そうなんです・・見てしまったんです・・ディズニー作品、しかも超ファンタジーをガーン
この映画、凄く評判良くないですか?

私も、深層心理のどこかに眠ってるであろう乙女心を刺激してもらおうと、ちょっと気になって見てみたワケです。


アンダレーシアと言うお伽の国に暮らすジゼルは、エドワード王子と運命的な出会いを果たし結ばれる事に。しかし魔女の罠にはまり現代のNYに飛ばされる!

突然豪華なドレスのまま実写化してしまうジゼル。少し戸惑うが、偶然出あった子連れのロバートに助けられ、そこで王子が助けに来る事を信じて疑わなかった。



MebiusRingΨ主食はホラーΨ-ENCHANTED


冒頭部分はディズニーのアニメです。私は非常に辛かったです汗海外アニメ特有の、あの「もったり」した動きやハチャメチャな展開が凄く苦手なんですょダウン
しかし、あのベタな展開はディズニー作品をパロってるものだったんですね。
ジゼルと言う名前は「白鳥の湖」からでしょうか?シマリスのピップって、チップ&デールから取ってるんですよね??

内容についてはベタなのであまり触れませんが、王子役のジェームズ・マースデンが全く王子っぽく見えなくて、この人が1番見てて引っかかりました。

ジゼル役のエイミー・アダムスですが、この人が本当に歌ってたんでしょうか?すごーーーく良い声でした。
ただ私は、突然歌いだす等のミュージカル調も苦手なので一歩下がった感じでの鑑賞になりましたが・・。
実写化したとたん「えっあせるこの人がジゼル!?ちょっと年いき過ぎじゃ・・」と少し心配になりましたが、見ているうちにエイミー・アダムスの演技達者ぶりに好感を覚え、ハマリ役に思えてきた。

この映画で私が1番良かったと思ったのは、ロバート役のパトリック・デンプシーでした。この俳優さんこそ王子顔じゃないでしょうか。その手の服もサマになってました。
まだ未見の方には『グレイズ・アナトミー』をお奨めしときます。もしくは『アウトブレイク』を思い出してみて下さいね。

どうなんだろう・・・何か分からなくなってきました(;^ω^)

決してつまらなかったワケではなく、最後まで面白く見る事ができました。現代のNYでも、歌声でいろんな生き物達が集まってくるところなど笑えましたし、水槽の水を飲んでるシーンもおかしかったです。

しかしですね、私の乙女心と言うか何と言うか・・・ドキドキもワクワクも、何もときめく事がなかったんですよね。
いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれる・・
運命的な出会い、そして真実の愛のキス・・・

そんな事本気で思ってる女性なんているんでしょうか。
私ってイヤになるくらい現実的なんだわしょぼん

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08/04/01

スペイン産のPOV映画で、既にハリウッドでもリメイクされました。
POV(ポイント・オブ・ヴュー)と言うのはまるでドキュメンタリーのように登場人物が撮影し、見ているこちら側目線でストーリーが展開される主観撮影映画・・と言う事です。


最近では『クローバーフィールド』がそうでしたが、それにしてもこういった映画はいつまで『ブレアウィッチ』と並べられるんでしょうね。『ブレアウィッチ』って、そんなに面白くなかったような・・(;^ω^)


ローカルTV局の地域密着番組「眠らない街」の撮影ため、レポーターのアンヘラとカメラマンのパブロは消防署に来ていた。署内は和気藹々としていて、「普段は暇」だと言う彼らにアンヘラ達は「何か起きて欲しい」と冗談交じりに言うのだった。 そしてアンヘラの期待通り出動のサイレンが鳴り、消防士のマヌーとアレックスと共にアンヘラ・パブロは一緒に消防車に乗り込む。



MebiusRingΨ主食はホラーΨ-REC


消防士と取材クルー達を待っていたのは、消火活動ではなく「叫び声が聞こえたので通報した」と言う救助活動だったワケですよ。

建物のロビーには住民数人が集まっていて、通報を受けた警察官も2人来ている。とにかく叫び声が聞こえたという部屋のドアをぶち破り、警官と消防士が突入。
疎ましく思われながらも、アンヘラはリポートをパブロは撮影を止めない。

アンヘラを演じるマニュエラ・ヴェラスコは、結構童顔で可愛いですよ。とても30過ぎてるとは思えません。が、日本の女子アナからは考えられないほどのリポート魂で、更に興奮すると気の強さはハンパじゃないです(笑)

パブロが撮影した映像で映画が進行していくワケなので、こちらも現場にいるような緊張感が味わえます。
一体どういった内容かと言うと、アンヘラ達が行った先で血まみれのお婆さんがいたんです。そのお婆さんが突然警官に噛み付き、そこから感染していく・・といったリアル・パニック・ムービー。

