湿気の多い命式は感情移入しやすく、乾燥の多い命式はドライな性格が現れます

●湿気の多い命式は感情移入しやすく、乾燥の多い命式はドライな性格が現れます

こんにちは、坂井快衣、けいです。

命式の地支、十二支（子、丑、寅、卯など）は、動物ではなく、季節の移り変わりを表していることは、何度かこのブログ上でお伝えしています。

春・・初春【寅】仲春【卯】晩春【辰】

夏・・初夏【巳】仲夏【午】晩夏【未】

秋・・初秋【申】仲秋【酉】晩秋【戌】

冬・・初冬【亥】仲冬【子】晩冬【丑】

で、季節の真ん中である【午】【子】【卯】【酉】の意味合いは

●仲夏【午】→【暖】

ゆるむ、ふくれる、伸びる、目立つ

●仲冬【子】→【寒】

凝固、ちぢむ、屈する、隠れる

●仲春【卯】→【湿】

まとまる、固まる、集まる、湿気、ウエット

●仲秋【酉】→【燥】

分離する、分裂する、離れる、乾燥、ドライ

となり、これらを組み合わせると

晩冬【丑】初春【寅】→【寒・湿】

寒さと湿気、まとまったり固まったり、集まったり屈したり、隠れたりなど、未だ動きが鈍く警戒心が強い様子が感じられると思います。

晩春【辰】初夏【巳】→【湿・暖】

湿気と暖かさ、集まり伸びる、固まってふくれたり、伸びるなど、どんどん大きくなっていく様子が感じられると思います。

晩夏【未】初秋【申】→【暖・燥】

暖かさと乾燥、伸び広がりながら分散していく、まとまりなく広がるなど、膨張、伸びてきたものが次第に分離分散していく様子が感じられると思います。

晩秋【戌】初冬【亥】→【燥・寒】

乾燥と寒さ、分離したものが隠れる、分離し後退など、乾燥し分離していったものが、今度は地中に凝固され収蔵されていく様子が感じられると思います。

で、以上の季節を念頭に、命式の地支を見た場合、

十二支の【卯】があると、感情移入しやすい傾向

【酉】があると、ドライに割り切る傾向

【午】があると、主義主張をどんどん広げていく傾向

【子】があると、主義主張を内側に秘める傾向

【未】や【戌】は、両方とも【乾燥＝ドライ】なため、感情移入しにくい人で、かつ

【未】は【暖】なので、自然と人間関係がまとまりなく広がっていく人

【戌】は【寒】なので、自然と人間関係が固まり凝固していく人

なんですね。

次に、【丑】や【辰】は、両方とも【湿気＝ウエット】なため、感情移入しやすい人、かつ

【丑】は【寒】なので、自然と人間関係が固まり凝固する人

【辰】は【暖】なので、自然と人間関係がまとまりなく広がっていく人

となるのです。

そして、燥土である【未】や【戌】の比重が大きいと、ドライな傾向がより強まり、心の粗さが目立つ人（＝人の心の機微に疎く、心の隙間が増える）

湿土【丑】や【辰】の比重が大きいと、ウエットな傾向がより強まり、用心深さが目立つ人（＝人の心の機微に敏感になり、情緒的なのと同時に他人への警戒心が強くなる）になるのです。

ちなみに、命式を最大限ドライにして算出したところ・・・なるほど！と思うような人が複数ヒットしました。

例を挙げると（敬称略）

マザー・テレサ、安達祐実、羽生善治、関口宏、タモリ、つんく、岸優太、吉田沙保里、久本雅美、サンシャイン池崎、及川光博、京本大我、剛力彩芽、斎藤工、三船美佳、小室哲哉、小池栄子、松岡修造、松村邦洋、真木よう子、千秋、中丸雄一、蓮舫、永島優実、フワちゃん、立花孝志、小室圭、与沢翼，大川隆法、清水富美加、最近ですとジャニー喜多川など、他多数

続きまして、命式を最大限ウエットにして算出したところ・・・

テレサ・テン、デヴィ・スカルノ、ニコラス・ケイジ、哀川翔、伊勢谷友介、井ノ原快彦、永山絢斗、岡村孝子、加護亜依、加山雄三、加藤綾子、宮沢和史、金田朋子、栗山秀樹、佐々木希、山下智久、山田花子、山本モナ、山本譲二、山里亮太、志茂田景樹、出川哲郎、勝俣州和、Taka、西野カナ、川崎麻世、大泉洋、大倉忠義、中川翔子、中田英寿、最近ですと芦原妃名子・・・など、他多数

何となく、イメージがつきましたでしょうか？！

ご参考までに＾＾