スーパー戦隊に代わる新シリーズ

 かねてニュースになっていた「ギャバンが復活する」という話が,正式に発表されました。
 原作のナンバーワン戦隊ゴジュウジャーを最後にスーパー戦隊シリーズが終焉し,2026年にPROJECT R.E.D.シリーズが始まります。
 その第1作が超宇宙刑事ギャバンインフィニティとなります。

 「R.E.D.」とは「超次元英雄譚」の英訳「Records of Extraordinary Dimensions」の頭文字とされていますが,「赤」を意味する「RED」との掛詞になっているとも考えられます。
 というのは,新作のギャバンは,ボディが銀色ではなく赤色だというのです。

 テレビ朝日のホームページで,このような紹介文がありました。
 以下,引用です。

 このシリーズでは、今後放送されるさまざまな作品がクロスオーバーすることで、 それぞれの世界観に奥行きをもたせるなど、多面的な展開を予定しています。


 現行の主要な作品といえば仮面ライダーシリーズなので,ストーリーの中でギャバンと仮面ライダーが共演するシーンが見られるということですね。
 

 なぜ赤色なのか

 現時点では,新ギャバンのビジュアルはほんの一部しか公表されていません。
 こんな感じです。
 

 赤と黒を基調とし,銀色の要素はほとんど入らないように見えます。
 以下は,AIを使って勝手に生成したイメージビジュアルです。
 

 ただ,これが基本形なのか,パワーアップ形なのかはわかりません。
 近々発表されるという全体像の写真を楽しみに待ちたいと思います。

 ギャバンといえば銀色の戦士というイメージが定着している中で,なぜ赤色なのかという疑問が湧いてきます。
 これは私の考察ですが,スーパー戦隊シリーズを部分的にリスペクトした形にしたのではないかと思っています。
 スーパー戦隊といえば,大半の作品でリーダーは赤。いわば,シリーズを象徴する色といえるものでした。そのスーパー戦隊ロスを少しでも解消するために,「赤のリーダー」を踏襲したと推測しています。

 

 どんな作品になるのか

 テレビ朝日のホームページには,こうも書かれています。
 以下,引用です。

 その革新性は受け継ぎつつも、2026年の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』は、まったく別モノ! 最新の映像表現と演出手法により、ゼロから構築したまったく新しい「ギャバン」なのです。


 1982年に放送されたギャバンとは世界観が繋がっているわけではなく,踏襲する部分を最小限にした新作のヒーローであることが読み取れます。
 つまり,リメイクではなくリブートですね。
 2012年に映画で放映されたもののように,元祖ギャバンが出てきて共闘するという展開には期待できないと言っていいでしょう。そもそも,元祖ギャバンの大葉健二さんは病気療養中ですしね。

 メインキャラクターがどうなるのかについても,興味深いです。
 ギャバンは,1人のヒーローだけが変身して戦うものでしたが,新ギャバンは仲間が出てくる可能性もあります。スーパー戦隊にしても仮面ライダーにしても,オリジナルメンバーだけで最後まで通した作品は,近年にはありませんからね。
 スーパー戦隊シリーズの終了が製作費の圧迫ということであれば,次々にキャラクターを乱立することはできませんので,せいぜい1人か2人追加されるくらいだとは思います。

 

 シリーズの展望

 PROJECT R.E.D.シリーズにおいてのギャバンは「記念すべき第1弾作品」と明記されています。
 これは,人気次第では第2弾・第3弾が制作されることを意味しています。
 王道的な考え方で行けば,次作が「シャリバン」,その次が「シャイダー」となるはずですが,何かしらの変化球を加えてくる可能性もあります。ドラえもんの映画よろしく,リブートと新作を織り交ぜたシリーズになるかもしれませんね。

 個人的には,スーパー戦隊シリーズが終わることをとても残念に感じていますので,新シリーズの人気如何に関わらず,どこかのタイミングでスーパー戦隊シリーズが復活してくれることを強く願っています。

 新ギャバンは,おそらく来年の2月頃にスタートすると思われます。あと2か月余りですが,続報を待ちながら,新シリーズにも期待したいと思います。

 

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 今日は,ドラえもんの「おばあちゃんの思い出」というエピソードを語ります。

 原作はコミック第4巻の最終話に収録されていて,テレビアニメや映画化もされました。
 ファンの間では,ドラえもん史上,最も感動する話の1つとされているエピソードです。

 


 あらすじを簡単に述べますと,次のような流れです。
 ・のび太が幼少期に使っていたクマのぬいぐるみを見つける。
 ・このぬいぐるみを何度も繕ってくれたおばあちゃんのことを思い出す。
 ・のび太が,死んだおばふちゃんにもう一度会いたいとドラえもんに頼む。
 ・タイムマシンで過去に行き,おばあちゃんとの再会を果たす。
 ・幼いのび太とのび太のママには,小学生ののび太だと言っても信じてもらえないが,おばあちゃんだけは何の疑いもなくのび太を受け入れる。
 ・おばあちゃんは,小学生になったのび太を見たら欲が出たから,のび太のお嫁さんを見たい,と言い出す。
 ・のび太は現代に戻って,しずちゃんに,今すぐ結婚してほしい,と頼む。

