●意味不明な波乱に巻き込まれる命式(2)
こんにちは、坂井快衣、けいです。
前回のつづきです。
前回は、年柱【戊午】月柱【甲子】を持つ命式の有名人には、とある共通した傾向があることをお伝えしました。
もしまだ(1)をご覧いただいていない方は、ぜひのリンクから、ご覧いただいた後、改めてこちらに戻ってきていただけたらと思います。
今回は、そんな有名人のリストから、具体的に経歴を見てみたいと思います。(敬称略)
①ISSA(DA PUMP)
・女性との浮名&トラブル、実弟が横領疑惑で裁判沙汰
・リハーサル中に大腿骨と骨盤骨折、今でも右足の動きには制限がある
②TENN(ET-KING)
・SPEEDの上原多香子と結婚。妻の不倫が原因で自死
③ファンキー加藤(FUNKY MONKEY BΛBY'S)
・アンタッチャブルの柴田英嗣の妻とW不倫の末、子どもが誕生。柴田と妻が離婚、養育費を支払う前提で出産。加藤は離婚せず、柴田の元妻が独りで育てることに
・柴田の元妻と加藤の妻の妊娠期間が重なっているため、兄弟同士が同級生。その後、加藤に双子が誕生。5児の父となった
④マニー・パッキャオ(フィリピンの政治家、元プロボクサー)
・一日一食の日があるほど貧しい野菜農家で育つ。小6の時、父が別の女性と不倫していたため両親が離婚。貧困のため中等学校を中退
・ボクシングで世界6階級制覇を成し遂げる
・2015年、世界ウエルター級王者統一戦で判定の末に敗れたが、試合後の記者会見で、戦う前から右肩を痛めていたことを明かす。すると、試合が行われた米ネバダ州の住民達から、500万ドル(約6億円)以上の損害賠償請求訴訟を起こされてしまう
⑤一志(Kagrra,)
・ビジュアル系ロックバンドのボーカル担当。鬼や妖怪、怪談を愛好しており、衣装や歌詞、世界観など作品に色濃く反映された
・2011年7月都内の自宅で死亡しているのが発見された。遺族の意向により死因は明らかにされていなかったが、後に自死と判明。享年32歳
⑥元ちとせ(奄美大島出身の歌手、奄美民謡歌手)
・海辺に30世帯が寄り集まっている集落で育つ。当初は歌手になる気はなく、高卒後、尼崎市の美容室で2年ほど働くが、薬剤が身体に合わずに体調を崩し、薬剤アレルギーとなってしまう
・島に戻るつもりで荷造りしたところ、以前スカウトに訪れた人の名刺が出てきて電話をしたところ、歌手デビューのきっかけとなった。2002年デビュー曲「ワダツミの木」が大ヒット
・2004年結婚と妊娠を発表(しかしその後流産)
・2005年待望の女児を出産。更に2009年第二子となる男児を出産。生まれ故郷の奄美大島で暮らす
⑦高橋みゆき(元全日本女子バレー代表選手)
・バレー選手としては低めの身長で力もさほど強くなかったものの、テクニックとスピードを生かすことで世界レベルのプレーヤーとなった
・Vリークの有力選手として活躍し、2005年からイタリアバレーボールリーグへと海外派遣された。2007年からはVリーグに復帰し2009年退団。芸能事務所と専属契約を結びタレント活動
・2011年に再び現役復帰し2012年退団
・過去に、大物お笑い芸人の島田紳助と愛人関係にあるという噂が出た。原因は東京スポーツが「紳助喜び組疑惑7人の女実名」という記事を掲載、その7人のうちの1人として名前があがったため
⑧今野浩喜(元キングオブコメディ)
・20代前半の頃に父が蒸発し両親が離婚
・2007年元相方の高橋健一が痴漢容疑で逮捕(後に不起訴)
・2015年同じく高橋健一が窃盗及び建造物侵入の容疑で逮捕され、コンビ解消
・現在は俳優業を中心に活躍中
⑨細川隆一郎(政治記者・評論家)
・1942年早稲田大学政治経済学部卒。大阪毎日新聞社に入社。同年、戦争により硫黄島へ出兵。1945年新聞記者として復職。政治担当
・毒舌の話術を生かし、ワイドショーのコメンテーターとして出演。一時期タレントとして吉本興業に所属したこともある
・脳梗塞を発症し、発見が遅れたため左半身麻痺が残り、元来の持病だった黄班変性が進行して失明した
⑩小野健一(物理学者)
・東京帝国大学理学部物理学科卒、東大理学部助手、助教授、教授
(情報量が少なすぎて、特出すべき内容はありません)
⑪松田悟志(俳優)
・1歳の誕生日には父がすでにおらず、母子家庭で育った
・ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出場をきっかけに芸能界入り
・2015年結婚、2子(2017年と2019年)が誕生。第一子誕生時に、自身の生い立ちから父親になるという感覚が人生において最も小さかったといい、第一子の誕生の際には「縁あって僕のもとに産まれて来てくれたまだ小さなこの命、大切に向き合っていきたいと思います」と語っていたが、2020年に離婚した
・2016年12月、京都でのドラマ撮影の休日に、妻とイオンへ買い物に行っていた際、レジに並んでいた妻が突如悲鳴をあげたため、駆けつけると、盗撮被害にあったと訴え、逃走した犯人を100メートル追いかけた末に店外の駐車場で取り押さえ、警察に引き渡した
以上、リストの上から順番に10名ほどの経歴を記載させていただきました。
それ以降の有名人は、もしよろしければ、おのおので調べていただけると幸いです。
こうして見ると、なかなか波乱万丈だと思いませんか?
