メイ英首相、EUからの「明確な離脱」表明へ
英国のテリーザ・メイ首相は17日の演説で、欧州連合(EU)からの「明確な離脱」を目指す意向を表明する予定だ。
首相官邸が16日に公表した演説原稿の抜粋によると、メイ首相はEUでの「部分的な加盟」は望んでいないと述べ、EUと新しいタイプの関係を構築したい考えを示すとみられる。
このような発言はこれまで、英国が今までより緩やかなEUとの関係構築に向かい、EUの単一市場へのアクセスを失う可能性があると解釈され、英ポンド相場の下落を招いた。16日の欧州市場でポンドの対ドル相場は3カ月ぶりの安値をつけた。
メイ首相は再三にわたり移民を制限したい考えを示している。一方、EU指導部は、英国はEU市民の居住・就労に制限を課しながら従来の経済関係を維持することはできないと述べている。これには4億4000万人の消費者を抱えるEU市場への自由なアクセスが含まれる。
演説原稿の抜粋には、単一市場への言及はなかった。
原油相場は反発
1月16日の金相場は続伸。
先週のトランプ氏の会見や英国メイ首相のハードブレグジットの影響により市場の不安が高まったことを受けて、、安全資産としての金の需要が高まっているとみられている。
市場筋からは、「短期的には上昇トレンド」との声もある。
現在、金相場は1203.85で推移している。(9:20)
1月16日の原油相場は反発。
サウジアラビアの産業鉱物資源相が原油市場が再均衡されると示したうえで、減産合意を延長する必要はないとの述べたことにより原油買いが進んだとみられている。
市場筋からは「短期的には上昇トレンド」との声もある。
現在、原油相場は52.51で推移している。(9:16)
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前日のニューヨーク市場
1月16日のニューヨーク市場でドル円は続落。
先週のトランプ氏の会見で中国、メキシコ、日本への貿易赤字について言及したことを受けて、円買い圧力が高まっているとみられている。本日は、米国1月NY連銀製造業景況指数が予定されており、その結果に注目が集まっている。市場筋からは、「ドル高のトレンドは終わったかもしれない」との声もある。
現在、ドル円は114.103で推移している。(9:00)
1月16日のニューヨーク市場でポンド円は大幅に下落した。
英国のメイ首相がハードブレグジットの方針を近いうちに表明する可能性があると報道されたことを受けて、リスク回避の円買いが進んでいるとみられている。市場筋からは「急激な変動に注意したい」との声もある。
現在、ポンド円は137.355で推移している。(9:05)
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1月16日FX・CFD主要銘柄の動き
FX
EURUSD
終値 1.06017
必要証拠金48,386
変動幅-0.312%
USDJPY
終値 114.099
必要証拠金45,640
変動幅-0.406%
GBPUSD
終値1.20671
必要証拠金55,074
変動幅-0.989%
商品CFD
XAUUSD(スポット金)
終値 1202.25
必要証拠金68,588
変動幅0.367%
CL_(WTI原油)
終値52.62
必要証拠金30,019
変動幅0.515%
証券CFD
DJ_(米国工業30)
終値 19778
必要証拠金225,665
変動幅-0.2775%
NK_(SGX日本225)
終値 19065
必要証拠金217,530
変動幅-1.089%
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