①細胞の構成と働き
細胞とは、生物を構成している最小の単位である基本構造のことです。すべての生物は遺伝子を持っていますが、この遺伝子を中心に包み込んでいるのが細胞となります。細胞の大きさは細胞の種類によって異なりますが、それは細胞がその機能を最も発揮しやすい構造をとっているためと考えられます。
細胞は、外敵の攻撃や劣化、ときにはアポトーシス(細胞の自然死)などの理由で、長くて100日以上、短ければ数日で寿命を迎えます。一方で細胞は、その細胞独自のスピードで分裂を繰り返し、新しい細胞を生み出し続けます。これが「新陳代謝」です。
また、人間の体は約60兆個という多くの細胞でつくられており、細胞核、細胞質、細胞膜から構成されています。
●細胞核
細胞核とは、体をつくる情報が書かれたDNA(デオキシリボ核酸)を包んでいる球形の構造物です。このDNAに書かれた情報の一つ一つを遺伝子といいます。細胞核の中では、DNAの複製やタンパク質への変換に必要なRNA(リボ核酸)への情報伝達も行われ、細胞の働きをコントロールしています。
●細胞質
大部分は、タンパク質の混じった水分ですが、ミトコンドリア、リボソーム、ゴジル体などの構造体が多数存在しています。
ミトコンドリアは細胞に必要なエネルギーを供給し、リボソームはアミノ酸を材料にタンパク質をつくります。ゴジル体はリボソームがつくったタンパク質を保存し、放出しています。
●細胞膜
主に脂質とタンパク質からなり、細胞を包み込んで保護しています。必要な栄養分や酸素を細胞内に取り込み、消化した代謝物や二酸化炭素を排出します。また、細胞内への情報伝達なども行っています。
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