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高校は色々な市から生徒が集まってきた。


入学式で初顔合わせをした時の第一印象は、


ヤンキー多いなぁ~上手くやっていけるかな~と・・心配と共に中学2年の時が頭を過ぎった。

 
みんな・・腰にベルトを巻く、いわいる腰パンだった 。


どうにか出遅れちゃいけないと、俺もみんなと同じように腰パンにしてた。


ただ流行りに便乗しただけだ。


中学校の俺だったら膝パンぐらいにして笑いを取ってた。


でも最初は、そんな事恐れ多くて出来なかった。


1年のクラスは全7クラス。俺は何故か又5組だった・・・・・。


ただ中学校から嫌だなと思ってた男が一緒のクラスだった。


なぜか、そいつだけは中学校でも合わなかった。


そして友達になるつもりも当然なかった。


しかし、そいつは中学校では目立つ事はなかったが


1軍作りに必死だったのか完全にデビューを計ろうと頑張っていた。


そして、悪仲間と目立つメンバーと集団になって、つるんでいた。


俺は、さすがにヤバい!出遅れた!!こいつに負けたと思った。


しかし、心折れる事なく、地味なグループに入った。


サッカー部は俺1人だけだった。だから尚更辛かった。


いじめられたって事は無いが、とにかくクラスで笑いを取ってたのは1軍のグループだった。


俺は、それに対して苦笑いするポジションだった。


俺のがクオリティー高いぞ!って心では思ってはいたが、それはしょうがない。


何せ3軍だったのだから‥‥


たまに1軍昇格のチャンスはあったが、そいつが来るのが分かると元の定位置に戻った。


クラスの会話なんて何を話す訳でもなく、ただ1人が辛いから淋しさのあまり一緒にいたぐらいだ。


中には、その嫌いな奴の様に高校デビューする人は大勢いたと思う。


見て、すぐわかった。こいつ頑張ってるなって‥‥


そう考えたら俺なんて相当な高校ダウンだ!!

しかし、サッカー部では1軍に、いれたと思う。自分そのものが出せた。


当然、目立つ方にも、いたし、笑いも取れるポジションだった。


そしてサッカーに力を入れるという事もあり、サッカー部は上手い選手が集まっていた。

最初30名近くいた。


市の選抜出身、有名なクラブチーム出身者、中には県選抜もいた。


しかも中学校は違うが小学校のクラブチームで一緒だった奴もいて楽しかった。


サッカー部は悪そうな奴が集まっては、いたが自然と仲間に入れた。


その点では又々サッカーに救われたと思った。


サッカーは誰よりも本気で頑張った。


そうすると・・・1年生から3年生の試合にも出られる様になった。


でも・・・身体の面では全然違った。時たま、ふっ飛ばされるぐらいのあたりがきた。


そして・・・上級生のあたりにも徐々に慣れようとしてた頃・・・・


うちの高校で市の大会が行われた。  しかも、クラスの人は授業中‥‥


そして、1年生では唯一レギュラーとして出させてもらった。


相手は、うちよりも遥かに下のレベル。


そして、この試合がきっかけで天国から地獄を味わう事になるのだ・・・・・




・・・・・・第17話へ続く・・・・・・

「祐介」 俺ってバカ? 手をあげてバス停めようとした俺ってバカ~?


「全員」 う~んバカバカ!


「祐介」 切符の後ろ削って当たりが出るか、やってみちゃった俺ってバカ?


「全員」 う~んバカバカ!


「祐介」 ビートバン使ってバタフライしようとしてた俺ってバカ?


「全員」 う~ん!!バカバカ!!


「祐介」 最近カルボナーラとボラギノールの区別がついたっていう俺ってバカ??


「全員」 う~~ん!バカバカ!


「祐介」 サザエさん録画して2回観たのに2回とも最後のジャンケン負けちゃった俺って・・・バカ?


「全員」 う~ん!!!バカバカ!!!


「祐介」 基本的にリンゴの皮しか食べない俺ってバカ?


「全員」 う~んバカバカ!


