【推敲】Gミーヴ倉敷東京往復ドライブ2019春7復路後半_13早島ICを出て本部へ戻れた!! | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

COVID-19による影響が世界を混乱の渦に巻き込んで早3年。

なかなか、収束しそうにありませんが、無事息災であることの幸せを噛み締めています。

 

(E2山陽自動車道の福石PA下り)

 

 電気自動車EVは、時速80km以上の高速走行の場合は、エネルギー効率が悪くなりますので、第2世代量産型EVである三菱i-MiEVや日産ZE-0リーフ、e-NV200の場合には、70kmから80kmごとに急速充電を継ぎ足して行かなければ、走り切ることができません。
 エコノミライ研究所は、このことを、経験をもって実証してきました。
 所長楊田は三菱i-MiEV「Gミーヴ」号を所有していますが、TECTOMさんの「燃費マネージャー」(実勢価格3万円前後)を搭載し、電池残量や消費電力、累積電費など、各種情報を記録し、適切な情報処理を施せば電気自動車という「次世代自動車」の実用性能をより詳しく分析することができ、快適なEVドライブに活かすことができます。
 楊田の片道300km超のEVロングドライブの実績と致しましては
(報告済)2017年7月横浜→関→倉敷(700km)
(報告済)2017年8月倉敷→鹿児島→屋久島(900km)
(報告済)2017年10月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2018年8月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)
(報告済)2018年10月倉敷→東京(700km)
★今回★2019年4月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2019年9月倉敷→米原→白馬→敦賀→倉敷(1400km)
2019年9月鹿児島→倉敷(700km)

2021年3月倉敷→鹿児島(700km)

2022年3月倉敷→鹿児島→倉敷(1400km)2022年7月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)
となっておりますが、2020年の秋も深まりつつある現在もなお、昨年実施したドライブ報告ができておりません。

 ただ、新型コロナ禍の影響で、新規のロングドライブにチャレンジすることが不可能な現在、レビューできていなかった過去のドライブについて取り上げることができるのは、不幸中の幸いかもしれません。

いずれにしましても
2017年夏から連載開始したエコノミライ研究所のブログは、このようなEVドライブのレポートをするために開設されたようなものですので、
「三菱i-MiEV「Gミーヴ」号で東京往復_往路編」
と題して、旅行記を再編集して、お送りしています。

 これまで同様、「ゆっくり・じっくり」とお付き合い下されば幸いです。

 三菱自動車が世界で初めて量産型EVとしてリリースした
i-MiEV(G)による倉敷東京往復の旅

平成最後の大型連休である
平成31年4月28日(日)午前5時から出発して、御殿場エリアで1泊目までの紹介まで進み
平成31年4月29日(月)、2日目のドライブ紹介をしています。

2019(平成31)年4月29日(月)の午後1時5分頃
首都高速1号羽田線と首都高速神奈川1号横羽線を利用し横浜みなとみらいエリアに到着。

同13時16分、横浜スカイビル駐車場に無事到着し、待望の日産グローバル本社ギャラリー見学を実施致しました。

ヘリテージカーや最新車種の見学、体験型アトラクションを楽しんでおりますと、時間は「あっ」という間に過ぎまして

時刻は午後3時を過ぎた頃なので、我がGミーヴに戻り、この旅で通算15回目の充電を実施しました。

2019(平成31)年4月29日(月)
時刻は15時26分より15分強ほど充電をし、80%余りの状態で出発したこととなります。

楊田家Gミーヴ号は、E1東名高速道路横浜町田ICへと向かうため

首都高速道路神奈川1号横羽線みなとみらい入り口に入り
石川町JCTより首都高速道路神奈川3号狩場線に入り保土ヶ谷バイパスとの合流を経て東名入りを果たすルートを選択
狩場JCTを通過し、E83保土ヶ谷バイパスを走行しました。

重要な分岐点、横浜町田JCTにてE1東名高速道方面へと進みまして
平成31(2019)年4月29日(月)午後4時12分頃、横浜町田ICを通過し、本格的な高速道路ドライブに突入。

