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Declaration of Msgr. Carlo Maria Viganò on the Russia-Ukraine Crisis.

3月7日 2022 

Declaration of Msgr. Carlo Maria Viganò on the Russia-Ukraine Crisis. : STILUM CURIAE (marcotosatti.com)

 

 

1つ前の記事の続きです。

 

◆ ウクライナ事変への「宣明文」(4)

 

(1)ロシア・ウクライナ危機について

(2)メディアの語り口

(3)NATOの(東方)拡大

(4)ロシアからのガス供給の封鎖に伴う(米国の)利得

(5)ウクライナにあるペンタゴンの(バイオ)ウイルス学研究所

(6)台湾への中国の拡張主義的野心による間接的脅威

(7)ウクライナにおけるバイデン夫妻の利益相反関係

(8)ウクライナの核問題

(9)ウクライナのカラー革命と、クリミア・ドネツク・ルガンスクの独立

(10)大統領Volodymyr Oleksandrovych Zelensky(ヴォロディミール・オレクサンドロヴィッチ・ゼレンスキー

(11)ゼレンスキーとIMF、WEFの関係

(12)ウクライナのネオナチ・過激派運動

(13)NWO(新世界秩序)の計画におけるウクライナ戦争

(14)法律と基準の尊重

(15)ウクライナは熟達した実行犯(の支配工作)の最新の犠牲者であること

(16)第三のローマへのアピール

(17)最終的な考察

 

 

■(15)ウクライナは熟達した実行犯(の支配工作)の最新の犠牲者であること

 

ロシア・ウクライナ危機は、1ヶ月前に突然勃発したのではありません。

それは長い期間周到に準備され、煽られてきたもので、

確かに反ロシアをキーにアメリカの深層国家(DS)が望んだ

2014年の白色(マイダン)クーデターから始まっています。

このことは、とりわけ、

C悪Aによる「ロシア人を殺すための」アゾフ大隊の訓練(の様子)や、

(根拠リンク)

Paramilitari ucraini addestrati dalla CIA ha addestrato per «uccidere i russi» – RENOVATIO 21

2015年に議会が行ったアゾフ大隊への援助を禁止する修正案の取り消しを

C悪Aが強要したことで、動かぬ事実として証明されています。

 

ジョー・バイデンとハンター・バイデンによる介入も同じ方向に進んでいます。

このように、

「NATOの東方への容赦ない拡張」と一致する「長期的な計画性の証拠」があるのです。

ユーロマイダンのカラー革命と、

世界経済フォーラムとジョージ・ソロスが訓練した

ホミネス・ノビ(新黒い貴族)からなる親NATO政権の樹立は、

ウクライナをNATO圏に従属させ、

ロシア連邦の影響から取り除くための条件整備を意図したものでした。

この目的のために、メディアのプロパガンダに支えられ、

ハンガリーの慈善家(ソロス)のNGOの破壊活動は、

ゼレンスキーのスポンサーでもある同じ人々によって

資金提供されたネオナチの「準」軍事(傭兵)組織の犯罪について、

沈黙が守られてきたのです。

 

しかし、西側諸国の主要メディアによる洗脳が、

完全に歪んだ現実の物語を伝えることに成功したかと言うと、

ウクライナ国内はそうではありません。

ウクライナ国民は、権力政治層の腐敗とウクライナ国民の真の問題からの遠さをよく認識しているのです。

私たち西側諸国は、「オリガルヒ」はロシアにしかいないと信じていますが、

実際は、かつてソビエト連邦を構成していた国々の衛星国全体に存在しており、

彼ら(オリガルヒ)は、外国の「慈善家」や多国籍企業の意のままになるだけで

富と権力を蓄積することができるのです。

これらの国々(ソ連の衛星国)の市民の貧困や、

医療制度の後進性や、官僚の過剰な権力や、

公共サービスのほとんど皆無であることや、

(ハゲタカ的な)戦略的企業の外国支配や、

主権と国家のアイデンティティの漸進的喪失等々、

こうした事柄の主要原因が、

彼らの海外口座(税金逃れの外国口座資金)の故であったとしても、

それはまだまだ小さな問題です。

重要なことは、「(搾取して)金儲けをすること(吸血システム)」、

政治家、銀行家、武器商人、国民を飢えさせる者たちが

(一体となって)ずっと(滅びることなく)永続することなのです。

そして、(彼らは)ヴェルシリアやアマルフィ海岸のおしゃれなリゾート地にやってきて、

オデッサ出身のウェイターや、キエフ出身の掃除婦に、

ヨットやプラチナカードを見せびらかし、故郷の親戚にわずかな給料を送るのです。

キッパをかぶったウクライナの億万長者たちは、

腐敗し堕落した西側に、ウクライナを売り渡し、

自分たちの幸福と引き換えに、世界を支配している利権屋に同胞を奴隷にし、

どこでも同じ冷酷で不道徳なシステムを用いている人々なのです。

過去には、(黒い利権貴族は)アテネやテッサロニキの労働者の給料をカットしました。

今日、彼らはヨーロッパ全体にその視野を広げただけで、

最初は健康独裁、次に環境独裁が押し付けられる中、

国民はいまだに信じられない思いで見守っているのです。

 