「祐介」 キャベツ買ってきてと言われたのにキャべジン買ってきちゃった俺ってバカ?


「全員」 う~ん!バカバカ!


「祐介」 う~~~~んバカバカ!!ありがとうございました。はいっ以上、坂井祐介でした~はいっアンコール


・・・はいっアンコール!ありがとうございます。坂井祐介で~す。皆さんは今・・恋をしていますか??


恋をしている人、これから恋をする人に僕から最後に笑い抜きの詞をプレゼントしたいと思います・


{赤い糸} 僕たちの糸って何メートルあるのかな?10メートル?100メートル?


地球の反対にいても繋がっているよね? 近くにいても遠くにいても温度だけは、いつも感じる。


ケンカした時は冷たくなる。でも・・・すぐに温かくなる。この温度は力になる。勇気になる。笑顔になれる。


いつしか、この赤い糸が見た事のないような色に変わるまで、君を同じ時を過ごしていきたい。


ずっとずっとずぅっと・・・・ずっと・・・・・{赤い糸}  以上 坂井祐介でした~ありがとうございました!!



祐介は、まさこ先生をはじめ、さやか先生、施設の仲間、真由美ちゃんに最高の演技が出来たと


大満足であった。 そして楽屋に戻ると・・・・・




・・・・・第17話へ続く・・・・・・



俺は先生にサッカーは、もうやりません‥‥

と‥‥先生から言われた高校名は普通の高校ではなかった。


男子校で、しかも工業科の専門学校だった。


提出物は出さない、テストもふざける。生活態度も悪い。こんな俺に行く高校なんてないと言うのだ。


ショックというか、逆に笑いの種になるなぐらいにしかその時思わなかった。


しかし先生の顔つき、言葉使いが真剣そのもの。


その尋常じゃないぐらいの雰囲気から恐さすら感じるほどだった。


しかし先生から言われた救いの一言が・・・・


サッカーを高校でも続けるなら、いくつか推薦がきているからどうかな??だった・・・


サッカーはもう辞めようと決意したし、サッカーにも段々興味がなくなってきてたから、


やりませんの一点張りでむきになっていた‥‥。


でも‥‥やらないとすると‥専門学校‥‥



工業科なんて興味もないし、地獄に落ちるぐらいの感覚だった。


本当に勉強しておけば良かったなと初めてその時思った。


そして、もう、2つ返事する他なかった。


はいっ、サッカー続けますっ・・と‥‥!!


小学校、中学2年生までの実績が、かわれたのだろう!!


先生から見せられた高校は、7校!だった。


えっ7校も推薦きてるんですか?


この中から選びなさい‥‥。


サッカーに救われた瞬間だった。


そのため、その7校が、どういう学校かも分からないので1校、1校 練習に参加してみた。


正直どこの高校も、そこまでレベルが高いとは思わなかった。


十分、今のレベルでもやってけそうな感じがした。


その中でも一校だけ今年度からサッカーに力を入れるという学校があった


過去にもそれなりに結果を出していた高校ではあったが、さらに力を入れるという事で、気になる学校だった。


しかし‥その当時、何処高は何々中の番長が行くんだよ‥


どこどこは荒れてるらしいよっていうのが噂でひろまっていた。


幸いにも、そこの高校の噂は聞かなかった。


そして、そこの高校のサッカー部の監督に言われた一言が、


『一緒に全国目指そう。 そのために力を貸してほしい』 だった。


その熱い眼差しと決めての一言に感動し、まだまだ実力的にも、もちろん精神的にも劣ってはいたが、


もう一度サッカーを見つめ直して基礎から頑張り高校3年間でいつしか、


この監督を全国に連れて行きたいと思った。そして俺も未知の世界に行ってみたいと強いなにかを感じた。


そして、そこの高校へ行く事を決めた。


高校へは簡単な面接だけで決まった。



そして中学校生活も残りわずか、


特に心残りはなかった。中学では色々教わったし色々経験した3年間だった。


中学の卒業式は今はどうか分からないが、あの頃の時代、学生服のボタンを女の子にあげる風習があった。


第二ボタンは何故か好きな人にあげたいって強く思っていた。


しかし第二ボタンだけ残った。


同じクラスで、しかも隣の席に座ってた子からの声を待っている自分がいた。


でも声は、かからなかった。・・・だからそのボタンは今でも大切に持っている‥‥


こればっかりは冗談だ‥‥どっかに行ってしまった・・・・・!!




