非・常識な経営発想術 -4ページ目

体調が。

寒くなった暑くなったりで体調がついていけない。
寒暖差アレルギーというのか風邪を引いたのかわからないが体調がすぐれない。

連休明けで忙しいというのにこれでは困る。今日は早く寝て明日に備えよう。

限界が来たら人を雇う

人を雇って「一人前になるまで育てる」なんて考えはない。
かつてはそう考えていた。「どうせ雇うなら新卒がいい」誰にも染まっていない新人の方が教えやすいし将来的に戦力になると考えてた。だが相当な時間も掛かる。今の自分にはそんな時間はない。今の仕事をしていて感じるのは基本的に自分一人でもなんとかなるし、この先どうしてもできなくなった時に人を雇うだろう。それまでは人を雇うつもりはあまりない。
その時雇うべき人は、自ら事業を立ち上げやり遂げようとするような人だ。要するに独立して自分でやりたい人でなければだめだ。「言われることしかやらない」「会社に行けば給料がもらえる」的な考え方の人は雇ってもマイナスであるからだ。小さな会社だからこそそう思う。

会社は小さいほうがいい。

「会社は小さいほうがいい」
先日の勉強会でのテーマだ。
私の考えでは、1つの会社という事業にとらわれずに、複数の小さな事業を進めていくことをお勧めしている。
私の場合、「中古住宅リフォーム」これが一つの事業で、自社で住宅リフォームというビジネスに携わっているが、その事業でさえ自社の枠を超えアライアンス提携している。どういうことかといえば、自社以外の業務提携先の仕事のサポートも積極的にしている。営業企画提案からコンサルまでで、これはほとんどが無償だ。直接的にはお金にはならない。この業務提携先を今後どこまで増やせるかで近い将来が変わってくるだろう。お客様からは実に様々な要求がある。リフォームの中でも自社では完結できない仕事はまだまだある。だがその自社で完結できない仕事をその道のプロに紹介し結びつけることで新たな繋がりが生まれるからだ。
プロとプロの繋がりが相乗効果を生む。
むやみやたらに社員は雇わないほうがいい。

閑散としているリフォームショールーム

自社のエリア内に毎日が閑散としているリフォームショールームがある。
駐車場も多く、一通り商品も揃っているのだが、とにかく来店するお客様がいない。私が以前100坪ぐらいの本社兼ショールームを持っていた時には、週末の土日で30~40組位は常に集客していた。それなりに仕掛けをしているのだが、ショールームは常に活気があった。水回りのショールームメーカーとあまり変わらないくらいの集客力はあったと思う。
自社ショールームに集客できなければショールームは無駄だ。維持費や人件費がとにかくかかるからだ。当社のエリア内にも数社のリフォームショールームがあるがほとんど人は入っていない。ショールームはメーカーのショールームをフル活用するのが効率がいい。商品は豊富に揃っていて各ショールームのアドバイザーが親切丁寧に教えてくれるのでお客様の満足度も高いのは言うまでもない。

お客様を絞り込む

この仕事をしていて気づくことは「お客様ごとに考え方も価値観も違う」ということだ。
売り上げを拡大しようと思えばどうしても自社の価値観ではないお客様も取り込まなくてはならなくなる。リフォームの場合はマンションや団地に住む人たちと戸建てのお客様はまるで違うということ。例えば、築25年のマンション、団地に住まれているお客様は、皆リフォーム慣れをしている。仮に自分でまだリフォームをしていなくても周りがしているので、その工事の進行状況、起こりうる問題、そしてリフォーム後の仕上げ等はある程度解っている。だが戸建てのお客様の場合は、比べるものが少ない。マンションや団地に住まれている人たちは、管理組合などを通じて役員、当番などに駆り出されているので近所付き合いや何かあるごとに声掛けができているが、戸建ての場合はそうでもない。近所付き合いがないお客様宅などの工事の場合、工事中の工事車両や音などのクレームも多いので長い期間の工事は大変だ。更に、リフォーム経験がないケースの場合はお客様レベルでの判断だ。
そこを上手にアドバイスしながら進めていくのが難しい。マンションや団地の場合は、材料の搬入搬出更に工事中の音など戸建てよりも厳しい作業環境で時間も成約される。更には、管理組合向けの書類の作成や大規模な物件などは管理組合向けのプレゼンまである。だがお客様がリフォーム慣れしているのだ。
リフォームで、戸建てもマンションや団地もなどと括りを無くしてはこれからは難しいのだはないだろうか?
「お客様を絞る」これがこれから必要だろう。

