京都発、言いたい放題!~毎日更新~ -345ページ目

電力会社に競争原理を!

 福島から原発事故のために、横浜に転校した子どもが、東電から賠償金をもらっただろう。金を出せと、いじめられていたニュースがあった。何度も死のうと思ったけど、津波でみんな死んだから、僕は生きようと決めた。。。この決意が、みんなの涙を誘った。

 

 原発事故は、人の人生まで変えてしまう・・・。なのに、のうのうと、独占企業である電力会社は、赤字が出れば簡単に値上げができるような、殿様商売を続けている。原発事故であれだけ懲りたはずやのに、まだ原発操業を続けようとしている。これって、どやさ。

 

 原発は、原則40年で寿命が来る。古い原発は、危険だから廃炉する。この約束は、いとも簡単に破られて、ルール自体が骨抜きにされている現実。。。これ、許したらあかんやろ。約束が違うって。。。粛々と廃炉して、他の発電方法に切り替えていく。。。これが、今も手も足も出ない状況の福島第一原発から得た、貴重な教訓やないの。過ちを繰り返すのは、罪やで。。。

 

 電力会社ってところは、もともと国営やった。それを無理矢理、民営にしてきた経緯がある。地域分割でね。。電力というものが、国の成長にとって、欠くことの出来ない大切な産業やったからね。。。でもね。もう、その時代も終わりつつあねのかも知れないね。

 

 余りにも安直に、電気料金を、値上げ出来てしまうこと。これって、民間企業のふりをするのは、難しいわな。。。電気料金という、税金に近い形で、皆から料金を集めることが出来る特権。電気を使わない人は、ほとんどいないから、義務的経費になる。

 

 ただ、独占的なお商売をさせてきたことの弊害も大きい。ビジネスというものは、リスクを取るもの。安全過ぎるビジネスは、民間企業ではやっぱり、あり得ない。競争原理が働かないから、料金取り放題・・・。

 

 客はぼったくりのキャバクラで、お店の言いなりの料金を支払わないといけない。。。この理不尽さ。。。この特権のおかげで、絶対に損をしない会社の社員さんは、仕事の割にとんでもない高給を、安定的に貰って、その特権を自分の子どもにまで、禅譲する、ファミリースタイルで、我々の支払う電気料金を食い物にしているのやね。。。

 

 そこで、どうしたら、電力会社に競争原理を導入出来るか。。。ここが問題や。同じ電気をこさえるのに、自転車のペダルを漕いでも、電気は作れる。ダムをこさえてそれを維持管理する。石油を買ってきてそれを燃やしてタービンを回し、電気をこさえる。大きな風車を作って、海風山風の恩恵で電気を作る。広大な土地に太陽光パネルを無数に並べて、太陽光の力で電気を作る。

 

 我々は、電力の小売りの部分で、民営化をイメージしてきたけど、これって、結局大手から、なかなか利用者は動かない。大口の工場を経営する企業が自社で電気をこさえるところが増えたぐらいしか、変化らしい変化がない。

 

 じゃあ、逆に、電気の発電の部分で、競争は出来ひんものやろうか。。。原発はコストが安い。。。でも、そうはいっても、施設が嫌われ施設やし、廃炉するためのお金も原価に含めたら、そんなに割安な電気ではない事が分かる。

 

 原子力で発電する会社。水力で発電する会社。火力、LNGとかで発電する会社。この原材料での分社をやってみたらどうやろうか。。。石炭を燃やしていたら空気を浄化するコストがかかりすぎるから淘汰されたように、電気を作る方法や技術革新は、日進月歩のはずやないの。

 

 どうしたら、安くて良質の電力を、安定して作れるか。これを競わせたらあかんのかな。。。なら、原発なんて、高コストで時代遅れで、リスクの高い発電方式は、淘汰されていくのやないのかな。。。

 

 電力会社っていうのは、絶対に損をしない会社やったのを、下手すりゃ、潰れるかもしれない会社に、荒療治で、新陳代謝を進める方法に切り替える。護送船団方式で、何でも国が面倒を見る体質から、卒業させて、自立して、競い合う体質の会社に体質変換をさせるのや。これ、一考の価値があるで。。。

 

  電気の小売りの会社は、地域とのつながりが深い。つまり出口は1つしかない。逆に入り口をマルチ化することによって、顧客が私は、少々高くても、太陽光で作った電気しか買いません。。。ここまで出来たら、古くてひからびかけているかび臭い電力会社の体質も変えられるのにね。。

 

 まずは、特権を手放させることからはじめんと。。。

 

韓国の民主主義が羨ましいか?

