2分だけでも覗いてって下さい -13ページ目

中学2年の時クラス替えがあった。


1年生の時はスポーツクラスという事もあり、部活の友達が多くいて楽しく生活が出来ていたと思う。


2年生の1学期の始業式前,皆ガヤガヤしていた。


2年生の教室の前に生徒名簿が大きく貼ってあった。友達と1組から順にみていった。


1、2、3組 と見ても自分の名前がない。1組、2組、3組はそこそこ楽しそうなクラスだった。


そして4組もない。4組は大人しそうなクラスで、ここはやだなーとか思っていた。


そして5組‥‥出席番号が早かった俺は直ぐに自分の名前を見つけた。


他の人はどんな人だろうと見てみると、言い方悪いが、あっきらかにつまらなそうな人ばっかりだった。


しかも1年生の時仲良かった人はいないし、サッカー部の奴も目立たない人が1人いただけ!


小学校も皆ちがくて完全アウェーに入ったと感じがした。


小学校から中学1まではどちらかというと1軍にいた。


1軍って何??と思うかもしれないが・・・1軍にいた奴にしか分からない単語かも知れない。


とにかく目立つ奴が1軍という感じだ。しかしクラスは明らかに2軍3軍ばかり・・・


でもしょうがない!!中学はクラスで行動する事が多かったので友達を作るしかない。


無理矢理5、6人ぐらいのグループに入った。 会話もつまらないし、ゲームの話とかされても、


よくわからなかった。先生も理科のじみーな先生!!


あきらかに1年生の時のような熱いクラスではなかった。


小学校から中学1年までは、イジメというイジメはなかった。でも2年の時は、イジメがあった。


5組の中だけの1軍に柔道部の目茶苦茶、強いって噂の奴がいた。そいつを筆頭にイジメがあった。


俺も分かってはいたが、恐さからかイジメに加わってたというか何も出来なかった。


イジメられていた奴は最初バスケ部の奴だった。


シカトしたり物を隠したり、と、可哀相なのは分かってた。


でも、その柔道部の奴には逆らえなかった、もう、完全にそいつのクラスになっていたのだ。


音楽室に行くにも、体育館行くにも、そいつと言ってた・・・他のクラスを羨ましそうに見ながら・・・


2年の時なんて、部活動ぐらいだろう!!皆でワイワイ騒いでり時にギャグを飛ばしたりしていたのは・・


クラスの時は一切なかった。 不良じみた事ばかりしていた。


そうしないと、ここでは生きていけないと思ったから。


しばらくすると、イジメのターゲットは変わった。


バスケ部の奴から5組の中では1軍でもあったバレー部の奴に・・・・


バスケ部の奴は変わりにイジメるほうに回った。


バレー部の奴は今まで給食とか一緒に食べていて明るいやつだったのに



イジメが原因で暗くなり地味な奴と食べるようになった、そして完全に俺達を避けるようになってた。


柔道部の奴は益々グレードアップしていった。


それは同じ1軍グループだった俺達にもハッキリと分かるほどだった。


もう皆は薄々、付いて行けないとすら思っていた。


そして2年の2学期終わりぐらいにターゲットになったのが‥‥俺だった・・・・・・




・・・・・・第12話へ続く・・・・・・・













「悪仲間、翔太」 祐介~!?クスリやっか??


「祐介」 いや・・・いいですよ!!


「翔太」 やれよ!!!まじっ気持ちいいから!!!


「祐介」 先輩!!勘弁してくださいよ!!!


「悪仲間、秀斗」 じゃあさ~祐介!!あそこから何かパクってこいよ!!そうだな~酒でいいや!!


「祐介」 本当、勘弁してくださいよ~!!!


「秀斗」 何? やられたいの!???


「祐介」 はいっ!すいません!!わかりました!!!


「秀斗」 何やってんだよ!!あのバカ!!逃げようぜ!!!


祐介は、先輩に言われるがまま、万引きをしに行くが・・・捕まってしまい警察署に連行される。


「警察官、本田」 誰かに、やれと言われたのか??


「祐介」 いいえ・・・


「本田」 住まいは!?


「祐介」 ・・・・・・・・・・・・・・・


「本田」 黙ってちゃ、わからんだろ!!未成年なんだから、このまま帰すわけには、いかないんだよ!!!

    

     ご両親の連絡先は!?