そして人生の選択、言ってしまえば何もかもが1からのスタート‥‥高校へと進学するのであった‥‥‥





・・・・・第16話へ続く・・・・・・

「祐介」 はいっ!ど~も~!!いつまで、たってもピン芸人 坂井 祐介で~す。は~い!皆さん若干の拍手


お願いしま~す。 はいっ!それでは聴いて下さい。今週、初登場第1位 坂井祐介で・・・・はいっいきなり


ウソを付いてみました~!!坂井祐介です。 はいっこの状況好きで~す。それではネタの方やりたいと


思いますが・・・僕が 坂井~!!と言ったら皆さん、続けて・・ゆうすけ~!!と 叫んで下さい。 坂井~!!


「全員」 ゆうすけ~!!


「祐介」 が贈る、気になるよね?シリーズ! はいっもしもしのはいっ!んっ~坂井~!!


「全員」 ゆうすけ~!!


「祐介」 靴下の穴、隠そうとしてる人~!んっ~坂井~!!


「全員」 ゆうすけ~!!


「祐介」 信号機のボタン連打しちゃってる人~!んっ~坂井~!!


「全員」 ゆうすけ~!!


「祐介」 桃の形!おぉ~坂井~!!


「全員」 祐介~!!


「祐介」 お辞儀しながら電話している人!おぅおぅ!!坂井~!!


「全員」 ゆうすっけ~!!


「祐介」 ありがとうございます。ありがとうございます。続きまして・・・いるいる~シリーズ!!!


僕が何か言った後 皆さん続けて いるいる~!と叫んで下さい。勢い余ってオナラとか出さない様に・・・!


はいっこの空気好きよ~!オナラ許す! はいっそれでは・・・坂井祐介が贈る、いるいる~シリーズ!


寒い時こそアイスとか言っちゃう人~!


「全員」 いるいる~!


「祐介」 うっん!いいよ!いいよ~! 腰が生き生きしている習字の先生~!


「全員」 いるいる~!


「祐介」 雪が降っても、かけまわらない犬!!


「全員」 いるいる~!!


「祐介」 昔は、かわいかったのに~っていうお母さん!!


「全員」 いるいる~!


「祐介」 滑り台すべりきれてない人~!!


「全員」 いるいる~!!


「祐介」 確実に夢じゃないのにホッペタつねる人~!!


「全員」 いるいる~!!


「祐介」 枕投げしてて、しばらくすると、きれちゃう人~!!


「全員」 いるいる~!!


「祐介」 背の順に並んでと言ってるのに、やたらと後ろの方に行きたがる子!!


「全員」 いるいる~!!


「祐介」 じゃんけん、エロ本何冊~?ってバカにしたがる子!!


「全員」 いるいる~~~!!


「祐介」 ありがとうございます、続きまして、僕が何か言った後・・う~んバカバカ!!・・・と口ずさんで


下さい。 間違えても、隣の人とチューしちゃだめよ!!はいっ僕そんな、お年頃!!


