非・常識な経営発想術 -3ページ目

久々の休み

昨日は早朝から仕事を片付け久しぶりに休めた。
休みといってもゴロゴロと寝ているわけではなく、衣替えや普段できない家の仕事で1日が終わった。体は休まらないがいい気分転換になった。
今週から工事が4件続き、来月からも10月末まで全面改装が続く。まだ工事自体受けられる余裕はあるが、水回りなどの複合工事が入ってくる予定なので工程管理が悩みの種だ。

久々に本屋に行った。

久しぶりに本屋に行った。
考えてみると最近は本を読んでいない。まったくではないが月に2~3冊程度だ。
仕事が忙しいという理由もあるが、常に学ぶ姿勢を崩したくはないし、学んでまたエネルギーを貰いたいと常日頃から思っている。
1時間以上立読みをし、その中から5冊買ってきた。月末に旅行に行くのでこの時もまた仕入れに行くだろう。毎回思うことだが、ホテルのビーチで本を読んでいるのが好きなのでこの時期に読みあさりたい。

センスも感じない。

私たちの仕事は「住宅リフォーム」などだが、同業者でも「こんな営業マンでも契約するお客様がいるのか?」というような業者がやたらと多い。
リフォームは古くなったものをただ直せばいいものではない。
お客様とのヒアリングから本音をつかみ、これだというものを引き出さなければならない。
当然、お客様のご予算もあるので、その中でどのように提案するかにかかる。
そして大事なことは人と人との人間関係だろう。
人と人との間に商品がある。この人間関係が成立しなければ商品は売れない。
リフォーム以外でも高額商品は皆そうである。

同じエリア内でも同業者の車を見かけるが、車の中は汚いし、営業スーツはヨレヨレ。そんなんで高額商品が売れるわけがない。彼らに言いたいのはまずお客様の前に行く前に自分を磨くことがろう。第一印象も大事だがもっと大事なのが教養を磨くことだ。

高額商品を扱うなら当然のことだろう。新車の高級車を売っている営業マンと格安の中古車を売っている営業マンでは身なりはまるで違う。リフォームも同じで、高額商品を売りたいなら自分を売れなければ売れるはずがない。魅力がないから売れないのだ。

組織の上下関係はバカらしい。

自分一人で仕事をするというのはどんなに楽だろうか?
今のこの時代は過去の経験も通用しないほどスピードが要求される。
会社という環境は仕事がスムーズにいく環境とは言い難い。
やれ稟議書だ、会議だと無駄な時間ばかりかかる。そんな暇はあまりないはずだ。
会社という枠を超えて同じ志を持った連中の集まりは活気があり、アイディアもどんどん出てくる。それが会社のような上下関係では思うように意見も出ない。
これからの時代は会社という組織を超えるそんなスタイルが望ましい。

少し早い夏休み企画。

6月の末から7月にかけて9日間、少し早い夏休みを取る。
娘のハワイでの挙式に合わせてゆっくりと休もうと思う。
最近は、仕事先の仲間からも休めといわれている。その位ハードなスケジュールだ。仕事って重なるときに重なる。まあそんなもんだが有難い。数多くある会社の中から候補に選んでいただいているので精一杯のおもてなしをしなければならない。
このエリアで仕事をはじめて2年が経ったがようやく高額物件の見積もりもいただくようになった。
当グループの場合、工事ごとに専門のスタッフによる契約方式をとるのでトータル的には他社よりは安い。そして打ち合わせから工事完工までその道の専門スタッフによるサポート体制なのでお客様評価が高い。
以前は他社同様に営業は営業、工事は専門のスタッフに個別発注、そして専任の施工管理者が管理する体制だった。この場合、営業、施工管理者の経験が大きく左右する。その結果も同様に経験により大きく違ってきた。このシステムを現在のシステムに変えていくことでお客様満足度は大きく変わってきた。
まだまだ組織自体が小さいのでやるべき仕事が多い。さすがにこの年でのフル回転はキツイ。

