【僕の頭の中では。。】その1
AIが進化してお手伝いロボットができたから
お皿洗いを頼むだろうなぁ。
食べるのは大好きだけど、
洗うのは嫌な自分。。。
どこまで怠慢になっていくのか。。汗
それとも
キッチンそのものをディッシュワッシャーにしてしまえば
お皿を元に戻すことも必要ないかぁ。。
それとも、
お皿・スプーン、ハシなど、すべてナノコーティングして
決して汚れないようにすれば洗うこともなくなるかなぁ。
でも、肌ごたえが芳しくないか。。
逆に、
洗って楽しいゲームなんてあれば
食べることより、
洗う方が好きになるかもなぁ。。
料理の達人は
作りながら洗うって聞いたことがあるけど、
料理人もやっぱり食べてから洗うのは
好ましくない体験だと思うんだろうなぁ。。
やっぱり、
食べた後は洗いたくな〜い。
See ya,
: D
【みんな、どこにいるのかなぁ。。】
池の中を泳ぐ鯉(コイ)は
隣街にある鯉の池の存在を知ることはない。
ましてや外国でスイスイ泳いでいる鯉なんて
想像することができるだろうか?
そう考えると
他界したお父さんがどこにいったのか
なんだかわかるような気がするなぁ。。
See ya,
: D
【繋がりたいと思うから繋がらない】
「◯◯さんとつながりたいのですが、
紹介していただけないでしょうか?」
という質問をうけることが度々ある。
「もちろん。っで、どのように紹介すればいい?」と聞くと
「それはDさんにお任せします」と言う。
友人が友人になった理由は何らかの信用関係があり
友人から会って欲しいとあれば、
難なく会うようにするのが当然なこと。
でも、友人が友人へ紹介するのだから
その紹介する人物をよく知った上で紹介するのが
マナーみたいなものなんだよねぇ。
パーティーに行くと、
友人同士が知り合ったのは貴方から紹介があったから。。
っというケースが多いし、
仲良くしている友人を見ることが紹介した僕にとっても
嬉しいこと。
でもね、紹介する時はやっぱり
紹介する側のマナーみたいなものがあってさぁ。
逆に信用してくれてるから
時間を作り、会ってくれる友人のことを考えると
紹介する側も責任感みたいなものを感じるのは
当然なことなんだよねぇ。
この人に会いたい!って思ったら
この人と会うことでどのようなことを質問して
どうしてこの人と会うことが貴方にとって重要なのかを明白にしておくことが大切だと思うよ。
「紹介してほしい。。」というお願いする立場から、
「貴方を紹介してあげたい!」という
オファーに変わるポジションへ。
両者とも出会ってよかったねって思うようになるように。
See ya
: D
【幸せを感じたいとき】
ひさしぶりでござる。。。。笑
【Q】
幸せの反対は 退屈である。 というお言葉 最もだと思います。
何か つまらないなぁ。。と思うときは、やっぱり何もしていない時で、楽しいなぁ~って思う時は、小さな事でも 前に進んでいる時。
例えば、家の庭の雑草をとっていても、これだけできた! と思うと 嬉しくなります。
今、自分がおかれている環境に感謝できなければ 幸せを感じる事ができない とありますが、悩みをかかえていたりする時、小さな幸せになかなか感謝できないとき、何かいい方法はありますか? 参考になる記事など 書いていただけたら 嬉しいです。
【A】
全くその通りですよね。
僕も文章に書いてはいるけれど、
気を抜くとなかなか感謝できない時が今でも度々あります。汗
特に悩みをかかえている時などは、小さな幸せを感じることばかりか、
幸せそのものを思い出すことすら難しいですよね。
理由はこのように考えています。
悩みを抱えている心境を科学すると、
頭の中では、「悩み」つまり、自分が好ましく思ってない事柄を
取り除くことができないので何か良い方法はないかなぁ?っと模索しています。
これは生きるための感情で
将来起こりえることに「不安」を感じている感情表現なんですよねぇ。
このような感情は本能脳という部分で生まれているようです。
本能なんだから、当然、頭の中のスペースを沢山取っているのかも。。。
感情が増える時は落ち着いて考えることができないのはこの理由から。
面白いことに、このあたりが人間と他の動物の違いのようです。
僕たち人間は、本能とは別に理性脳という「思考」という理性が大きく発展しています。
つまり、考えてから感情を作り出すこともできるみたいです。
この間、時間を沢山かけてデザイン・パーツ製作、コーディネーションしてきたプロジェクトで火星で飛んだヘリコプター「インジェニュイティ」のブログ記事を書きましたが、
