~東南アジアに住むラッパ吹きのマッピ製作と日常のブログ~ -3ページ目

NYモデルその他ご案内

Mv


ご無沙汰しております。

新宿区のショールームにニューヨーク・マントヴァーノンを叩き台にしたモデル(主に5C、11/2C)が入っています。

ひょっとしたら既に残りが少ないかも知れません。

その他ではレゾナンス型のJRB2-1、3-1での変化球ヴァージョンも幾つか入荷しております。

レゾナンス外形でニューヨークタイプのバックボアにスロートが22、23番で開けたものやロータリーとピストンの両方に申し分無く使えるWLバックボアの空いたものも入荷しております。

ピッコロトランペットのマウスピースにも非常に良かったので幾つか製作してみました。

シャンペンゴールドで仕上げたものがトランペットシャンク、コルネットシャンク共に入荷していますのでご興味のある方は試されに行かれて下さい。ロータリーのピッコロにももちろん良いです。

バックボアはシャンク上に「NY2」、「NY」、「WL」と彫っておりますのでその辺を目安にされて下さい。

NYがよりオリジナルに近いものです。NY2はより現代的に艶っぽい音に成ります。

ハルヤンネ氏愛用のVirutuoso、Nirvana(ギガトーン熱処理済み)も入荷していますが店員に申し付けないと出て来ない可能性があります。展示スペースの関係上奥の棚に追いやられている可能性が・・・・

金メッキのピストンパーツ達が可成り好評です!

増産しないと決めた心が揺らぐ今日この頃です・・・・

ではでは。


JUN`S SPACE / ファルコンルネッサンス株式会社
〒169ー0051
東京都新宿区西早稲田2-15-10 関口ビル6F
☎03-6457-6665
代表/担当;関口宏彦
s.hirohiko93@falcon-r.co.jp







製作者帰国のお知らせ

6月2日から4日、そして20~23日まで帰国しております。

もちろんショールームの方にも顔を出しますのでマウスピースの選定等でお悩みの方はいらして下さい。

毎度の事ですが最適化の加工も受け付けますのでご希望の方はメール( ebejunik@mac.com )でご連絡下さい。

最適化って何?と思われた方はコチラをご覧下さい。
古い記事で恐縮ですが大体こんな感じです。非公表の作業内容が多くて申し訳ございませんがお伝え出来る範囲の事は述べてあります。

また改めて通知致しますが6月後半にマントヴァーノンの5C、11/2C、1Cという3つのサイズをハンマーヴァージョンで販売致します。
スロート;#25
バックボア;NY1
熱処理済み
メッキ;24K、金メッキ各種

外形はこのタイプです。
Mv
※ディスクは別売です。

スロートは25番、バックボアはNY1ですがバランス良く作っていますので特に違和感を感じる事は無いと思います。

JUN'Sにしては軽めの設計ですので最近の楽器にありがちな軽目なタイプとの相性が良いのではないかと思います。

基本的に全て熱処理しております。

製品に関してのご質問はまだ受け付けておりませんのでご了承下さい。

それでは~

彫刻入りピストンパーツGP/個数限定です

ピストンパーツ1ピストンパーツ3ピストンパーツ4ピストンパーツ2

お馴染みバック社用のピストンパーツの金メッキヴァージョンを作成致しました。

以前はプラチナメッキ(ボタン)に軸は金メッキというものを販売した事がありますが熱処理はしていませんでした。
なぜなら・・・・下準備が大変だからです。

今は随分色々と作業も効率よく出来るようになって来たので個数限定で思い切って熱処理+メッキに踏み切りました。でもやっぱり大変だったので暫くはもうやりません。

ボタンには彫刻が入っておりまして非常に美しい仕上がりになっております。

メッキ有りと無しではやはり全然サウンドが違います。

たかがピストンパーツで?と思われるかもしれませんが変化するのは事実です。

どのように違うかは説明が困難ですのでご自身で確かめに是非ショールームにいらしてください。


JUN`S SPACE / ファルコンルネッサンス株式会社
〒169ー0051
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代表/担当;関口宏彦
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期間限定ハンマーリム加工のオーダーについて