「祐介」 090-XXXX-XXXX


「本田」 今、電話してみるから・・・・でも、もし繋がらなかったら今日は、ここに泊まって行きなさい・・!!



・・・・・・すぐに、さやか先生が引き取りにくる・・・・・・


「さやか」 ねぇ~!!祐介くん!!この雨だって生きてるんだよ!!!


「祐介」 ばかじゃん!!いきなり何言い出すんだよ!!


「さやか」 雨ってさ~悲しい雨もあれば・・怒ってる雨もあるでしょ? そんな雨を降らしてる、雲の上には


      いつも、太陽が笑って見守ってるんだよ!!


「祐介」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「さやか」 祐介くんは、太陽になるべくして、生まれてきた人なの!!


「祐介」 うるせ~よ!!!



祐介は走ってその場を後にする。次の日の朝・・・施設の事務所に1通の手紙が置いてあった。



{『皆さんへ・・・俺は、とんでもない人間です。皆に迷惑ばかりかけて・・・さやか先生・・俺、昨日は


強がってごめん。 俺なんて言うか・・・・・・ごめんなさい。俺1人じゃないんだね!! 俺・・・・


本当の自分を見つける為、しばらくは、帰らない。 探さないで下さい   坂井 祐介』}



「さやか」 先生!?


「まさこ」 きっと、すごい子になるよ・・・・祐介は・・・・!!



・・・・その頃、祐介は・・・・・


「翔太」 おっい!?祐介?おそこ行って、カツアゲしてこい!!!おっい!聞いてんのかよ!?


「祐介」 先輩!俺・・・仲間外れたいんですけど!?


「翔太」 はぁ!!??聞こえない!!


「祐介」 だから、もう・・お前等とは、つるみたくないって言ってんだよ!!!


祐介の勇気ある言葉なんかじゃ仲間達は素直に聞くはずはなかった!!祐介は先輩達に、


これと言わんばかりに殴られボコボコにされるが・・・なぜか祐介は、涼しげな顔をしていた。 



その後、祐介は昼間、学費を稼ぐために、朝、夕と新聞配達をし、夜間高校へ通う事となる。その頃から


祐介は1つの夢を持ち、その夢を実現させるため日々、努力をする。 その夢とは・・・・人々を笑わせること


お笑い芸人を目指し始める。祐介は休みの日は必ず、近くの公園に行き、老若男女問わず、自分のネタを


披露するのであった。


「近所の中学生、真由美」 あのぅ~お兄さん、いつもここでお笑いやってる人ですよね??


「祐介」 あっ!あっ!はいっ!


「真由美」 やっぱりそうだ・・・うちの学校じゃ、すごい有名ですよ(-^□^- あのぅ~お願いがあるんですけど・・・・


「祐介」 はいっ!?


「真由美」 今度・うちの学校で文化祭があるんですけど、ぜひ文化祭でお笑いやっていただけませんか??


「祐介」 えっえっ!?おっお俺がですか??


「真由美」 はいっ(*^o^*) ぜひ、ぜひ(^O^) はいっ!これ文化祭の資料です。


「祐介」 え~あ~ははっい!!


「真由美」 で・・今度打ち合わせとか、したいので携帯番号教えてもらっても良いですか!?


「祐介」 あ~すいません・・・俺・・・携帯ないんですよ!!!


「真由美」 あっ!!すいません! じゃ~私の番号、教えますので電話かけてもらっても良いですか?


「祐介」 あっ!はいっ!!


「真由美」 本当に本当にかけて下さいよ(‐^▽^‐) 楽しみにしてますね(‐^▽^‐) それでは・・・


「祐介」 えぇ~まじで!!がんばらなくちゃな~!!ネタどうしようかな~!とりあえず真由美ちゃんに


     見てもらわないと~!!