 これは原作のあらすじで,アニメ版や映画版では一部改変されているところもあります。

 私が初めて原作を読んだのは,小学3年生のとき。
 コミック第4巻は,ドラえもんならではのナンセンスギャグもふんだんに盛り込まれていますが,ホラー色の強い作品もいくつか収録されています。「のろいのカメラ」「世界沈没」「未来世界の怪人」「ラッキーガン」がそれにあたります。
 ちょっと怖いな,と思いながら読み進めていると,最終話で度肝を抜かれました。普通に漫画を読んでいるだけなのに,どうにも涙が止まらなくなってしまったのです。
 たぶん,何かに感動して泣くという経験は,人生でこのときが初めてだったと思います。

 そこから約10年後の2000年に,リメイクの映画が製作されました。
 私はレンタルDVDで見たのですが,感動する描写が原作よりも増えていて,いい歳して再びボロボロ泣いてしまいました。
 ストーリーもオチもわかっているのに,それでも泣けてしまうのが,この作品のすごいところです。
 その後も何度か見ましたが,見て泣かなかったことは一度もありません。

 

 

 2020年に公開された映画「STAND BY ME ドラえもん2」は,映画館で見ました。未来ののび太が主人公の話ですが,話の流れでおばあちゃんも出てきます。おばあちゃんが出てくるたびに涙が出てきて,「周りに人がいるのに,勘弁してほしい」という気まずさの中で,それでも何度も号泣したことを思い出します。
 この映画の主題歌は菅田将暉さんの「虹」ですが,今でもこの曲を聴くたびにのび太のおばあちゃんを思い出して泣けてきます。

 

 

 のび太のおばあちゃんは,他のエピソードにもちょいちょい出てきますが,わかっている情報が意外と少ないんです。
 ・のび太の父方の祖母である。
 ・のび太が幼稚園のときに病死した。
 ・とにかく優しく,のび太のいちばんの理解者である。
 ・のび太だけでなく,のび太のパパにも優しい。

 これくらいです。名前も年齢も死因も,まったく設定されていません。
 見た目からは70~80歳代に見えますが,幼少期ののび太の祖母なので,一般的に推測すると,60歳前後で亡くなったと考えられます。

 昨今,のび太をモデルにした自己啓発本がいくつか出版されています。その中の多くで,一見ダメダメ人間に見えるのび太の中に潜む「優しさ」「芯の強さ」「無条件の愛情」が魅力的だと分析されています。
 そんなのび太のルーツは,間違いなく,おばあちゃんにあると考えられます。

 本当はもっと書きたいことがありますが,記事を書きながらまた涙が出てきたので,ここらへんで留めておきます。

 中日ドラゴンズは,22日のファンフェスタで,2026年から使用する新ユニフォームを発表しました。

 デザインはこちらです。


 ホーム用

 

 ビジター用

 

 ファンクラブ用

 ホーム用は,今年までのデザインを踏襲しながら,ロゴと胸番号の色を変えてきました。濃い青色に赤の縁取りのフォントになっています。
 胸番号は赤が好きだったので,それが廃止されたのは残念ですが,異なる色での縁取りは斬新でなかなかかっこいいと思います。

 ビジター用は,ロゴが刷新されました。ブロック体の文字に,白と赤の縁取りがされています。さらに,右上に「CHUNICHI」の文字が小さく入っています。今年までのものもよかったですが,新ユニの新しいロゴもなかなかよいです。

 ファンクラブ用もデザインがガラッと変わりました。これまでは青と赤を基調としたものでしたが,黒ベースのものになりました。中日のユニで黒ベースのものは今までになかったので,こちらはかなりお気に入りです。2月頃にファンクラブ特典としてこのユニが届くので,とても楽しみです。

 新ユニのデザイン自体は悪くないと思います。
 ただ,こうも頻繁にユニが変わるのには,私はとても不満です。
 近年は,2~4年に1回の頻度で変わっています。
 今年までのユニフォームをグッズとして買い,それを長年大事に使いたいと思っていたので,短期間で無駄になってしまいます。
 ひと昔前は,どのチームも1つのデザインを10年以上使い続けていました。なので,「このチームといえばこのユニフォーム」みたいなイメージが出来上がっていました。最近の頻繁な変更によって,チームからユニフォームをイメージすることが困難になっています。
 個人的な考えとしては,ユニを変えるのは,紙幣のデザインを変えるくらいの頻度でよいと思っています。
 ユニフォームは,チームの大切な「象徴」の1つですからね。

 どうやら,ユニのメーカーとの契約が3年程度と決まっているようで,契約更新の際にデザイン変更がなされるそうです。いろいろなしがらみがあるのはわかりますが,ファンも毎回毎回高額なグッズを買うことはできないということを,もう少し配慮してもらえるとありがたいですね。
 グッズの売上を伸ばすために意図的にやっていることだとしたら,それはファン心理を度外視しているので,もう言う言葉もありません。

 それでも新ユニを着て選手がプレイする姿を見るのは楽しみなので,ユニフォームを大切にしたうえで,強いチームに成長していくことを期待しています。

 11月3日が「明治の日」になる!?