ややウケした所でいきや~す・・・・・・・・




・・・・・・第16話へ続く・・・・・・・

朝練には全く出なくなった。サッカーが嫌いってわけでは無いが朝起きるのが苦手だった。


完全にダラけてたのだ。


そうなると自然に下級生にポジションを取られ完全にへこたれていた。


AチームとBチームをいききするぐらいに落ちた。


今まではレギュラー発表は当たり前の様に呼ばれていたのに、


呼ばれる事が段々なくなっていった。


しかし、たまたま近くの高校が主催していた大会で、


それも、たまたまレギュラーを張ってた人が怪我をして出番が回ってきた。


なぜか親父も母ちゃんも観に来た。親の前では恥は、かきたくないと懸命に頑張った。


そして1回戦、2回戦と勝ち進み、途中交代せずにフル出場していた。


でも親父から言われた一言は 『小学校で辞めとけば良かったな』 だった。


相当、傷ついた。親父は中学に入ったら俺をバレー部に入れたがっていたからだ。


でも、その一言で俺の心に火がついた。3回戦、4回戦も勝ち、準決勝でも勝った。


そして、あれよこれよと決勝まで進んだ。


相手は小学校の頃からよく決勝でやっていたクラブチームの人が集まってる中学だった。


当時から知っているメンバーが、ほぼ全員レギュラーとして出ていた。


1番やりたくないチームだった。


前半は0ー0 そして後半戦。


後半戦も残りわずかで、一緒のポジショだった、1個下の後輩が点を取って


1ー0で勝ち優勝した。


見たか監督ぐらい思った。


しかし俺が完全にレギュラーとして出ていたのはこの大会だけだった。


そして、また怪我した人が復帰したらAとBの境に戻った。


それでも、まだ試合に出れたから良いほうだ‥ そう・・・あの事件が起きるまでは‥‥。


その名も 「コーラ、シュワシュワ事件」 だ!


スポーツやってる人は炭酸なんて飲まないのが常識だが、俺は大のコーラ好き!!


当然うちの学校でも炭酸を飲むなんて禁止中の禁止だった。


しかし、いつもの様にコーラを飲んでいた‥‥


そして、その日は、たまたま、コーラを凍らせていった。


監督の前で休憩する時、凍らせて行ったのを忘れてしまってて、隠れて飲もうとフタを開けた途端、


炭酸出るわ出るわ‥‥!!シュワシュワ出るわ出るわ!!


焦ったってもんじゃない。頭が真っ白になった。


当然、監督にも見つかった。


それ以来Aの試合どころか試合そのものまで出れなくなっていった。


最後の大会は県大会まで行ったが、ベンチ入りするなんて、もっての他だった。


学生服を来てスタンドから応援っていうか普通の客として観ていた。


勝っても負けても、どうでも良いやぐらい思っていた。


もう高校行ったらサッカーは辞めようと決意した。


そうこうしたある日・・・・


学校の保健室の前に、あの例の高校の主催していた大会での優秀選手が貼り出されていた。


即ち、貼りだされた人は、その高校からのサッカー推薦がもられるのだ。


コーラシュワシュワ事件が起きて以来サッカーとは無縁だった俺は気にも止めなかった。


そんな時、同じクラスの女の子が、すごいねぐらいの勢いで言ってきた。


なんと俺の名前があると言うのだ!!


急いで保健室前に観に行くと5名の名前が‥その中に俺の名前も書いてあった!!


まじかよ!!えっ!!!って感じだった。運が良いとすら思ったし、ビックリした。


結局、その高校には行っていないが、とても嬉しかった。


そして高校選択の為、担任の先生との2者面談の日を迎える‥‥が‥‥





・・・・・第15話へ続く・・・・・

皆泣いていた・・・・・もちろん祐介も涙いていた。


それほど、まさこ先生の影響は大きかったからだ・・・・


親子同然の人が亡くなるのだから・・・・・。


悲しみをすぐには、乗り越えられるはずもない祐介だが・・・


一週間後



「真由美」 こんばんわ祐介さん(‐^▽^‐) 来週ですよ、文化祭(*^o^*) 準備の方は大丈夫ですか??


「祐介」 うん・・・・文化祭なんだけど・・・!!


「真由美」 えっ!!どうかしました?


「祐介」 ・・・・・・(手紙が頭に浮かぶ・・・笑顔は人を幸せにする・・・・)


ううん!!なんでもないv(^-^)v がんばるよ~!!笑顔は人を幸せにするもんね(;^ω^A


「真由美」 はいっ(ノ゚ο゚)ノ??