外からもなぜか大勢の警察官が包囲していて、建物全体を隔離するかのように厳戒態勢に。なので外には出してもらえないワケですよ。

一体何が起こったのかなど、なかなか分かりません。
登場人物達と共に知って見ていく演出なので、私はあまりイライラしませんでしたが、物語に入り込めない人には合わないでしょうね。
それより私は、アンヘラや子持ちの母にイライラしました。ギャーギャーうるさいんですよね・・むっ

アンヘラと一緒に頑張って戦うのは、消防士マヌー。よく見たらヴィン・ディーゼルっぽいかも。アンヘラと一緒に・・って言うか、彼が1番活躍してました。アンヘラは相変わらず凄まじいリポート根性。

この映画のウリはやはりPOVなので、嘘臭くなるようなBGMは一切入っていません。俳優さん達にはその日撮影する分の台本だけが配られ、演じている俳優さん達も映画がどう展開していくのか分からないまま撮影したそうです。

内容に捻り等はないものの、物語の展開から展開へのバトンタッチも見事だし丁寧に作られてる事が分かります。規模的には『クローバーフィールド』のように派手ではありませんが、なかなか好感持てました。

監督はジャウマ・バラゲロ。最近見た中では『機械仕掛けの小児病棟』があります。

早すぎるハリウッドリメイクに一言だけ疑問が。
オリジナルのアンヘラは凄くキュートで可愛いんですが、リメイクでアンヘラ役を演じるのはジェニファー・カーペンターですよ。
知りませんか?『エミリー・ローズ』の主演女優さんですよ。それってアリですか?


バラゲロ監督による続編は今年公開の予定です。日本の公開はちょっと分りませんが。


以下ラストに触れますので、読まれる方は反転してお願いします。


最後に逃げ込んだのは誰も使っていないはずの最上階部屋ですが、結局はそこが根源だったワケですね。ここまで気丈に頑張っていたアンヘラも既に限界に達し、真っ暗な中で赤外線撮影が始まる。 その部屋は安全地帯などではなく、不気味な人影が。

この不気味な生き物ですが、『機械仕掛けの小児病棟』に出てきた垂れ乳女にソックリ(笑) 物語を簡潔にせず曖昧なまま終わってしまったのは、どうやら続編に繋げるためだとの事ですが、はてさてどうなんでしょうか。

それにしてもスペイン映画でアンヘラという名の女性が出てくる確率は、結構高くないですか? 人気ブログランキングへ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
08/07/21

昔何度か日曜洋画劇場で見ましたが、何度見ても面白かったです。これ見てカイル・マクラクランが好きになった方も多いのでは?


ロサンゼルスでで凶悪犯罪が立て続けに起こる。犯人の男は普段温厚な人間と評判だったため、動機がサッパリ分からないまま犯人死亡で幕は閉じたかに見えた。

ところがまた別の人間で同じような事件が起きる。ロス市警のベックは、突然現れたFBI捜査官だと名乗るギャラガーと一緒に犯人を追う事に。何発弾をぶち込んでも倒れない犯人にベックは目を疑うが、ギャラガーは何かを知っているふうだった。



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お金かかってなくても、こんなに面白い映画作れますよ~と言う典型的な作品じゃないでしょうか。

簡単な話、悪い異星人が地球にやって来て人間に寄生し、悪さをするワケですよ。で、その人間の体がボロボロになって使えなくなったらまた別の人間に寄生する。
人から人へ乗り移るシーンが出てきますが、低予算を窺い知る事の出来る異星人メイクですよ。ナメクジっぽいんですが、人(カラ)から人(カラ)へ乗り移る様から、ジャック・ショルダー監督はカタツムリからヒントを得たのかしら?・・と思いました。

昔見た時の印象だと、ベック演じるマイケル・ヌーリーはザック・ギャリガンっぽくて好きになれなかったのですが、今見るとなかなかイイ男ですねニコニコ
とても落ち着いてて冗談言うような刑事じゃないのに対し、同じく冗談は言わないがどこか抜けてそうなギャラガーとのコンビがコミカルで面白い。

冒頭から激しいシーンで始まり、次々と新しい宿主の犯行で飽きさせない。
1時間半と短い尺のせいもあるでしょうけど、ラストまでアッと言う間でした。

ベックが撃たれるシーンなどは凄い雑な感じですが、他にグッとくる演出が多いので許せます。ラストは喉の奥が熱くなりましたよ♪

ところで、ちょっと気付いたんですが留置所にダニー・トレホ親父出てませんでしたか!?気のせい??