大型物件の問い合わせが増えてきた。

ここ数日、お客様からの電話が鳴り続けている。
その内容は中古物件購入後の全面改装や築30年クラスの全面改装だ。消費税が上がる前に、そして暖かいうちにリフォームしたいと考える人が多い。この3日間で4組もの相談を受けた。そのうち今すぐというお客様は2件。更に今度の日曜日に1件これも全面改装だ。暖かくなり皆考えることは同じようだ。中古物件を購入される方は待ったなしで工事だが、築30年のお客様の場合は工事の融通はある程度きく。今から9月10月などでもいいと言われるのでこちらの方も日程の調整が付けやすい。
これから駆け込み受注になるだろうからスタッフの調整も大変になるだろう。

息子たちのビジネスプラン。

息子がカンボジアから帰ってきた。
今回の目的は不動産だったのだが、物件の購入はなく、農業ビジネスに方向を変えるようだ。
大学生たちの会話は面白いし夢がある。彼らのチャレンジ精神がいい。彼らのビジネスはお金儲けではなくボランティアに近いのかもしれない。先進国で豊かな日本に育ち、世界中を旅することでその視野や価値観は大分変ってきたように思う。まだまだ半人前の彼らのレベルで彼らの役に立つべきものを考えそれを実践しようと取り組む姿勢には、羨ましい。
今の自分は、仕事こそは恵まれてはいるものの、物足りなさを感じている。日本というもうすでに出来上がっている国でできることは少なく、何事でも高い精度を要求されるので大変といえば大変だ。
だがあと数年先には自分も海外に出ていこうと思う。

仕事に没頭。

最近は休みがない。そして休む暇もないくらい仕事に没頭している。
早朝の4時からがもっぱらの仕事時間なのでさすがに夕方の打ち合わせになると頭が回らなくなる。仕事は早朝4時から始め7時半でいったん休憩する。この時間は、HPやチラシの作成などの企画ものが主で考える時間にあてている。その後8時半からまたスタートするが、午前1件、午後1件しか基本的にアポイント入れない。アポイントがないときには、午前中をデスクワークとして見積もりや発注業務にあて午後は現場や市場調査に充てる。そして夕方5時ぐらいには事務所に戻り、そこからまた2時間から2時間半くらい仕事で1日が終了する。
4時からの仕事は休日もない。休日の場合4時から10時ぐらいまではまず仕事をしている。仕事に追われるのは面白くないが、自分で考え進んでする仕事は面白いし時間の経つのも早い。
最近、新しいプロジェクトを立ち上げた。以前までのシステムではストレスがあり自分の仕事にまで影響していたが、今後はスムーズにいくだろう。さてもうひと踏ん張り頑張ろう。

新たな展開。

先日、ある経営者と今後の新たなビジネスについての話をした。
今現在は、同業者レベルでのアライアンスを強化している。中古住宅リフォーム事業も6月には「八王子店」「外壁塗装専門店」と店舗が増える。業界全体の景気が悪くまだまだではあるがいい方向に向かっているのには違いない。
同業レベルの強化ではなく業種の幅を超えて繋がりを強化していく方向に向かう。私たちがお客様から「リフォーム」という仕事を頂いているが、これはその中の一つにしか過ぎない。お客様との繋がりはまだまだある。ここではまだそれ以上は話せないが、そこまで踏み込んだビジネスの展開は周りには見当たらない。
おそらく大きなビジネスチャンスが隠されていることは間違いない。
プラン作りに頭を悩ませそうだ。

3%、5%のコスト削減から30%のコスト削減

コストの削減は、3%、5%のような少しばかりの削減の方が難しく意外と30%削減する方が簡単だ。3%、5%のコストを削減するには、現状の無駄なコストを見つけ改善していく方法なので、非常に細かい作業であり大変だが、30%のような大幅なコスト削減は、仕事のやり方を抜本的に改善する方法なので、今までの仕事のやり方をこれまでと全く違う方法で行う必要がある。その方法さえ見つかれば比較的簡単な手段である。
例えばどうすれば利益が上がるのかを考えた場合、売り上げをあがる方法ばかり考える。そして少ないコストでチラシなどで集客する企画をする。だがこれではあまり改善はされない。そこに大きな問題はないかと考えれば、例えば1人でできる仕事を2人で行っていないかと考え、1人少なくすればいいことなので、コスト的には大きく改善されるはずだ。少ないコスト削減は無駄な労力ばかりかかるが大きなコスト削減は案外簡単なことがいえる。