Gミーヴを駆る我々楊田家は、自宅までの600kmの超ロングEVドライブでは、中央自動車道駒ヶ岳SA下りでまさかの充電器故障!
そのことに加え、ジャパンEVラリー白馬2018に参加していた方々と再会することができ、一気に心身共に力が蘇(よみがえ)ったのも束の間
恵那峡SA下りでは充電待ち3台、という、生まれて初めての事態に遭遇したことにより、この場所での充電をパス
そこから内津峠PA下りまで到達、無事、待ち時間なく充電することができました。
そして、漸く、小牧ジャンクションから名神高速道路へと入り、EVドライブも後半戦です。
養老SAから37.1km走行した 東名高速道路 多賀サービスエリア下りで 再び「高速」道路での1時間「拘束」(!!)小休止を兼ねたと思えば問題ないため、予定通り充電しました。
残りあと、300kmの家路、自宅に近いエリアともあって、あと何回、どの場所で充電するのかも分かっています。
多賀SAから33.9km西にある菩提寺パーキングエリア、菩提寺PAから37.1km離れた桂川PAで充電。大山崎JCT手前から右ルート選択の上、天王山トンネル(1,490m)を通過して直ぐに、高槻JCTに向けて車線を一番左に変更し、新名神高速道路へと入り、本線は山間(やまあい)を縫って概ね上り坂を走り51.5km西にある宝塚北SA下りで充電。
そして神戸JCTからとうとうE2山陽自動車道まで戻り、自宅から100km余りの場所にある権現湖現湖PA下りで充電、更に、61.8km進んだ岡山県の福石PAへと進み、21分252円6.8kWh分51%相当の充電をし、電池残量84.1%の状態でゴールへと向かいます。
前回の紹介で、10本以上もあるトンネルの存在を紹介しながら、とうとう、岡山インターチェンジまで進んできました。
県都、岡山市の最寄りインターチェンジである岡山ICは、この場所にあります。 この場所を降りて岡山駅方面へ向かいますと、まず見えるのは岡山商科大学、続いて岡山大学、そして岡山総合運動公園と続きます。 岡山ICを降りて津山方面へ向かいますと、岡山空港方面のバイパスと効率よくアクセスすることができます。 そのような意味で、岡山ICの交通の要衝としての重要性は、非常に高いです。
また、岡山ICを過ぎて程なく、吉備SA下りが迫ってきます。
そうこう(走行!)しているウチに、岡山自動車道への分岐の役目を果たす、岡山JCTが迫ってきました。
二子トンネルまで戻ってきました。このトンネルは、東側出口の方が大分、標高が高く、結構な下り坂となりますから、スピードの出しすぎにはご注意下さい。トンネルを出ますと、1km程で瀬戸中央自動車道への分岐点である倉敷JCTが近づいてきます。
すこうし、細かいコメントになってしまいますが、瀬戸中央自動車道は、早島料金所よりも南から始まるのです。 ですから、このトンネルもまだ、山陽自動車道なわけです。短い方のトンネルが「中庄トンネル」、若干長い方が「金田トンネル」といいます。
href="https://stat.ameba.jp/user_images/20190625/21/economirai88/d7/be/j/o1280072014480850777.jpg">そんなこんなで、とうとう、高速道路EVドライブもこれで終了です。 終着インターチェンジである、山陽自動車道 早島ICまで、戻ってきました。
何度も利用してきたICですが、実は、複雑な気持ちになるICです。 理由は、備讃瀬戸大橋を使った車との合流ポイントなため、料金所を無事通過したということでは、まだ、安心することはできない、ということです。
瀬戸中央自動車道の早島ICを出てきたクルマ、つまり、四国から瀬戸大橋を渡ってきたクルマと合流することとなりますので、
山陽自動車道を出て倉敷・玉島方面へ進むため、右レーンに変更したいクルマと、
瀬戸大橋から開通して31年が経過しましたが、このポイントの危険性は、結局、何らの改善もなされていません。(何とか、ならないでしょうか。)
それは兎も角、 すっかり夜も更けてしまった倉敷市内を通る2号線バイパス下り線の風景を再び目にすることとなりました。 半日前は、豪快な山並みのキレイな景色を見ていたのに、この見慣れた風景によって、気分は一気に、日常モードに戻るのです。
ですけれども、それにしましても、
そして何より、このような大旅行を無事、達成させてくれた家の者皆に感謝多謝!ほんとうに、ありがとう
皆さん、本当にありがとうございます。
ここまで長い話になるとは思いませんでしたが、
2018年9月1日(土)、2日(日)に開催された 一般社団法人日本EVクラブ 並びに白馬EVクラブ主催のジャパンEVラリー白馬2018
紹介シリーズ、本編はこれで完結です。お付き合い下さり、誠にありがとうございました。
どのようにすれば、ニッポン人のカーライフがEVシフトできるのか、一個人、一市民、一国民、一地球人のレベルでも出来ることは有る、ということにも気づきました。
そのような気づきにつき、「反省会」編として、この旅の紹介について、もう少し続行させて戴きます。
次回も、よろしくお願いします。
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<バックナンバー>
ジャパンEVラリー白馬2018走行記録発表(2018.9.15)
ジャパンEVラリー白馬2018の思い出1(2018.9.22)
ジャパンEVラリー2018白馬の思い出2(2018.9.29)
ジャパンEVラリー白馬2018の思い出3(2018.10.6)
(中略)
ジャパンEVラリー白馬2018の思い出42 復路EVドライブ_いよいよゴールへ(2019.7.20)
ジャパンEVラリー白馬2018の思い出43 復路EVドライブもとうとう岡山県内(2019.7.27)
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【おさらい】ジャパンEVラリー白馬2018の思い出(2019.8.10)