一方、戦争という口実がなければ、

どうやってガスや燃料の価格高騰を正当化し、

貧困にあえぐ大衆を支配するために

高所から「エコロジー」移行プロセスを強要できたでしょうか?

パンデミックという茶番劇が解明され、

ビッグファーマ(大手製薬会社)が犯した「人道に対する罪」が明るみに出たとき、

彼らはどうやって西側世界の人々に

新世界秩序(NWO)の専制政治の確立を飲ませることができるでしょうか?

 

EUや各国首脳が差し迫った災害をロシアのせいにする一方で、

西側エリートは、ホロドモール(飢餓による殺害)の恐怖を

世界規模で適用するために、

農業の破壊さえ望んでいることを示しています。

(根拠リンク)

Ukraine war ‘will be painful’ for EU food and farming, Commission official warns – POLITICO

補注)

ホロドモール - Wikipedia

 

一方、多くの国(イタリアを含む)で、多国籍企業の利益のために、

そして農業活動を統制し制限する目的で、

「水路の民営化」が理論化されています。(水は不可侵の公共財です)。

親NATOのキエフ政府は、8年間、クリミアからドニエプル川の水を奪い、

畑の灌漑を妨げ、国民を飢えさせて来たのです。

今日、ロシアに課せられた制裁と穀物供給の大幅な減少を考慮すると、

ビル・ゲイツが農業に巨額の投資を行っている理由が理解できます。

(根拠リンク)

Bill Gates si mette a fare il contadino. Ora è il più grande proprietario di terreni agricoli d'America (forbes.it)

 

ウクライナの人々は、どのような民族に属していようとも、

世界人口を減少させ、生き残った人々を取り返しのつかないほど

免疫力の低下した慢性疾患患者に変える必要性を公に理論化した後、

新型コロナ詐欺によって全世界の国民経済を屈服させた

超国家的全体主義政権の、最近の無意識の人質でしかないのです。

 

ウクライナ国民は、NATOやEUによる介入を要請することについては熟考すべきです。

ただし、それを行うのが本当にウクライナ国民であって、

人種差別的な傭兵やネオナチ集団に援助された、階層に属する腐敗した支配者ではない場合に限ります。

なぜなら、彼らは侵略者(といっても)(かつて大ロシアの一部であったという意味で、共通の宗教的・文化的遺産を共有するのですが)からの自由が約束されているはずですが、

しかし現実には、皮肉にも彼らに準備されているのは、

彼らのアイデンティティや、彼らの主権や、彼らの国境の保護、

それ以外のすべてについての決定的な検閲削除が予見される

「グレートリセット」への隷属なのですから。

 

ウクライナの人々に、欧州連合(EU)の国々に何が起こったかを見てもらいましょう。

繁栄と安全という(フェイクの)蜃気楼は、

ユーロとブリュッセルのロビー(事務局)が積み残した

(現実の)瓦礫(の山々)を思い浮かべるだけで、崩壊霧散してしまうのです。

(現実の瓦礫の山々、即ち)

犯罪や売春の餌食となる不法移民に侵略され、

ポリティカル・コレクトネスというイデオロギーによって社会構造が破壊され、

無謀な経済・財政政策によって故意に破産に導かれ、

労働・社会保障の保護が中止され、

家族の破壊と新しい世代の道徳的・知的腐敗によって

将来を奪われた国々。

 

かつては繁栄し、独立した国家であり、

それぞれの民族的、言語的、文化的、宗教的特質が多様であったものが、

今では理想も希望も信仰もなく、

支配する者の虐待や犯罪に反発する力さえない、

形のない人々の集団に変わってしまったのです。

パンデミックという茶番劇によって課せられた詳細な管理システムの奴隷であり、

詐欺の証拠を前にしてもなお、企業の大口顧客のままなのです。

QRコードでマークされ、まるで集約された農場の動物のように、

あるいは巨大なショッピングセンターの商品のように、

個人のアイデンティティーを持たない人々の集団。

もしこれが、

EUという巨大な詐欺に身を任せたすべての国々の

~そう、すべての国、つまり例外なくすべての国の~

国家主権の放棄の結果だとしたら、

ウクライナだけが何故違うと言えるのでしょうか?

