文章力アップの革命塾! 上手な自己主張でチャンスを生かせ! -213ページ目

「半ペラ2000円でお願いしますね」ってどういう意味?


みっくんです!

前回の制作費ネタが好評だったのでもう一発!


タイトルの「半ペラ」ってなんのことだかわかります?

業界用語で原稿用紙(200字詰め)のこと。

つまり、200字につき2000円の原稿料を払います、ってワケ。

したがって「ペラ」は400字詰めになりますね。


でも、今どき、原稿用紙使って手書きで書く

作家サンなんていませんよ。大先生を除いて。


まあ、原稿料を払う時の目安として、

こんな表現もまだまだ残っているワケです。


原稿料の相場は、出版社や作家さんのランクによって

マチマチ。半ペラで1000~4000円が一般的。

とはいえ、もっともっと上の方もいますよ。


もちろん、書籍の印税スタイルならこのような計算をせずに

単純に印税のみという場合もあります。

また、印税を後払いにする(売れた冊数で計算)出版社もあるため

最初に半ペラ計算の原稿料で支払うところもあります。


それはそうと、みっくんが驚いたのは

webによく出ている「ライター求人!」


ブログライター求む! 1記事100円

なんていうのがあるんですねぇ。

コレって、プロの稿料からみると

信じられない安さ。チョロっと書いても

1記事=200字くらいいっちゃうでしょ。


「生活できないだろ!」 思いましたが

けっこう引き受けている方がいるそうなんです。


ホントにプロが引き受けているのかな。

でも、最近はプロとアマチュアの境目が

無くなりましたからね。

喜ぶべきか、悲しむべきか・・・・。

お金のかかる女性誌VS.お金のかからない自動車誌?

みっくんです。
今日は雑誌の撮影でどのくらいの経費が
かかるのか? って内輪話をしましょう。

まあ、映画の撮影現場に比べたら
微々たるモンですが、
媒体によってはウン十万単位で
飛んでいきます。

雑誌の中でも、一番の金食い虫は女性誌でしょう。
あらゆるスタッフが勢揃いしますからね。

内容にもよりますが、

タレント(orモデル)、
タレントのマネージャー
カメラマン、
カメラマン助手(スタジオマン除く)
ヘア&メイク、
スタイリスト、
スタイリスト助手、
担当編集者、
ロケバスドライバー
ここにコーディネーターのみっくんが加わると10名に達します。

これが広告マターだと、
広告代理店営業、
広告代理店雑誌担当、
クライアント担当者3名が
加わり、計13名以上に膨れあがります。

撮影場所が小さなスタジオなら
ウエィティングルームがないと
窮屈になってしまいますから
やや大きめなスタジオが必要になります。

さて、これだけのスタッフ、
予算はどれくらいかかるでしょう?
媒体によっても異なるのですが、
タレントのギャラまで含んだら
3桁近くまで膨らんでしまいます。

これでグラビア2~4ページの量だったら
コストパフォーマンスはかなり
きついんです。けど、今が旬のタレントさん
だったりした場合、ケチるわけにも
いきませんので、上からも渋々GOサインが出ます。


一方、自動車雑誌、旅雑誌などの専門誌はどうでしょう。
被写体がクルマや風景の場合はとても
安上がりです。

通常は
カメラマンと
ライターの2名で取材撮影。

さらに予算のない編集部は
カメライター(カメラとライターの兼任)に
すべてを委ねてしまうこともあります。

経費としては取材者のギャラと交通費。
まあ、交通費を除いてしまうと
かなり低めです(バラすのがしのびないのでかきません)。


まあ、みっくんは両方の現場に
出入りするのですが、ゆとりが
あるのはやはり女性誌のほうかな。

どこではっきりするかって?
それはメシ

外食ならファミレス以上、
ホテルでもOKのところが多いし、
ロケ弁も豪華。もちろん経費で落としますよ。
まあ、タレントさんがいたらマストですね。

一方、自動車誌等の専門誌では、
メシ代すらわずかな予算、もしくは自腹のところがあります。

バブル期、大盤振る舞いがまかりとおった時代を
知ってるみっくんにとっては、なんとも寂しい限り。

スタッフも「メシは自腹!」と聞いただけで
モチベーションはガクッと下がりますから。

食べ物の恨みは恐いんです!!


祝出版決定! しかし安心するのはまだ早い!

みっくんです。
すいません、「文章力アップ」の本が
出版決定になったわけではありません。
そうなったらいいんですけどね(笑)。

今回は仮定の話です。

あなたの考案した企画が決まり、
さあ、いざ執筆となった時の話です。

そうすると、あなたと編集者のやりとりが始まります。
ちなみにあなたにとっては初の出版物で
無名の作家(評論家)としましょう。

さて、どのような状況が待ち受けているでしょう?

編集サイドは、いくらあなたの著作物であっても
売ること、利益を出すことが大前提です。

しががって、「ココを直せ」「ここを削除しろ」
「新しいネタを探して加えろ」
(←コレがイチバン多いかな)
ってオーダーを山のように出してきます。

最終的にはまったく別モノの書物に
仕上がることも少なくありません。

もちろん、企画自体がすぐれていて、
何のトラブルもなく編集進行できたら
それにこしたことはないのですが、
みっくんの経験上、それは皆無に等しいです。

編集サイドは「売るための法則は僕らのほうが知っているんだから
従ってもらわなければ困る」
と言い出します。

そのくせ、大先生には手のひらを返したように
従っちゃいますから、イヤなヤツらです。
(すいません、みっくんもそんな兵隊時代がありました)。←大きな声では言えないので小さくしました(笑)。