  アメリカの反トランプデモとか韓国の朴槿恵大統領を非難するデモのニュースが、連日のように、伝えられている。これらのニュースを見て、日本人の中に、「羨ましい」と思う人たちがいるようなんやね。本当にそう思うのか?

 

  米国の反トランプデモは、トランプという特別な人に対する批判だから、分からないでもないのやけど、韓国のデモはどうなんやかな。。。

 

 最初、韓国のデモ参加者数は、20万人とか言っていた。それがいつの間にか、140万人とかいう数字にまでなったという。確かに、ソウルで行われているデモの報道を見ていると、すさまじい数の人たちがこのデモに参加している。。。

 

 ミヤネ屋で、宮根誠司が韓国の民主主義は成熟していると言ったそうやけど、果たしてそうなのかな。私は、国民性の問題やと思うけどな。。。フィリピンと似ているタダの政治好き。。。

 

 韓国の人たちがなぜ、政治にこれほどまでに熱が入るのか。。。それは、韓国という国が、21世紀の時代になっても、未だに、コネ社会のまま・・・やということやと思うのやね。

 

 デモに加わる人に若者が多いのは、崔とかいうお金持ちがうまいことして、子どもを裏口入学をさせていたからという、「そんなのずるい」ということの裏返しがあるのやね。。。

 

 韓国の受験戦争は、それだけヒートアップしていて、この大学受験に成功するかどうかで、世の中の勝ち組と負け組の運命が分かれてしまうほど、厳しいものなんやね。。。まして。やり直しのきかないワンチャンス。

 

 みんな、それだけ過酷な条件を乗り越えて、有名大学に合格している。この受験戦争に勝った人も負けた人も、自分がそれほど苦労してきたのに、この世の中に、何の苦労もなく、のうのうとして、裏で、インチキ合格している人が居る。。。その人への「恨み」の感情が、デモの原動力になっている。

 

 そのほかにも、韓国には、身内を、必要以上に大事にする文化が強い。自分の知り合いとか、自分の言うことを忠実に聞く人を、自分の身の周りに置きたがる。それは、それ以外の人たちなら、自分を裏切るものだという、疑い・・があるからなんやね。。。

 

 決して他人を信じてはいけない。。。この国民性が、身内なら信じられるという、土着的な風土を生んで、それが特別な地位を利用した特権や利権に、直結してしまう。。。この悪の連鎖から、この国は、いつまでたっても、逃れられないのや。。。

 

 宮根さん。だから、韓国の民主主義は成熟しているのやなくて、他人が優遇されているのに、腹を立てているだけ。。。。やと、私は思うで。。。自分がもし、逆の立場になったら、こっそりと、自分も、「うまいことやりたい・・・」こんな、しょうもない願望の、現れ。。。それだけやわ。。。

 

 この「ひねくれ根性」に、弱い物同士、集団で掛け合おう。。。これがコーリアンの人たちの、DNA。集団で、大勢で、大声で抗議したら、何とかなる。白い物でも黒に出来る。。この間違ったやり方が、成熟した民主主義やて。。。そんなの、チャンチャラ、おかしいやろ。。。

 

 民主主義の根幹は、リーダーを選挙で決めたのなら、その人に任せるという、大事なルールが、ちゃんと確立されていかどうか。。。やと、私は思うのやね。。。選挙の結果という、神聖な物を、大勢で抗議すれば、何とか、ひっくり返すことが出来る。。。それは。あかんやろ。。。

 

 歴史修正主義の問題で、いつも出てくる「正しい歴史」という言葉。これも、運動して、頑張れば過去の惨めで恥ずかしい歴史も、塗り替えて、美しいものに変えてしまうことが出来る。。。この間違った発想の元に成り立っている。この国のルールには、他の国とは、全く別のプロセスがあるようで、驚くのやね。。。