 

ドニエプル川のほとりでウラジーミル大帝とともに洗礼を受けたとき、

あなた方の父祖が求めたこと、希望したこと、欲したこととは、

こういうことだったのでしょうか?

 

この危機の中で、私たち一人ひとりが認識できる肯定的な面があるとすれば、

それは、グローバリストの専制政治の恐ろしさ、その冷酷なシニシズム、

触れるものすべてを破壊し消滅させるその能力を明らかにしたことです。

EUやNATOに加盟すべきなのはウクライナ人ではなく、

むしろ、他の国々こそ、誇りと勇気をもって、最終的に

彼ら(EUやNATO)から離れるべきでしょう。

この憎むべき軛を振り払い、自らの独立性を、主権を、アイデンティティを、

信仰を、そして自分たちの魂を、再発見するのです。

 

はっきりさせておきたいのは、

世界新秩序(NWO)は逃れられない宿命ではなく、

世界の人々が、明らかに犯罪者であるとわかる寡頭政治に欺かれ、

だまされてきたことに気づきさえすれば、

それを覆し、糾弾することができるのです。

彼らはいつの日か、自分たちの前に膝をつかず楯突く者には

今日平気で行っている制裁と資金ブロックの責任を

とらなければならないでしょう。

 

 

■(16)第三のローマへのアピール

 

ロシアにとっても、この紛争は罠なのです。

なぜなら、商業的・文化的関係において、

(この紛争で)

ロシアをヨーロッパの文脈から決定的に追い出し、

中国の腕の中に押し込むというアメリカのディープ・ステートの夢が実現するからです。

おそらく、北京の独裁者がロシア人を説得し、

これまでロシアが少なくとも部分的には避けることができた社会信用制度や

その他のグレートリセットの側面を受け入れさせることができると

期待しているのでしょう。

 

ロシアがウクライナから(ネオナチなどの)過激派を「排除」し、

ロシア語を話すウクライナ人の保護を保障しようとするのが、

間違っているというのではなく、

ロシアを刺激してウクライナに侵攻させるために、

まさにこれらの理由(理論的には十分可能)が作られたからなのです。

 

これは罠なのです。

ロシアがウクライナの過激派グループを「非ナチ化」し、

ロシア語を話すウクライナ人に保護を保障しようと考えることが間違っているからではありません。

というのも、まさに(~理論的には納得できる~)こうした理由は、

ウクライナを挑発し、ウクライナに侵攻させるために特別に作られたものであり、

ディープステートとグローバリスト・エリートが

以前から準備してきたNATOの反応を誘発する方途だからです。

「この詭弁」は、紛争の真の加害者たちが、

プーチンからまさにそのような反応を得られるだろうとわかって、

意図的に計画したものです。

そして、プーチンが正しいかどうかは別として、

その罠にはまらず、

逆にウクライナに紛争を継続しない名誉ある和平の条件を提示することが重要なのです。

プーチンは自分が正しいと思えば思うほど、挑発に乗らず、

国家の偉大さ、国民への愛情を示す必要があります。

 

預言者イザヤの言葉を繰り返すことをお許しください。

引用)イザヤ書58章

6 わたしが選ぶところの断食は、悪のなわをほどき、くびきのひもを解き、しえたげられる者を放ち去らせ、すべてのくびきを折るなどの事ではないか。

7 また飢えた者に、あなたのパンを分け与え、さすらえる貧しい者を、あなたの家に入れ、裸の者を見て、これを着せ、自分の骨肉に身を隠さないなどの事ではないか。

8 そうすれば、あなたの光が暁のようにあらわれ出て、あなたは、すみやかにいやされ、あなたの義はあなたの前に行き、主の栄光はあなたのしんがりとなる。

(別訳)

悪の輪を解き、圧迫する束を解き、打ちひしがれている者を自由にし、あらゆる重荷を断ち切らせよ。

飢えている者にパンを分け与え、苦しんでいる者、家のない者をあなたの家に迎え入れなさい。

裸の人を見たら、その人に服を着せなさい。

そうすれば、あなたの光は暁のように立ち昇り、あなたの傷はたちまち癒されるでしょう。

あなたの正義はあなたの前を行き、主の栄光はあなたにぴったりとついて来る。

(イザヤ58:6-8)

とあります。

 