もし、ご自身がこうした波乱万丈命式をお持ちの場合、その対策としては
まずは、ご自身の特出すべきイベントや事件を、大小いかんに関わらず、いったいどのようなサイクルで起こっているのか、思い起こしてみることをお勧めします。
例えば、調子が良いなー、順調だなー、このまま行けは他者を出し抜けるぞ!とワクワクした次の瞬間に、突然急ブレーキを踏んだかのように理不尽とも思える扱いを受けたり、イレギュラーな事件に巻き込まれるとか
毎年決まって、〇月や△月はいつも家族の問題が起きたり、仕事に支障が出るような厄介事に巻き込まれる、体調が悪くなる、とか
素晴らしい人と結婚した、自分ってめっちゃ幸せだ!と歓喜に震えていたのに、数年後別れることになった(結婚だけではなく、友人、親、子ども、恩師など様々)など
波乱万丈な命式の人には、そうした良→不良→良といった、なにかしらのサイクルがあるはずなのです。
ご自身の持つ運命のサイクルが分かれば、、アクシデントがやってきても「あっ、また来た、この流れ」と感じられることができ、突発的な出来事であっても、まるで予定調和のように感じることができます。
そして、今度は、そのサイクルに対し、
ご自身の【感情】を上乗せせず、その結果を前向きに変換する練習
をしましょう。
「今まで順調だったのに、アイツのせいで・・・」と他者に責任転嫁したり、「どうして、こんな風になったのだろう?」と、自責の念に駆られて落ち込んだりするのではなく
「本来の目的を見返すチャンスを貰った」とか「もしかしたら、別の選択肢があるのかも」「まっ、そういうこともあるよね。この悔しい感情も、心を鍛える良い経験になったのかも」「この程度のネガティブでまだよかったかも」
という風に考えよう!と、予め自分の中で決めておくのです。
トラブルに遭遇した際の最も悪手となるのは、ご自身の感情に振り回され、怒ったり、落ち込んだり、その世界にドップリと浸かることです。
人は、自分が不幸だと感じる最大の要因とは
【自分が自分の人生をコントロールできない、手に負えない・・と絶望し、誰かの支配に従わざるを得なくなること】
なんですね。
(上記のブログは、以前わたしが、高3息子の体調不良と受験に関して向き合った体験談を書かせていただいたものです。)
ですから、ご自身の人生の進行パターンをあらかじめ把握し、事前に捉え方や考え方を決めておくことができていれば、精神的なダメージを防ぐことができますし、迅速な対応が可能になるのです。
わたしが時間をかけて【総合診断鑑定書】を作るのは、こうしたつまづきパターンを割り出し、そのパターンをご自身に把握してもらった上で、悪い縁や物事は適切な時期に断ち切るよう、良い縁は見直したり改良してもらうなど、お客様の気づきのきっかけにしてもらうためです。
そして、不幸を嘆き、幸せが来るのを祈り、ただ待ち望む人生ではなく
【〇〇になるために、自分の大好きな□□(←止めたくても止められなかったもの)を今日から絶ちます。神様、どうぞ見守って下さい】
【△△になるために、今日から毎日××を頑張ります。神様、どうぞ見守って下さい】
と神様にお祈りしつつ、これまでの日々の何かを変え、良くなる努力をしている人にこそ、神様は応援をし、良縁が巡ってくる可能性が高まります。
何かを変えることは、決して嫌なモノ面倒くさいモノではなく、唯一、未来が良くなる、夢や希望が叶う、楽しいことなのです。
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