 

 

 

 

借りてきたトランプ

 安倍総理が、早速、当選を決めたトランプ次期大統領を訪問したみたいやね。先進国では真っ先に会いに行くあたり、日本がアメリカのポチだと、言われてもかまわない。。。なりふり構わぬ・・・。そういうことなのかな。まぁ、相手も日本の総理が来てくれるのだから、そんなに、悪い気はしないやろう。。。

 

 日本にとって米国は、安全保証の要や。アメリカに米軍をいきなり撤退されたら、日本の防衛は丸裸になってしまう。自衛隊っていうのは、基本的に相手を殺す訓練はしていない。専守防衛だから、守るのは優秀だけど、攻撃するのは下手。その部分は米国の役割やったからね。。。

 

 その米国がいきなり、撤退するぞ・・・という脅しに近いお話やからな・・・。安倍総理が慌てて、トランプ氏に会いたいというのも、無理はない。。。

 

 ただね。政治家でもなかったトランプ氏にとって、大統領選挙中の発言は、「公約」というより、「提言」に近いと、本人も、言い分けしている。

 

 日本に米軍の駐留経費を全部負担せよというのも、それなら、米軍は、何かあったら、日本政府の指揮下に入るのか。だだの傭兵になるのかと、言われりゃ、それは困るって言うのやろ。。。

 

 在日米軍の基地は、米国にとってもアジア戦略の大事な拠点のはずや。グアムやサイパンまで、兵を引くとなると、中国に、とんでもなく、悪いサインを送ることにもなる。。

 

 そんなに、あまり簡単に、共和党の人たちが口走って、動くとは考えにくいわな。タダでさえ、もっと金を出さないと、米軍を撤退させるぞと、日本を脅す、小芝居だけで、中国は大喜びをしとるのやから。。。

 

 ただね。民主党と違って、共和党の支持基盤は、退役軍人やら、ガン協会など、戦争からみ、軍需残業からみのところが多い。反トランプデモは収まっても、トランプは、選挙中と違って、いろいろな人や団体からの、濃いしがらみに、これから晒されることになる。。。

 

 旧態依然とした体質を嫌ってトランプに投票した人たちは、これから、トランプがどこまで出来るかを注視している。もし、その人達を失望させると、トランプ政権の維持に難しくなり、逆に、威勢の良いことばかり言い続けて大統領になったトランプは、今度は守りに入ることにもなる。。。

 

 何も出来ないトランプ氏は、ひょっとしたら、「借りてきた猫」になっちゃう可能性もあるわな。。。

 

 米国の大統領ともなったら、何事にも責任の重みがまるで違う。自分が少しでも、下手を打てば、世界中が大混乱になる可能性もあるのやね。そのことが分かったら、彼がどこまで、今まで通りの好き勝手な放言が出来るか。。。ここやわな。。。

 

 アメリカ版の万里の長城をメキシコ国境に作るのは物理的に難しいやろ。不法滞在で、犯罪歴のある200万人とも300万人とも言われるヒスパニック系を国外退去させる。。。これぐらいは出来るやろ。でも、また入ってくるいたちごっこやけれどね。。。

 

 減税やら社会保障のカット、これも出来るやろ。今まで貧乏人贔屓過ぎた政策をまともに戻すだけやから。。。でも、他はなかなか、お相手があることやから難しい。

 

 人種差別問題かて、白人が米国の原住民みたいなことを言っているけど、アメリカンインディアンや、アラスカのイヌイット族が原住民で、他は全部移民の国・アメリカで、どちらが先に住みだしたから・・・は、基本的に意味が無い。

 

 ただの白人の我が儘でしかない。一番恥ずべき既得権益が白人であること・・なのは、皮肉やね。。。

 

 彼の白人一番主義は、KKKと同根やわな。。。白人至上主義では、国が維持出来なくなる。そのことを分かっていても、何もしないし出来ない。

 

 最近、3億になった米国の人口増はほとんどが、メキシコからの不法移民。。。この現実から、目はそられならないのやないのかな。。。それとも、治安維持のために、日本のように、人口の減少する国を選ぶかどうかやで。。。