渋滞の名所大和トンネルを越した場所にある海老名SAにて1台待ちにて16回目の充電を実施(30分遅れ)し
渋滞が激しくなってきていたことから、急遽、中井PA下りにて17回目の充電

標高500mに差し掛かる勢いのある御殿場手前にある足柄SAにて18回目の充電を待ち時間なく実施することができましたが

次の富士川SAでは、充電器の場所を見失い、何と2台待ちの状態で19回目の充電を実施(1時間遅れ)

その先の牧之原SAでも1台待ち(20分遅れ)の状況で20回目の充電を実施することで
夜10時30分過ぎ、漸く<16-2>浜松西IC下り出口を通過し

2日目の宿くれたけイン浜松に到着した次第です。

充電待ちさえなければ、少なくとも2時間は早く宿泊地に到着できることを証明したことになりますので、
EV用急速充電インフラ構築の重要性につき、
関係者の皆様には、能々(よくよく)、意識向上と、予算確保・予算執行への着実な進行をお願いしたいところです。


 第6章 復路ドライブの様子 後編 本部に無事到着するまで

 

 【最終回】第25節 E2山陽自動車道の早島ICで高速道路EVドライブを終え、本部まで戻る
 

 

<5-1>神戸JCT、四日市JCTから149.6km、神戸市北区

 

を通過し

 

E2山陽自動車道のドライブゾーンに入りました。

 

<5-1>神戸JCT 0.0(神戸JCTからのkm)兵庫県神戸市北区
<1>神戸北IC 2.5
<->淡河PA- 7.2
<2>三木JCT 15.3 三木市
<3>三木東IC 17.9
<->三木SA/SIC 25.4(SICは2024年度供用開始予定)
<4>三木小野IC 27.6
<->権現湖PA 36.0 小野市 ←先々回までの紹介
<5>加古川北IC 41.1
<6>山陽姫路東IC 49.7 姫路市
<->白鳥PA 60.5(上り線) 61.5(下り線) 
<7>山陽姫路西IC 62.6
<8>龍野IC 69.2 たつの市
<9>龍野西IC 73.7(ICから龍野西SAの利用不可)
<->龍野西SA 73.9
<9-1>播磨JCT 75.1
<10>赤穂IC 88.3 赤穂市
<->福石PA 95.1 岡山県備前市 ←先回までの紹介
<11>備前IC 98.8
<12>和気IC 109.1 和気郡和気町
<->瀬戸PA 116.8(上り線) 117.6下り線 岡山市東区
<12-1>瀬戸JCT(事業中)
<13>山陽IC 123.2 赤磐市
<14>岡山IC 136.8 岡山市北区
<14-1>吉備SA/SIC 138.5
<15>岡山JCT 143.9
<16>倉敷JCT 150.3 倉敷市
×<17>倉敷IC 152.4

<1>早島IC/TB(倉敷JCTから3.3km)、都窪郡早島町)

(出典:ウィキペディア「山陽自動車道」山陽自動車道 - Wikipedia

 

SONYアクションカムのキャプチャ写真に刻まれた日時は

 

平成31(2019)年4月30日の午後8時。

 

<->権現湖PA (神戸JCTから36.0km)に、無事到達できました。

 

あとは、岡山県備前市の福石PAで充電待ちにならなければ、

 

実質的には本部まで戻ることができる、というところまで状況を持ち込むことが出来ました。

このPAでの充電をし損ねますと、

 

これより西に位置するPASAで、EV用急速充電器が備わっているのは

 

ここから約60kmも離れた

 

岡山県備前市にある福石PA下り

 

となります。

やはり、ここから

 

約25km進んだところにあるとことの白鳥PAや

 

約38km進んだところにあるところの龍野西SAにも

 

充電器の設置をして頂きたい、という死活的な要望を、声を大にして関係者各位にお伝えしたいです。

 

というわけで(何が)

 

先回は、この辺りの様子から福石PAの紹介をいたしました。

権現湖PAの西方面で最も近い、

 

次の充電可能なPASAは59.1km進んだ

 

岡山県備前市にあるところの福石PAです。

鶉野飛行場滑走路跡地の最寄出入口である

 

