決算書を読める・活かせる・作れる！
という経営数字に強い人材を育成し、
世界に羽ばたくビジネスパーソンを
輩出したいという想いで事業をやって
います。
このブログでは、長年の講師経験と
公認会計士業務での実務経験、そして
経営者としての視点も踏まえて、
社会人受験生に向けた情報をご提供
しております！
皆さまこんにちは。
10月に入り、なんだかんだと
忙しい日々を過ごしております。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか？
さて、
まずは、現在、無料配布中の
コドモカンパニー
です。
スゴロク形式のボードゲームに
なっていて、お父さんお母さんと
一緒にゲームをやりながら、金銭教育
やビジネス教育ができるという
新しい学習ツールです。
コドモカンパニーのボード
コドモカンパニー計算用紙
コドモカンパニー在庫管理
私が独自開発した新しいお子様向け
ビジネス学習教材です！！
お子様向けの金銭教育の教材として
活用していただければと思います！
（印刷してご利用ください）」
また、コドモカンパニーの
ゲームルールや学び方についての
解説は、うんピー先生がしてくれて
います。
楽しく分かりやすく説明して
くれていますので、ぜひ、こちらを
ご覧ください。
（動画に関してはボード内のQRコード
からもアクセスできます）
それでは、本日の内容です。
昨日、八代青年会議所さんで
若手経営者の方々向けに
「ビジネスゲームミニ」を使った
企業会計＆経営分析セミナーを開催して
きました。
多くの若手経営者の方々にご参加
いただきましたが、
皆さま、真剣に会社経営のことについて
考えており、かつ、会社の成長のために
は経営数字に関する知識とセンスが必要
であることを理解されている方々ばかり
でした。
多くの経営者が、経営哲学など精神面
を重視し、その側面に関する勉強会ばかり
参加されるのに対して、
八代青年会議所の若手経営者の方々は、
経営数字における合理性も現実の
ビジネスでは重要であるとの認識のもと
わざわざ、私ども研修に呼んでください
ました。
実は、
とある税理士・公認会計士試験
の専門学校関係者の方と話す機会があり、
現在の日本の会計教育が資格試験に偏重
し過ぎることを問題点として挙げさせて
いただいたんです。
私は経営者でもあり、中小企業の他の
経営者の方々とも意見を交わすことが
多いのですが、
経営者が欲しい会計人材は、
決算書の数字が会社経営において
どのような意味を有するのか？
経営分析指標の増減が会社経営に
どのような影響を及ぼすのか？
そして、それら数値の改善策には
どのようなものがあるのか？
といったことを報告・提案できる、
そんな人材を求めています。
また、例えば、製造業や運送業等の
社長さんであれば、原価計算や
管理会計についてもちゃんと理解して
いる人材が欲しいと思っている方が
多いようです。
なお、
顧問の税理士先生にその辺のことを聞けば
済む話しではないか？
と思う方もいるかもしれませんが、
管理会計に疎い先生は多く、
また、顧問先も多数抱えていて、
クライアントには先生ではなく、
職員さんが出向いているという場合
も少なくありません。
そして、そもそそもですが、
自分の会社の数字は、自分が一番
見れなければ、会社経営なんてできません。
会社という飛行機のコックピットの
計器版に相当するものが決算書や
経営分析指標といえますが、
その会社の状況把握を人任せに
するようでは適切な経営なんて
できませんもんね。
ですので、ちゃんとしている
経営者の方であれば、外部者ではなく、
自社で経営数字について把握できるように
しておきたいと考えるものです。
しかし、
この点に関して
今の日本の会計教育が的確な答えを
出してるかと言えば、そうではないと
言っていいと思います。
つまり、
簿記を主体とする企業会計という
ツールを使って会社経営に活かす、
という発想は今の日本の会計教育にはなく、
問題に対する解法という学習が
ほとんどです。
そして、例えば経営者が
やっぱ会社経営において会計は大切だ！
と思って会計を勉強しようとしても、
学校に行くと簿記検定３級のテキストと
問題集を渡されて、
現金預金の処理や手形の処理などを
勉強させられる羽目になります。
経営者には、このような細かな会計処理
