いよね。(何じゃこの文章は。。。)


イメージわかないですもん・・


国境=北朝鮮と韓国のようなイメージ(よくテレビに出るからだろうけど)ぐらい大変な物だと思い込んでる。。


でもそうでもないんですよね。


遮断機ですよ。。

またぎ放題!

。。。


異国の地は不思議です。。

この日は、有名な家具屋さん!ヴィトラ工場&美術館に行ってきました!!


vitra1


まず目に飛び込んでくるのは、この建物!フランク・O・ゲーリィ!


イガイガしてるけど、なんとなくまとまって見えるのが彼の魅力!因みに関西のお住まいの方なら、ハーバーランドあたりに銅色の魚型の建物が見えるんですが、それを設計したのも彼です。


次は、女王ザハ・ハディッド(女王って。。て突っ込まれる方へなんとなく女性でがんばってるし、なんか見た目そんな感じなので)


vitra2

とがってます!意外に小さく見える。。。


実は消防署として建てられたこの建物。。今は家具の展示場として使われています。


vitra6


そして安藤忠雄!


コンクリートの目地はタタミサイズ!!

そこを強調してガイドさんが説明していました。。


日本ブームな様なので、タタミって理解できるんでしょうね!


ここはpenで特集されたようで、他にも日本人の方がおられました。。


良ければ、実はここはスイスではなくドイツですが、バスで簡単にいけるのでバーゼルにお越しの方はちょっと寄ってみると楽しいですよ!!


行き方:バーゼルから55番のバスに乗りVitra下車2.6ユーロだったと思います。


ヴィトラデザイン博物館

住所 Charles-Eames-Str.1,D-79576,Wail am Rhein←住所すごいでしょチャールズ・イームズストリートって!!

入館料7.5ユーロ 建築ツアー9ユーロ コンビネーション 13ユーロ※ユーロ持ってないとバスでも困ります!

(地球の歩き方参照)