<5>加古川北IC (神戸JCTから41.1km)を通過し

 

<6>山陽姫路東IC (神戸JCTから49.7km、姫路市)を通過し

<->白鳥PA (神戸JCTから60.5km(上り線)、61.5km(下り線))を通過し

 

白鳥PAから、僅か3kmほど進んだ

 

<7>山陽姫路西IC (神戸JCTから62.6km)を通過しますと

人口7.3万人のたつの市に入ってきました。

 

JRの駅名は「竜野」ですが、

 

高速道路名称は「龍野」とか「龍野西」なのですけれども

 

自治体名称は「たつの」

 

であるところが、興味深いです。

<8>龍野IC (神戸JCTから69.2km、たつの市)を通過し

 

<9>龍野西IC (神戸ICTから73.7km(ICから龍野西SAの利用不可))
<->龍野西SA (神戸ICから73.9km)

 

を通過し


E29播磨自動車道との分岐点である


<9-1>播磨JCT (神戸JCTから75.1km)

 

を通過しますと

岡山まで、100kmを切りました。

 

龍野市を抜けますと、造船で有名でしたが、残念なことにIHI石川島播磨造船の事業縮小と共に

 

人口が2.8万人となっている相生市に入ってきます。

 

尼子山トンネル下り(592m)を抜けますと

 

二級河川の千種川(ちぐさがわ)を渡り

 

3本もの連続トンネルを通過しますと、赤穂ICへと繋がります。

 

連続トンネルのうち、最も長い

 

高山トンネル下り(1,378m)を通過しますと

人口4.5万人の赤穂市にあるところの


<10>赤穂IC (神戸JCTより88.3km、赤穂市)まで戻り

 

赤穂ICから福石PAまでは、約10km

 

これより、キツい上り坂が始まるとはいえ、微妙な距離です。

 

やはり、龍野ICから福石PAまでの区間が35km、そこから約2km離れたセブンイレブン龍野小宅北店で充電させてもらうのが、一番合理的かもしれません。

 

龍野西ICから福石PAまで32km、最寄の日産ディーラーまで片道4kmだと、却って、不利かもしれません。

この場所がどの辺りなのか、イメージが付きにくいと思いますので、

 

EVラリー2019の際の写真を貼ります。

JR山陽新幹線の下を潜る前から、常に登り坂となり、

 

車載コンピュータによる走行可能距離が、グングン、低下する、地獄のような登り道となります。

 

ですから、登坂車線が現れるとき、恐怖心はMAXになります。

 

夜間だと、先が見通せない分、恐怖感は更に増します。

電池残量の余力の重要性を、もっと、多くの<ひと>に理解して欲しいです。

走行可能距離が30kmあるとしても

 

この上り坂にて、その距離が10秒ごとに1km減る、という恐怖を味わいます。

 

最終的には、無事走破できましたが、やはり、心臓には良くありません。

 

別の意味で

 

「心臓破りの丘、福石の峠」

 

という命名を致しましょう。

 

心当たりある、心臓破りの丘は

 

E2A中国自動車道の西宮名塩SA前後の西行き

 

E2山陽自動車道の小谷SA手前の西行き

 

E2山陽自動車道の宮島SA手前の西行き

 

E3九州自動車道の古賀SA手前の南行き

 

です。

 

多分、談合坂とか、足柄とかも、これに加えられると思います。

 

(このあたり、要注意な登り坂ゾーンの存在があれば、コメント宜しくお願いします。)

いずれにしましても

 

すこうし前までは総人口190万人を超えていたところ、

 

令和4(2022)年では185万人となってしまっている岡山県まで、戻ってきました。

昼間であれば、このような風景となります。

なにはともあれ

 

<->福石PA (神戸JCTから95.1km、岡山県備前市)

 

に、無事、電欠することなく、到達することが、できました。

 

平成年間最後のGW4日目の夜

 

平成31(2019)年4月30日(火)夜9時25分

 

福石PA下り施設内に、入ってきました。

ここも、充電器は空いていました。

 

この時点での電池残量は54.5%なので、

 

