~東南アジアに住むラッパ吹きのマッピ製作と日常のブログ~ -32ページ目

簡易修理道具

最近シャンク先を落として潰してしまったので修理してほしい、という問い合わせが結構増えて来た。

自分で直せるように写真の様な道具を作成&販売していますので御自身で即行修理したいという方はご一報ください。他のマウスピース、他の方々のマウスピースも手軽に直してあげられますので喜ばれます。

写真手前はトランペット専用道具、奥はホルン、コルネット、トランペットの兼用で工具の先から手前までの3段階ある部分を使い分けてシャンク先を戻す道具です。
グイと押し込めば元に戻りますが、その前に色々と下手な事をやってしまってガタガタになったりしている場合は、この道具をバックボア内に入れた状態で木製ハンマー等で叩いて整形する必要が出て来ます。

使い方は説明するまでもなくわかる筈だと思いますので、ご心配は無用です。

学校やバンド、オケの備品として、あると便利です。
トロンボーン、チューバ用も作ろうと思えば作れます。

~東南アジアに住むラッパ吹きのマッピ制作日記ブログ~-シャンク修理道具1


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まずはお知らせまで。




僕にはわからない!!!

お好み焼きをオカズにしてご飯を食べるとか、納豆にマヨネーズとか、いろいろあってそれを聞くたびに

「自分にその組み合わせは厳しい」

と心底思うのだった。食べ物の好き嫌いはないが、組み合わせには限界を感じることがたまにある。

この間あるひとのブログを読んで衝撃だったのが「冷やし中華とご飯」。

こんなんで衝撃を受けるか?と思われるかもしれないが、受けてしまったのである。

だって冷やし中華をほおばりながらご飯を食べれるんですか?

それって凍えるような環境で氷河がそびえ立つ北極海を見ながら「かき氷を山ほど食べたい」って思う事と同じくらい難しいとおもうんですよ。いや、その方が難易度が低いでしょう。

その冷やし中華の方は仰られるには希望さえすれば麺類にはご飯がついてくる、ということらしいのですが.... 

あぁ、この世の中には僕にわからない感覚の世界が山ほど有るらしい叫び

お口直しにこんなの如何でしょうか→これ。

驚異

無事退院しました。

まぁ無事というしか無いんですが(汗)。


で、手術前にには当然アレルギーがないかとか聞かれるわけです。

「ぐらついた歯はないか?」

という質問を受けたときに思わず、

「しっかり固定してくれるんですか?」

って逆質問してしまいました。取りあえずギャグだとはわかってくれたようです汗

術前の控え室に医学生と思われる子達が質問&見学にきていろいろと聞かれました。

「なんの手術するのですか?どうしてもしなくちゃ行けないのですか?」

みたいな。

「性転換だよ。だれもおじさんの事構ってくれないから女になろうとおもってさ。君たちの誰かがおじさんでもいいっていうのだったら思いとどまるけれど」

って一瞬で思いついたのだけれども、これは場合によっては凄い物議に発展しかねないとおもったので、普通&真面目に対応致しました。

お役所とかの堅いあ仕事場でマジメに仕事をしている方々も、頭の中ではいろいろとこういう余計な事を考えたりしながら仕事しているのかもしれないと勝手に想像していました。

で本題。

10本埋まっている筈のネジのうち取り出せたのはなんと、たったの4本!!!

医者もトップ1%以上の凄い骨、って太鼓判を押す程の強靭な骨だったようです。

ネジ頭を覆うようにまで骨が被さっていて、それを外しながらの手術だったようです。
で4本外せたは良いが、残りの6本はどうやってもボルトが回ってくれずに今回は諦め。
骨が再生しようとしてネジを締め付けて回らないようになってしまったようです。

後1年から半年早めに手術をしていたら良かったのかもしれません。


残りのネジのトップを切り飛ばして固定されているプレートを取り外し、中に残ったネジ部分を骨をネジ周りを掘り下げて取り除くという作業を近い将来行ないます。

それはそれは大変な手術らしいのですが....