ハンマー

先日発表したハンマー加工ですが非常に大きな反響そして多くの加工依頼を頂きました。
期間限定での作業ということは既に申し上げましたが現時点での価格(Tp・Crn/4800円、Tb・Euph/9800円)での作業は7月末日までのオーダーとさせて頂きます。

8月以降は他社製品への加工への加工は諸事情により一旦見合わせて頂きますのでご了承下さい。

8月以降の作業価格に関しては検討中ですがモデルラインに組み込まない、カスタムオーダーに限定などの条件を狭める等で成る可く上がらないように工夫する所存です。

5月中は作業を致しますが月末には作業を完了しなければならない事情から日本からのEMSでの発送は成る可く今月22日までに完了するようにお願い致します。

6月中は作業が出来ませんが7月からはまた作業を再開致しますので今月中にオーダーが出来なかった方は7月以降にご一報下さればと思います。

ではでは。

ハンマーリム施工について

ハンマー1
ハンマー4
ハンマー2


まだ一部の方にしか公開していなかったハンマーリムです。
リムサイドだけでなくリムそのものも叩きます。
ゴツゴツして見えますが極めて柔らかくて収まりの良いタッチのリムです。
熱処理素材をハンマー成形しているので分子構造がまるで違います。
口当たり云々よりも音が凄いです。
ハンマーリムはメッキされたマウスピースにも施工が可能です。
(但し100%メッキの状態が保証される訳ではございませんのでご了承下さい)。
期間限定でハンマー処理のオーダーを承りますので興味のある方は ebejunik@mac.com までご一報下さい。
ハンマー処理価格はトランペット・コルネット用は1本/4800円、トロンボーン・ユーフォニアム用は9800円となりますが送料は別途掛かります。

期間限定とはいっても厳密にいつまでと決めている訳ではございません。今のところは7月末くらいまでのつもりでいます。
正式にモデルのラインにハンマー処理を入れたときにはハンマーのコストは確実に倍以上になってしまいます。
今は試験的な期間であることと此方からの直売という事で4800円とさせて頂きます。
もちろん他社のマウスピースへの処理も承りますので遠慮なくお申し付け下さい。

尚6月は日本に帰国する予定ですので作業は出来ません。
5月25日までに到着するように発送して頂ければ5月中に作業を完了して返送する事が出来ますがそれ以降になる場合は7月に入ってから作業依頼でお願い致します。

それでは。

製作者本人の帰国お知らせ。

4月25日から30日まで東京に戻っております。
トランペットとコルネットの最適化にも対応出来ますのでご希望の方は私にご連絡を頂ければと思います( ebejunik@mac.com )。
手順としましては楽器をショールームに配送して頂きます。作業後に入金手続きをして頂き最適化された楽器は着払いで返送するという手順になります。

ついでながら幾つかの作品も持ち帰る予定ですので期間中にショールームに遊びに来られれば試奏して頂けます。

pppp
遅ればせながらピストンパーツが日本に入荷しています。
これで楽器が激変します。

3-22-2
JRB2-2、3-2も日本滞在する頃に仕上がってくる予定ですので是非試奏されてください。
シンガポールには既にメッキされた物がありますのでご購入を希望される方はメールにてご一報下さい。(メール;ebejunik@mac.com )
NYノスタルジアのものがメインですがJRB3-2でスタンダードモデルが2本あります。
X2ももう直ぐ出来てきます。

Mv
マントヴァーノンの5Bをベースにした物を作成しました。
なかなか常識を覆していて良い感じです。
欲しい方がいるのであればこんな感じの番外編もたまに製作してみるのは良いかもしれませんね。


JUN'S製品のお問い合わせは以下へお願い致します。

〒169ー0051
東京都新宿区西早稲田2-15-10 関口ビル6F
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代表/担当;関口宏彦
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JRB3−2、2−2 NYノスタルジア