 

 

 

 

臭いものに蓋でいいのか

 沖縄でヘリパッド基地の移転工事反対運動をしている人たちを見ていると、昔の成田空港建設反対運動を思い出す。

 

 確かに公権力の行使というものは、時には横暴で、個人の権利を剥奪してまで、公共の公益のため・・・という錦の御旗の前には、個人は無力かも知れない。

 

 民主主義は多数決だ。皆が賛成するものには、従うべき。。。これもルールや。ただ、民主主義の大きな特徴の一つは、少数意見の尊重。。とも、うたわれている。なかなか難しいことやけど、最後は多数決やけど、反対意見の中にも、見逃してはいけない真理があるかもしれない。これを無視しない。。。

 

 ただ、今の基地反対派たちの活動を見ていて、この正義がどこにあるか。。。反対することの正義がなかなか見えて来ないのやね。。。

 

 基地がなくなってしまうことに反対。。。そう見えてしゃあない。。活動維持のための反対運動。。。ややこしいわ。。。

 

 ネットの社会というものは、今まで判らなかった事を、明らかにしてくれることが、よくある。

 

 ヘリパッド基地移設の反対運動をしている人たちのことを、沖縄のマスコミはもちろん、大手のマスメディアは、はっきり言って、逃げていて、ちゃんと、報道しない。。。臭いものに蓋状態や。。。何を恐れているのか。。。

 

 何せ、反対運動をしている老人達が、筋金入りのプロ市民というか、元学生運動家たちがゴロゴロいる。。。中には、中核派でリンチやっとったような連中もいるのだから、ビックリやね。。。まさに、中国大好き。インターナショナルを大酒飲んで歌っていた人たちやわな。。。

 

 大阪府警の機動隊のあんちゃんが、基地建設現場のフェンスに、押し寄せて工事の邪魔をする抗議活動をする。その人に、「触るなボケ。この土人が。。。」っていうのを、動画で撮られて、拡散されていた。本当は別の隊員も「シナ人、帰れ」って言っていたそうやけど、こっちは、なぜか報道されない。。。

 

 この「シナ人」っていう言葉が、中国人を指す蔑称だから。。。だけ・・やないのやろうね。中国の国家のための活動をしている人たちってことで、シナ人って言葉が、当てはまりすぎているのを嫌ったのかな。。。同じ差別用語やのにね。。。

 

  反対運動やっている人たちのほとんどが、沖縄県外からの人らしい。ところが、たまたま、この土人って言われた人が沖縄の人だったから、これ幸いと、沖縄県人を、本土のヤツが、差別発言をしたと、うまく利用しよったんやね。。。名護の人らしいけど。。。

 

 この基地周辺に屯(たむろ)するのは、在日の人なんかも多いというのやね。シナ人という差別用語を使われたのに、それを公表しないのも、何か意図があるのかもね。。。朝鮮人が日本の基地反対運動に参加するなって、言われるのが嫌なのかな。。。

 

 でもね。ネットで若い沖縄の防衛省の基地施設担当の人たちが、反対派の人たちに小突き回されている動画を見たけど、ひどいね。。。

 

 何で、暴行罪で逮捕出来ひんのかな。。。マスクとメガネやら、帽子やらをはぎ取って、小突き回して、嫌がる人たちを、バンバン、携帯で写真撮る。

 

 これが証拠だ。お前達の家を調べて抗議に行くぞと脅す。今度来たら、タダじゃ済まないぞ。皆で取り囲んで、アジトに連れ込むぞって脅す。。。これ、無茶苦茶やわ。。。1960年代のリンチと、同じかって。。。

 

 若い防衛施設庁の職員たちが逃げだそうとすると、後ろから羽交い締めにして、「落ち着け、落ち着け、暴れるな・・・」なんて、皆で口々に、言う。。。

 

 それを撮っている映像だけ見たら、反対派が暴れる若者を静止しているように見せかけている。これ、悪質やわな。。逆に、羽交い締めにして、拘束しているのは、基地反対派の屈強な男達なのにね。。。イジメ方を、わきまえとる。。。腹が立つくらい。。。