フル充電まで実施しても、30分掛かることはありません。

 

ここまで漸く、辿り付きました。

 

岡山県内の山陽自動車道でも、標高が高い部類に位置しますから、倉敷までは、概ね下り坂を進む感覚です。

電気自動車は、充電計画を見誤ったら、電欠するという致命傷を負うクルマですので

 

ここ福石PAの充電器は、EVユーザーにとりましては、貴重な貴重な、オアシスなのであります。

2019年ドライブでは、ここまで来れば、余裕で帰宅できる電池性能でしたが、

 

それから3年後の2022年、電池性能の劣化が急激に進みましたので、

 

恐らくは、吉備SAでの充電を実施しなければならないものと予測しています。

 

このことも、ジャパンEVラリー白馬2022でのミッションで判明することとなりますから、

 

結果レポートする予定です。

 

今回は、この辺りの様子からのレポートです。

平成30(2019)年4月30日(火)午後9時50分頃

 

E2山陽自動車道の福石PA下りからスタートしました。

福石PAは峠の頂上付近にあるので、次の図のように、吉備SAまで、概ね下り坂となります。

このような高低差情報が、もっと気軽に入手できる環境が欲しいです。

<11>備前IC (神戸JCTから98.8km)を通過します。
 

人口約3.1万人の「備前市(びぜんし)は、岡山県の南東部にある市。備前焼の産地として知られ、耐火煉瓦の製造や漁業も盛ん。東部は兵庫県に隣接」しています。

(出典:ウィキペディア「備前市」備前市 - Wikipedia

備前市の西隣である人口約1.4万人の和気郡和気町に入ってきますと

<12>和気IC (神戸JCTから109.1km、和気郡和気町)を通過します。

 

和気町は、旧岡山藩の和気閑谷(しずたに)学校や、

 

町の名前にもなっている歴史上の有名人である和気清麻呂公などが有名です。

旧赤磐郡の瀬戸町は、平成の大合併により岡山市と合併し、岡山市東区の一部となっています。

 

岡山市東区の人口は、旧西大寺市などを含めて、約9万人余りです。

その瀬戸地域の中にある

 

瀬戸PA下りに差し掛かります。

何度か、瀬戸PAに立ち寄ったことがありますが、

 

比較的、駐車場スペースが広かったため、

 

EV用急速充電器の複数台設置にも適していると思います。

 

50kW未満の出力で結構ですから、設置をお願いしたい場所の一つです。

<->瀬戸PA 神戸JCTから116.8km(上り線)、117.6km(下り線)、岡山市東区)

 

を通過します。そして、近い将来、ここからすこうし西に進みますと


<12-1>瀬戸JCT(事業中)

 

が完成し、美作岡山道路と接続して、湯郷温泉方面や勝央JCTを経由して津山方面にもグッと近づくことでしょう。

岡山市東区は瀬戸エリアを抜けますと、程なく人口4.2万人の

 

赤磐(あかいわ)市

 

に入ってきます。

 

桃やブドウの生産が盛んな地域です。

<13>山陽IC 神戸JCTから123.2km、赤磐市)を通過します。

 

この付近は、標高の低い平地となります。

山陽ICを通過しましたら、あと10km程度で

 

人口約72万人の県都、岡山市に入って行きます。

 

ここまで戻ってきますと、もうひと頑張りだ、と思えるゾーンです。

岡山県内で最長の3km超を有する笠井山トンネルに差し掛かります。

 

細かくは、

 

上り線(神戸方面)長さ:3,197 m
下り線(広島・坂出方面)長さ:3,181 m

 

となります。

笠井山トンネルは、連続トンネルでもあり、長大なトンネルですので、事故が絶えません。

 

かつて、上りトンネルでは、故障したクルマが停車していたところ、後続車に衝突され、複数名もの方が落命されてしまいました。

 

トンネル内走行は、本当に、細心の注意が必要です。

笠井山トンネルを抜けますと、”嗚呼、此処までよくぞ、戻ってこられた”と思います。

 

トンネルを抜けた先は、下り坂であり、その先に見える仄(ほの)かな灯かりこそ

国立病院機構岡山医療センターです。

 