「祐介」 いやいや・・・!!何でもないo(^▽^)o



そして・・文化祭、当日 緊張している祐介のもとに1通の手紙が届く。



{祐介へ・・・・・・下向くなよ・・・けんじ。 自分も楽しんじゃえ!!・・・さき。お前なら出来る!!・・・なおき。


緊張しないでね~!!・・・ゆきこ。 祐介くんは1人じゃないから、自分を信じて頑張って!!奥平 さやか


以上 まさこ組みより}


「祐介」 みんな~!!よ~し!!いっちょ、やっるか~!!・・まさこ先生、観てて下さい


これが・・・坂井 祐介です。



・・・・・第15話へ続く・・・・・





年生のクラスは誰の目にも分かるように、とりあえず色が違った。


2年生の時がドスのきいた茶色だとすると、3年生の時は透き通った空色だった。


2年生の最初と同じように3年生の始業式前、


3年生の各クラス前に生徒名簿が貼ってあった。


2年の時、手こずった柔道部は4組だった。


でもその柔道部も3年生の時は目立つとは掛け離れたポジションにいた記憶がある。


そして俺は2年の時と同じ5組だった。同じ5組でも全く違った。


メンバーも小学校のいつものメンバーの1人がいたし、サッカー部も6人ぐらいいた。


カッコつけて悪ぶる訳でもなく。自然と笑いがあるクラスだった。


そして何より男女の仲が良かった。


1軍2軍3軍関係なく仲良くやっていたと思う。むしろ1軍って何?という感じだった。


しかし相変わらず勉強は出来なかった。授業中は寝てるか、笑わせてるかの極端だった。


しばしば職員室にも呼ばれるほどだった。


たまに怖い先生の授業になると真剣に黒板を移してた。でも移すフリだった。


書くふりして次の授業にやるお笑いをノートに書いていたのだ。


俺のノートなんて、ある意味ネタ帳だった。


たまに先生からノート提出をクラス全員要求される事があった。


その度、真面目に提出を試みるが、当たり前の様に怒られに職員室へ行ってた。




しかし、なにより行事が楽しかった。文化祭ではクラスで劇をやった。


イジメをテーマにした劇だ。俺は、イジメられている子のお父さん役だった。


ほとんどのクラスが劇をやるため何処のクラスが1番おもしろいか順位を付けるという事で、


当然1番になりたいという一心で真剣に皆、役作りをして挑んだ。


観客には他のクラスの仲の良い友達も観ていた


俺は目の色変えて真剣に演技したはずなのに笑いが起きた。


さすがに演技に集中出来なかったし、台詞も飛んだ。


皆に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。当然、結果も散々だった。



でも体育祭ではクラス対抗リレーの選手として1位にもなれたし、


誰よりも大きな声を出して応援した。


そしてムカデ競争も完全にムカデそのものになってた。


そうして一気に団結力が深まっていった。


クラスの団結が深まっていくに連れて同じクラスに好きな子が出来た。


隣の席にも慣れたし、本当にクラスでは言うことないほど幸せだった。



一方サッカーの部活はというと‥‥





・・・・・・第14話へ続く・・・・・・


「祐介」 えっ!!えっ!?・・・・・・!!!!


祐介は、事実を把握する事が出来ず現場へと急ぐ。 祐介が現場に到着すると目の前には凄まじい光景が・・・・


「祐介」 何で・・・・・!!どうして・・・・・俺の家が・・・・


「近所のおばさん」 まさこ先生気の毒よね~!!


「祐介」 (まさこ先生?{女性1名死亡})  あの・・・まさこ先生がどうかしたんですか?


「おばさん」 ここの先生なんだけど、昨日の火事で亡くなったのよ!!


「祐介」 えっ!!それ本当なんですか? 病院は何処だか分かりますか?



祐介は、いてもたっても、いられず病院へと向かう


病院へ到着すると、さやか先生や昔の仲間がいた・・・・



「さやか」 ゆ・・・・祐介くん・・・


「さき」 祐介!!