 11月3日は「文化の日」という祝日です。
 これと同じ日を「明治の日」と定める法改正の動きが出ています。

 もともと,11月3日は明治天皇の誕生日でした。
 ちなみに当時は「天皇誕生日」ではなく「天長節」という名前でした。
 明治天皇崩御後に大正天皇が践祚したため,天長節は別日に移り,一旦は平日となりました。しかし,昭和になってから,明治天皇の功績を形として残したいという運動が起こり,「明治節」と名前を変えて再び祝日になりました。
 戦後,日本国憲法が制定されるにあたって,公布日である11月3日を「憲法記念日」にしようとしましたが,GHQの反対に遭い,趣旨を変えて「文化の日」となったのです。

 では,なぜ今頃になって明治を想起させる祝日を設ける必要があるのか,ということですが,「明治の日推進協議会」という団体が,ホームページにこのように載せています。

 以下,引用です。

明治時代は我が国における近代文化の出発点であり、伝統を受け継ぎつつ時代に合わせて革新してきた時代と云えます。明治の先人たちの歩みを理解し、将来を展望する「明治の日」を定めることは、祝日法第1条に定められた「美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する」という趣旨に適うものだと私たちは考えます。


 この法改正は,自民党内で合意され,このあと他党も交えて議論していくそうです。
 一部の党からは,「戦前回帰を想起させるからふさわしくない」という意見も出ているそうです。

 「明治の日」が制定されることになったとしても,「文化の日」という名前は残す方針とのことです。
 そして,改正されるとしたら2028年の施行となるそうです。

 

 「明治の日」に賛成か?反対か?

 100か0かで賛成・反対を断じることは難しいですが,私の意見としては,賛成40・反対60といったところです。
 明治の時代が日本の分岐点となっていて,今の日本の土台を作ったという功績についてはまったく否定しません。むしろ,讃えていくべき時代だと思います。
 一方で,祝日があまりコロコロ変わるというのも考えものです。「天皇誕生日」のようなやむを得ないものは別として,残せるものはそのまま残しておいてほしいというのが,私の意見です。
 何よりも,同日に名前が2つもある祝日なんて,混乱してしまいそうですよね。
 もう25年も前に制定されたことですが,ハッピーマンデーと称して一部の祝日を月曜日に固定した制度……あれはいまだに解せません。祝日が覚えられなくなりますし,週の中日に休めるという醍醐味を失ってしまっています。

 日本にはいくつかの祝日がありますが,祝日に興味がない人って意外と多いんですよね。ただ何となく祝日だから休んでいるという感覚なのですかね??
 祝日が制定された背景とか調べると,結構面白いと思うんですけど…。

 もう14年前の話になりますが,親知らずを抜いたことがあります。
 今日はそのときの話を書いてみます。
 近々親知らずを抜く予定のある人や,抜いた方がいいのかどうか迷っている人にとって,参考になれば幸いです。

 私が抜いたのは,左下の親知らずです。
 その1つ手前の歯が虫歯になり,治療のためには親知らずが邪魔だったのです。

 手術を受けることになり,私はとても不安だったので,どんな手術をするのかを知るために,YouTubeで親知らずの抜歯動画を何本も見ました。
 正直言って,かなりグロいです。「こんなことされるのか~」と痛々しい気持ちになりましたが,何をするのかがわかっているだけでも心構えができるものです。

 ※ここからは抜歯に関する具体的な経緯を書きますので,グロい描写があります。
 



 手術は局所麻酔をかけて行います。虫歯の治療で打たれるあの麻酔と同じです。チクっとしますが,麻酔自体はすぐに終わります。

 術部の感覚がなくなってきたら,いよいよ抜歯です。
 親知らずって,そのままペンチのようなもので引っこ抜くイメージがありますよね。もちろんそういう人もいるでしょうが,一発で引っこ抜けないものもあります。私の場合もそうでした。
 じゃあどうするのかというと,歯を削って周りにスペースを作り,グラグラにさせてから抜くのです。
 しかし,私の場合はよっぽど変な生え方をしていたようで,その方法も採れませんでした。
 そこで次の手段として,歯の中心を削って真っ二つに割ることになりました。
 まず,周りの歯茎を切開します。体にメスを入れたのは,このときが初めてです。そして,割れた歯を何回かに分けて抜いていきます。私は三分割だったようです。
 最後に傷口を自然に溶ける糸で縫合して,止血の綿を詰めて終わりです。

 術後に医師に,「ものすごい大きい歯だったから,なかなか大変だった」と言われました。
 ちなみにこの歯医者さん,落合博満さんにそっくりな顔をしているので,手術中も笑いをこらえるのが大変でしたw
 分割されたので,抜いた歯を持ち帰らせてもらうことはできませんでした。