もー、想像もしたくない!!!

ちーーーんドクロ






金属板とネジ

タイトルを見て工作関連だと思った人、ハズレです。

本日(木曜日)午前11時に左足、膝下のチタンプレートとネジ(10本)を抜いてきます。
保険の関係上取りあえず1泊入院の予定。

いやいや、2年間スムーズに歩けない生活を送って来た身としては嬉しい限りです。

ってか本当に金属を取り出した後はスムースに歩けるんだろうか?という不安がちょっとあるけれども、今より悪くなるという事は無い筈だ。

間違って膝下を切除されちゃったよ~とか、骨を全部鉄骨にしておいたから~とかそういう間違えさえ無ければ明後日からソコソコにパッピーな生活になるはずです。

早速自転車で調子飛ばして転倒&骨折したりしないように気をつけなくっちゃ。

ではでは。

良い事か悪い事か.....

手間も時間も掛かってしまう最適化の第2グレードが出来てしまった。

いままでも公表しないまでも細かいことでいろいろと進歩して来ましたが、今回のは結構大きいです。


見た目がどうなっても良いからベルまでやっちゃって!!!

っていうことでしたらかなり面白い事まで出来ます。

あまりそういう思い切ったことを申し出て来られる方もないですし、見た目を変えずに楽器を激変させる醍醐味が最適化ですから、ベルは最後の砦として手をつけないでおく方向にしたいと思っています。

変化の具体的な内容は....んー、公表しようか迷っていますね。


差し支えない範囲で言えば、部品を付け足してバランスをとるのと部分的に熱処理も施します。

ピストン、ロータリー両方ともバッチリいけます。

今までの最適化に被せて追加処理、という事も不可能ではありません。

まぁ、最適化の激変ぶりは体験した事の無い人には説明するのは難しいのですが、民間移動手段が人力車の時代からフェラーリの時代になり、そこから自家用ヘリの時代になったくらいの飛躍でしょうか。

全く説明になっていませんね。

施工すればわかります。



では~

カリスマを再び

自分でもよくわからないほどに突拍子もない事を思いつくことがある。

昨日、本日そんな事が連続して起こって頭の中が混乱中。

物事そのものはもの凄く単純なんだけれど。

いやぁ、まいった。

凄く良い!!!

ただ、公開して後悔したくないだけなんです。

こんなことでラッパ吹きって幸せになれるんだよなぁ~、っていう至福の瞬間でもあった。

ティボー先生が心臓疾患なしで生きていたらきっと我が家に入り浸っていたりしたんじゃないかなって想像したり。

そうとう面白い話が出来たと思うが、それはまた何十年後かにあの世で語り合えればと思っている。


ところでティボー先生の大昔の録画がyoutubeに出ている。

伝説的に語られているあのカール・リヒターのブランデンブルグだ。
たしか70年代前後にティボー先生はリヒターと共にブランデンを演奏する為に初来日している筈だ。
アンコールで3楽章を更に完璧にもう一度やってのけたらしい。

1-2楽章がこちら

3楽章がこちら


それをみたついでにフリードリッヒのブランデンがあったのを覗いてしまったのだが・・・・・

それに関しては最後まで聞く気すらしなかったくらいティボー先生の演奏は素晴らしかった。

決してフリードリッヒが良くない、というわけではない。
きっと素晴らしいのだろう。

録音技術を超えて伝わってくる音楽としてのモノの違いの凄さをモロに感じてしまった。

ティボー先生の録音された時代のピッコロラッパだってろくなもんがなかった筈だ。

条件の違いモノともせずに伝わってくるもの、これが真の説得力であり揺るぎなきカリスマ性を発揮した伝説的名教師でもある所以でなかろうか。




ホーン

やっと見つけた

やぁ、久しぶり〜

これだから楽しい