3-22-2

ご無沙汰しています。

シンガポールにサテン金メッキメッキされたJRB2-2、3-2が戻ってまいりました。

基本的にNYノスタルジアの仕様で作成してありますが数本例外でスタンダードモデルで作成してあります。

3-2、2-2といった「〇-2」と云うのは深さを表しています。

ということで今回のモデル達は他社でいうところの「Bカップ」になります。

3-1、2-1、X1の深さを「中」とすれば今回の「◯ー2」シリーズは「中深」です。

しかし他のメーカーさんもV.バックさんご本人も相当悩まれて作られているのがわかります。

が、ここでネタ明かしをしてしまうと不味いので具体的なマウスピースそのものの話はお仕舞い。

深いカップのマウスピースに有りがちな扱いにくさ、音の柔らかさと焦点ボケが混同したような音色でイマイチ反応が悪くハイトーンがキツいという事はありません。

JRB 3-2 : 口径/5C-3C
JRB 2-2 ; 口径/3C-1 1/2C
カップ深さ ; Medium deep (like B)
スロート #26
バックボア; NY2 (NY Nostalgia) , Early Elkhart #10 (Standard model)
H.T. (熱処理済み)

今回は手作業での削り出しと云う事もあったので製品の個体差が通常よりもある事が予想された為に東京のショールームには置かずにシンガポールから地道に販売する事に致しました。
しかしメッキから上がったものを確認しましたが全部上出来です!

オーダーやご質問は私へ直接メールをくださるかFBでメッセージをください。

https://www.facebook.com/renaissance.juns

ppp
pppp

いままで可成りの数のピストンパーツを販売してきました。
今年始めに在庫が底をつきそうであるとの報告を販売店/総輸入元から連絡が有り生産を継続するか「もう充分出回ったのでチャンチャン!」という事にするか決断をしなくてはなりませんでした。

人件費も材料費、細かいこといえば郵送費も全て値上がりしています。
おまけに円は安くてもシンガポールドルがベラボウに高い今現在どのようにして価格を維持するかで頭を悩ましました。

ここ最近お問い合わせが増えて来ている事やご購入された方々からの無視出来ない反響が色々ありましたのでバック社用のピストンパーツセットは今まで通り継続する事に致しました。

製作のロットを倍以上にした事で価格は大きな変動はさせないで済みそうです。

4月にはバック社用のピストンパーツが店頭に並ぶと思いますので安心してお買い求めになられてください。

熱処理も見えないところで色々進化していますので是非試されて下さい。

それではまた~


JUN'S 製品のショールーム、お問い合わせ先は此方です。

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春が来れば春やんね?

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ご無沙汰しています。

初っ端にニュース1発。

ハルヤンネさんもJUN'Sユーザーになりました。

使用しているサイズが21/2くらいって言われたんで2-1か3-1を送ったんです。

4本ヴァルブの短管も頻繁に御使用になられているっぽいので短管用のE2,E3も送った訳です。

まぁ主な目的はとりあえず最もシックリ来るサイズを探ると云う事だった訳です。

Virtuosoと短管用で2本ずつ送った結果・・・Virtuoso 2-1,短管用のE2を気に入って使用し始めてしまったんで宜しくね、っていう連絡が来ました。

ちょっと大きめのサイズも試してみたい事は試してみたいから機会があったら送ってほしいと云われていますのでX1のVirutuosoとNew Legendでも送ってみようかしらと思っています。

しかしハルヤンネさん効果でフェイスブックに記事をアップして下さっただけで即日ドイツの管楽器雑誌から記事掲載の申し込みやヨーロッパ方面からの輸入の問い合わせ等がありました。

まぁちゃんとした物を作っているということで徐々に結果が色々出てきています。

気がついたら全然紹介していなかったんですが・・・・

New Legend と Nirvana という2シリーズを始めました。

2シリーズともギガトーン外形で熱処理済みです。

New Legend は 3-1.2-1, X1が対象サイズです。

NirvanaはResonan Sutraに属する新シリーズで 3G, 2G,XGの3サイズです。

2つのシリーズの大きな特徴は新しく考案されたW1というバックボアですね。

自分でバックボアを作る人じゃないと説明がつかないので形状等に関しては割愛させて頂きます。

平たく言いますとロータリーにもピストンにも中途半端な事無く使えて楽器の響き、共鳴現象を最大限に引き出すものです。

New Legendの面白い所はロータリーに使ってもCカップ系の臭さが出ないということでしょうか。
もちろんピストンで存分に性能を発揮するように製作されたモデルなのですがロータリーにも半端無く良かったという事なんです。
Virtuosoをピストン的なサウンドの最高峰とするのであればNew Legendは超ヨーロピアンサウンドだと思います。