 麻酔が効いているので,手術中の痛みはほとんどありませんでした。ドリルで削られる感触が気になる程度です。

 しかし,大変だったのはこれからです。
 縫合したとは言っても,親知らずがあった場所に大きな穴が開いているわけなので,日常生活に支障がありました。
 まず,物を食べるときに左側で噛むことができず,常に右で噛むことを意識しなければなりませんでした。しばらくの間,硬いものは食べられたものじゃありませんでした。
 どうにか噛めたとしても,食べたものが穴に詰まってしまうのです。食後にうがいをしてかき出す習慣がつきました。
 いちばん困ったのは,術後何時間もの間,血が止まらなかったことです。
 抜歯のあと,仕事に行ったのですが,仕事中もお構いなくドクドク出血してくるので,さすがに焦って,病院に引き返しました。
 「唾液と混じるとものすごく出血しているように思えるが,実際にはそこまで気にすることはない」と言われたので,とりあえず我慢して過ごすことにしました。

 何週間かすると,穴も徐々に塞がってくるので,通常の生活が送れるようになりました。
 親知らずを抜いたあとに,隣の虫歯を治療することができたので,結果的にはよかったです。
 右下にはいまだに生えている親知らずがありますが,こちらについては抜歯を勧められたことがないので,そのままにしています。

 とりあえず,近々親知らずを抜く予定のある方や,抜いた方がいいのかどうか迷っている方,ちょっと辛いこともありますが,結果的にはよい方に向くので,安心していただきたいです。少なくとも,術中や術後に耐えられないほどの「痛み」に見舞われることはほぼないと思っていただいてよいです。

  相手を変えることは不可能だ。
  だから,自分が変わらなければいけない。


 こんな教訓を目や耳にすることがよくありますよね。

 これはどんな状況のときにもあてはまることなのでしょうか??
 私は違うと思います。

 たとえば,
 何かにつけて好戦的な態度をとってくる人,
 対等な関係なのに上から目線の人,
 相手の都合を考えない人,
 いろいろいますが,これらの人たちに対して,
 「あなたたちは何も悪くないからそのままでいい。
   そんなことを気にする私が考え方を変えなければならないんだ。」
 とは思えませんよね。
 どう考えても,変わらなければならないのは相手の方です。

 そもそも「変わる」って簡単なことじゃないんです。
 ちょっとの変化なら,誰にでもできます。
 でも,この場合はちょっとではなく,180度の変化が必要になってきます。
 そんな大きな変化,並大抵の労力では成し遂げられません。
 「大きく変わる」=「大変」なんです。

 自分に非がある部分については,どんな労力をかけてでも自分が変わらなければなりません。しかし,そうでないことに対して,「大変」な労力をかける必要はありません。

 たしかに,相手を変えるのは不可能なのかもしれません。
 昨今では,パワープレイになど出ようものなら,善悪が一切度外視され,パワーを行使した者が叩かれます。
 であれば,そういう相手とは距離を置くのに限ります。
 少なくとも,自分が「大変」な思いをして変わる必要はありません

 日々,そんなことを教訓にしながら過ごしています。

 11月16日ポートメッセなごやで開催された長渕剛さんのライブに参戦しました。
 前日は突然の中止で,どうなることかハラハラしていましたが,無事に振替で入ることができました。
 そのときの模様はコチラ↓↓
 長渕剛 名古屋ライブがまさかの中止 → 振替で"神席"に!


 

 早速ですが,16日のセットリスト詳しいレポートを書きます。

 ※以下はすべてネタバレですので,ご注意ください。
 

 

セットリスト

   1. 家族
   2. HOPE
   3. 黒いマントと真っ赤なリンゴ
   4. STAY DREAM
   5. 人間になりてえ
   6. 明日の風に身をまかせ
   7. 蝉
   8. 君は雨の日に
   9. 巡恋歌
 10. ファイティングポーズ
 11. 頑張れ!
 12. 青春
 13. 自分のために
 14. 明日へ向かって
 15. 勇次
 16. 豚
 17. Success
 18. BLOOD


 どうですか? このセットリスト。
 私は神セトリだと思っています。
 ライブでなかなか聴けないレア曲がふんだんに盛り込まれていますよね。
 曲数は控えめながらも,病み上がりを感じさせないくらいに全力投球のステージでした。
 事前に他会場のセトリを見ることなく参戦したので,驚きの連続でした。

 

 続いては,演奏曲を詳しくレビューしていきます。

 【演奏曲レビュー】
  0.開演前とオープニング
 会場に入ると,長渕さんの往年の曲がランダムで流れていました。昔の曲が中心で,たぶんセトリにない曲に限定して流したのだと思います。
 「逆流」の1番が終わると同時に証明が消え,オープニングに入りました。

 この時点で開演は約40分遅れです。
 オープニングでは,TM NETWORKのような派手な電子音がけたたましく鳴り響きました。そして,メンバーがステージに出てきます。

