自分の舞台
『自分が今置かれている環境を
自分の舞台だと思う』
ことが、
とっても気に入ってしまった私は
過去の自分の仕事について
考えてみた。
学生の頃、
私は新宿歌舞伎町で
今でいうキャバクラのようなところで
アルバイトしていた。
その当時は
女子大生パブとかって
名前だったような気がする。
目的はもちろん稼ぐため。
固定の時給はあったものの、
さらに稼ぐためには、
お客様に多くの指名をいただいたり、
チップをはずんでいただかないといけない。
特別美人でもなく、
ナイスバディというわけでもなく、
たいして気配りができる方でもなく・・・
私にしかできない得意技っていったい何なんだろう。
あの頃はたいした目標があったわけではなく、
ただ稼ぎたかったのだから、
稼ぐことに徹した方がいいに決まってる。
自分では気がついていなかったのだが、
この店のマネージャーが引き出してくれた。
お客様のボトルの残りが3分の1以下になると
必ずマネージャーに呼ばれて、
「あの席のボトルを開けてニューボトルを入れてこい」
って指示がある。
なぜ??
なぜならば・・・
私は飲ませ上手というより
飲み上手だったのである。
というか半端なく
酒が強かったのある。
ピチピチな女子大生としては
立派な得意技だったのです。
マネージャーに呼ばれて
使命を果たし、
そのたびに自分を
お客様にアピールした。
私はガンガン飲んで、
ニューボトルを開けることによって
NO.2にまでのし上がったのです!
今思えば、あの頃の私は
「女子大生パブ」を自分の舞台だと思って
楽しくたくさん稼いで、
無事学校を卒業したのである。
意識はしていなかったものの、
自分の舞台と思っていたからこそ、
家ではお酒を飲む練習もしたし、
努力を惜しまなかった。
・・・な~んて
無理やりこじつけたようでしたが、
このアルバイトが
飲食業を始める原点だったのかな~なんて
ふと思いました。