Nirvanaはピストンに使ってもモッサリせずに深いカップの負の性質を背負わずに演奏出来ます。
深めのマウスピースの印象が変わると思います。


ピストンにもロータリーにも半端さが無く使えるマウスピースは今の所恐らく世界でこの2シリーズだけだと思います。

スロートサイズはNew Legend が#24、 Nirvana が#23ですが一般的なスロートサイズの感触とはまるでちがいます。是非試奏されて確かめられてください~

店頭に全てが並ぶのは月末か来月初旬かと思われます。

また此方でお知らせいたします~

お問い合わせは↓にどうぞ。

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シャンク調整等

てーぱー2
テーパー

シャンク/テーパー作製。
このゲージ(シャンクにはめているもの)がシャンクの先と位置がピッタリとくるように1本1本調整します。
テーパー台の目盛りも1目盛り間を感覚的に10分割して作業しています。
確かにCNCで製造された時点では非常に正確に出来ているのですが製作するモデルによって長さも違いますし(外形素材そのものは90ミリ)熱処理による熱変化で微妙な変形が起きている場合もあります。バックボアも新しいものは切れますが何百、何千という数になれば当然切れ味も落ちてきますのでバックボア作製後はシャンク出口が多少広がっている事もあります(当然ある所まで来たらバックボアは新規作成で交換という事になります)。
スタンダードモデルからハイエンドモデルまで全てのシャンクををこのように1本1本確認調整をしています。
その後全ての工程を仕上げた後に試奏調整という気の遠くなる作業が待っておりますが当然製作者本人の演奏コンディションが悪いときには行えません。

調整そのものが完了し、ようやく磨いてメッキに・・・・
と思われますよね?
メッキの厚さで折角のシャンク設定に狂いが出てきます。
その分のアジャストもする磨き作業があるのです。
その為のゲージもあります。
(しかしメッキ工程の電極の位置や様々な要因で狙った通りの結果にならない事もあり課題は残ります。)

ちょっとした傷もメッキが掛かれば驚く程に目立ちますので部分磨きも欠かせません。
使って頂けるマウスピースを作る事も大変ですが見た目はどうでも良いのであれば労力は半減以下です。マウスピースとしての性能と売り物としての美しさの両立は実に大変です。
見た目だけ良い仕上がりのマウスピースを作るのであれば楽勝ですがそれでは作る意味がありません。これだけの手間が1本1本に掛かっています。
もちろんカスタム作品でメッキの為に戻って来るものも当然同様の手間を掛けてます。


全ての作業からしたらこれは本当にホンの一部です。
もっと簡単にマウスピースって作られていると思っていませんでした?
いや、簡単だと思われる方もいるのかもしれないですね・・・・

とうわけでちょっとした調整の一部分に関しての話でした~

Tb/ユーフォニアム用Mp/新製品のご案内です!!!

ユーフォ

ご無沙汰しております。

トロンボーン/ユーフォニアム用のマウスピースが着々と出来上がってきています。
既に数量限定で販売したET1の他にET2, ET3も加わりました。
リム口径はET1= 4G, ET2 = 41/2G, ET3 = 5G となっております。
彫刻係も大変ですが頑張っています。

今回は熱処理をしていない銀メッキのタイプです。
スロート径は6.95ミリ(メッキ前)です。
熱処理無し、銀メッキにする事によって価格を可成り下げる事が出来ました。
気になる価格は23000円です。

もちろん今回も熱処理タイプも製作致しますが数は多くありません。
熱処理タイプはスロート径を7.00と7.10ミリの2タイプを全てのサイズに用意いたします。

恐らく12月半ばには全てが店頭に並ぶと思われますので楽しみにお待ち下さい。

東京のJUN'S SPACEにはスロート径6.8ミリから7.10ミリを0.05ミリステップで作製したものを試奏用に置いておきますので試奏された上でカスタムオーダーして頂く事は可能です(試奏サンプルは銀メッキ/非熱処理タイプのみ)。

TB

不明な点,ご質問は ebejunik@mac.com まで。

ご予約頂ければ確実にご購入頂けますのでその際はショールームの方にご一報頂ければと思います。

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それでは~