  1. 家族
 のっけから度肝を抜かれました。
 激しいオープニングとは雰囲気が打って変わって,長渕さんがおもむろにギターを弾き始めます。
 聞き覚えのあるイントロ……静かながらも重厚なストローク……。
 歌い方はとても丁寧で,途中から入ってくるバンドも含め,ほぼ原曲どおりのアレンジでした。
 最後の「♪白地に赤い日の丸」の部分だけ,少し構成が変わっていました。
 長渕さんのライブは,たまに1曲目にバラードを持ってくることがありますが,今回はまさかのそのパターンでした。

  2. HOPE
 続いては新曲。激しいロックナンバーです。
 頭上で手を回したり,サビで拳を挙げたりと,観客のパフォーマンスも板についているようです。

  3. 黒いマントと真っ赤なリンゴ
 昨年に続いて歌われました。演奏に慣れてきたためか,昨年のライブよりも演奏が丁寧でいい感じになっていました。

  4. STAY DREAM
 コーラス隊を交えただけの弾き語り。最近はピアノ伴奏のバージョンが多かったので,何気にギター弾き語りで聞くのは初めてでした。
 サビはもちろんみんなで大合唱しました。
 「♪もうこれ以上先へは 進めない」のあとのブレイクで,いったんうずくまったと思いきや,満面の笑顔で観客の顔を眺めていました。あの笑顔,優しくて好きだなぁ。

  5. 人間になりてえ
 ブルージーなピアノから始まるイントロ。そこにエレキギターが絡みます。
 ギターは,あの富士山麓ライブのメンバーのピーターさん。久々のメンバー復帰です。そしてピアノは,新鋭の村田さん。「助っ人」だと言っていましたが,河野さんに負けず劣らず超テクニシャンでした。
 アレンジは原曲どおり。1994年のライブビデオのものよりも断然よかったです。サックスがあるのが大きかったのでしょうね。

  6. 明日の風に身をまかせ
 歌謡曲っぽいエレピ伴奏の中,長渕さんのMCが始まりました。
 最近はマスコミに叩かれることがまた増えてきて,かなり怒り心頭な感じでした。ただ,昔のような直接的な怒りではなく,「苦しいときに優しくしてくれる奴ほど信用しちゃいけない」という,達観したメッセージを送ってくれました。
 曲は終始エレピ伴奏のみでした。欲を言えば,アコーディオンなんかが加わるとさらによいアレンジになるのではないかと思いました。何にせよ,一生聴けないと思っていたレア曲に感激しました。
 歌い出しでピアノの村田さんがタイミングを間違えて,長渕さんにイジられる場面もありました。

  7. 蝉
 こちらは定番曲ですね。いつもどおりのアレンジでした。
 3番を歌わなくなって久しいですが,その理由を知りたいとずっと思っています。

  8. 君は雨の日に
 「懐かしい曲を演るよ」と言って始まったバラード。「昔みたいにきれいなファルセットは出ないかもしれないけど」とも言っていました。
 原曲どおりのピアノのイントロから始まり,途中からバンドも加わりました。間奏のサックスソロが,また良い味を出していました。さすが往年のサクソフォニスト,昼田さん。
 今回のライブの中で,フルバンドでのバラードは,この曲と「家族」だけということで,結構レアな位置づけのナンバーになりました。

  9. 巡恋歌
 久々に聴くことができたと思えば,長渕さんはギターを弾かずハーモニカだけ。バッキーさんがアコギ,ピーターさんがエレキを弾くという,斬新な構成でした。
 夏のツアーでも歌ったようですが,同じ構成だったのでしょうかね??
 締めではバッキーさんの早弾きストロークがありました。

 10. ファイティングポーズ
 富士山麓ライブとほぼ同じアレンジです。頻繁に歌う曲じゃないので,悪くはないのですが,せっかくレゲエを演るなら「碑」とかを聴いてみたいです。

 11. 頑張れ!
 2003年のホールツアーではフルバンドで演ったみたいですが,それ以来のセトリ入りですね。2003年のホールツアーには行けなかったので,始めて聴くことができました。
 アレンジは弾き語りです。Aメロで2小節ごとに「ヘイ!」と合いの手を入れるパフォーマンスが既に定着していたんですね。知りませんでした…

 12. 青春
 最近はセトリから外れていたので,久しぶりに聴きました。イントロのかっこいいピアノリフがなかったのですが,ピアノが代役の方だからなのでしょうか??