次の日の夜、早速、祐介は真由美に電話をし翌日、会うことなる・・・・・・




・・・・・・第12話へ続く・・・・・・・













































中学校の恋愛ってなんだったんだろう!!当然、見栄もあったと思う。


付き合うっていうネームバリュー的な何かが・・・。


もちろん、興味や関心がなかった人もいると思う。 興味、関心は、あってもイメージだけで付きあう


対象から外れてしまう人もいるかも知れない。だから、言い方悪いかもしれないが、


俺は恵まれていたんだと思う。


多分、おもしろいというイメージがついたから。ただ、それだけで・・・。


何項目か、その当時あった理想とピタリとあった人とは付き合った事はなかった。


当然、理想にピタリと、当てはまった人はいた。でも既に、そういう人には彼氏がいた。


だから、理想に、より近い人付き合ってた気がする。


付き合うっていっても、部活帰りに一緒に帰ったりするだけだ!ただ10分ぐらいの道のりを・・・・


時には公園のベンチに座って会話もしたりしたが、それ以上の事はお互い求めようとは思わなかったし


それだけで、十分だった。


だから余計にお笑い、サッカーを頑張っていた俺がいた。そんな中学1年だった。




学校行事は、その都度燃えてた!!!前に話した、ムカデ競争を初め、体育祭、文化祭、合唱コンクール


球技祭、マラソン大会、どれもこれも、燃えてた。


小学校からのノリで体育祭とは言い慣れていなかっので、すごい楽しいんだろうな~っていうか


ワクワクした覚えがある。  


合唱コンクールなんて!!!と思っていたが、これが案外マジになるとハマル!!


鳥肌、感動が、もろに伝わってくるし、自分でも感じる!!。  


でも終わったらで終わったで、そこまで残らない!!残らないほど行事が詰まっていたように思える。


テストは、行事とは違うが・・・頭がいい奴からしたら、戦場というか見せ場だったのかも知れない。


俺のテスト期間は充電期間だった。だから勉強は出来なかった!。


算数から数学になって、計算だけは得意だったはずの俺が、数学になって数学の訳分からない


暗記的な方式が出てきた時は、もうダメなんだなと諦めた!!


でも算数出来たんだからってトライは、しようとしたが、ノートライに終わった。


何か得意な科目ないかな~って探していたら、英語を習っていたので、英語を得意科目チィックに思っていたが


難しい和訳とか出てくると、日本人なめんなよ!!ぐらい思って諦めた!。これで勉強は全て諦めた。


体育ぐらいだと思う。がんばろうって思ったのは・・・・でもがんばろうと思うと、その体育が水泳だったり、


器械体操だったり、マラソンだったりした。運動は基本、球技以外は嫌いだった。


ただ、体育という枠組みだけで頑張った!!



そして今までとは何もかも違った中学2年へと進むのだ・・・・




・・・・・・第11話へ続く・・・・・・・

「学校の生徒、良太」 祐介の父ちゃん、人殺したんだって~~!!


「学校の生徒、弘也」 まじっ!?人殺しの息子??しかも、おばさん死んで今施設に預けられてるんだろ!?


              おっい人殺し!!お前だよ!!祐介く~ん!!


「祐介」 人殺し?誰が!!??


「良太」 お前の親父だよ!!


「祐介」 いい加減な事言うなよ!!!


「良太」 おっい!!弘也・・・祐介に構うの、やめよ~ぜ!!!


「弘也」 そうだな~!祐介の親父人殺し~~!は~い!ご一緒に~~~!


「良太、弘也」 祐介の親父は・・人殺し~~ハハハハハハハ(*^▽^*)


この日以来、祐介はクラスの生徒からいじめに、あう事になる・・・。トイレに入ると後ろからおろされたり・・・


教科書には、人殺しと書かれたり・・・サッカーのユニフォームも、ボロボロに切り裂かれたりもした。


しかし施設に戻ると、辛い顔1つ見せず、小さい子の面倒をみたり、施設の掃除も一生懸命やる祐介であった。


「さやか」 祐介!?学校楽しい??


「祐介」 うっん(^O^) 楽しいねぇ!!部活ではレギュラーになったり、クラスでは、皆におもしろい、おもしろい


     って言われて、も~困っちゃうよ!!人気者なんだから俺・・・・・(・∀・)!!!


「さやか」 祐介らしいね(*^o^*) ハハハ!!


