【NEDO実用化ドキュメント094】海水淡水化と下水処理技術の融合 | エコノミライ研究所のブログ

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94、環境問題対策_省水型・環境調和型水循環プロジェクト_海水淡水化と下水処理技術の融合で、エネルギーやコストを大幅削減_海外水循環ソリューション技術研究組合(GWSTA_取材:September2017http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201803gwsta/index.html

 

 

 

 

限りある水資源、海水淡水化技術の普及へ

地球の水資源のうち私たちが使うことのできる水(淡水)は、わずか0.8%未満しかありません(※1)。その一方で、必要な水資源の量は増え続けており、2050年に必要となる水資源が、2000年比1.5倍の約5,400Km³になるという予測もあります(※2)。そうした貴重な水資源を有効に使用するため、世界各地で、海水を膜で処理するシステムが広く使われています。しかし、その運転には大きなエネルギーが必要で、また、周辺環境を悪化させるといった問題も生じてきています。こうした問題を解決するため、NEDOの水循環プロジェクトで海外水循環ソリューション技術研究組合(GWSTA)が、新しい発想の水処理システム「海淡・下水再利用統合システム」を開発しました。すでに海外での実証事業も始まり、世界的な水資源問題解決への貢献が期待されています。

※1 出典:国土交通省
※2 出典:経済協力開発機構(OECD)

 

 

 

 

※詳しくは下記資料をご覧下さい。

 

 

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「実用化ドキュメント」を基にエコノミライ研究所作成

 

※NEDOさんはH15年4月より国立研究開発法人となっております。

 

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