彫りが深いのか平面なのか分からないカイル・マクラクランですが、この映画で大好きになりました。『ショーガール』見た時はショック受けましたが(;^ω^)

万が一リメイクになったとしても、このオリジナルは越えられないと思う。

キアヌ・リーヴスだったら宇宙人役は似合いそうな気がしますけど( ̄▽ ̄)


ちなみに、これには『ヒドゥン2』と言う続編が出ていますが地雷レベルなのでご注意下さい☆



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08/07/31

スティーヴン・キングの原作をフランク・ダラボン監督が映画化した作品と言えば、『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』が有名ですね。
正確には今回の『ミスト』は4回目にあたるワケですが、キングとダラボンが組んだ作品となれば自然と期待が高まっていた人も多いのではないでしょうか。


田舎町の湖畔に住むドレイトン一家。その田舎町に大きな嵐が訪れ、ドレイトンの家も少なからず被害を受ける。翌日になって嵐は過ぎ去るものの、怪しい霧が湖上を飲み込むように立ち込めていたのだった。

父・デヴィッドは息子・ビリーと共に町のスーパーマーケットまで買出しに行くのだが、今度は町中を襲うかのような霧に遭遇し、スーパーから出られなくなってしまう。



MebiusRingΨ主食はホラーΨ-THE MIST


この作品が映画化すると知った時、私は原作を読んだ事がないのでカーペンターの『ザ・フォッグ』を思い浮かべてしまいました。
『ザ・フォッグ』の方は悪霊が霧と共に町を襲う話だったのですが、まぁ似たような展開を想像してました。

霧の中に何かがいるワケですが、比較的早くその正体は明らかにされます。キングの原作なので有り得ない正体ではないんですが、ダラボン監督がコレを持ってきた事に少々驚きました。
とは言え、この作品のメインとなる恐怖の対象は霧の正体そのものではなく、極限状態のままスーパーに缶詰にされた人間達の正体にあります。

こういった話はホラー映画によくあるもので、ロメロ監督のゾンビ映画でも既に出されています。1つの部屋に2人の人間がいるだけでも喧嘩は起こります。
しかも死ぬかもしれないといった状態の中、頭のイカれた誰かのアジテーションまで起こると、もうまともな精神状態ではいられなくなるワケですよね。

なので、「人間が1番怖い」などと言う展開は珍しいワケではないんですが、今回の『ミスト』はその中でも非常に良く出来た映画だと思いました。
『ショーシャンク~』や『グリーンマイル』を思い浮かべても、キング&ダラボンはムカつく人間をとてもウマく描いてますよね(笑)
『ミスト』の中では、明らかに間違った宗教観念を持ったカーモディと言う女性が出てくるのですが、元々おかしいのに更におかしくなり、のべつ幕なく喋りまくる状況下で観客である私ですら頭がおかしくなりそうでした。

いくつかのグループに分かれてしまうのですが、主人公であるデヴィッドのグループは当然1番冷静で現実的な考えを持っています。
それぞれの人物設定も非常に丁寧でした。なので、感情移入できる登場人物が何人か見付かると思います。
スーパーの副店長であるオリーも結構イイ役で、終盤には拍手喝采シーンもありました。
ダン役のジェフリー・デマンは『ショーシャンク~』にも『グリーンマイル』にも出ていたので、「どこかで見た事ある人だな~・・」とず~っと悩んでいたのですが、見終わってから気付きました(;^ω^)

デヴィッドを演じているのはトーマス・ジェーン。

『ディープ・ブルー』を思い出して考えてみると、結構太りましたね。『ショーシャンク~』のオーディションでは残念ならが落とされてしまったようですが、今回この傑作に出演できて本当に良かったですね。

ラストの顛末は、ダラボン本人がキングの原作に書き加えたものらしく、キング本人も絶賛しているようです。
こういったパニックものは登場人物数人が助かるか、曖昧なまま観客に委ねられるラストが多いのですが、見事な裏切り方でした。
後味は非常に悪くスッキリとはしないのですが、間違いなく脳裏には焼き付くのではないでしょうか。

私が1番スッキリしなかったところは、デヴィッドが「すみません、ちょっと息子見といて下さい。」と結構人に頼むんですが、それでちょっと息子が危ないメに遭うんですよ。
恐らくデヴィッド本人も無意識なのかもしれませんが、預かってくれたご夫人を凄い目で見るんです。「ちゃんと見とけや!」みたいな。

しばらくしてご夫人は自殺するワケですが、周りは何となく「恐怖に耐えれなくなった」みたいな受け取り方だったのですが、私は絶対責任感じて追い詰められての結果だと思いました。デヴィッド、あんたのせいよ~!!