・・・しかし、学校での祐介に対するいじめは、エスカレートしていくばかり・・・祐介は我慢に我慢を重ねていたが


・・・・祐介はクラスの子とケンカをしてしまう・・・それからと言って良いだろう・・・祐介が変わり始めたのは・・・・


まさこ先生はじめ、さやか先生は度々、校長先生に呼び出されては、頭を下げる事となる。


しまいには、警察署まで祐介を引き取りに行くことも珍しくなくなっていった・・・・・・




・・・・・第11話へ続く・・・・・

喧嘩は、よくしてた。プライドが高かった俺は、こいつには、負けないなって奴には、トコトン挑んだというか


皆からの地位を守るためにやってた。


俺と喧嘩する相手も小学校の頃の俺には勝てないなって思ってた奴も、中学校の俺には、実は勝てるんじゃ


ないかって喧嘩うってきた奴もいた。


中学で生きてくためには、喧嘩して勝たないと地位を維持出来ないような気がした。


絶対負けないって自信があって勝てそうな奴としか、してこなかった様に思える。


でも・・強そうな奴でも、ここぞっていう時は、さすがにやってた。。


それは・・勝ち、負けじゃなくて、ただやらなくちゃ、いけない相手だから。


友達の中には、見た目が強そうだけで、喧嘩にならない人もいた。


でも・・・実際、強そうなイメージがある人は一体どんな気持ちだったんだろうか? 


喧嘩にすら、ならないので辛かったのかなって思う。相手が逃げ腰だから、


喧嘩の「け」の字にも、ならないのだ!!!喧嘩対象から外れて接せられていたから、


強い人からしてみれば、喧嘩って何だよ!!って思うかもしれない。


俺の周りにも当然いた。やったら絶対勝てないなっていう人が・・・でも俺は、その人たち本人が好きだから


一緒にいたいと思うのだ。でもあの頃の俺たちは、どっかで、強い、弱いで線を引いてた様な気がする。


強い奴でも当然、気が合う、合わないはある。


実際、気が合う人は、喧嘩が強いとがかなく、心が・・・ハートが強いって分かってるから仲間でいたいって思う


。当然趣味が合う、話してて楽しいっていうのは大前提だが・・・。


中学2年で全く逆の奴がいて、ややっこしかった。また後に、そいつについて語ろうとする。


俺的な解釈になるが・・・サッカーが上手すぎて、尚且つ喧嘩強い奴って中学人生バラ色なんだろうなって思った


そこには、お笑いって要素は入っても、入らなくても良いような感じだった!!


小学校は、面白い=目立つ=喧嘩も強いんじゃないかが、中学では面白い=喧嘩が強いには結びつかなった


でも常に志しは強くもっていたと思ってる。思いたい。



中学の俺はギリギリな所で踏ん張っていたと思う。男の前だけだが、汚い所をみせて、笑いを誘ったり


勉強の頭はなかったが、お笑いのタイミングというか間だけは自分でも分かったというか成長


したなって思った。



さて・・・ここで・・・中学の恋愛って当時どんなんだったの?って思う人もいるかも知れないので話したいと思


う・・・・・・





・・・・・・・第10話へ続く・・・・・・・

「さやか」 嫌だ~!!祐介くん・・・スッゴイ熱・・・!!!


「祐介」 先生・・大丈夫だよ!僕、みんなとキャンプ行く!!


「さやか」 何言ってるの!?先生が今日、看病してあげるから、一緒にお留守番しよ?


「祐介」 だいじょゴホンッゴホン!


「さやか」 いつでも、キャンプなんて行けるんだから!!早く治そう??


「さき」 大丈夫?祐介くん・・・・無理しない方が良いよ!!


「施設の子けんじ」 先生ぼく頭いたい


「施設の子ゆきこ」 なんだか私も・・・


「施設の子なおき」 ぼくはお腹がいたい・・・


「残りの施設の子」 あっ私も・・・・ぼくも・・・・僕も・・・・わたしも・・・・・・!!!


「祐介」 みんな~!!


「さき」 先生?みんなとキャンプに行きたいので、みんなが元気になってからにしましょう(*´σー`)??


「さやか」 そうね~まさこ先生そうしましょうか?


「まさこ」 そうしましょ(^O^) じゃ~今日は久々に先生が、ご馳走を作ってあげま~す!!


「けんじ」 先生のまずいんじゃないの~?


「まさこ」 バカ言うんじゃないの!!先生の料理食べたら泣いちゃうかもよ・・・そうこうなった、さぁ買い物

      

      行ってくるわね!!!!



・・・・・・・・・・・その夜の晩ご飯・・・・・・・・・・・・


「けんじ」 先生・・・・・なにこれ!!??


「なおき」 まじ~~!!


「さやか」 なんですか∑(゚Д゚)??


「まさこ」 えっ??何何??ど~れ?うわっまずい!!


