イツモ健康ブログ -16ページ目

イツモ健康ブログ

健康管理士コラム

ニコニコ人間の体は約60兆個の多くの細胞でつくられていますが、ウイルスや細胞などが体に侵入してきたときに、そのような異物を排除して自分の体を守る免疫の働きにかかわる細胞を「免疫細胞」といいます。

免疫の働きには多くの細胞がかかわってきますが、主に骨の中にある骨髄の多能性幹細胞(特に造血幹細胞)から分化したマクロファージ、顆粒球、リンパ球(NK細胞、T細胞、B細胞)といった白血球が免疫の役割を担っています。

アメーバこれらの免疫細胞(白血球)は、いうなれば「体内(血液)のパトロール隊」として全身をくまなく巡回し、ウイルスや細菌などの異物が侵入したときには即座に駆けつけ、攻撃しています。免疫細胞は、お互いに密接に連携を取りながら正しくそれぞれの細胞が働くことによって体を守っているのです。


栃木県小山市にて、売買を中心とした不動産業と建設業を営んでおります。
公式サイト:
パソコン
http://www.e-eda.co.jp
栃木県小山市不動産の土地・新築住宅・中古住宅・マンションの売買・アパート・マンション・貸家・駐車場の賃貸・仲介の不動産情報はエダ住宅までお気軽にお問い合わせ下さい。

②主な細胞組織

 細胞とは、同じ種類の細胞が集まり、1つの働きをする細胞の集まりをいいます。つまり、人の体の中にあるさまざまな器官は、同じ働きを持つ細胞が集まってできたものであり、器官によって働きが違うのはそれぞれの細胞が異なるからです。細胞は数が増えて集まると、役割分担をするようになり、細胞が機能的に専門化していく過程を「分化」といいます。

細胞の組織は、働きによって大まかに次の「神経組織(神経細胞)」「上皮組織(上皮細胞)」「筋組織(筋細胞)」「結合・支持組織(繊維芽細胞)、骨細胞」の4種類に分類することができます。


●神経組織(神経細胞)

神経組織は、外部からの情報を脳に伝え、脳からの指令を全身の各部分に伝える神経細胞の集まりです。人間の神経細胞は中枢神経と抹消神経に大きく分けられ、このうち中枢神経とは脳と脊髄を指します。

抹消神経は、中枢神経(脳と脊髄)から体の各部位に伸びる神経であり、体の各部分の情報を中枢神経に運び、中枢神経からの指令を体の各部位に伝える神経です。


●上皮組織(上皮細胞)

上皮組織は、皮膚(体の外表面)や消化管・気道・血管(体の内表面)などを覆う細胞の集まりです。覆うことにより外部から遮断して内部を保護する役目のほか、必要な栄養分を吸収したり、粘液・消化液・ホルモンなどを分泌するものもあります。


●筋組織(筋細胞)

筋組織は、収縮性のある細い筋細胞が集まってできた組織です。筋細胞は筋繊維とも呼び、1本の筋繊維が1個の細胞を指します。

筋組織の構造上の働きの違いによって、骨格筋(運動の原動力で一般的に筋肉というと骨格筋を指す)、平滑筋(消化器や泌尿器などの壁になっている筋肉で反射的な収縮活動を行う)、心筋(心臓の筋層を構成している筋肉で状況に合わせて規則正しく働く)の3種類に分類できます。


●結合組織・支持組織(繊維細胞・骨細胞)

結合組織は、体の組織や器官の間をつないだり、埋めたりする役割を担っています。繊維芽細胞(繊維の成分をつくる)や細胞外器質(細胞と細胞の間にある器質)などからなりたっています。

また、支持組織とは、骨細胞など生物を一定の形に支持して維持させる組織のことをいい、広くは結合組織全体を指します。


栃木県小山市にて、売買を中心とした不動産業と建設業を営んでおります。
公式サイト:
パソコン
http://www.e-eda.co.jp
栃木県小山市不動産の土地・新築住宅・中古住宅・マンションの売買・アパート・マンション・貸家・駐車場の賃貸・仲介の不動産情報はエダ住宅までお気軽にお問い合わせ下さい。



①細胞の構成と働き

ナゾの人細胞とは、生物を構成している最小の単位である基本構造のことです。すべての生物は遺伝子を持っていますが、この遺伝子を中心に包み込んでいるのが細胞となります。細胞の大きさは細胞の種類によって異なりますが、それは細胞がその機能を最も発揮しやすい構造をとっているためと考えられます。

細胞は、外敵の攻撃や劣化、ときにはアポトーシス(細胞の自然死)などの理由で、長くて100日以上、短ければ数日で寿命を迎えます。一方で細胞は、その細胞独自のスピードで分裂を繰り返し、新しい細胞を生み出し続けます。これが「新陳代謝」です。

また、人間の体は約60兆個という多くの細胞でつくられており、細胞核、細胞質、細胞膜から構成されています。


●細胞核アメーバ

細胞核とは、体をつくる情報が書かれたDNA(デオキシリボ核酸)を包んでいる球形の構造物です。このDNAに書かれた情報の一つ一つを遺伝子といいます。細胞核の中では、DNAの複製やタンパク質への変換に必要なRNA(リボ核酸)への情報伝達も行われ、細胞の働きをコントロールしています。


●細胞質アメーバ

大部分は、タンパク質の混じった水分ですが、ミトコンドリア、リボソーム、ゴジル体などの構造体が多数存在しています。

ミトコンドリアは細胞に必要なエネルギーを供給し、リボソームはアミノ酸を材料にタンパク質をつくります。ゴジル体はリボソームがつくったタンパク質を保存し、放出しています。