ラストは非常に無情。
しかし父は、息子との約束は守ったワケです。

派手ではないが傑作だと思いました。

余談ですが、デヴィッドは映画のポスターを書く仕事という設定になっています。冒頭、デヴィッドの仕事部屋の風景が出てくるのですが、カーペンターの『遊星からの物体X』のポスターも写ってます。
作中『遊星からの物体X』と言うセリフも出てくるし、物語の展開も「誰も信じられない」と言うところが繋がっている事から、多少なりともインスパイアされているのかな??・・と感じました。



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08/05/20

昔見た時はそれなりにショックを受けて脳裏に焼きついたもんですが、今になってみると最新技術に慣れた目のせいもあってチャチく見えたり、大人になってるので冷静に見れたり。

かと言って、やっぱり面白いんですよね。
何十年たっても覚えている映画と言うものは、恐らくこれから何十年たとうが同じく記憶に残り続ける映画となる気がします。

この『スクワーム』は1976年制作の動物パニック先駆けの映画ですが、劇中では1975年の設定になっています。冒頭のテロップでも流れているのですが、どうやら実際に1975年に起こった事件を基に作った・・との事です。どこまで本当かは知りませんが(;^ω^)


舞台はフライクリークと言う田舎町。母と妹と3人暮らしのジェリーは彼氏・ミックが都会からやってくるので、隣人であるロジャーから車を借りて迎えに行く。と言うのも、前日にやってきた嵐のせいで道が封鎖されてしまった為だった。 ミックはフライクリークの骨董品を買うためにやって来たのだが、骨董品店へ向かうも店主は留守。代わりに人骨を発見する。2人は保安官に通報するが、保安官が来た時には人骨は消えていた。



MebiusRingΨ主食はホラーΨ-SQUIRM


よくミミズと言われていますが、本作に出てくる生き物はゴカイと言う設定のようです。
まぁ、とにかく町民が十万匹以上のゴカイに襲われるといった内容ですよ。このゴカイと言う生き物は形態はミミズとそう大差ないのですが、違うのは気味の悪い牙が生えた口があるという事です。
何百匹のゴカイがのた打ち回る姿は圧巻であります。
どうして人を襲うのかという理由ですが、嵐のために鉄塔が崩れ落ちて行き場を無くした高圧電線が暴れまわって地面に電流を流し続けるワケです。

元々フライクリークのゴカイは変わり者との事ですが、その電流のせいで更に突然変異を起こした・・と言うアリガチな設定。

冒頭からゴカイの超アップが映り、苦手な方は悲鳴もんです。ですが、なかなか事件が起こらない・・パニックもののお決まりですな( ̄▽ ̄)主人公達が気付き始めても、誰も信じちゃくれないワケです。

この映画のヒロインであるジェリーですが、どうも好きになれないんですよね~。キャーキャー言ってるだけですしね。そして前髪に違和感・・・。
ジェリーが車を借りる隣人のロジャーはゴカイ養殖場の倅なんですよ。黙って立ってればそこそこ男前っぽいんですが、口を開くとなぜか気持ち悪い。
だからと言って、ぜんぜん嫌な人でも悪い人でもないんです。このロジャーはジェリーの事が好きなんですが、思いのたけをやや強引にぶつけた挙句突き飛ばされ、そしてゴカイの餌食。
何とか生きながらえたものの、ジェリーの家に訪れミックにヤラれゴカイの海へ落とされる。だんだんゾンビみたいになってくる(笑)

確かに気持ち悪いですが、凄くロジャー可哀想ですよ。
と言うか主人公2人の魅力が無さすぎる。

映画そのものの作りはチャチく、ゴカイにしてもマクロ撮影したものを作中多用していて、見ているこちら側が勝手に「町中、家中ゴカイ何十万匹!!」と言う想像で成り立っているようなものです。
ゴカイなんてそれだけの映像で十分ではありますけどね・・汗

この映画の監督はジェフ・リーバーマンと言う人で、スパゲティを食べている町民をアップで映したりシャワーからゴカイがニョロニョロ出てきたり、なかなかウマい演出をしています。
ロジャーがゴカイに襲われるシーンなんかは、リック・ベイカーが特殊メイクを担当しています。

この映画、今の技術でリメイクされたら凄まじい作品になりそうな気がしますね。

この映画は「ゴカイ」と言う生理的嫌悪感の強い生き物が作品を盛り上げてくれてるのみで、パニック映画特有の人間模様やらは弱く展開もダラダラです。

ただ、記憶に残る映画と言う事は間違いないです。
昔は地上波で堂々と流れていましたので、見た方も多いのではないでしょうか?

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08/07/20