「祐介」 まさこ先生が・・・


「さやか」 (泣きながら) 昨日の火事で・・・まさこ先生が・・


「祐介」 ・・・・・先生に会わせてもらえないですか?


「病院の先生」 息子さんですか?


「祐介」 いや・・・・


「病院の先生」 会わせる事は出来ないのですが・・昨日、救急車で、こちらに来る際、握り締めていた物です。


・・・・・・・この写真が貴方に似ていたもので・・けっきり息子さんかと・・・心よりご冥福をお祈りいたします。


「祐介」 ・・・まさこ先生のばかやろ~!!!!!



しばらく沈黙の後、さやか先生が重い口を開く・・・



「さやか」 まさこ先生 直人君っていう1人息子を女で1つで育ててたの・・・昼も夜も働きながら・・・先生


久しぶりに夜の仕事が休みで、直人君と一緒にご飯を食べに行こうと夕方、直人君を近くの駅まで誘ったの


・・・直人君嬉しかったんだろうね~!!覚えたての自転車をママのいる駅まで猛スピードで・・で・・・・


「元施設の子けんじ」 で・・・?


「さき」 事故?


「さやか」 うん・・・・先生すべて私のせいだって・・・・毎日、仕事、仕事で直人にさびしい想いばかりさせて・・


先生、相当悔しかったと思うよ。その話してる時だけだった・・・先生が悲しい顔を見せたのは・・・・


だから・・・先生もう私と同じ経験はしてほしくない。私が寂しい想いをしている子供たちを助けてあげたいって


いう気持ちで、あの学校始めたの・・・・。私もね、実は、まさこ先生のもとを卒業した生徒だったの・・・・


「祐介」 先生が・・!!??


「さやか」 うん・・先生からは色々、教わった・・・生きてく為の礼儀・・・生きてくうえでの厳しさ・・・生きてく事の


喜び、そして大切さ・・・・いつも先生言ってた・・・{近道するだけが楽な道ばかりじゃないのよ} この言葉・・


簡単な言葉だけど、先生だから言えるんだなって思った。



その夜、誰1人病院を後のする者はいなかった。



そして祐介はまさこ先生の葬式の場で1通の手紙を読んだ・・・。



「祐介」 俺は4歳の時、母さんを病気で亡くしました。それから、木下 正子先生の施設で育ちました。


まさこ先生は俺の不安も悲しみも全て包んでくれた・・・・。そんな時、幼い俺の寝ている枕元に1通の手紙


が置いてあった。 {『祐介へ・・・元気にしていますか?ママだよ。今なんさいになりましたか?きっと大きく


なったんだろうな~!! ねぇ~祐介?祐介には、いっぱいあやまらなくちゃ、いけないことが、あるんだけど


今、ママは、そらの、とおくのところにいます。でもね!!祐介、いつも祐介がみえる、ところにいるんだよ・・・


ひるまは、たいようとなって、祐介のあそんでる、ところに、おひさまを、てらしてるの。よるには、ほしとなって


祐介が、ねるまで、そばにいるんだよ。だから、だいじょうぶ。祐介ならきっと、だいじょうぶ。


祐介? ママから3つの、おねがいがあるの。きいてくれる?