一寸だけ、ウィキ検索をして納得。帝国軍病院が前身なのです。

 

「1945年(昭和20年)12月1日 - 陸軍病院を継承し国立岡山病院を開設。
1961年(昭和36年)5月22日 - 岡山市南方に移転。
2001年(平成13年)4月1日 - 現在地に移転。国立病院岡山医療センターに名称を変更。なお南方の旧病院は大規模な改装をし、2005年(平成17年)に福祉、ボランティア、NPOの総合拠点施設である「きらめきプラザ」として再オープンした。
2004年(平成16年)4月1日 - 独立行政法人国立病院機構岡山医療センターに名称を変更。
2011年(平成23年)11月24日 - 災害拠点病院(地域災害医療センター)の指定を受ける。」

(出典:ウィキペディア「国立病院機構岡山医療センター」国立病院機構岡山医療センター - Wikipedia

県都岡山市の玄関口でもある岡山IC下りに差し掛かります。

 

この辺りから、比較的急な上り坂なので、速度低下にはご注意下さい。

<14>岡山IC (神戸JCTから136.8km、岡山市北区)を通過します。

岡山ICを通過しますと、1km程度進んだだけで、県下最大のサービスエリアである

 

<14-1>吉備SA/SIC (神戸JCTから138.5km)

 

に差し掛かります。

我がGミーヴにとりましては、電池性能が劣化している今日この頃

 

この施設での充電も避けては通れないことでしょう。

続いて、吉備SAから更に5km強進みますと、

 

総社、高梁、落合、蒜山、米子方面と繋がるE73岡山自動車道と接続している

 

<15>岡山JCT (神戸JCTから143.9km)

 

を通過します。

岡山JCTを通過しますと

 

人口約47万人の倉敷市に戻ってきました。

そして、E2山陽自動車道の区間内で最後に通過する

 

二子トンネル下り(804m)を潜(くぐ)りますと

<16>倉敷JCT (神戸JCTから150.3km、倉敷市)

 

が近づいて来ます。

 

帰路は、時間帯や気分によりまして、


<17>倉敷IC 神戸JCTから152.4km)

 

から退出するのではなく、

 

早島支線の<1>早島ICを利用することが多いです。

時間は、夜10時を過ぎていますので、なるべく、交通ストレスの少ない道を選びたくなりましたから

E30瀬戸中央自動車道と繋がる

 

<16>倉敷JCT (神戸JCTから150.3km、倉敷市)を

 

早島方面へと進むこととしました。

E2山陽自動車道の早島支線の走行モードです。

 

暗闇の中のドライブですから、マスカット球場とかは、殆ど見えません。

倉敷市と人口約1.2万人の都窪郡早島町との境にある

 

中庄トンネルと金田(かなだ)トンネルを潜りますと

<1>早島IC/TB(倉敷JCTから3.3km)、都窪郡早島町)

 

まで戻ってきました。

IC出口前のゾーンは、結構広いのですが、

 

行楽シーズンになりますと、この辺りは、余裕で渋滞します。

すっかり、夜も更けてきましたので、交通量も、大分、減りました。

平成30(2019)年4月30日(火)午後10時30分頃

<1>早島IC/TB(倉敷JCTから3.3km)、都窪郡早島町)のゲートを通過します。

軽自動車ですから、

 

E1A伊勢湾岸自動車道の豊田東ICからでも6千円でお釣りが出てくるという、有り難さ。

満充電からの走行可能距離が少ないクルマでも、

 

充電を重ねれば、ロングドライブでも大丈夫なことを、

 

今回の旅でも、実証できました。

おっと

 

ここで、早島ICを出た直後の、要注意ポイントの説明をしておかなければなりません。

 

E30瀬戸中央自動車道の早島ICから退出してきたクルマとは、

 

この場所で合流しますから、合流車両の存在には、くれぐれもご注意下さい。

また、我がGミーヴのように

 

E2山陽自動車道から退出して倉敷方面へと抜ける場合の右レーンチェンジ時

 

