弦練
こんにちは。
VCパートの小高です。
だんだんと、寒さが厳しくなってきましたね。
副都心線の渋谷駅の発車メロディーがジングルベルになっているの、皆さまご存じでした??
クリスマスの近づきを感じますね
そんなクリスマスより、もっともっと近くなっているのが、EGK本番です!
さて、先週18日の練習では
管打楽器なしの、弦練を行いました
管打がいない分、いつもは弦楽器が何をしているか
よく聞こえにくいところも聞こえて楽しい反面、
ごまかしがきかない、なんと恐ろしい練習でしょう
弦練では、音程や音の長さ、音の形などなど、丁寧な細かい練習が行われましたが、
こういった細かいパーツパーツの大切さを
改めて感じさせられました
注意しなければならないことが多すぎて
頭が溢れそうですが、
(不注意なことが多くて猛反省)
なんとか頭を整理して、丁寧に音楽に向き合っていきたいと思います!
写真はVC同期の向江くんと。
(ミラーに映ってるの分かるかな?)
弦練に必死で、練習風景を撮り忘れる失態(^-^;
パート紹介シリーズ その7 ~フルート~
霧吹き、ホラ吹き、ふえ吹きのいずれかに相当するパートを紹介させていただきます。
Flは地理的にオーケストラという島の中央に位置し、
時として、2nd VnやVcから領土を侵食され、
後ろからはCl、左右からはObやHrといった勢力から攻撃を受け、
地政学的リスクを常に抱えながら何とかオーケストラの中で生きながらえております。
そんな存在感の全くない楽器が挑むブラ3という曲の中で、
ほんの少しでもFlの音を拾っていただけましたら幸いに存じます。
昼下がりのご睡眠へと誘導できるような音をお届けできましたらと思っております。
音一輪 ほころびにけり 昼下がり(写真は現在のパート員の力関係を示しております)。
【動画】スコットランド 第4楽章 ~昨年の第19回EGK演奏会より~
昨年の第19回EGK演奏会の動画、第5弾!
メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」より第4楽章 です。
YouTubeでも公開中です(^^)/
【動画】スコットランド 第3楽章 ~昨年の第19回EGK演奏会より~
メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」より第3楽章 です。
【動画】スコットランド 第2楽章 ~昨年の第19回EGK演奏会より~
昨年の第19回EGK演奏会の動画、第3弾!
メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」より第2楽章 です。
YouTubeでも公開中です(^^)/
パート紹介シリーズ その4 ~ファゴット~
こんにちは!
ファゴットパートの小原と申します!
パート紹介ということで。。。
ファゴットとは、木管楽器(木製の吹く系の楽器)で、
その中で最も音が低い楽器です。
あまり知名度が高くない(というか、とても低い)楽器ですが
とてもとても万能で魅力溢れる素敵な楽器です!!!
ところで、たぶん、今回取り上げるブラームス。
ファゴットが好きで好きで、仕方なかったんだと思います❤︎
吹いてて、すごくそう感じるんです。
なぜ???
ファゴットの魅力を余すところなく、引き出してくれているんです。
交響曲第3番は、ファゴットパートはコントラファゴット含め3人ですが、
オーケストラを最低音ラインで支えたり、
ソロで歌ったり、
他の楽器と音を混じり合わせて色の違うメロディーを生み出したり。。。
とにかく、3人で音楽の中をそれぞれ縦横無尽に走り回って
ファゴットの魅力を最大限に使って
いろんな音色やメロディーを奏でています。
同じ楽章内でも全く違う表現をしないといけなかったりするのは
気持ちと頭の切り替えも大変ではありますが
ここは、ブラームスのファゴット愛と期待に応えなければ!!!
と全力で頑張っています!!!
そんな我がファゴットパート3名、早稲フィル卒団後、
何度演奏会を共にしたか分からないほど、付き合いも長くなり、
息もピッタリです。
本番まで残すところ2週間。
さらにパワーアップさせて皆様に素敵なブラ3をお届けしたいと思います!!!
12月2日、三鷹市公会堂 光のホールでお待ちしておりますっ♫
【動画】コンバース「恋/星野源」 ~昨年の第19回EGK演奏会より~
昨年の第19回EGK演奏会の動画、第2弾!
コントラバス・アンサンブル「コンバース」より「恋/星野源」です。
YouTubeでも公開中です(^^)/
https://youtu.be/VKvvMdlyb9U
残念ながらこの時は「ダンス付き」ではありません、悪しからず。
(「恋ダンス コンバース」で検索すると…)
パート紹介シリーズ その3 ~ビオラ~
今回のビオラパートには鈴木姓が二人(旧姓を入れると三人)いるのですが、その年寄りの方です。
ビオラというのは客席から見て舞台の右側に座っている、ヴァイオリンと同じ弾き方をしている楽器です。
ヴァイオリンと比べて音が低くて柔らかく、オーケストラの中では他の楽器を引き立てる役目を担当しているため、
クラシック音楽を聴き慣れない方には「何を弾いているのか」「(裏方ばかりで)何が楽しいのか」が分かりづらいかも知れません。
まず「何を弾いているのか」ですが、CD等で聴く場合と違って、演奏会では視覚も含めて音楽を感じることができます。
ビオラは弓で弦をこすって音を出す楽器ですから、
弓の動きに注目すれば、舞台上に溢れる音の中からビオラの音を感じられる(かも)と思います。
そして「何が楽しいのか」ですが、ビオラの音は、他の楽器達の音の間にうまく入って調和させたり、
寄り添って引き立てることができ(ると思い)ます。
例えるなら、強烈な個性の二人の仲を取り持つ「共通の友人」です。
さて、ブラームスの曲は、ビオラを弾く楽しさと難しさを存分に味わうことができる大変やりがいのある曲です。
特に交響曲第三番は、他の楽器との噛み合わせやフレーズの受け渡しに神経を使いつつ、
メロディー担当が気持ちよく歌っているのを支えるのが楽しくて仕方ありません。
分かりやすいポイントとして、「第二楽章冒頭のクラリネットのメロディーの合いの手」を挙げますので、
皆さんぜひ聴いてみてください。
それでは、本番でお会いしましょう!