火星でヘリを飛行させる10時間前ぐらいが、一番緊張して、不安で
どこかに逃げ出して隠れたいって思う時が度々ありました。
「これも失敗したらどうしよう。。」とか
「今まで築いてきた評判はどうなるか?」とか、
「これまで一緒に頑張ってきたチームのみんなにどうやって説明しようか?」とか。。
どんなに考えても、飛んでみなければわからないことなのに、
将来起こりえること考えては「不安」なことばかり。。
あの時は珍しく緊張していて、心が亡くなる「忙しい」人のような心境になり、
ちょっとしたこともイライラしたりして、
自分らしくない恥ずかしい姿がたくさん現れたと思う。
自分でも
「ちょっと大丈夫かよ。。君?」って思ったぐらい。
そんな時ね、
会議室から離れ、近所を一回り散歩することにしたんだぁ。。
NASAから連絡があったのは夕方ごろで、フライト予定が確か夜中の2時−3時頃だっと思う。
不安で仕方がない時、散歩する時間もないって思うのは当然だけど、
とりあえず外に出て歩いた。。
「30秒でもいいから歩いて、また戻ろ」ってねぇ。 笑
一度外に出たら、心のあり方が一転したよ。。
歩けば歩くほど、心地よくなってきたんだぁ。
「まぁ。これまでやりたいことはやってきたし、
これで失敗しても、今までに例がないことを試みたんだからOKとするか。。」
「みんなも深夜まで文句言うことなくよく頑張ってくれたしなぁ。。」
「。。って言うより。。
こんなプロジェクトに参加することができたことに感謝しないとなぁ。。」
「お父さんが去年他界する前に見せてあげたかったけど、
お父さんは、結果がどうであろうと喜んでくれるだろうなぁ。。」
「まだ、僕は明日があるんだから、
また次から頑張ればいいんじゃない? また新しいことに挑戦すればいい。」
「そう言えば、このプロジェクトも含み政府関係の契約条件から
長い間ずっと日本のブログも書けなかったけど
このプロジェクトが終わったらまたブログも書くことができるしなぁ。。」
「ブログを通して知り合ったみんなと
また繋がることができるかもしれないし。。
この時間を経験しなかったら、まだまだ続いちゃうしなぁ。」
「そうそう。。 失敗したら、
この失敗をドラマチックに紹介しちゃうのもいいかも。。 笑
「こんなに完璧だと思ったのに、カッコ悪!」なんて。。
「こんな失敗は地球上どこを探してもないぜぃ〜!
。。。。。。火星だから」みたいなぁ。。爆笑
って言う感じて僕は笑いながら会議室に戻ったんだぁ。。。
(「今は笑ってる場合じゃないでしょう?」っていう目線を沢山あびたけどねぇ。。)
今振り返ってみると
あの時、僕の心のあり方が徐々に変化したことがわかる。
自分の置かれている立場に感謝するためには、
とりあえず、自分が今置かれている環境から離れてみることが効果的みたい。。
始めは、「感謝しなくっちゃなぁ。。」から始めたんだけど
脳は意識的に感謝しているのか、
自然に感謝しているのか判断できないみたい。。。笑
それなら、その作用を逆に利用してしまえばいい!
感謝している時は、
不安を感じることができない。
その人なりの幸せは
感謝する心のあり方に生まれる。
See ya,
: D=感謝。笑
【有名人になりたいなぁっと思っている君】
〇〇で有名な△△さんという方からメールをいただいた。
ハリウッドで有名人の方々をお仕事をすることは度々あったけど
本人直にてメッセージをいただくのは珍しい。
普通は□□エージェンシーやXXマネジャーなどの名式で
コンタクトがあるんだけどね。
「このようなことしたいのですが、できますか?」
「出張費など含め概算よろしくおねがいします。」
。。。だって。
あっちゃ〜。
以前、ニコル・キッドマンさんとお会いした時、こんなこと言ってたよ。
「D、有名になると有名を取り除くことはできないわよぇ。」
「でも、有名になるといいことばかりでしょう?」
「そうねぇ。でも、普通にしていられることが一番成功している証だと思うわぁ」
「結果、みんなが知らない有名人がいいわねぇ。」笑
See ya,
: D
【なにをしていいかわからない君】
カリフォルニア ロサンゼルス深夜午前2時過ぎ。
誰もいないフリーウェイをテスラのオートパイロットでドライブ。
Freeway110は現地ではパサデナ・フリーウェイと呼ばれ
実名はArroyo Seco Parkway(アロヨ・セコ・パークウェイ)って言う。
アメリカ西海岸では最初に造られたフリーウェイで、
一般に見る真っ直ぐなフリーウェイとはかけ離れ
