マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報 -3ページ目

スポット金小反発、1トロイオンス=1269.30ドルで引け

 26日のスポット金は反発、前日比5.8ドル高の1269.30ドルで引けた。序盤から1265ドル付近で推移、一時EMA25(1263.56)を割り込んだが、その後上昇に転じ、前日比プラスで取引が終えた。

 米国債利回りが低下に転じたのに加え、外為市場でドルが上げ幅を縮小したことで、金が買われやすくなった。また、トランプ米大統領が税制改革案の中で、現在35%以上の法人税率について、15%に引き下げるなどの減税を提案したが、改革案が予想された範囲内にとどまったことから、金の売りポジションを手じまう動きが広がった。

 26日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日比変わらずの854.25トンだった。

 26日のWTI原油先物は小幅安。前日比0.10ドル安の49.32ドルで引けた。エネルギー情報局(EIA)週間統計の発表を受け、一時50.18ドルのに日中高値まで買われたが、その後下落に転じ、前日比マイナスで引けた。

 EIAが発表した週間の石油在庫統計では前週末時点の原油在庫が364万バレル減、前の週から大幅に減った。減少幅は市場予想を大幅に上回り、在庫の余剰感が一服したことで、原油先物に買い安心感が広がった。

 

商品CFD無料レポートはこちらへ
http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index3.asp

 

にほんブログ村 株ブログ CFD取引へ

 

東岳証券 公式Facebook

本日欧州中銀金融政策発表

時間  国名     国内/海外主要経済指標等  前回   予想   重要度

--

日本

 日銀金融政策発表

 -0.10%

 -0.10%

 15:00

 スイス

 3月貿易収支(億CHF)

 31.1

15:00 

 ドイツ

 5月GFK消費者信頼感調査

 9.8

9.9 

18:00 

ユーロ圏 

 4月消費者信頼感・確報値

 -3.6

 -3.6

20:45 

 ユーロ圏

 欧州中銀金融政策発表

 0.00%

0.00% 

 21:00  ドイツ  4月消費者物価指数・速報値(前月比)  0.2%

 -0.1%

 21:30  米国  3月耐久財受注(前月比)  1.7%

 1.0%

 21:30  米国  3月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比) 0.4%   0.5%

 21:30  米国  新規失業保険申請件数(万件) 24.4 

 21:30  米国  USDA・週間穀物輸出成約高-大豆(万トン)  21.1

 21:30  米国  USDA・週間穀物輸出成約高-小麦(万トン)  41.4

 21:30  米国  USDA・週間穀物輸出成約高-トウモロコシ(万トン)  75.64

 21:30  米国  3月中古住宅販売保留件数(前月比)  5.5%  -1.0%

 (重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)
>>>結果はこちら

金は続落、銀は大幅続落

金は続落、銀は大幅続落。
金は、売りが先行して前日安値を下回ったあと、下げ渋ったことや原油の急反発、トランプ減税への期待で反発したが、ドル高・株高の加速で本日安値に接近した。
銀は、プラスに浮上する場面もあったが、金の反落やドル高加速、原油反落が圧迫、株価の上値追いや原油の急反発は強材料だったが、手じまい売りで値を消した。

 

原油は小幅続伸。
米エネルギー情報局(EIA)統計での原油在庫が予想以上に減少したことなどが好感され、発表後にプラサイドへ回復するも、引き続き供給過剰への懸念が重しとなり、中盤以降はじりじりと上げ幅を縮小した。

 

大豆は続落、コーンは急反落。
大豆は、買いが先行したが、降雨によるコーンの作付け遅れ観測で前日安値を下回った。原油上昇で反発したが、ドル高加速や原油反落、コーンの急反落が圧迫、
原油が急反発したものの、短期移動平均割れで下げが加速し、今週の安値を更新した。
コーンは、前日高値にとどかなかったことから警戒感が台頭、ドル高・原油安で値を消したあと、産地の降雨予報による作付け遅れ観測や大豆・小麦の反発、原油の急反発で反発したが、ドル高加速や大豆の急反落、エタノールの減産で急反落した。

米国EIA・週間石油統計

重要度 ◎

23:30 米国EIA・週間石油統計-ガソリン在庫(万バレル)
前回 -154.2
予測  -
結果 336.9

 

23:30 米国EIA・週間石油統計-留出油在庫(万バレル)
前回 -195.5
予測  -
結果 265.1

 

23:30 米国EIA・週間石油統計-原油在庫(万バレル)
前回 -103.4
予測  -
結果 -364.1

 

経済指標の結果により、相場が変動する可能性がございます。(USDA、EIAは商品CFDの取引において特に重要な経済指標とされています)

本日のアジア市場

4月26日のアジア市場でドル円は上値が重く推移している。北朝鮮をめぐる地政学的要因が意識されており、それによりリスク回避の動きが強まったとみられている。本日は米国MBA住宅ローン申請指数が予定されており、その結果に注目が集まっている。市場筋からは、「急激な変動に注意したい」との声もある。現在、ドル円は111.168で推移している。(19:32)

4月26日のアジア市場でユーロドルは下落している。
フランス大統領選挙への警戒感からリスク回避の動きが強まったとみられている。市場筋からは「来週の決選投票に注目したい」との声もある。現在、ユーロドルは1.08875で推移している。(19:35)

 

FX無料レポートはこちらへ
http://www.easthillfx.co.jp/jp/infor_index3.asp

 

にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