 

 機動隊の方も、頼りないね。。。いくら人権派の弁護士が向こうさんに、付いているとはいえ、公務執行妨害で、もっと簡単に排除ができる手はないのかね。反対派の人たちのやり方があまりにも横暴すぎるわ。

 

 まるでここは、治外法権のような空気が流れている。。。。好き放題なことをやっているのに逮捕されないって、モラルハザードが起きているわな。。

松代大本営

 皆さんは、松代大本営のことをご存じやろうか。先週の新聞に載っていたのやけど、正直、私はこの言葉を知らなかった。

 

 長野県の長野市松代というところに、舞鶴山、象山などの小高い山地がある。昭和19年というから、日本が第二次世界大戦を戦っていて、戦況があまり芳しくなくなってきた頃やろうか。

 

 当時の日本人は、戦争に負けることなんて、考えて無かったし、もし本土決戦になって、敵に攻め込まれても、最後の一兵になるまで、勇敢に戦う。そんな、一億火の玉がスローガンの時代や。まぁ、当時は人口1億人もいなかったけど、満州やらも含めてってことかな。。。

 

 そんな日本が、最後の最後になったら、どこに立て籠もるか。。。軍部が決めて、実際に準備を始めていたのが、この長野市の郊外やったんやね。。。

 

 平地に敵が攻め込まれても、最後は籠城も辞さない覚悟。。。そんな感じやったんやろうかね。。。この松代大本営には、皇室の皆さんはもとより、政府機関も、大がかりな地下壕をこさえて、出来るだけ永く、持ちこたえられるように、縦横無尽に地下坑道が張り巡らされていて、当時の日本の本気度合いが推察できる。。。

 

 結局、昭和20年の降伏、終戦で、この大本営は使われることはなかったのやけど、この大規模な地下都市は、今も当時の面影を残している。

 

 それにしても、なぜ、政府はこの地に大本営を作ったのか。。。それは、海から最も遠いこと。近くに飛行場がある。地盤が頑丈。長野には豊富な労働力があった。そして、何より、信州人は、口が堅かったからなんやそうや。

 

 軍の秘密を守るためには、この口の堅さが大事やったと聞いて、妙に、納得してしもた。。。この地には、天皇陛下の在所もあり、慰安所も有るなど、何万人もの人が、持ちこたえられるだけの施設やったというから、驚きやね。。。

 

 平和ぼけしている今の日本。。。戦争の悲惨さ、リアル感・・・を忘れないためにも、当時の日本人が何を考え、どんな生活を覚悟していたか・・・を知ることは、大切なことやわ。。。

 

 一度、この施設を見てみたいと思った。。。

現場力を見せつけたね

 福岡駅前の地下鉄工事の現場で起きた、大規模な道路の陥没事故。とてつもなく大きい穴がある日突然、開いて、みんなほんとうに、驚いた。

 

 地盤のひび割れに地下水が大量に流れ込んだのが原因やったらしいけど、それにしても、崩落の7分前に、危険を判断して、作業員全員が避難できたこと。不幸中の幸いやった。。。これだけの大事故にもかかわらず、誰も命を落とさなかったこと。。。驚きやわ。。。

 

 それに、崩落事故から、僅か二日ほどで、穴が埋め戻されたこと。これにも、拍手を送りたいぐらいや。。。何でも福岡には、炭鉱が多くあって、昔から坑道の崩落事故は、多くあったそうや。今回の崩落に、こんなにも早く対応出来たのも、業者の人たちが、多くの経験やノウハウを蓄積していて、危機の対応が、素早かったこともあっのやろうね。。。

 

 あれだけの大きな穴を埋め戻すためには、生コン車2000台分が必要やったそうや。ところが、福岡の生コン業者さんが、コンクリートミキサー車をかき集めて、材料提供を同業者に呼びかけて、24時間フル稼働で、ピストン運転をした。

 

 他の現場に穴を開けることなく、これをやりきったというのやね。。私、この話を聞いて、ほんと、日本の建設現場の現場対応力の底力を見た気がしたわ。。。感動ものやで。。。他の国にはマネの出来ないチームワークと、みんなが、必死になんとかしようとする努力。。。これ、ほんと、誇れることやわ。。。

