過去の転職から学んだこと
『私は33歳で独立する前は
普通のOLでした。』
取材を受ける際は
このように答えてきましたが、
よくよく考えたら
普通のOLじゃなかったかもしれない。
でも、私にとっては
その場その場で普通に生きていたのだから
普通だったような気がする。
そもそも普通かどうかなんて
人によって尺度や解釈が違うのだから、
普通か普通じゃないかなんて
どっちでもいいような気がする。
ただ、過去を振り返るのは
あまり好きじゃないし、
記憶力がメチャクチャ悪いので、
「普通のOL」というのが、
一般的には伝わりやすかったので、
そんな風に自分の中で
まとめてしまったのでしょう。
ところが、
昨日のブログで
学生時代のアルバイトのことを
思い出してみたら、
いろいろなことが思い出されてきた。
思い返してみると
約10年間の間に
仕事をした会社は9社。
平均すると一年に一回のペースで
転職していることになる。
履歴書はかなり端折って
書いていたので、
(行も足りないし・・・)
真剣に思い返したことがなかった。
10年間ずっと自分探しをしていたのだろうか?
この会社ではもう学ぶことがない
とか、
上司の意見や会社の方針についていけない
とか、
もっと楽しい仕事があるような気がする
とか、
今、こんな若者が目の前にいたら、
絶対に説教しているタイプだった。
就職にも困らない時代でもあったし、
自分にも他人にも社会にも
すごく甘えていたと思う。
9回転職したことが
良かったのか悪かったのか、
なんとも言えないが、
置かれている環境を受け入れて
楽しく仕事をする努力を
していなかったのは確かだ。
でも私は思った。
良い舞台に巡り合うには
失敗も必要。
自分が発揮できない舞台もあるはず。
そんなときは違う舞台を探さないと
時間がどんどん過ぎて行ってしまう。
そうそう。
パチンコ台を乗り換えるように
相性の合わない台とは
タイミングよくサヨナラしないと
とり返しつかないことになってしまう。
ただ、ひとつ言えるのは、
乗り換えた後は
絶対に自分で責任をとること。
決して人のせいにしないこと。
自分で責任をとる自信のない場合は
与えられた舞台で思いっきり踊ることに
専念しましょう。
自分の舞台
『自分が今置かれている環境を
自分の舞台だと思う』
ことが、
とっても気に入ってしまった私は
過去の自分の仕事について
考えてみた。
学生の頃、
私は新宿歌舞伎町で
今でいうキャバクラのようなところで
アルバイトしていた。
その当時は
女子大生パブとかって
名前だったような気がする。
目的はもちろん稼ぐため。
固定の時給はあったものの、
さらに稼ぐためには、
お客様に多くの指名をいただいたり、
チップをはずんでいただかないといけない。
特別美人でもなく、
ナイスバディというわけでもなく、
たいして気配りができる方でもなく・・・
私にしかできない得意技っていったい何なんだろう。
あの頃はたいした目標があったわけではなく、
ただ稼ぎたかったのだから、
稼ぐことに徹した方がいいに決まってる。
自分では気がついていなかったのだが、
この店のマネージャーが引き出してくれた。
お客様のボトルの残りが3分の1以下になると
必ずマネージャーに呼ばれて、
「あの席のボトルを開けてニューボトルを入れてこい」
って指示がある。
なぜ??
なぜならば・・・
私は飲ませ上手というより
飲み上手だったのである。
というか半端なく
酒が強かったのある。
ピチピチな女子大生としては
立派な得意技だったのです。
マネージャーに呼ばれて
使命を果たし、
そのたびに自分を
お客様にアピールした。
私はガンガン飲んで、
ニューボトルを開けることによって
NO.2にまでのし上がったのです!
今思えば、あの頃の私は
「女子大生パブ」を自分の舞台だと思って
楽しくたくさん稼いで、
無事学校を卒業したのである。
意識はしていなかったものの、
自分の舞台と思っていたからこそ、
家ではお酒を飲む練習もしたし、
努力を惜しまなかった。
・・・な~んて
無理やりこじつけたようでしたが、
このアルバイトが
飲食業を始める原点だったのかな~なんて
ふと思いました。
どんな仕事も楽しくなるコツ
ほとんどの人はほとんどの時間を
仕事に費やしているのだから、
仕事は楽しくないと絶対に損!
とっても良いことが書いてあります。
『自分が今置かれている環境を、
自分の舞台だと思って
真剣にとことん取り組めば、
それはすでに、
自分らしく仕事に取り組んでいることに
なります。』
『自分の舞台』って
つくづく、いいコトバだな~って
思いました。
女優や歌手やピアニストでなくても
今置かれている環境を
自分の舞台だと思えば
あとはどんな風に演じるかは自分次第。
歌ったり、踊ったり・・・
自分自身の工夫で
売れっ子アーティストになることができる。
こんな素敵なことってサイコーですよね。
『何でも本気で取り組めば、
否応なく自分らしくなってしまいます。
ちょっとでも、自分が気になることを
改善し続けたり、
自分がこだわりを持っていることを、
追及し続けたりすることで、
どんどん自分らしいものになってきます。』
タクシーの運転手さんでも、
マンションの管理人さんでも、
スーパーのレジの方でも、
宝くじ売り場の方でも、
自分の舞台だと意識して工夫し、
楽しく仕事をしている方に出会うと
こっちも楽しくなります。
いい映画を見たり、
いい音楽をきいたりしたときの
感動と似たような感覚だと
思うんです。
そういった意味で
飲食店は
舞台としては最高なシシュエーションです。
自分自身の努力次第で
お客様を感動させる材料は
いくらでもあるのだから・・・
せっかくこんな素晴らしい舞台があるのに、
時給的な考えで
ただ稼ぐための手段であったり、
なかなか本番に行けず、
常にリハーサルであったり、
そんな仕事の仕方って
絶対にもったいない!!!
もう一度言います。
自分が今置かれている環境を
自分の舞台だと思ってください。
舞台は成功させたいですよね?
成功させるか否かは
必ず自分自身の中にあるのです。