体を守るしくみ「免疫」 | イツモ健康ブログ

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健康管理士コラム

!!免疫とは「疫(病気)を免ぜられる」と字で表されているように、生物(生命を持つもの)が生きていく上で自らを病気から守るしくみ(システムまたは系)のことです。また免疫についての学問のことを免疫学といいます。

メモ免疫学は、18世紀にイギリスの医師エドワード・ジェンナーが免疫の働きを利用して牛痘(牛痘ウイルスによって引き起こされる疾患)に感染すると天然痘(痘瘡ウイルスによって引き起こせれる疾患)に感染しない種痘(天然痘に対する予防接種)を開発・成功させたことにはじまります。その後、19世紀にはフランスの科学者ルイ・パスツールが狂犬病などのワクチンを生成して「感染から回復した動物は二度と同じ病気にかからない」といった発見をし、ドイツの細菌学者ロベルト・コッホは結核菌やコレラ菌などを発見して「感染症の原因が微生物(ウイルスや細菌)である」と突き止めていったことで免疫学は発展・進展していきました。また、20世紀にはドイツで電子顕微鏡が発明されて免疫の研究は飛躍的な進歩をとげることができましたが、現在においても免疫については解明できないことが多くあります。

私たち人間を取り巻く環境(大気、水、土壌)や食品などには、ウイルスや細菌など体に対して害をもたらすものが含まれています。このうちの数パーセントは、常に体内に侵入してきます。それにもかかわらず、病気を発症しないのは、この免疫という体を守るしくみ(感染の防衛、健康の維持、老化や病気の予防など)が機能しているからなのです。

クローバー免疫についてより知るために、まずは生物を構成している細胞からみていきましょう。次回へ…


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