E30瀬戸中央自動車道から退出して岡山方面へと抜ける場合の左レーンチェンジ時

 

には、更なる交錯による衝突の危険性が高いですから、

 

本当に、くれぐれも、ご注意下さい。

E2山陽自動車道から退出して国道2号線バイパスを倉敷方面へと合流する誘導路を無事抜け出しますと

国道2号線バイパスの本線に合流します。

 

この辺りはインターチェンジ設備の他に、これといった施設等はありませんので、

 

夜間は真っ暗。すこうし先に見える幸福車両さんの看板により

 

”戻ってきたなぁ”

 

という気分になります。

パイパス金田口交差点を通過し

バイパス加須山交差点を通過しますと

向山という山に差し掛かるため、朝夕ラッシュ時には大渋滞の原因となる峠道となり

バイパス新田交差点を通過しますと

バイパス笹沖交差点を跨ぐポイントまで戻ってくることができましたので

今回のドライブは、無事終了しました。

 

本部到着は丁度、午後の10時30分でした。

 

そして、永らく続いた、このドライブレポートも、

 

これで終了。

 

 

楊田家Gミーヴ倉敷東京往復ドライブ、3日間の旅は如何だったでしょうか。

 

楊田家が歴代で保有したクルマ達の紹介からはじまり、

 

平成年間最後のGWを利用してのEVドライブのレポートのため、

 

都合90回以上もの長期連載記事となってしまいました。

 

それでも

 

往復で約1400km以上の走行並びに散策を実施し、

 

この記事作成中に記憶と記録とを照合しながら理解を深めることができたことは、

 

大いなる成果です。

 

山陽自動車道の地形的な特徴

各PASA特有の地域的な特徴

JCTやICなどの前後・周辺に存在する特有の事情

道中、目にした様々な人口構造物、自然的景観などの存在の認識

訪問先それぞれで体験した様々な出来事

 

全てが、楊田並びに家の者にとっての、掛替えのない「財産」です。

 

この旅を無事に終えたことにより、若干贔屓目となり恐縮ですが、

 

家の者が逞しくなった、と思うに至りました。

 

<ひと>として、これほど、嬉しいことは無い、と確信致します。

 

また、機会があれば、別の旅も実行できればいいね、と誓い合っています。

(その旅の実現には、COVID-19の影響で、伸び伸びとなってしまいましたが、何とか約束を果たすことができました。)

 

そして

 

Gミーヴ倉敷東京往復の旅2019

 

に関する走行記録を、ここにアップロード致します。

 

往路並びに首都圏ドライブでの

総走行距離は768.8km

累積電費は8.46km/kWh

でありました。

 

復路総走行距離707.4km

復路電費9.31km/kWh

でありました。

 

往復での総走行距離は1523.9km

累積電費は8.83km/kWh

でありました。

 

ご清聴、誠に、ありがとうございました。

 

エコノミライ研究所

所長 楊田芳樹

 

 

☆10:34東京スカイツリータウン駐車場31.9(722.0)km、66.5%、電費11.39km(!)

<14>12:16三菱自動車㈱本社ショールーム12.6(734.6)km、56.5%、1.3kWh消費、0h30分走行、電費9.7km/kWh、11分2.9kWh充電で83%まで回復

<15>15:26日産自動車グローバル本社ギャラリー34.2(768.8)km、48.5%、3.9kWh消費、1h10分走行、電費8.77km/kWh、16分4.3kWh充電で82%まで回復

☆15:42日産自動車グローバル本社ギャラリーを電池残量82%、累積距離768.8kmの状態で出発

<16>16:17△ZE1リーフ1台待ち東名高速海老名SA下り33.9(802.7)km、52%、3.8kWh消費、0h35分走行、電費8.92km/kWh、24分5.1kWh充電で91%まで回復

<17>17:30東名高速中井PA下り22.3(825)km、73%、2.3kWh消費、1h5分走行(渋滞の影響)、電費9.7km/kWh、7分1.07kWh充電で85.5%まで回復

<18>18:08東名高速足柄SA下り27.3(852.3)km、58.5%、3.5kWh消費、0h21分走行、電費7.8km/kWh、17分4.1kWh充電で88.5%まで回復