「さやか」 塩と砂糖、間違えたんじゃないですか(^O^)!?


「全員」 (=⌒▽⌒=) ハハハ!!!


「さやか」 じゃ~先生一緒につくりましょ?みんな少し待っててね~?


・・・・・・1時間後・・・・・・・


「なおき」 うわ~~(≧▽≦) すげ~!!!


「けんじ」 うっめ~!!!まさこ先生とは大違いだ!!!!!


「まさこ」 今、なんて言ったんだ(`Δ´)??


「けんじ」 いてっ!!いてててててっ!!うそです!!ごめんなさい・・・!!


「さき」 おいしい!!さやか先生料理上手だね??


「さやか」 小さい時、先生のお父さんとお母さん、働いてて、毎日先生と弟の分作って食べてたの(^O^)


「なおき」 せんせい・・もう、いっぱい(‐^▽^‐)


「ゆきこ」 わたしも・・おかわり~('-^*)/


「さやか」 はいっ!はいっ!!


「まさこ」 祐介くんには・・先生が作ったお粥(‐^▽^‐)


「祐介」 これ・・・・たべれるの??


「まさこ」 (`×´) な~に言ってるの!!!!早く食べなさい!!


「祐介」 あっ!!おいしい!すごく、おいしい!!ありがとう先生(^O^)/


祐介は、みんなの優しさと大きな愛情で祐介自身も優しい子に育ち、祐介は中学生となる。中学生となった


勉強も出来、部活動ではサッカー部として汗水流す日々が続く・・・しかし、ある日の休み時間・・・・・




・・・・・第10話へ続く・・・・・・


中学校は、小学校から歩いて10分ぐらいの距離にあった。


中学校は近隣の小学校、4校からそれぞれ生徒が集まって来ていた。


入学式当日・・・小学校の頃から、いつも行っていた4人でいつもの様に集まって行った。


何が違うって、皆学ランを着ていたのだ!!


友達がいたから不安はそれほどなかったが、どこか恥ずかしさはあった。



学校へ着くと校舎の前にクラス分けの表が貼ってあった。心踊らせワクワクしてたのは、今でもはっきり覚えてる


しかし・・・俺を抜いた、いつものメンバーは3人とも3組!!俺だけ1組だった・・・。


スタートダッシュに失敗したと、一瞬、心の底から悔しがった・・・おれも3組が良かったと・・・。


1組の先生は野球部の監督で熱血体育教師!!見た瞬間氷つく程の威圧感があった。


1組は、今思うとスポーツクラスだったように感じる。男女とも運動系の部活に入る人がほとんどだったから・・。


そんなクラスでもすぐに打ち解けられた。小学校同様皆を笑わせて目立っていたと思う。



うちのクラスだけだろう~!宿題を忘れた時恐怖を感じたのは・・・。


熱血体育教師からのお熱い愛のムチが待っていたのだ!!!


宿題を忘れたものは、先生の前に行き右手を出す。そうすると、先生は机の引き出しから、


馬鹿みたいに大きなシャモジを出し、右手目がけて思いっきり叩く。


手は真っ赤に腫れ、しびれる程だった。それ以降宿題は、やろうと心に決めた!!




部活は迷わずサッカー部に入った。


サッカー部には小学校のクラブチームのメンバーが、ほぼ全員いた。


当然、上の学年には怪物もいた。


小学生の時は仲良くタメ口で喋っていた上級生にも敬語でしゃべるというのは、少し抵抗はあったが


これが中学校なんだなと当たり前のように接した。



2つ上の先輩達は、雲の上の存在に感じた。体つきは違うし、相当上手かった。サッカーのレベルが違っていた。


全国大会に出るほどの中学校だったので部活は、かなり厳しかった。



 3年生は自分の好きなサッカーパンツにゲームシャツ。


1年生の俺たちは、お揃いの紺色の短パンに上は体操服という感じだった。


そして、とどめつけは、サッカー部なのに先輩の前では足でボールを蹴ってはいけないって


いうのがルールだった。万が一、足で触った所を先輩に見られると本気で殴られた。


3年生のシュート練習なんかは、なぜ略すのか今でも不思議でしょうがないがファイトの略で


イトーと大きな声を出しながら玉拾いをする。イトーが小さい時も先輩に殴られた。



下級生でも、上手い選手は、好きなサッカーパンツを履き上級生の練習に参加できる。


2年生の怪物は練習に参加していた。すごく羨ましかったし、2年生になったら絶対


参加したいと強く思い、玉拾いをしていた。


イトーイトーと大きな声を出しながら・・・・。



一方、1年生の練習はと言うと・・・学校の隅に大きな木や雑草がいっぱい生えてる所での、通称、


林間サッカーだ。林間の中で2~3のチームに分かれて試合をやるのだ・・!!!