伝統的な社会の解体が準備されている世界の危機は、

カトリック教会にも及んでおり、

その教会は権力の廷臣である背教者の人質となっています。

かつて、教皇や管区長たちは、

王の王であるイエス・キリストの声によって話すことを知っていたので、

人間の敬意を気にせずに王と対峙していた時代があったのです。

シーザーと教皇のローマは、何世紀にもわたって

「コンスタンチノープルの第二ローマ」が沈黙していたように、

今はさびれ、沈黙しています。

おそらく摂理は、「第三のローマであるモスクワ」が、

今日、世界の眼前に、

反キリストに対する終末論的障害物であるκατέχον(2テサ2:6-7)

の役割を担うよう命じたのでしょう。

 

・・半蔵門補注・・・

新約聖書第二テサロニケ2章

6節

今、彼を抑えているものがあることは、あなたがたも知っているとおりです。それは、定められた時に彼が現れるためなのです。 

7節 

不法の秘密の力は既に働いています。ただそれは、今のところ抑えている者が、取り除かれるまでのことです。

8節

その時が来ると、不法の者が現れますが、主イエスは彼を御自分の口から吐く息で殺し、来られるときの御姿の輝かしい光で滅ぼしてしまわれます。

・・補注おわり)・・

・・半蔵門補注2・・

宗教・地政学から読むロシア

宗教・地政学から読むロシア | 日経BOOKプラス (nikkei.com)

・・(補注おわり)・・

 

共産主義の誤りがソ連によって広まり、

教会の中にまで押しつけられたとすれば、

ロシアとウクライナは今日、キリスト教文明の回復において画期的な役割を持ち、

世界に平和の時代をもたらし、そこから教会もその大臣において清められ、

新たに立ち上がることに貢献することができるのです。

 

アメリカ合衆国とヨーロッパ諸国は、

ロシアを疎外するのではなく、万人の繁栄のための貿易の回復のためだけでなく、

グローバリストのテクノヘルス・トランスヒューマン・モンスターから

世界を救うことができる唯一のキリスト教文明の再建の観点から、

ロシアと同盟関係を結ぶべきです。

 

 

■(17)最終的な考察

 

世界の人々の運命が、その決定について誰にも責任を負わず、

自分より上位のいかなる権威も認めず、

自らの利益を追求するために、

彼らに仕える政治家や主流メディアの協力のもと、

安全保障、経済、そして何十億もの人々の生命そのものを

危険にさらすことを躊躇しないエリートたちの手に委ねられていることに

大きな懸念があります。

事実の改ざん、現実のグロテスクな改ざん、

ニュースを広める党派性は、反対意見の検閲と並んで、

ロシア市民に対する民族的迫害の形態につながるものであり、

彼らは、民主的で基本的権利を尊重しているという国々で

まさに(そうした)差別がなされているのです。

 

私は、世界新秩序(NWO)の圧制に対抗して

世界の人々を団結させる「反グローバリズム同盟の設立」を求める私の訴えが、

共通の利益、国家間の平和、すべての民族の調和、

すべての市民の自由、新しい世代の未来を心に抱く人々によって

受け入れられることを切に願っているのです。

そして、それ以前に、私の言葉が~多くの知的に誠実な人々の言葉とともに~、

ウクライナでの戦争に対する大きな不安の時でさえ、

嘘と不正を利用して犯罪を正当化する人々の共犯と腐敗を

明るみに出すことに貢献致しますように。

 

「強者が、不正の中で弱者にならないように、

私たちに耳を傾けてくれますように。

もし権力者がその権力を、破壊ではなく、

人民の支援と秩序と仕事の平穏のための保護に使いたいのであれば、

私たちに耳を傾けるように」

(ローマ教皇ピオ12世、戦争の危険が差し迫っている世界の首脳と人民へのラジオメッセージ、1939年8月24日)。

 

聖四旬節は、すべてのキリスト教徒が、

神の聖なる掟を踏みにじる者たちの罪のために、

神の威光に許しを請うように導いてくれますように。

懺悔と断食が主なる神の憐れみを促し、

預言者ヨエルの言葉を繰り返すことができますように:

Parce, Domine: parce populo tuo; et ne des hæreditatem tuam in opprobrium, ut dominentur eis nationes.

主よ、あなたの民をお赦しください。

そして、あなたの嗣業を非難にさらし、国々の嘲笑にさらさないでください(Jl 2:17)。

 

+ カルロ・マリア・ヴィガノ大司教

   前駐米国使徒公使

2022年3月6日

四旬節第1主日

 

おわり)

 

最初から読みたい人は、こちらからどうぞ。

 

ウクライナ事変への「宣明文」(1)(byヴィガーノ大司教元駐米教皇大使)

 

今回は以上です。

それではまた。