に関する知識は必要なく、
もっと根幹の部分である
発生主義会計、期間損益計算という
現代の企業会計における構造から、
このことにより、利益と儲けは異なる
こと、損益計算書だけでは会社経営は
できず、貸借対照表を使った資本利益率
の計算から、キャッシュフロー計算書や
資金繰表を使ったキャッシュフロー分析、
管理会計として、直接原価計算方式の
損益計算書から、資本コストを使った
企業価値の計算と最大化・・・
こういったことを会社経営とリンク
させて学ぶ必要があります。
しかし、今の会計教育では、
資格試験合格のために、会社経営に
会計を活かすということは二の次で、
とにかく解き方、解答戦略、試験傾向
の分析とった点数を取るための勉強
となっており、
ビジネスの現場で会計を活かしたい
という経営者や管理者等が
学びたいと思っているものと、
実際に提供される会計教育に
大きなミスマッチがあると私は感じています。
よって、これらのことについて専門学校
関係者の方と意見交換させていただき
ました。
ここまで長々と書きましたが、
新型コロナの影響で、リモートワークなど
働き方が変わったり、学校の授業に
zoomが取り入れられたように、
私たちの置かれる環境は今後も大きく
変わってくる気配があります。
その１つに教育があると私は感じており、
会計教育について、私自身、ちゃんと
ビジネスで使えるものが学べるよう、
独自開発したアクティブラーニングなど
を使い、これから学び方をドンドン変えて
いきたいと考えております！
今回の内容は以上です。
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■お知らせ１
ビジネスゲームミニを使った
企業会計&経営分析入門セミナー
を現在募集中です。
日時；10月17日（土曜日）13時より
受講形態：Web（zoom）による受講
【学ぶ内容】
企業会計の入門レベルの内容と
経営分析入門レベルの内容を
ボードゲームにより楽しく学びます。
セミナーの詳しい内容はこちら
（下記はそのときの事例分析の模様です）
■お知らせ２
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（動画ファイル版）
動画ファイルによりいつでもセミナー
の模様をご覧になれます。
（内容）
どうして、同じカリスマ講師に習い
同じ教材を使って学んだのに合格
できる人とできない人が出るので
しょうか？
この差は本当に能力の差なので
しょうか？
いいえ違います！
その差とは、「学習方法」に大きな
差があったのです！
今回、ウェブ上で行ったセミナーの
模様を録画した動画ファイルにより
ご自宅で気軽に受けていただく
セミナーをご用意しました。
セミナーでは、受験生のデータを
交えながら、次のようなことを
解説しています。
・陥っていないか？
自己流の不合理な学習方法
・なぜ、努力しても成果がでない
のか？
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どういうものか？
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これらのことを知って勉強するのと
知らずに勉強するのとでは、
学習成果に大きな差がつきます。
難関資格試験の勉強で悩んでいら
っしゃる方にはぜひ受けていただき
たいセミナーです。
（学習方法に関する記事はこちら）
■お知らせ３
◆【合格確実の秘訣を伝授！】◆
戦略的学習を可能とする！！
『学習方法から学ぶ簿記論・財務諸表論問題集』
→PDF版もしくは書籍版です。
簿記検定３級〜１級、税理士試験簿記論、
公認会計士試験財務会計・管理会計論の講座を
担当してきた講師が、そのすべてを集約した
税理士試験の簿記論・財務諸表論を苦手に
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学習方法が身につく問題となって
います！※
（※会計人コースに寄稿した原稿に
加筆修正を加えた最新版です。
ただし、PDFデータ版もしくは
書籍版の選択となっており、
値段が異なりますのでご注意ください）
【収録内容】
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