 13. 自分のために
 一度聴いてみたいと思っていたロックナンバー。「黒いマントと~」と曲調が似ていますが,こちらはこちらでかっこよかったです。

 14. 明日へ向かって
 ほぼ毎回歌われる定番曲。でも,他がレア曲ばかりなので,飽きを感じさせませんでした。

 15. 勇次
 本当は#14で本編終わりのはずなのですが,「このまま演るぞ」と言ってぶっ続けでアンコール(?)に突入。リリースされて以来,40年間定番を張り続けてきた曲。こういう曲の1つや2つは必要ですね。
 もちろん,「撃鉄」のクラッカーも鳴らしました🎉

 16. 豚
 ブルージーなギターリフで始まるイントロ。「親知らず」だとばかり思っていたら,「♪あれは去年の年も押し迫った頃だったぜ」と歌い出すので,「あっ,『賞金めあての宝探し』だ!」と思ったら,さらにどんでん返しがあり,「♪テレビドラマの共演女優とのスキャンダル」と来て,ここでようやく「豚」だと気付きました(笑)
 弾き語りではなくバンドアレンジだというところが素晴らしいです。
 歌詞がところどころ変わっていて,「♪フライデー フォーカス 週刊文春 昼のワイドショー」と歌っていました。最近のマスコミ攻撃に相当怒っているのでしょうね。
 ちなみに,1週間前の鹿児島公演では,この部分で「HUNGRY」が歌われたそうです。そっちも聴きたかったなぁ。

 17. Success
 何と弾き語りバージョンでした。数年前の「とんぼ」や「HOLD YOUR LAST CHANCE」のときのように,普段は激しめに歌う曲を優しく歌っていました。
 バンドサウンドが当たり前の曲をギター1本でアレンジしてしまうのは,長渕さんのライブの醍醐味ですね。

 18. BLOOD
 こちらも弾き語りでした。最近になって良さがわかってきた曲だったので,歌ってもらえて嬉しかったです。
 観客にスマホを出させて,辺り一面の星空を演出していました。

 19. エンディング
 最後にメンバー紹介をして,「STAY DREAM」のオーケストラバージョンをバックに退場となりました。
 最後に「さようならの唄」でも歌いに出てきてくれるかと期待していましたが,病み上がり+開演40分遅れということで,叶いませんでした。


 【総括】
 とにかく「神セトリ」の一言に尽きます。近年のライブではいちばんよかったです。
 レア曲がたくさん聴けて,アレンジも素晴らしかったです。
 そのレア曲も,割と原曲に忠実に演ってくれたのが,とても嬉しかったです。
 しいて言えば,バンド演奏でのバラードをもう何曲か聞きたかったです。まあ,贅沢を言っちゃいけませんね。

 会場での滞在時間は7時間。ほぼ立ちっぱなしで両足が鉄の棒のように痛いですが,そんな疲れも吹き飛ぶような達成感です。連日足を運んで大正解でした。



【おまけ情報】
 15日のチケットを持っていて16日に振替チケットをもらった人は,16日の開演前に15分くらいだけ公開リハーサルを観ることができました。

 皆が会場前方に集まって,まるでライブハウスのような集いとなりました。
 リハーサルで少しずつだけ聴かせてもらえた曲は,

 「HOPE

 「黒いマントと真っ赤なリンゴ
 「JEEP
 の3曲です。

 「えっ?『JEEP』?」と思いますよね。

 そうなんです。これはファンサービスの一環で,「本番で演らない曲を歌うわ」と言って1コーラスだけ弾き語りで歌ってくれたのです。嬉しかったなぁ。


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長渕剛 名古屋ライブがまさかの中止 → 振替で"神席"に!

 

 11月16日,ポートメッセなごやで開催された長渕剛さんのライブに行ってきました。

 

 本記事は,ライブ直前までの模様について書いています。

 ライブの詳細なネタバレレポートはコチラ↓↓

 


 ライブとしてはとても満足できるものでしたが,観覧に至るまでに,波乱がありました。

 本来,観覧する予定だったライブは,11月15日のものでした。
 ところが,現地に着いてまもなく入場という段になって,いきなり中止が発表されました。どうやら,長渕さん自身の体調不良が原因だったようです。朝,突然体調が悪くなり病院に搬送されて,ドクターストップがかかってしまったらしいです。
 結局,この日はグッズだけを買って,すぐに帰宅しました。

 

 15日のチケットを持っている人は,16日の公演が観覧できると知らされました。ただ,当然ながら座席数に限りがあるので,入れない可能性もありました。
 入れるかどうかは,当日行ってみないとわからないので,ダメ元のつもりで行っていたら,無事に振替のチケットを発行してもらうことができました。

 振替の座席はランダムとのことでしたが,驚くことに,渡されたチケットがこれです。


 Bブロックという前から2番目のブロックの最前列!
 もともと持っていたチケットはいちばん後ろのブロックだったので,これは超ラッキーでした(^^)♪ 「災い転じて福となす」とは,こういうことを言うのでしょう。

 

【参考】ポートメッセなごやの座席↓↓
   

 

 しかも,振替チケットを持っている人は,お詫びとして,直前のリハーサルを15分くらいだけ見せてもらうこともできました。

 ライブができないほどの体調不良ということで,16日も開催が難しいのではないかと思っていましたが,無事に開催され,長渕さんも病み上がりを感じさせないくらいに元気でした。齢も齢なので,ご自愛してもらいたいです。



 ライブの詳細なネタバレレポートはコチラ↓↓

 