<19>19:40ZE0リーフ1台待ち東名高速富士川SA下り46.7(899.0)km、65%、3.1kWh消費、1h13分走行(渋滞の影響)、電費15.06km/kWh、19分3.4kWh充電で91%まで回復

<20>21:29ZE0リーフ1台待ち東名高速牧之原SA下り66.8(965.8)km、26%、8.3kWh消費、1h5分走行、電費8.05km/kWh、24分8.1kWh充電で88%まで回復

☆22:53くれたけイン浜松49.3(1015.1)km、45%、5.5kWh消費、電費8.96km/kWh

<21>9:41静岡三菱自動車販売浜松葵店東10.4(1025.5)km、26.5%1.8kWh消費、1h04分走行、電費5.78km/kWh、30分6.6kWh充電で77.5%まで回復

<22>10:34東名高速浜名湖SA下り13(1038.5)km、67%1.3kWh消費、32分走行、電費10km/kWh、21分2.7kWh充電で88%まで回復

☆12:28三菱オートギャラリー ×休み55.5(1094)km、36.5%6.5kWh消費、1h54分走行、電費8.54km/kWh

<23>12:45三河日産日産ギャラリー岡崎大樹寺3.3(1.97.3)km、34%0.4kWh消費、17分走行、電費8.25km/kWh、20分充電で90%まで回復

<24>14:27△ZE0リーフ1台待ち伊勢湾岸自動車道湾岸長島PA下り50.9(1,148.2)km、29.5%6.2kWh消費、1h12分走行、電費8.21km/kWh、30分充電で95%まで回復

<25>△ZE1リーフ1台待ち15:46新名神高速道路鈴鹿PA下り31.7(1,179.9)km、60.5%4.3kWh消費、0h30分走行、電費7.37km/kWh、19分充電で90%まで回復

<26>17:48名神高速道路桂川PA下り78.2(1,258.1)km、34%6.6kWh消費、1h46分走行、電費11.85km/kWh、26分充電で90%まで回復

<27>△ZE1リーフ1台待ち19:05新名神高速道路宝塚北SA下り49.1(1,307.2)km、40%5.6kWh消費、0h37分走行、電費8.77km/kWh、15分充電で82.5%まで回復

<28>20:01山陽自動車道権現湖PA下り45(1,352.2)km、55%3.8kWh消費、0h32分走行、電費11.84km/kWh、24分充電で99.5%まで回復

<29>21:25山陽自動車道福石PA下り58.1(1,410.3)km、54.5%5.6kWh消費、1h10分走行、電費10.38km/kWh、14分充電で88.5%まで回復

Goal!!22:30本部到着65.9(1476.2)km、25.5%7.4kWh消費、1h05分走行、電費8.91km/kWh

 

 

このシリーズ

【新シリーズ】20190428Gミーヴで東京往復_01平成最後のEVロングドライブへ 2020-10-24 07:00:00

 

前のシリーズ

【新シリーズ】e-NV200「えこの弐」号で関東出張_00移動をした前提(2020.5.16)

 

 

<関連シリーズ>

ジャパンEVラリー白馬2018の思い出1(2018.9.22)

 

ジャパンEVラリー白馬2019の思い出2_エコノミライ研究所メンバーそれぞれの旅立ち(2019.9.14)

 

 

<蛇足「えこの弐」とは>

エコノミライ研究所のブログを最初からお読み下さっている方々には、説明不要かもしれませんけれども

過去記事がありますので、リンクを貼っておきます。

 

ご参考になれば幸いです。

HハンドルNネーム、e-NV200について(2017-09-09)

 

<蛇足「Gミーヴ」とは>

エコノミライ研究所所長楊田が所有する2011年11月マイナーモデルチェンジタイプの三菱i-MiEVのGグレードのことを言います。楊田はこのクルマを2012年11月に購入選択権付きリースにて導入し、5年後の2017年10月末に残価を支払い、完全所有の形で2020年10月現在も所有し続けています。

我がGミーヴについて(2017.7.10)