【やってみた】SHUREの自作ケーブルを作ってみよう! | イヤホン・ヘッドホン専門店 旧e☆イヤホンのBlog

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 どもー!秋葉原店のたっくんです!

今日は勤労感謝の日で3連休初日。あいにくの天気ですが、沢山のお客様にご来店いただいております!感謝m(_ _)m

さて、今回は一年前くらいに書いたブログ
【やってみた】10Proの自作ケーブルを作ってみよう!
【やってみた】10Proの自作ケーブルを作ってみよう! Vol.2
【やってみた】10Proの自作ケーブルを作ってみよう! Vol.3
の兄弟記事を書いてみようと思います。

クリアケーブルの宿命。


緑化。

地球の緑化だったらいいのですが、ケーブルの緑化は見た目的にどうも気になります。
音への影響は個人的には実感できませんし、使用する上では全く問題はないのですが、
気になる。

ということで、新しいケーブルに変えてみましょう。
同じケーブルにするのも芸がないので、『e☆イヤホン秋葉原店 技術スタッフ:ガッキー』 に協力してもらいケーブルを作ることにしました。

必要なもの
まずパーツ

当店取扱いパーツ
オヤイデ電気 ジュンフロン被膜銀メッキ撚線の 『赤』 『透明』 『黒』 『青』 (長さはは自由です。今回は1Mで作りました。編み込んでいくので、実際にほしい長さよりも10cm程度長いものを選ぶと良いと思います。)
・オヤイデ電気 TIC1.25絶縁キャップ 『黒』 
・Bispa BSP-STMP-010GB4(金メッキ・ブラック)

当店以外で入手
・熱収縮チューブを数本(MMCXコネクタ用×2、分岐点用×1、分岐点左右用×2、どこでも手に入ります。)
・オヤイデ MMCXコネクタ ※リンクはオヤイデ電気のページに飛びます


(2013年12月8日追加)
当店でもMMCXプラグが購入できるようになりました!
▼NOBUNAGA Labs NOBUNAGA MMCX用プラグ クリア e☆特価¥1,280-
▼NOBUNAGA Labs NOBUNAGA MMCX用プラグ ブラック e☆特価¥1,280-

続いて工具

必ず必要なもの
・半田ごて
・半田
・ニッパー
・カッター

あると便利なもの
・ホットボンド
・テスター
・ニッパー
・固定用の万力など
・半田吸い取り線

ほとんどのものがオヤイデ電気で手に入ります。

ではさっそく作ってみよう!ガッキーよろしく!


まずはケーブルを編み込んでいきます。
ケーブルを編みやすいように、ケーブルの片側の長さをそろえて万力などで固定します。


4つ編みしていきます。

今回は
R側信号線⇒
L側信号線⇒
R側GND⇒黒
L側GND⇒透明
としました。


残り50cm程度まで編み込んだら、分岐部を作成します。

SHUREではケーブルを耳にかけるいわゆる 『SHURE掛け』 というスタイルをとりますので、50cm程度ケーブルを残しておくとちょうど良い長さで作ることができます。

分岐部からは左右それぞれツイストしていきます。

分岐後もしっかりとツイストし、最後まで行ったらOKです。


続いて分岐部を処理していきましょう。

L、Rそれぞれに熱収縮チューブをかけていきます。

ライターで軽く炙ると、チューブが小さくなっていきます。
※ライター使用時は、火事に十分に気を付けてください。

左右どちらも収縮させてください。炙りすぎると焦げてしまうので、素早く正確に炙っていきましょう。


両方やるとこんな感じになります。

最初と比較するとかなり小さく収縮しているのがわかります。


さらに分岐部に収縮チューブを着けます。
見た目と分岐部の負荷を低減、固定する役割です。
これも収縮させます。

この時、分岐を広げておくと、出来上がりの見た目が良くなります。


これで分岐部は完成!

少し長くなりましたが、今回はここまで!

次回も乞うご期待です!

以上たっくんでした!


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