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 今日はプロ野球ネタです。

 楽天イーグルスを戦力外になった阿部寿樹選手を,中日ドラゴンズが獲得調査しているというニュースが出ました。

 阿部選手は27歳という遅いプロ入りで,今年で36歳になるベテランです。
 2016年から2022年まで中日でプレイして,不可解なトレードで楽天に行きました。中日入りが決まれば,4年ぶりの出戻りとなります。

 もともとは内野ならどこでも守れるユーティリティプレイヤーで,本職はセカンドでしたが,近年はファースト・サード・レフトでの出場のみです。
 いちばんの持ち味は,パンチ力です。ホームランを量産したり3割を打ったりする選手ではありませんが,広角に強い打球を飛ばすことができて長打力が高め。OPS(出塁率と長打率を足した数字)は通算で.700を超えています。戦力外になった今年も,全体的な数字こそ落ちているものの,OPSは.723あるんです。

 以下が,阿部選手の2019年以降の成績です。


 

 楽天に行ってからは出番が減っていますが,それでも毎年OPS.700を維持しているのが立派ですね。

 中日が阿部選手を獲得しようとしていることに対して,SNS上では賛否両論が大きく分かれています。ザっと見た感じだと,否定的な意見の方が比較的多い印象です。
 「チームを若返らそうとしているときに衰えたベテランを獲ってどうするんだ?」
 「何のために放出したんだ?」
 「チームの方針がブレブレ」
といった意見を多く見ました。

 私の意見はと言いますと,阿部選手の獲得に賛成です。むしろ良い補強だと思います。
 理由は大きく2つあります。

①中田翔選手が引退したことで,チームのベテラン内野手が一人もいなくなった。現時点での最年長野手は山本泰寛選手・高橋周平選手・板山祐太郎選手で,いずれも32歳になる学年。若返りの最中だからこそ,精神的支柱としてベテランの力は必要である。大島洋平選手のような渋い働きが期待できる。

代打・内野のバックアップ要員として戦力になる。中日は代打成績が乏しく,期待できる代打がブライト健太選手くらいしかいない。また,近年は内野手が固定できておらず,とくにサードはレギュラー不在の事態になっている。場合によっては阿部選手にサードのレギュラーを任さざるを得ないほどの状況である。

 衰えが隠せないのは事実ですので,過度な期待は禁物であることは承知していますが,チームの弱点を補うという意味で,理にかなっていると思います。

 プロ野球はすべての試合が終わり,ストーブリーグに突入しました。来月には現役ドラフトが控えていますし,トレードなどのニュースも続々と入ってくることでしょう。
 阿部選手に限らず,中日がどんな補強をするのか,とても楽しみです。

 冷凍弁当のnosh《ナッシュ》を食べてみました。
 「実際のところどうなの?」と知りたい方も多いでしょう。

 私も最初はおそるおそる食べたというのが正直なところですが,これはめちゃくちゃ当たりでした。興味のある方には,ぜひおすすめしたいです。



 食べてみた感想を,具体的に書いていきます。

【よいところ】
①レンチンだけでそのまま食べられる
②冷凍なので賞味期限を気にしなくてもよい
③メニューが豊富
④栄養のバランスがよい
⑤味がおいしい
⑥好きなスパンで注文できる


【注意が必要なところ】
⑦値段に対して量が少ない
⑧副菜に当たり外れが多い
⑨冷凍庫の場所を取る


 順番に解説していきます。

①レンチンだけでそのまま食べられる
 弁当は,厚紙の箱に入った状態で届きます。
 ふたを3分の1程度開けて,5~6分レンチンすれば,そのまま食べられます。
 (メニューによってレンチンの時間が違いますので,要注意です。)
 弁当箱は,そのまま捨てることもできますし,再利用することもできます。

②冷凍なので賞味期限を気にしなくてもよい
 冷凍食品なので,期限を気にせずに好きなタイミングで食べることができます。
 冷凍を前提とした商品なので,味が落ちることもありません。

③メニューが豊富
 ホームページを見てみるとわかりますが,とにかくメニューが豊富です。
 肉料理・魚料理を中心に,100種類くらいあります。
 メニューは頻繁にリニューアルされているようです。

④栄養のバランスがよい
 すべてのメニューに,栄養表示がされています。
 全体的に,カロリー,糖質,脂質,塩分が抑えられています。
 なので,バランスのよい食事をとることができます。

⑤味がおいしい
 メニューごとに好みはあるでしょうが,味の面で外れはありません。
 どれを食べてもおいしいです。

⑥好きなスパンで注文できる
 1回の配達で,6・8・10・20食のいずれかが選べます。
 また,1・2・3週に1回のスパンも選べます。
 10食プランを選ぶと,継続するごとに単価が安くなっていきます。
 また,不要なときはスキップする手続きも可能です。