●細胞膜アメーバ

主に脂質とタンパク質からなり、細胞を包み込んで保護しています。必要な栄養分や酸素を細胞内に取り込み、消化した代謝物や二酸化炭素を排出します。また、細胞内への情報伝達なども行っています。


栃木県小山市にて、売買を中心とした不動産業と建設業を営んでおります。
公式サイト:
パソコン
http://www.e-eda.co.jp
栃木県小山市不動産の土地・新築住宅・中古住宅・マンションの売買・アパート・マンション・貸家・駐車場の賃貸・仲介の不動産情報はエダ住宅までお気軽にお問い合わせ下さい。

!!免疫とは「疫(病気)を免ぜられる」と字で表されているように、生物(生命を持つもの)が生きていく上で自らを病気から守るしくみ(システムまたは系)のことです。また免疫についての学問のことを免疫学といいます。

メモ免疫学は、18世紀にイギリスの医師エドワード・ジェンナーが免疫の働きを利用して牛痘(牛痘ウイルスによって引き起こされる疾患)に感染すると天然痘(痘瘡ウイルスによって引き起こせれる疾患)に感染しない種痘(天然痘に対する予防接種)を開発・成功させたことにはじまります。その後、19世紀にはフランスの科学者ルイ・パスツールが狂犬病などのワクチンを生成して「感染から回復した動物は二度と同じ病気にかからない」といった発見をし、ドイツの細菌学者ロベルト・コッホは結核菌やコレラ菌などを発見して「感染症の原因が微生物(ウイルスや細菌)である」と突き止めていったことで免疫学は発展・進展していきました。また、20世紀にはドイツで電子顕微鏡が発明されて免疫の研究は飛躍的な進歩をとげることができましたが、現在においても免疫については解明できないことが多くあります。

私たち人間を取り巻く環境(大気、水、土壌)や食品などには、ウイルスや細菌など体に対して害をもたらすものが含まれています。このうちの数パーセントは、常に体内に侵入してきます。それにもかかわらず、病気を発症しないのは、この免疫という体を守るしくみ(感染の防衛、健康の維持、老化や病気の予防など)が機能しているからなのです。

クローバー免疫についてより知るために、まずは生物を構成している細胞からみていきましょう。次回へ…


栃木県小山市にて、売買を中心とした不動産業と建設業を営んでおります。
公式サイト:
パソコン
http://www.e-eda.co.jp
栃木県小山市不動産の土地・新築住宅・中古住宅・マンションの売買・アパート・マンション・貸家・駐車場の賃貸・仲介の不動産情報はエダ住宅までお気軽にお問い合わせ下さい。


②身近な食品で一石二鳥

おにぎり食パン近年、メタボリックシンドロームが広く知られるようになった一方で、誤った食事制限による栄養素の不足に伴う運動器への悪循環が問題視されています。特に、食事を抜くと、不足したエネルギーを体内で調達するために、骨格筋や骨に存在するタンパク質が分解され、これが習慣化すると、骨格筋量や骨量の低下は深刻な状態に陥ります。

骨格筋量や骨量が低下したまま高齢期を迎えると、運動神経などの衰えも加わって、転倒と骨折を引き起こしやすくなります。さらに、骨折治療のために寝たきりになることで筋力の衰えが進み、悪循環に陥ります。

したがって、運動器の健康維持のためには「鍛える筋肉」と「骨格筋と骨の栄養補給」を両立することが勧められています。

骨格筋の材料といえばタンパク質ですが、タンパク質は骨の材料にもなります。タンパク質は何種類ものアミノ酸によって構成されており、そのアミノ酸には体内で合成できない必須アミノ酸と、体内で炭水化物や脂質などから合成できる非必須アミノ酸とがあります。いずれも骨格筋の材料として使われていますが、特に、必須アミノ酸が不足することのないように、毎回の食事で意識して摂取する必要があります。

クローバーそこで参考にしたいのが、アミノ酸スコアです。アミノ酸スコアとは、必須アミノ酸がヒトの体にとって望ましい量に対してどれくらいの割合で含まれているかを示す指標です。最高値は100で、数値が高いほど良質なタンパク質と呼ばれています。

アミノ酸スコアが100である魚類には、小腸におけるカルシウム吸収を促進するビタミンDが含まれています。また、大豆や大豆製品には、カルシウムはもちろん、骨の材料となるほかに筋収縮を調整するマグネシウムが含まれています。

ぶーぶーうお座また、肉や魚と一口にいっても、肉の部位や、魚の種類、赤身魚と白身魚などの多くの種類があり、これらを焼く・煮る・揚げるなどのさまざまな方法で、さらに、和風・洋風・中華風などのさまざまな味付けで調理すれば、より多くの味を楽しむことができます。

なお、ナトリウムやアルコールは、利尿作用によってカルシウム排出を促進し、タバコの有害成分のニコチンは、消化吸収率を低下させることがわかっていますので、生活習慣予防のためにも、骨格筋や骨のためにも注意しましょう。以上の点を留意した上で、運動した場合は運動直後から1時間後までの間に食事をとり始め、夕食の場合は就寝2時間前までに食べ終えるようにすれば、運動後または就寝30分~3時間後の成長ホルモン分泌促進時に血液中のアミノ酸濃度を十分に維持することができるため、骨格筋と骨をつくるために効率の良い状態をつくりだすことができます。


栃木県小山市にて、売買を中心とした不動産業と建設業を営んでおります。
公式サイト:
パソコン
http://www.e-eda.co.jp
栃木県小山市不動産の土地・新築住宅・中古住宅・マンションの売買・アパート・マンション・貸家・駐車場の賃貸・仲介の不動産情報はエダ住宅までお気軽にお問い合わせ下さい。