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スポット金5か月ぶりの高値

11日のスポット金相場は大幅反発。XAUUSDの終値は1273.90ドルでおよそ5か月ぶりの高値となった。地政学的な緊張を背景に、逃避先とされる金の買いが活発になった。金のオプション市場では一段の上昇余地があることが示唆されている。

 


11日のニューヨーク原油先物市場ではWTI先物が続伸。CL_の終値は53.40ドル。石油輸出国機構による協調減産延長への期待が広がり、6営業日続伸した。前日まで約1か月ぶりの高値水準で推移していたこともあり、相場の上値は重かった。

 


【本日発表予定の経済指標】

23:30EIA・週間石油統計-ガソリン在庫(万バレル)

23:30EIA・週間石油統計-留出油在庫(万バレル)

23:30EIA・週間石油統計-原油在庫(万バレル)
 

 

 

円が主要通貨に対して上昇

11日のニューヨーク外国為替市場では円が主要通貨に対して上昇した。北朝鮮やシリア情勢を巡り地政学リスクが高まる中、市場では安全資産を求める動きが強まった。

 


ドル円は約5か月ぶりの110円割れを受けて値ごろ感が出てきたとの見方がある一方、一段安への警戒感も根強い。

 


北朝鮮は、挑発を受けた場合は核攻撃に踏み切ると警告。またトランプ米大統領はツイッターで北朝鮮に関して、中国による関与の有無にかかわらず、「問題を解決する」と指摘した。

 


【本日発表予定の経済指標】

17:30英国3月失業保険申請件数(万件)

17:30英国3月失業率

17:30英国2月ILO失業率

20:00米国住宅ローン申請指数(前週比)

23:00カナダ中銀政策金利発表

 

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本日EIA・週間石油統計

  時間  国名     国内/海外主要経済指標等  前回   予想   重要度

08:50

日本

 2月機械受注(前月比)

-3.2% 

 3.9%

10:30

中国

 3月消費者物価指数(前年比)

0.8% 

 1.1%

 10:30

中国

 3月生産者物価指数(前年比)

 7.8%

7.5% 

 17:30

英国

 3月失業保険申請件数(万件)

-1.13 

 -

 17:30

英国

 3月失業率

 2.1%

 -

 17:30

英国

 2月ILO失業率

4.7% 

 -

20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比) -1.6% -
23:00 カナダ 中銀政策金利発表 0.50% 0.50%
23:30 米国 EIA・週間石油統計-ガソリン在庫(万バレル) -61.8 -
23:30 米国 EIA・週間石油統計-留出油在庫(万バレル) -53.6 -
23:30 米国 EIA・週間石油統計-原油在庫(万バレル) 156.6 -

  

 (重要度は◎が最も高く、以下〇、△の順となっています。)
>>>結果はこちら

SPDRゴールドの金保有残高

4月7日時点でのSPDRゴールドの金保有残高は、3月31日から4.16289トン増の836.48651トンです。 
 
金相場は先週高値1270.43ドル、安値は1243.45ドル、終値は1254.30ドルでした。
 
金相場は週間ベースで上昇しました。米国雇用統計が弱かったことを受けてドル安が進み、安全資産としての金の需要が高まりました。

 

金、銀ともに急反発

金、銀ともに急反発。
金は、ドル高で後退したが、シリアの科学兵器使用に関する米ロの対立や、北朝鮮のミサイル発射などの地政学的リスクの高まりをはやし、年初来高値を更新した。
銀は、強弱材料交錯でしばらく小幅レンジでもみ合ったが、地政学的リスクの高まりで金が年初来高値を更新、ドル安加速、原油反発をはやし、前日高値を抜いた。

 

原油は続伸。
地政学上のリスクやリビアの供給障害、米原油在庫の減少見通しやサウジアラビアが石油輸出国機構(OPEC)の減産延長を望んでいるとの報などから、一時、3月7日以来の水準へ一段と上昇した。

 

大豆は続落、コーンは総じて小反落。
大豆は、アルゼンチンの豪雨やドル反落で反発したが、弱気の米農務省報告予想やブラジル生産高の上方修正、コーンとのスプレッド売りで前日安値を下回り、米
農務省もブラジル豊作を確認して年初来安値を更新した。ただ、買い戻しで回復した。
コーンは、アルゼンチン産地の豪雨やテクニカル改善、今年の米国作付面積の減少観測、大豆とのスプレッド買いで前日高値を突破したが、米農務省報告でブラジ
ル生産高及び世界期末在庫の上方修正で値を消した。ただ、小麦の急伸で持ち直した。