1、どんな、ことがあっても、わらえる子になってほしい。えがおは、ひとを、しあわせに、するから・


2、せいいっぱいの、ちからで、ひとを、あいしてほしい。


3、ホタルのような、まばゆい、ひかりで、みんなを、てらしだせるような、やさしいひとに、なってほしい


祐介ならきっとできる。  ママより』}



うちの母さんが亡くなる前に書いてくれた手紙です。ある日、宿題をまさこ先生の机に置きに行った時


確信しました。 机の端の方に、おれにくれた手紙と全く同じな物があった。


そして・・・2枚入りの封筒で1枚が無くなっていた。


この手紙は、うちの母さんではなく、まさこ先生が書いてくれたものだと・・・。


見やすい字で、わかりやすい言葉で・・・まるで本当の母さんのような気持ちで・・・


なぜか怒ったりはしなかった・・・むしろ涙が出るほど、嬉しかった。


俺の母さんは、世界に1人だけだけど・・・心の中に、もう1人 木下 正子という、かけがえのない、母さんが


いました。 うまく言えないけど・・・会ってお礼がしたいけど・・・・・・・・・ありがとうございました・・・


これからも、時に叱り、時に俺らを助けて下さい。 本当にありがとうございました。


                                                   以上   坂井 祐介




・・・・・・第14話へ続く・・・・・・・









































イジメられるなんて生まれて始めての経験で少し戸惑った。

でも俺の場合は何か隠されたりとか直接何かさせたわけではない

とにかくシカト、いわいる無視される事が多かった。

時折、柔道部のやつが俺の事を皆に何か言ってるのは分かった。



それは指示だったのかも知れない・・陰口だったのかも知れない。



とりあえず嫌でしょうがなかった・・・

俺は一切柔道部の奴とは喋らなくなっていった。



当然一緒にいた1軍の奴らとも喋っていない。



2年生から3年生に上がる時クラス替えがあるかどうか分からない状態だった。


もし、ないとした場合、俺は、こいつと本気で戦わなくてはって正直思った。


俺が5組のトップになってやろうと・・・・。


それからは柔道部の奴、そして柔道部とつるんでた5組の1軍の奴らとは距離をとりつつ、


へこたれる事なく今までの小学校、中学1年の時のように普段通りクラスでも笑いをとるように、


人気者になれるようにと心掛けた。



すると俺の周りには柔道部意外の1軍の奴らが徐々に集まってきた。



柔道部の奴は、1人は辛かっんだろう・・・無言で俺の側にいた。



それからも壁は当然あったが、徐々に柔道部の奴とも打ち解けようと頑張った。



ただ完全に打ち解ける事はなかった。俺が何処か拒否していた部分があったから。



もう、その時は怖いって事も思わなかった。




それからは一切イジメはなくなった。



やっぱりイジメって実際存在すんだなって、やられてみて、しみじみ感じた。


イジメも本気でやめようって思ったし、人の気持ちがその時始めて分かった気がした。



そして3年生になる前、7クラスから6クラスになるという事でクラス替えをすることになった。



心の底から喜んだ!誰よりも喜んだと思う。心の中の何かが弾けとぶぐらい・・・

このクラスには何の良い思い出もなかったから・・・・・。




一方・・・・サッカーはと言うと・・・・2年生の時、3年生の練習に参加出来るまでになった。


3年生のAチームの試合には出れなかったが、Bチームの試合にはチョクチョク出させてもらってた。


でも俺の中学サッカー人生は2年生までがピークだったかも知れない。


3年生編でとんでもない落ちっぷりがあかるみになる‥‥。


でも2年生の時だけはサッカーが本当に生き甲斐だった。



授業中も早く部活の時間にならないかなーって思ってたし・・・・

心から笑って話せる仲間がいたから・・・・・。




2年生の時の行事は何をやっても中途半端でダラダラダラダラ皆やってたから

行事にも何の思い出もなかったし、やった記憶すら覚えてない。

林間学校と言って1泊2日だか2泊3日ぐらいの旅行があったが・・・・・

何処に誰と何をしたのかすら覚えれていないほどだ。



その点ではサッカー部には相当救われたと思う。


そして・・・全くの別世界・・・ そして受験・・・と色々と人生を変えた3年生へと進む・・・・










・・・・・・第13話へ続く・・・・・・・








「祐介」 ごめんね!?急に電話しちゃって・・・・!!


「真由美」 いいえ(‐^▽^‐) ネタ良いの出来ました(*^o^*)??


「祐介」 真由美ちゃん、この中から選んでよ!?



《気になるよね~シリーズ》 


1、はいっもしもし~の「はいっ」・・・うっん!!気になるよね~!!! 


2、マネキンの立ち振る舞い&閉店後の過ごし方・・・うっん!!気になるよね~!!!


3、歩きながら、ハンズフリーしてる人・・・うっん!!気になるよね~!!!