右左とクネクネしていて、あまり安全とは言えないかなぁ。
。。。と思っていると
テスラオート・ステアリングが
突然左へ何かを避けるようにレインチェンジしながら減速、
消防車が何台かとまり、交通整備をしている
ゆっくり通り過ぎながら、クラッシュした車の後ろに白いカバーが見えた。
もう少し進行すると今度はぐちゃぐちゃになったオートバイ。
オートバイと乗用車の接触事故だった。
オートバイの方、大丈夫だったかなぁ。。。
帰宅して、思い出した。
34年以上前の今日、
僕はまだ十代の頃、同じようにオートバイ事故を経験した。
事故った時、
いろいろな体験をした。
振り返ってみると
僕の人生はあの時から大きく変わったと思う。
あの時が人生が変わる転機だったなんて
絶対にわからないし、
誰も教えてくれなかった。
何はそもあれ、
あの時から、僕は決めた。
「自分の人生なんだから、自分で決めて自分でなんでもやってみよう。」
事故った当時、
どんなに頭が良い立派な専門家が考えても、
今日の僕を予想することはできなったと思う。
今日の自分は10年前の自分が作ったなんの変哲もない模型みたいなもの。
10年前の自分はその10年前の自分が作った映画の主人公みたいなもの。
その10年前の自分は将来を夢見て、
ただ夢中で興味津々で遊んできた何も知らない子供みたいなもの。
今までいっぱい失敗もあり、
これまでに想像もできなかった成功も経験した。
結果大切なのは、
自分の心のあり方をたまに確認しながら
ひとつひとつ満足できるように頑張りながら
工夫していくことだと思う。
若い頃、
毎日何から始めたらいいかわかないって思っていた日々がある。
結果、完璧にできることはないけれど、
失敗する数を少なくすることにだけ気をつけておけば
結構、なんでもこなせるようになるよ。
See ya,
: D
【わからないのが普通】
わからないことばかり。
地球上に存在する知識や知恵、全てをまとめることができたとしても、
世の中って僕たちが知らないこと、理解できないことのほうが
多いんだよねぇ。。。
人生、たくさんのことを学んでいるように思うけど、
今現実に起きていることの98%以上はわからないことばかり。。
同時に、人それぞれ、人生を通して沢山のことを学び
貴重な知恵として得ることができたのに、
その知恵が更に進化して
かみさまのような全てを理解できる存在になるためには、
人生100年ぐらいの繰り返しで成長していく人間社会は、
時間が全く足りないような気がする。
自然が作り出した最大の発明とは「再生」といわれているけれど、
言い換えれば、全てがいつの日が役目を終え
生まれ変わることで成長していくという生き方であるということ。
新しい生命が誕生するっていうと、
とても明るく感じるけど、
役目を終えるっていうと
どうしても、悲しく聞こえてしまうよねぇ。
再生するためには、必要なルールなんだろって思うけど。。きっと。
毎日 たくさんの赤ちゃんが生まれ、
毎日 たくさんの方々が亡くなっている。
僕の役目を終える時はやっぱり、
「人生悔いなし。。」って言えるかなぁ。。。
でも、本当は。。。
「もう少し見てみたいなぁ。」って思うだろうなぁ。
自分が
役目を終える姿を見せなければならない時が来たのなら、
「大丈夫。。
みんなはまだ時間が残っているのだから、
僕のためにも頑張って。」
。。ってお願いしちゃうんじゃないかなぁ。。。
先に役目を終えた姿を、
自分が送り届ける経験をすることになるのなら、
「自分にとってこの出来事はどのような意味があるのだろう?。。」
「自分があなただったら、
どのように改善してほしいのだろう?。。」
。。って受け入れる努力をするだろう。。。
でも、本当は。。。
とっても悲しくて、
「I will miss you so much」
。。って空を見上げて一人ぼっちで泣いちゃうんだぁ。
実際は、
悲しみを通り過ぎて、涙もでなかった。
漠然とした自然の摂理みたいな力を感じて、
声ひとつだすこともできなかった。
ひとりぼっちになると
昔の記憶を辿り
ただ生前のことを思い出しては、
「あの時どんなこと考えていたのかなぁ」って質問する自分がある。
宇宙に関するお仕事をすればするほど、
なんだかぁ、不思議なことばかりで
なにもかもわからなくなってしまう。
こんな漠然とした事実は
137億年前から毎日存在しているなんて。。
目の前にあるのに、
全くわからない。。
検討もつかないぐらい、
わからない。。
不思議だなぁ。。
だからねぇ。
もう少し 知ってみたいだぁ。
See ya,
:D