時には、木に頭をぶつけたり、時には根っこに足が引っかかったりと、生傷が絶えなかった。


でも、そんな林間サッカーには直ぐになれた。しかも、ボールを見ないでも徐々に感覚だけで


サッカーが出来るようになっていった。




中学校は学校行事がたくさんあった。中でも驚いた行事がクラス対抗で1年生から3年生まで


合同でやる。『ムカデ競争』 だ!!長い紐を両足にくくり付けクラス全員で


一列になってムカデのように走るタイムレースだ!!


何ムカデって!!って思うかも知れないが、やってみると案外難しいし、すごく疲れる。でもすごく楽しかった


1、2、1、2と全員が呼吸を合わせないと、まず転ぶ。


上級生は慣れてるせいか、めちゃくちゃ早い。羨ましいとは、さすがに思わなかったが、負けたくないとは思った。


放課後校庭で練習したり廊下でも1,2,1,2、と声を出してるクラスまであった。


ムカデ競争では団結力と連帯感が生まれた。1秒1秒タイムが縮まっていくに連れて成長すら感じた。


結果は下のほうでも、クラスの仲間意識は高まっていった。


でも・・・・



・・・・・第9話へ続く・・・・・






「祐介」 さきちゃん・・・これっ!!


「さき」 なに?


「祐介」 お母さんが死んじゃう前に僕に書いてくれた手紙・・・・。


「さき」 見てもいいの?


「祐介」 うんっ!!



「さき」 ごめんね。ありがとう・・・すごいよ祐介くんの・・お母さんは・・・。


「祐介」 泣かないでよ、さきちゃん・・さきちゃん・・・・僕・・がんばるっ!!


「さき」 うっん(^O^) 一緒にがんばろ!?


「まさこ先生」 みんな集まって~!!


「さき」 まさこ先生が呼んでる!!祐介くん、いこっ?


「まさこ」 はいっ!皆さん!夏休みも後少しで終わります。ここで、残りの休み、皆でキャンプに


      行きたいと思います。


「生徒全員」 やった~~γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


「まさこ」 しかし皆いいっ??夏休みの宿題終わってからね・・!!だから今日中に宿題終わらすよーに!!


「全員」 は~~~~~~いっ(^O^)


「さき」 私、全然終わってないや~~!終わるかな~!!


「祐介」 僕が手伝ってあげるよ(*⌒∇⌒*)


「さき」 祐介には無理だよ(ノ´▽`)ノ 祐介くんは2年生だから、あまり宿題ないでしょ?どんな宿題出たの??


「祐介」 んとね~算数のドリルと・・後・・お父さんとお母さんの・・・にがおえ・・。


「さき」 似顔絵?


「祐介」・・・・・・・・・・・・・・・・・


「さき」 祐介くん書きなよっ!!マラソンで精一杯走ってる、お父さんと、綺麗なお母さんの事・・書きなよ!!


「祐介」 う・・うっん!!


「さき」 ねぇ~祐介くん? お父さんは今・・どうしてるの??


「祐介」 わからない・・・さやか先生も分からないって・・・・!


「さき」 そうなんだ・・・!会いたいでしょ??


「祐介」 ・・・・会いたい。


「さき」 あっ!!祐介くん!今度一緒にお父さん探しに行こう? 今度ね・・近くで大きなマラソン大会が


     あるんだって!!そこのゴール前で2人で待ち伏せしよーよ?そしたらお父さんに会えるかも・・!!!


「祐介」 うっん!!行くっ行く(-^□^-) きっとお父さんなら1番にゴールするに決まってるよ(^-^)/


「さき」 そうだねo(^▽^)o・・・じゃ~皆でキャンプ行けるように宿題やろっと!!祐介くんも早くやるよ!!??