 

 いろいろなことで、人のことを批判する人は多い。でもね。結局、何とかするのは、現場力。文句も言わず、睡眠時間を削って、恐ろしいスピードで、現場復旧をした、不言実行の人たちに、感謝するしかない。格好いいわ。。。

ガラスの天井

 米国大統領選で、ヒラリークリントンは、8年前のオバマに続き、今度も、トランプの前に敗れた。初の黒人大統領は誕生したけど、初の女性大統領は、なかなか米国では、生まれないね。。。

 

 この、見えない壁のことを、クリントンは、「ガラスの天井」って、言っていた。透明ガラスで出来た天井は、青空はよく見えるけど、ちゃんと厚いガラスが、そこには被さっていて、それを突き抜けて外へ飛び出すことは、なかなか出来ない。。。その微妙な表現やね。。。

 

 日本でも、「女だてらに」っいう言葉があるとおり、なかなか、女性の首相は生まれないね。何か政治の世界が、どうしても、男社会が残っていて、政治をする女性は、「女らしくない」という風潮がまだまだ、日本にも、残っているってことなのかな。。。

 

 英国ではサッチャーやメイ。ドイツでは、メルケルが首相になっているのやけれどね。。あっ、韓国も朴槿恵さんが大統領か。。。日本にも男女差別の意識改革が必要なのかもね。。。

 

 ただでさえ、日本は、女性社長やら、女性の代議士先生方が、好奇の視線で見られる傾向が強い。学校の先生やら、医者の世界なんかでは、女性の方が多いぐらいやのに、なかなか他は難しいのかな。。。

 

 アメリカで路線バスなんて乗っていたら、かなりの確率で女性ドライバーがいる。日本でもダンプの運転手なんかが女性というのも、たまに見るようになった。。。

 

 男が外で働いて、女は家庭を守る。。。こんな、サザエさんのような、標準家庭のタイプが、だんだん崩れていって、共働きが当たり前になってきたのは、時代の流れなのかな。。。女性だけ働かないなんて、もったいないわな。。。

 

 世の中の半分は女。こんな、当たり前のことに、今まで、日本は、目をつむってきたのかもね。。。

 

 頑張った人が酬われる社会にするには、旦那より稼ぐ奥さんの割合が5割近くになってはじめて、まともな社会になるのかもね。。。日本のガラスの天井は、意外と、華奢で、割れやすいのかもね。。。

ファースト対決の時代

 アメリカン・ファースト。都民ファースト。このファーストって言葉は、第一主義って訳されるけど、実は結構、批判されるべき一面を含んだ言葉やね。自分さえ良ければ、隣人のことなんてどうでも良い。隣国愛なんてくそ食らえって言っているのと同じやからね。。。

 

 日本は、アメリカに国を守ってもらっているのだから、もっと金を出せ。。トランプは、大統領選で、よくこの台詞を使ってきた。まぁ、日本が毎年2000億円規模もの、思いやり予算を在日米軍のために、使っていることを知らないはずはないのやろうにね。。何と、これって、在日米軍の滞在経費の8割もの金額になる。。。この数字、世界一厚遇されているはずやわな。。。

 

 でも、そんなの、彼にとっては、どうでもいいのやろうね。。。ようは、日本が自国のすべき防衛を、外国に頼っているのが気に入らないのやから、そんな、言いがかりは何でもいいのや。。。彼にとっては。。。

 

 アメリカの本音は、いつか、日本が核保有国になって、広島長崎の仕返しをするのではないか。。。と、未だに疑心暗鬼になっているところにあるのやね。。。でも、その気配がなければ、良し。。。なのか。。。

 

 ここは、日本の外交安全保障の思案どころになるのかもね。。。日米同盟は、日本の安保にとって欠かせないもの。でも、いつまでも外国の軍隊に駐留されて、トラブルになる沖縄のことを考えたら、米国のご都合主義に付き合わされるのも、しゃくに障るかな。。。

 