さあ、困りました
編集サイドは利益を優先するあまり
あなたの企画を大幅に変えようとしています。

その時、あなたはどう対応するか、です。

考えた方としては
1.黙って従う。なにはともあれ、
あなたのプロデュースになるわけですから
内容が少々ずれても協力する。

2.そこまで大幅に変更されては
自分のポリシーまで変えることになるのだから
お断りする。

さあ、どうしますか?
近い将来、ホントにあり得る話なのです。

みっくんも何度となくその現場にいましたから。

やはり、編集作業の途中に
「ふざけんな、お前らとやっていられるか!」と
啖呵を切って辞めてしまう方もおられます。

しかし、宣伝になるからまあいいっか、と
協力してくださる方もいらっしゃいます。

みっくんはどちらも正しいと思います。
ポイントは後々のことをしっかり考えてください。

ご自身の講演、セミナーで解説する際に、
参考文献として使えないような
本では意味がありませんし、このくらいなら
問題ないという範囲なら許容範囲でしょう。

気になるようでしたらこんな方法をお勧めします。

こういった編集者との争いがなく、
自分のやりたいように作れるのが
自費出版です。

もちろん、流通コードも取れますから
書店への配本も可能です。

商業出版に比べ、最初の自己負担は多少ありますが
好調書籍に急成長して、最終的に
自分の負担が大きく軽減した、という例もあります。

講演会では、あなたが作った”内容”そのものですから
教科書替わりにもなるのです。


自費出版についてはみっくんの
オフィスでも制作していますので、
次の記事から詳しく解説していきますね。



今日はこのくらいで(長すぎた?)




”商業出版の甘い誘い”は見極める目を持って!

「貴方の企画はすばらしい! これは絶対に売れますよ」

どうやら第一声からこのような言葉をかけられたらしく、
企画を持ち込んだ物書きのタマゴさんは、
ついついその気になってしまったようです。

Fさん(女性)は商業出版を目指し、話し方の実用書を
各出版社へ持ち込んでいる真っ最中。
でも、可能性はとても低いと思われました。

というのも、みっくんがその企画書を拝見したところ、
抽象的すぎて訴えるものがなく、
自分が担当編集者ならパスしたい類の企画書でした。

もともとFさんは商業出版(一般書店等で売る本)を
目指しているので、印税生活を夢みているのです。


そんなFさんが、大手出版社を諦め、
自費出版を同時に手がけている小規模な
出版社へ企画を持ち込み、
担当者からの第一声が冒頭のような言葉でした。

商業出版が可能になったと思い、
Fさんはうれしさのあまり、
しばらく舞い上がってしまったようです。


その後、その出版社とのやりとりはどうなったでしょう。
そう、ありがちなパターンでした。

「企画はとてもいいんですよ。ただ、出版となると
あなたのバックアップが欲しい。買取サポートとして
300万円をお支払いいただけますか?」という返事。

「えっ?」とあっけにとられたFさん。
そう、300万円払ったら自費出版と変わらないんですね。
夢に散った商業出版・・・。


実はこの手の相談がみっくんのところへも
非常に多いのです。
「企画や原稿を送付して下さい」っていうから
送ってみると、褒めちぎられる。
「素晴らしい、コレは売れる」の連続。

でも、いざとなると制作費(買取)のサポートを
要求される。
コレって、詐欺に近い行為ですよね。
実際に裁判になっているケースもあります。

しかし、相手側は
「契約書をかわす前に伝えているのだから
詐欺にはあたりません」という態度。
 

もちろん、本当に素晴らしい企画なら
こんなトラブルもなくスムーズに進むでしょうから
心配入らないんですけどね。

そして、出版社の多くはは紳士的な
取引をしてくれます。
でも、「企画をホイホイ送ってください」という
出版社は非常に少ないので、
その段階から注意をしたほうがいいのかもしれません。

まず、誉められたら有頂天にならずに疑ってください(笑)。
そして、こういうケースもあるということを
念頭に入れておきましょう。

(追記)
上記のような件で相談がありましたら
ご遠慮なくどうぞ。ただし、裁判、仲介等は
お手伝いできませんのでご理解ください。
さっそく問い合わせがありましたので。




どんどん減少する書籍の出版部数!

みっくんです。久々に晴れた日曜日、
今日はテニス三昧です。
ちょっと遅刻しましたが(汗)。


さて、今回は書籍の出版部数のお話です。

書籍の初版ってどのくらい部数を刷ると思います?

断っておきますが、村上春樹「1Q84」 のような”頂点”は別格ですよ。


発行部数は有名、無名の著者によっても異なるし、

そのテーマ(売れるジャンルネタかどうか)によっても左右されます。


また、本の装幀によっても変わります。

例えば、豪華体裁の上製本(ハードカバー)は

比較的高価(1500~2000円が多い)ですが

文庫本は1000円以下のケースがほとんどです。

つまり、文庫本で上製本と同じ”儲け”を出すためには

かなり多めの部数を刷らなければなりません。


では具体的にどのくらいの部数なんでしょう。

これから先は、あくまでもみっくんの私見です。


上製本の場合、ある程度、知名度のある作家サンは1万~5万部程度、

ちょっと知られている方で5000~2万部程度、

まったく無名の方は1500~5000部あたりと推測します。


もちろん、初版ですから、注文が殺到するなら重版(追加で刷る)を

かければいいだけの話です。


恐いのは返品在庫の山。それを恐れるので、最近の初版部数はどんどん

減少化の傾向にあります。


でも、新書などは出版数自体が増えていますから不思議。その理由は

以前、説明しましたので、こちら をご覧ください。


ちなみに、初版1500部程度では、全国の書店にゆきわたりません。

大手書店の棚に1~2冊入る程度と思ってください。


だから、「初めての出版物なんだけど、地元の本屋には並んでいなかった」

なんてことが当たり前のようにおこります。

その配本量の少なさで裁判になったケースもあるくらいですから。