休みなのに電話が鳴る。

海外の物件を探しに息子が下見に行く。
私はといえば、ゴールデンウィークの中日に急遽予定が入ったために、ゴールデンウィーク前にその他のスケジュールを埋めてしまった。商談物件がかなりあるのでこの時期に進めておこうと思い予定をしているのだが、この時期はメーカーも仕入れ先も業者までも動きが悪い。
ゴールデンウィークは家族サービスの時期だろうし、仕方ないかな。

それにしても会社が休みだというのに電話が鳴る。お客様もとりあえず電話してみようと思っているのだろう。その気持ちもわかる。せっかくの電話なので営業日の時間外でもなるべくは出るようにしているが、これも限界にきている。

昨日もある団地の相談会当日限定のサービス商品の予約を受け付け始めたが、夜まで電話が鳴っていた。時間外は電話には出ていない。これを受けてしまうと休日も営業日も解らなくなりそうだ。

5月、6月の営業で、夏までの仕事が決まるので、その後は少し待っていただくか、ご相談だ。

ゴールデンウィーク

世間ではゴールデンウィークですね。
運転しながら普段とは違う人、車の流れにそう感じてます。
私のゴールデンウィークは今のところ5月の5日、6日の2日間です。ここは予定入れないようにしようと思います。今の仕事はサービス業なので、皆が休んでいるときに仕事をするのが当たり前かもしれません。ですが、なぜか休みになると電話が鳴る。時間外なのに電話が鳴る。電話を取らなけばいいのについ取ってしまうんですよね。そんなことで、休みが無くなります。今年に入りまだ完全な休日は数日しかありません。少々疲れ気味です。
今年は7月の初めにたっぷりと夏休みを取って海外に行ってきます。最近仕事ばかりで休みがない日が続いているので発散する場がほしいですしね。OFFは電話が鳴らないところがいいですね。その間の仕事は完全にストップしようと思います。

小さな会社の大きな仕事

毎日「100万円」の見積り依頼が入る。1日1件でも年間365件もある。実際にはもっともっと多い依頼がある。もちろん平均工事単価は1件当たり100万は超える。これは当社が運営する屋根外壁の塗り替えをお考えの方向けの塗装の仲介サイト「塗装見積ドットコム」だが、ここには全国300社を超える会員様がいる。このシステムをご利用いただきご成約したお客様からの工事のトラブルは一切ない。塗装を考えている方が、当サイトを利用して匿名無料で見積もりが入手でき、塗り替えに関しての相談をネット上で何度もできるので、自宅の図面、写真(4面)を送るだけでグレード別の塗料見積が届く。もちろん各社から送られてくる資料に中には、塗料についての説明、施工事例、工事保証体制など多くの資料が送られてくるので、お客様の家の塗り替えについての知識も豊富になる。それをもって実際に業者を選定するので、その後施工まではスムーズに進んでいる。
家の塗り替えを考えている人にとっては是非利用してもらいたいサービスだ。お客様も匿名無料で見積もりを入手でき、相談や質問もやり取りできるので、実際に業者を自宅に呼ぶ頃には不安材料がなくなっている。これが工事後のアンケートや評価に結び付いている。
私たちの仕事はその塗装の仲介サイト。日々発生する案件の仲介だが、規模は全国。担当者は1人だけだ。

ほっとする。

近所に住んでいる娘の子供はまだ生まれて5か月だが、最近は寝返りができるようになり、「ママ」という言葉を覚えた。まだたった5ヶ月なのに、この孫がいることで、家の中の生活スタイルも雰囲気もまるで変った。
自分の子供が生まれたころはあまりかまってやれなく、女房に任せっぱなしだったように思うが、自宅県事務所なので、帰ればすぐに会える。
自分の顔を見てにっこり笑われるともうデレデレだ。
孫はかわいいというが本当にそうだ。

大分慌ただしくなってきた。

リフォームの仕事も塗装のサイトも日々の案件で忙しくなってきた。欲を言えば塗装の仲介サイト「塗装見積ドットコム」は今の数倍案件があってもいいのだが。リフォーム「再生工房」は4月に入りようやく本来の案件に戻ってきた。これからゴールデンウィークに向けてもお客様からの依頼が増えると思われるので7月位まで仕事が埋まってくる。毎回この仕事が埋まった後の時間をどう活かすかでその後の流れが変わってきている。集客企画を強化しお客様からご依頼を頂くと、当社の場合は大きな会社ではないのでできる範囲が決まってくる。協力スタッフの数も現状では限られているので、工事を順々に埋めていく。
昨年の後半からスタートした提携により、ここにきて大分いい形になってきた。今まで自分たちだへできなかった仕事、または仕事を受けたところで利益が薄い仕事が、その道の専門のプロと手を組むことで面白いように成果が出る。今後はこの形をどんどん進めていこうと思い、自分の限られた時間の中で進めている。今回もまた5月の連休後まで先の仕事が受注できるようなので、またこの時間を有効に使いたい。