山下晃和の地球を繋ぐプロジェクト(海外自転車旅) -5ページ目

ダラン

ナマステ。


今日は、

ダランという町にやって来ました。

おそらく85kmほど。

途中デッカイ水門 兼 大橋は

カフェあり、魚のレストランありで

立ち寄る価値あり。


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国道を逸れて、

北に伸びる道は

ダラダラ登りで

16km。

今回の旅は、
クライミットのマットや、

キーンのシャンティというサンダルなどの

おかげで、

荷物は30kgに抑えているので、

軽いものの

ハアハア言いながら

2人がんばって

漕ぎ着きました。



ダランは大きな町で、

面白いです。


新しめのホテル

ハッピーは要りませんか?

ナマステ。




人の気持ちを考えなさいなんて

言われたこともあるが、

人の気持ちなんか

考えないネパール人は

かえってラクだ。





ネパール人は

自分がハッピーだと思うことは

他人もハッピーだと考える。





だから、

時に恩着せがましいくらい親切な

こともある。




ゴハン食べるところはあるか?

と聞くと、

食堂の目の前まで

連れて行ってくれたり、

地図を開いていたら

どこに行きたい?なんて聞いてくる。







人の気持ちばっかり

気にしてたって、

面白くないもんね。






だったら

自分のハッピーを

切り売りしていこうよ。










そんなことを学ぶ。

まだまだ、

勉強が必要だ。


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シンプル

ナマステ。




チトワンナショナルパークより

以東は

ツーリスティックなエリアはない。






ネパールの本当の姿を見ることができた。






アスファルトの粒が大きくなり

走りづらくなった。






Wifiなんて全く無くなった。





物価が3分の1くらいになった。

水は20Rs(約20円)、瓶のコーラやマウンテンデューは30Rs、ダルバートは一食150Rs。





道には野生の猿が現れた。





英語が通じにくくなった。





シャワーはホットが出なくなった。





宿のトイレに便座が無くなった。





宿にトイレットペーパーが無くなった。





ご飯屋では、スプーンやフォークが出なくなった。






電気が来ない時間が増えてきた。




余計なモノを使わなくなり、むしろ要らなくなり、とてもシンプルになった。





僕は自転車旅人だった。







ということさえ忘れそうなくらいネパールに溶け込んでいた。





夜20時、

電気が再び通ると、

パトライヤの町に歓声が起こった。




僕も、思わず「おおー!!」と声が出てしまった。





町の一員になれた気がしたようで、なんだか嬉しかった。





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生きてます。

ナマステ。



生きてます。

300kmくらい漕ぎました。




いまは、

ネパールの

ラジビラジという

南にはインド国境がある街に居ます。




今回の自転車旅は

ネパール ラウンドツアーなので、

東の国境まで走ります。

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サンセット ジャングル

ナマステ。



今朝は、

自転車をバスに積んで、

(550Rsで、約550円でした。
自転車は2台で、150Rs)

チトワン ナショナルパークという

ジャングルとサファリの

世界遺産にやって来ました。





ここから自転車で東進します。





チトワンでは、

ジープサファリが、

ばんばんツアーで出ていますが、

僕らはそれに参加するのはやめ、

1番近くて、ちょっとだけ贅沢な

ホテルに泊まり、

川面を挟んで向こう岸に

見えるチトワンの動物たちと共に

サンセットを

待つことにしました。





やがて、

太陽が川面をオレンジ色に染め、

ゾウに乗っているネパール人や、

川を進むボートをバックに

夕焼けが現れました。




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ネパールには8000mを越える

高峰と、

低地にあるジャングルと

両方があるから不思議です。




気候も一気に熱帯へ。

僕の好きな気候です。




明日から500kmほど

ツーリスティックではない

ローカルの町を繋ぎます。




ここから、

リアルネパールを

楽しめると思います。





旅の言葉

ナマステ。



旅の日記には、

なぜかすごく

いい言葉が生まれます。




海外旅に出る時は

必ず日記を書くのですが、

日本の生活では、

原稿を書く生活をしていても

思いつかないような表現が

思い浮かぶんですよね。

これ、不思議。


 

さて、本日は、

近くのコーヒーショップに

あった

チーズケーキをテイクアウェイ。

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150Rs(150円)


ポカラのレイクサイドには、

オシャレなお店が

軒を連ねます。



歩いているだけで楽しい。



宿に戻ってケーキをパクリ。

美味しい!!






トレック&ライド5daysのギアたち

ナマステ!

