WTI先物が反落
6日の金相場は下落。XAUUSDの終値は1225.10ドル。ドル建てで取引される金などの商品に割高感が生じ相場の重しとなった。一方で北朝鮮がミサイルを発射し安全資産を買う動きも見られた。
6日のニューヨーク原油先物市場ではWTI先物が反落。CL_の終値は53.20ドル。リビアでは石油積み出し2港が武装勢力との衝突で作業停止に追い込まれた一方、米国では石油リグの稼働数が増えた。
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6日のニューヨーク外国為替市場で為替取引は薄商いだった。米国に利上げ観測がある一方、ユーロ圏の政局不透明感、さらに米財政刺激策の時期や内容に関する情報不足の中で主要通貨取引の均衡水準を模索する動きとなった。昨日発表された米国1月製造業受注指数(前月比)は1.2%。予想は1.0%だった。
市場参加者の関心は主に10日に発表される2月の米雇用統計に集まっている。週内に行われる欧州中央銀行の定例政策委員会も量的緩和の見通しを見極める上で注目されている。
【本日発表予定の主な経済指標】
12:30豪州RBAキャッシュターゲット
16:00ドイツ1月製造業受注(前月比)
19:00ユーロ圏第4四半期GDP・確定値(前期比)
19:00ユーロ圏第4四半期GDP・確定値(前年比)
22:30カナダ1月貿易収支(億CAD)
22:30米国1月貿易収支(億USD)
00:00カナダ2月Ivey購買部景況指数
05:00米国1月消費者信用残高変化(億USD)
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本日米国1月貿易収支(億USD)発表
時間 | 国名 | 国内/海外主要経済指標等 | 前回 | 予想 | 重要度 |
12:30 |
豪州 |
RBAキャッシュターゲット |
1.50% |
- |
◎ |
16:00 |
ドイツ |
1月製造業受注(前月比) |
5.2% |
-2.7% |
△ |
19:00 |
ユーロ圏 |
第4四半期GDP・確定値(前期比) |
0.4% |
- |
△ |
19:00 |
ユーロ圏 |
第4四半期GDP・確定値(前年比) |
1.7% |
- |
〇 |
22:30 |
カナダ |
1月貿易収支(億CAD) |
9.2 |
- |
△ |
22:30 | 米国 | 1月貿易収支(億USD) | -443 | -470 | ◎ |
(重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)
>>>結果はこちら。
原油は反落
金が小幅続落、銀が堅調。
金は、強地合いを引き継いで金曜高値を突破したが、FRB議長の3月利上げ発言や、ファンドの買い越し拡大に対する逆張り売り、ドル高・原油安で値を消した。
銀は、強地合いを引き継いで金曜高値を突破したあと、FRB議長の3月利上げ発言や金の反落、ドル反発や原油反落で値を消したが、米国株の戻りで切り返した。
原油は反落。
中国の経済成長目標の引き下げによる需要鈍化懸念、ロシアの減産順守に対する懐疑的な見方や米シェールオイル生産の拡大観測などに上値を押さえられる格好となった。
大豆は軟調、コーンは反落。
大豆のは、高寄りしたあとも、飼料穀物の上昇やドル反落、ファン
ドの買い越し縮小による逆張り買い、ブラジルの一時的な輸出遅れで金曜高値を突破したが、ドル反発や原油反落、ブラジルの豊作観測、作付け増加観測でマイナスに転落。
コーンは、小麦急伸や大豆上昇、ドル反落、今年の作付面積の減少予想で金曜高値を突破したが、ファンドの買い越し拡大で逆張り売りが出され、反落に転じた。ブラジルの豊作観測やドル反発、原油反落、テクニカル売りで金曜安値を割り込んだ。
01:00 米国USDA・週間穀物輸出検証高発表
商品CFDに関連する経済指標の発表がありました。
結果は下記の通りです。
重要度 ◎
01:00 米国USDA・週間穀物輸出検証高-大豆(万トン)
前回 70.49
予想 -
結果 92.17
01:00 米国USDA・週間穀物輸出検証高-小麦(万トン)
前回 53.78
予想 -
結果 53.59
01:00 米国USDA・週間穀物輸出検証高-トウモロコシ(万トン)
前回 146.12
予想 -
結果 144.49
経済指標の結果により、相場が変動する可能性がございます。
(USDA、EIAは商品CFDの取引において特に重要な経済指標とされています)