⑦値段に対して量が少ない
 弁当はおかずのみです。米は付きません。
 なので,米・汁物・サラダなど,好みのものを加えて食べるのがおすすめです。
 初回注文時は,10食で620円(税込)と,やや割高です。
 しかし,継続割引によって,最終的に約500円にまで下がります。

⑧副菜に当たり外れが大きい
 主菜はどれもおいしいです。
 ただ,副菜には当たり外れがあります。
 主菜で嫌いな食材を外しても,副菜にひっそり入っていることが多いです。

⑨冷凍庫の場所を取る
 10食まとめて届くので,冷凍庫で保管する場所の確保が必要です。
 届く直前には,空きを作っておかなければいけません。

 このように,よいところと注意が必要なところがあります。
 しかし,総じて言えば,長所の方が断然多いので,迷っている方は,ぜひ試してみることをおすすめします。

 私は好き嫌いが多く,肉料理の大半を食べることができません。
 ということで,魚料理を中心に注文しました。
 それでも10食バラバラで選べるくらいにはメニューが豊富です。

 11月12日時点で,8食を試しました。
 メニューごとのレビューも書いてみます。
 100点満点評価も付けます。
 (ほとんどが魚料理なのはご了承ください。)

白身魚と野菜の白湯ソース 80点
 あっさりしたソースと白身魚がよく合います。
 キャベツ・きくらげなどの野菜も豊富で栄養バランスも◎です。
 魚系メニューでは,これがいちばんおいしかったです。
 副菜はシウマイ・小松菜和え・刻み人参です。シウマイが苦手なので,この点がマイナスです。

白身魚のレモンあん 75点
 レモン風味がとてもよく効いていますが,果実がそのまま乗っているので,ちょっとくどく感じました。でも,味はなかなかおいしかったです。
 副菜は大根のごま和え・ジャガイモのツナマヨ・菜の花和えです。こちらの副菜はどれもよかったです。
 現在は終売しているようです。

たっぷり野菜と鯵の甘酢あん 70点
 メインはおいしいです。アジのほかに,里芋やナスが添えられていました。一人暮らしではなかなか食べる機会のない野菜をとることができました。
 副菜はカリフラワーのマヨ和え・かぼちゃの肉そぼろ・豆とふきの白和えですが,全体的にいまいちでした。

半日分の野菜とイカのXO醤仕立て 90点
 メインとなるイカが少なめですが,野菜が充実していて,おいしかったです。味付けとしては食べた中で一番でした。
 副菜はじゃがいもの甘辛煮・小松菜和え・白菜の青菜和えです。レンジで温めすぎたためかもしれませんが,小松菜がパサパサでいまいちでした。

白身魚とカシューナッツのやみつきだれ 55点
 カシューナッツとにんにくの芽(?)が添えられていますが,クセがあって個人的には微妙でした。
 副菜はチンゲン菜の生姜醤油和え・紅白野菜の甘酢あえ、オクラとカボチャのごま和えでした。ちょうどハロウィンの季節にカボチャが食べられたのはラッキーでした。

バター香る秋野菜のホットサラダ 60点
 カボチャ・さつまいも・きのこを中心としたバター風味のサラダです。とても健康的なメニューです。ただ,そこにベーコンとグリルチキンが添えられていたのが残念でした。せっかく肉を外したつもりだったのに…
 副菜は枝豆と春菊のサラダ・レンコンのアーモンド和え・なすのマリネです。副菜はけっこうイケました。

白身魚の生姜醤油 70点
 ちょっと生姜の風味が強すぎますが,おいしいメインでした。ごぼうと玉ネギが添えられているのがよかったです。
 副菜は小松菜の和風和え・絹揚げ豆腐・大根のツナ和えです。大根がかなりトロトロで,食感が失われていたのが残念でした。

あさりの旨味染み込む和のリゾット 95点
 一番の当たりメニューでした。思っていたよりもあさりが多く使われていました。私はアレンジとして,とろけるチーズを乗せてからレンチンしました。
 副菜はじゃがいものわさび和え・白身魚と豆腐のしんじょ・春菊のごま和えです。副菜もどれもおいしいです。ただ,わさびの風味が感じられませんでした。

 最後に,おすすめの食べ方と注文方法です。

 まず食べ方です。
 上記の⑦で書きましたが,弁当単品では物足りない人も多いと思います。米・汁物・サラダなどを添えるとちょうどよいです。
 私はこちらの記事で書いたように,現在はカロリー制限中です。米は控えていますので,豆腐とサラダ(ときに汁物も)を添えて食べるようにしています。

 次に注文方法です。1人ですべて食べる前提で書きます。
 夜だけなら2週間で10食昼夜なら1週間で10食または2週間で20食がおすすめです。
 2週間は14日なので,夜だけなら14食,昼夜なら28食ですが,たまに違うものを食べたくなるときもあるので,それを差し引いて注文する形です。私の場合は,ここまで11日間で8食を消化したので,ちょうどよいペースです。

 言っても,まだ食べ始めたばかりですので,これからさらにいろいろなメニューを試していきたいです。
 機会があれば,ほかのメニューのレビューも書いてみます。