4、靴下の穴必死に隠そうとしている人・・・うっん!!気になるよね~!!!


5、信号機のボタン連打してる人・・・うっん!!気になるよね~!!!


6、金魚のエサの食べ方・・・うっん!!気になるよね~!!!


7、サンタさんの髪型・・・うっん!!気になるよね~!!!


8、サザエさんの寝起きの髪型・・・うっん!!気になるよね~!!!



《俺ってバカ??シリーズ》


1、ビート版、使ってバタフライしようとしてた俺って!バカ??


2、カルボナーラ買ってきてと言われたのに、ボラギノール買って来ちゃった俺って!バカ??


3、サザエさん録画して2回見たのに2回とも最後のジャンケン負けちゃった俺って!バカ??


4、手あげてバス停めようとした俺って!バカ??


5、山にバカヤローって叫んで返ってきたバカヤローに対して怒ってた俺って!バカ??


6、店員にキャベツ何処ですか?って聞いたらキャべジン売り場案内されて渋々買っちゃった俺って!バカ??


7、切符の後ろ削って当たりか出るか、やってみちゃった俺って!バカ??



《あぁ~そうかも~シリーズ》


1、カップルの返事の仕方  1ヶ月  1年  5年


 「はいっ」  「うん」  「おぉーん」 


2、今年は海に3回  6月  8月  9月


 「さみ~」  「きっもち~」  「うっわ痛っ」


3、おいしいご飯に1言  3歳  15歳  50歳


 「おいち~」  「うっま」  「おいしくてっ」  


4、石焼きイモの車に1言  小学生  受験生  おばちゃん


 「食べた~い」  「うるさっい」  「おいしくてっ」  


5、ジャニーズジュニアに1言  小学生  高校生  おばちゃん(*^o^*)


 「きゃ~」  「結婚して~」  「とっても、おいしくてっ」



「真由美」 すご~い(^人^)!!全部やってもらっちゃダメですよね??選べないですよ!!良いですか??


「祐介」 俺から、逆に良いんですか?なんですけど!!


「真由美」 ぜひ!ぜひ(^ε^)♪ お願いします。



ふと次のページに目をやると、なにやら詩みたいなものが書いてあった・・・・。


「真由美」 これは、お笑いじゃないんですか?


「祐介」 うん!それは暇な時に書いたやつなんだよ!!


「真由美」 見ても良いですか??


「祐介」 うん、いいよ!!



《枯れない花》  花は生きてるって事を君に知ってほしい。神様!この花に魔法をかけてくれませんか?

      

           何処にいても大切な人を見つけられる、魔法を・・・花は笑う。花は怒る。花は泣くことだって


           ある。君の悲しみも、君の喜びも、一緒に分かちあう事が出来る。この花こそが


           枯れない花・・・枯れない花・・



《電子レンジ》  電子レンジで2分で出来る食べ物もある。僕のレンジは壊れてるのかな?ちっとも、


          温かくならない。 誰か僕の壊れた電子レンジ直せる人いませんか?温めてあげたい


          大切な人がいるんです。僕はどうなっても良いんです。誰か直せる人いませんか?


          助けて下さい。誰か・・・



「真由美」 すごいです・・・・絶対、才能ありますよ・・・あのぅ~私に書いてって言ったら怒りますか(*⌒∇⌒*)?


「祐介」 真由美ちゃんに??


「真由美」 はいっ(*^o^*)


「祐介」 うんp(^-^)q 良いよ!書いてみるね!!!


「真由美」 本当ですか? ありがとうございます(*^o^*)楽しみにしてます!!!



と日々、充実していた祐介は、いつもの様に新聞配達をしていた。その時・・偶然・・・衝撃的な記事に目が止まる


{児童養護施設 全焼 女性1名死亡}


「祐介」 施設・・全焼!?・・・まさか・・・・



祐介は詳しく記事に目をやると、そこはまさしく、かつて祐介がお世話になった施設であった・・・・・・・





・・・・・・・第13話へ続く・・・・・・・・