 でも、日本は核武装するのか・・・ってなれば、米国の核の傘から出る勇気も無いわな。。。ここは、一案だが、在日米軍を、思い切って、半減してもらって、核の傘だけは残す。米軍基地は思い切って、縮小・・・っていう方向は、どうやろう。。。

 

 いつもまでも、世界有数のお金持ち国の日本が、米国に防衛分野で、甘えていられない。。自前の防衛を増強しますので、少し在日米軍を減らしてもらってもいいですよ。。。は、現実的な選択肢にならないかな。。。

 

 その代わり、在日米軍に支払っている毎年2000億円の思いやり予算も、半減しますと、通告するわけや。。。

 

 実際、5万人もの米国兵の給料を日本に頼っている米国は、半分も帰国させたら、それだけ職に就けない失業者を増やしてしまう一面もある。

 

 世界の警察を気取っていた米国は、その立場を放棄するつもりなら、当然、その地域での米国の国益も放棄してもらわないといけないし、権益も日本に返還してもらうことになる。。。それでもええのか・・・って、迫るカードにするんや。。。

 

 トランプおじいちゃんは、もう70歳にもなる高齢者や。どうしても、頑固になって、意固地になって、しまう部分が有るはずや。。。だから、逃げ道も用意しておいてあげる配慮もいるのやろう。。。

 

 うまく付き合えば、敵にも味方にもなる。。。息子ブッシュに似たような大統領になりそうな気もするのやね。。。 

 

 

政治は事業なんてするな

 アメリカで、共和党のトランプが、民主党のヒラリーに勝利して、次の米国大統領に決まった事は、実は、自由主義社会にとって、行き過ぎた社会主義的な政治のやり方への批判が含まれていたと私は思うのやね。。。

 

 日本でもそうだけど、政治家たちは、たくさんお金を集めてたくさん使おうとする。そもそも、自由主義国でこの大きな政府になろうとする動きは、あまりよろしくない方向に向くことが多い。

 

 政府や行政は出来るだけ民間に事業は任せて、民間の活力がどうすれば、その力が発揮されて、国の経済が大きくなれるかを見まもる役目だけでいい。

 

 日本のように、何でも政府や行政が口出しして、公金をばんばん使って、景気刺激策を続けないと、景気の維持が出来ないのは、病身である。本来、民間が出来ることなのに、政治がしゃしゃり出てきて、事業をしてしまうことは、良くない事なんやね。

 

 税金で何でもやれば、いいやん。そういう人も、いるかも知れない。。。けど、その税金は、もともと、我々国民の納めたお金やわな。財政出動ばかりされていては、増税ばかりが続いて、正常な日本の経済活動に支障が起きてしまう。

 

 それに、政治や行政のやる事業の最もダメダメなところは、グリーンピアとか、かんぽの宿、ろくに利用されてない箱物公共施設を見ていれば、もう、こりごりやろう。。。

 

 リスクを取らない公務員に、収益事業なんて、望む方が間違っているわ。。。誰もケツを拭かない。責任取らないビジネスなんて、ありえへんし、稼ぎも儲けも出るわけがないやん。。。つまり、何でも政治家がやってしまう社会なんて、暗黒社会なんやわ。。。

 

 政治の力っていうのは、正しく使うことに意味がある。究極の政治の強権は、世の中の富を強者から弱者へ移させる力や。

 

 金持ちから多く税金を取って、貧しい者に分け与える。この力が強い方が良い社会か、それとも、できる限り弱い社会が良い社会か。。。ここやで。。。

 

  競争が嫌いで、平和を愛する、社会主義的な社会の好きな人は、この強権を発揮して、貧乏人優遇をする。金持ちから、たくさん税金をふんだくって、それを弱者に分け与えてしまう。

 

 でもね。これが行きすぎてしまうと、お金持ちは国から、逃げだそうとしたり、その国が、お金をあまり稼ぎたくなくなる社会になっちゃうのやね。。競争して頑張る人が居なくなると、国がどんどん衰退していく。。。

 

 トランプは、金持ちをもっと優遇して、もっと儲けさせて、たくさん納税してもらって、国を富まそうと言っているのやね。。。弱者を優遇し過ぎるより、強者を頑張らす方が、ほるかに効率が良いし、国のパイが大きくなるからね。。。