元気に目覚めました。



トレッキングの2日間。

ジープロード ライドの4日間

写真のギアしか持って行きませんでした。

本当に必要最低限。


他のアイテムはポカラの

サンタナゲストハウスに

置いてもらい。




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KEEN トレッキングシューズ Verdi Ⅱ MID
Drymax ソックス
finetrack 厚手ソックス
berghaus パンツ
グラナイトギア バックパック
アイスブレーカー インナー
finetrack フラッドラッシュメッシュインナー
finetrack ニュウモラップ フーディー
モンベル トレントフライヤージャケット
ESS サングラス ロールバー
モンベル プラズマダウンインナー
BUFF ネックウォーマー
グラナイトギア 防水バッグ
CWX 冬用スパッツ
KABUTO ヘルメット ステアー
レジスタント 工具バッグ
レザイン 工具
チューブ1本
ビニル袋はお菓子類
ニット帽 ムクティナートで購入
ワークキャップ ニューエラ
KABUTO  グローブ
NITTO テンプラサイクル オリジナル手ぬぐい
地図 (ジョムソンでもらえます)
携帯充電器
ペンタックス コンパクトデジカメ
ボディソープ



これに水を2,3リットル
持っていました。

あとは、
シュラフ
finetrack のポリゴンネストを
持って行けば良かったです、
ポカラに置いてきてしまったのですが。




無事にポカラへ戻る

ナマステ。


いまは、

無事ポカラに戻ってきました。



朝のタトパニから

クシュマという町まで

行って、宿を探そうと思ったら、

ヒンドゥー教のお祭りらしく、

どこのお店もクローズ。



ホテルもクローズ。



そこら中に聞いても、
今日はダメの一点張り。




これは困った。



時間は14時。



この先のポカラまで走ったら、



55km。




休憩を入れたとしても、

4時間かかる。




となると、真っ暗になる。




テント、シュラフ類を

ポカラに置いてきたので、

その辺で、

宿泊ができない。

というか、危ない。



ライトも簡易的なモノしかなく、

夜間走行は

ネパールだと危険過ぎて…

自殺行為。

(ネパールは左側通行なのですが、

路肩がないか、ダートになっている)




これは困った。




ポカラまでのバスを聞いてまわる。




すると、ポカラに行くという

兄ちゃんが出てきた!




2人で500Rs(500円)に交渉。

自転車も込みの価格。




ローカルたちでぎゅうぎゅう詰めに

なったバスで、

揺られに揺られ、

ポカラに到着。




宿まで自転車を走らせる。




あ~帰って来た!という安堵感。




いろいろあった

トレック&ライドの5日間。




毎日が刺激過ぎて

楽しいのですが、

まあ、ハラハラしますね。




そんな旅もまた、自転車旅なのかもしれません。




写真はハイキャンプの山小屋での顔。

案の定、

ネパール人に間違われました。

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今夜はゆっくり寝ます。



今朝のアンナプルナⅠ

ナマステ。

昨夜、ボロボロになって

タトパニにある

アンナプルナ ホテルに投宿した2人。



周りの景色よりも

川の雄大な流れに

圧倒され、

ザザザーっという音をBGMに

バタンキューと倒れ込むようにベッドへ。



そして、

朝起きて見ると

部屋の戸から見えたのが

雪を冠した、美しき名峰

アンナプルナⅠが。

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これだから、

地球は面白い。



過酷な環境にある

村や、道には

たいてい

素晴らしい景色が待っている。



だから、

僕らは苦しくても、泣きたくても

ペダルを漕ぎ続けるのだと思う。



今日はターマックに

出会えると良いな。




ロック、マッディ、崖崩れ。

ナマステ。


今日はツレのおきもっくんに

騙されたと思いましたw



特に、

レテから

タトパニまでが

とんでもない道でした。



同じジョムソン街道ですが。



大きな岩がゴロゴロ、

泥はどろっどろでタイヤがツルツルになり、

途中、崩落個所が3,4つあり、

自転車を担ぎ、

吊り橋まで周り道しました。



また、一気に標高を下げる

ロッキーな下りは乗ることができずに

押し歩き。

やがて、日が落ちかけたところ


ギリギリに

目的地に到着。





タトパニ、温泉もある村です。

ホテルを見つけ、

ディスカウントしてもらい

2人で400Rs(約400円)




夕飯に

ターリを食べられたとき

安堵感でいっぱいになりました。

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ご飯が無事に食べられるしあわせ、



転倒して、

大怪我などせずに済んだことを

感謝します。




パンクは一回しましたが。




明日はまた

どこに居るのか

分かりません。



無事にベッドにありつけるといいな。