いつも外で遊んでる姿と、うって変わって黙々と宿題をやり終え・・翌日・



・・・・・第9話へ続く・・・・・

今まで・・夏は、半そで、短パン、冬は、ジャージにジャンパーの俺たちが・・スーツ姿に・・・






「おいっなんだよ!この色!!」 「ピチピチじゃない?」 「ネクタイなんて初めてだよ」 






と、どことなく緊張感はあったが、普段どおりの会話をしてた。




そして卒業式本番 胸にお揃いの花をさして、在校生、親たちに囲まれながら入場する。





まだ、ヘラヘラしてた。 でも段々と式のムードに飲まれていった。





校歌斉唱、校長先生の挨拶も終わり、とうとう卒業証書授与式!!





寒さと緊張からか普段の俺たちでは無かった。





「はいっ大きくなった甲子園に行きプロ野球選手になるのが僕の夢です」 とか





「はいっ私の将来の夢は、お花屋さんになることです」 とか





「はいっ自分の夢は総理大臣になることです」 なんて、でかい事いう奴もいた。 中には





「はいっ!修学旅行の枕なげが楽しかったです」 とか 「中学校では理科を頑張りたいです」 




なんていう、どうした?って奴もいた。  そして・・俺は・・・





「はいっ僕の将来の夢は、お笑い芸人になって、いっぱいTVに出ることです」 だった。





サッカー選手とは言えなかった・・・。自分の実力がわかったからだ。




でも、人を笑わせる事だけは自信があった。




と、いうより笑わせる事に挫折はなかったからだ!!





卒業式では泣いてる、生徒、先生、そして親なんかもいた。





さすがに俺も思い出をたどっていたら、泣きそうになったが、キャラ的に泣いちゃいけないと思い我慢した。





そして無事に卒業式も終わり、花をもらい両サイドアーケード的なものを先生、在校生が作り





そこを卒業生が通って小学校生活が終わる。




よく怒ってたいた先生は泣きながら、俺を抱きしめてくれた。





「やめろよ!!」 と、払いのけたが、実はすごく嬉しかったし卒業なんてしたくなかった。






そして、とうとう・・・未知の世界・・・中学校へと進むのだ・・・・














・・・・・第8話へ続く・・・・・


祐介が目覚めると祐介の枕元に1通の手紙が置いてあった。


眠たい目をこすりながら見てみると・・・・・


{『 ゆうすけへ・・・げんきにしてますか?ママだよ。今なんさいになりましたか?


きっと大きくなったんだろうな~!!ねぇ~祐介? いっぱい祐介には、あやまらなくちゃいけないことが


あるんだけど・・今ママは、そらの、とおくの、ところにいます。でもね祐介・・ママいつも祐介のみえる、


ところにいるんだよ。 ひるまは、たいようとなって、祐介の、あそんでる、ところに、おひさまを


てらしてるの。 よるには、ほし となって祐介がねるまで、そばにいるんだよ。


だから、だいじょうぶ・・祐介なら、きっと、だいじょうぶ。


祐介? ママから3つの、おねがいごとが、あるの。 きいてくれる?


1、 どんなことが、あっても、わらえる子に、なってほしい。 えがおは、人をしあわせに、するから。


2、 せいいっぱいの、ちからで、ひとを、あいしてほしい。


3、 ホタルのような、まばゆい、ひかりで、みんなを、てらしだせる、ような、やさしい、ひとに


   なってほしい。


祐介なら・・きっと、できる。 また、てがみ、かくね!? バイバイ!!  ママより。』}


「祐介」 お母さん!!ママ~ママ~~!


「さやか」 祐介くん!おはよう? 手紙見たのね?きっと今の声、お母さんに届いたよ。


      お母さんは、いつも祐介くんの、そばにいるから。あぁ~いい天気!!


      祐介くん、今日は何して遊ぼうか?


「祐介」 先生・・?僕・・・もう泣かない!!いい子になる。強い子になる!


「さやか」 祐介くん・・


「祐介」 先生モタモタしてたら先、いっちゃうよ~~?


「さやか」 うんっ!待って~(*^▽^*)


「さき」 祐介くん、おはよう?


「祐介」 あっ!さきちゃん!おはよう。


「さき」 お母さんの事・・・平気・・?じゃないよね?


「祐介」 ううん・・もう大丈夫(^O^)



祐介は悲しくないはずがない。しかし、友達の前では一切、悲しい顔1つみせる事はなかった・・・




・・・・・第8話へ続く・・・・・