 

 ここらへんに気づきだしたのが、トランプに投票した人たちってことになる。何も嫌われ者対決っていう訳だけではないのやね。。。

 

 トランプなら、今までがんじがらめになって、何も出来なくなっている政治家たちを変えて、アメリカをまた元気な国にしてくれるのやないか。。。この一縷の望みに賭けてみた。。。これが今回の米国大統領選挙やなかったのかな。。。

 

 福祉を充実するだけでは、この先が先細る。。。アメリカは、もっと現実的な選択肢を求めたのやね。。。

競争入札もいいけれど

 福岡の博多駅前の道路で、突然、27m×30mもの大穴が開いた。それも、深さ15mというから、とんでもない大穴が突然、道路のど真ん中に開いたというやないの。。。

 

 現場では、地下鉄七隈線の延伸工事が行われていて、トンネル上部の岩盤に、大量の地下水が流入して、こんな大規模な陥没になったというのやね。。。博多駅から僅か250m。。。こんなところで大事故。。。怖いね。。。

 

 聞けば、この地下鉄七隈線の工事での陥没事故は、これほどの規模は初めてとはいえ、何と3回目というやないの。。。もともと、このあたりの地盤が緩かったのか、それは分からないけど、もしそうだとしても、工法や、施工技術的に、某かの問題があったのやないかって、疑われて当然やわな。。。

 

 どこかの国じゃあるまいし、日本の公共工事のレベルって、世界に胸を張れる物。。。という、信頼感が我々日本人には有った。日本は、世界有数の地震大国やしね。。。でも、今度のことは、その傷つけてしまう結果になったことだけはね確かやわな。。。

 

 この問題の背景には、私は、その工事をどの業者に依頼するのか。その工法を誰がどう責任を持って決めているか。。。豊洲に似たような、役所の「事なかれ、雇われ人根性」の問題があるような気がしてならへんのやね。。。

 

 工事の発注をするときに、金額だけで決めてしまう、競争入札方式。その工事を設計する人と、実際に施工する企業が異なること。これが、どこか、工事の責任がどこにあるかを、曖昧にしてしまって、疑問があるのに、危険が潜んでいるかもしれないのに、発注者の言うことを丸呑みにしなければならない現実。。。ここが危ないと思うのやね。。。

 

 通常の民間の請負工事なら、その工事を設計した企業と施工する企業が、一体となって、仕事を請け負う。だから、何かあると、自分の企業の信頼に傷が付くから、丁寧に問題点をつぶしていく作業をちゃんとする。

 

 ここは、地下水の湧水が多いから、支持坑道をちゃんと作って、上の道路の加重を十分に支えながら工事を進める。と、こんな風になるやんか。ところが、バラ発注だと、責任の所在が曖昧になつたまま。言われたことだけやる仕事。いらんことをやると赤字になるからね。。。ここが問題の巣窟になる。。。

 

 それが象徴的やったのは、今回陥没した道路の前にあるビルや。道路の地盤が全部崩壊して、このビルの基礎部分が、すっかり露わになった写真やニュースをご覧になった方も、多かったやろう。。。

 

 このビルの一階にあったセブンイレブンの店員さんは、うまく逃げられたやろうかも、心配やったけど、このビルの道路側にいきなり出来た15mの断崖絶壁。これが妙に美しかった。。。ちゃんと、地下の地盤支持層まで、打たれていた地下杭。。。この整然と並んだ杭は、こんな大事故にもかかわらず、びくともしてなかった。。。

 

 目に見えない部分だと、とかく手を抜きがちなどこかの国と違って、日本の建設会社の地道に真面目な仕事ぶりが、この地下杭を見て、ちょっと感激したわ。。。このおかげで、このビルは巻き添えを食らわず、倒壊を免れたのやね。。。素晴らしい。。。

 

 建築工事には、もちろん、入札の金額も大事なんやけど、それ以外の施工技術やら、その工法での実績やらも勘案するルールの見直しが絶対に必要やわな。。。責任も取らない、役人のおかげで日本の優れた建築技術が脅かされることは、あってはならないことやからね。。。