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現在の緊迫した「米・イラン」のイラン情勢について、

その動向を 「正しく予測」 するためには、

そもそも、掲題の事柄について、 正しく知っておく必要があります。

 

イスラエルも、核兵器持っています。

インドも、核兵器持っています。

パキスタンも、共産チャイナもロシアも核兵器を持っています。

なぜ、北朝鮮だけ  「危ない危ない」  と言われるのでしょうか。

なぜ、イランだけ  「危ない、危ない」  と言われるのでしょうか。

これに  「おかしい?」  と違和感を感じない人は、もう洗脳されて、おかしいのです。 

 

これは、インテリジェンス的には、インファミー(汚名着せ)工作の一つで、

 「特定国を悪魔視する」  という  「デーモンナイズ・キャンペーン」 です。

戦前の大日本帝国も、さんざん  「欧米から悪魔視」  されましたね。 

同じ手法が、今でも、延々と使われているのです。

日本人としては、いいかげん、この工作に気づかないと、

工作やっている側から、

「チョロイもんだ、こいつら、猿レベルかよ」

 と思われちゃいます。いえ、もう思われちゃってます。

 

 彼らの思惑通り、現在、日本人の大半が、北朝鮮(と金正恩)を悪魔視しております。

 米国ディープステートによる、上記のインファミー工作は、大成功しています。

 

 (勿論、拉致問題という悪は厳然としてありますが、「悪の枢軸国」とまで言えるか? 他の国では、他国の要人その他を暗殺しまくりですが、非難されていません。)

 

また、911が起きた時の政権であるブッシュ・ジュニアは、

3ヶ国(北朝鮮・イラン・イラク)を 「悪の枢軸国」 と名指ししました。

 

 (「ブッシュジュニア、お前はどうなんだよ!」

と、 911同時多発テロの真犯人を知る人々からは、突っ込まれること必然です。) 

(「米国ディープステート」  あんたら、まじヤバ過ぎるでしょう!、と)

 ・・・・・

 ウィキ 

「悪の枢軸」  (あくのすうじく、英語: axis of evil)とは、

アメリカ合衆国のジョージ・W・ブッシュ大統領が、2002年1月29日の一般教書演説で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、イラン・イスラム共和国、イラク(バアス党政権)の3か国を名指で批判する際に使った総称である。 

 

 ウィキ 

「ならずもの国家」(英語: rogue state)とは、

「世界平和に対する脅威を画策する国家(あるいは体制)」という意味合いでしばしば用いられる表現である。

 ・・・・・・

 ↑映画「ミッションインポシブル」では 「ローグネイション」 という副題のものがありましたね。映画で、ローグネイションと深く関与していたのは、かの国でした・・・。

 ・・・・

 

 欧州と米国を俯瞰してみましょう。

 まず、「EU」という試み・・・すなわち、欧州を一つの経済共同体として運営し、アメリカ合衆国に対抗して、欧州合衆国のようにして、共通通貨ユーロによる経済圏を確立して、「米ドル世界覇権」の切り崩しを狙った、反米的な試み・・・・は、 

中東から続々と流入する難民により、EU各国の人々が悲鳴をあげて、 欧州各国が「反EU」「EU離脱」に舵を切ろうとしています。

 しかし、中東がゴチャゴチャにされず、難民も流入していなかったら?

 EUの運営は、もっと安定的にやれたのではないでしょうか?

 

そういう意味で、中東をグチャグチャにして、難民をどんどんEUへと送りこんでいるのは、どういう勢力でしょうか? 

「EU潰しの工作」  の一貫と捉えることができます。

 

また、メキシコ国境から、アメリカへ移民・難民をどんどん米国に不法移民として流入させているのも、「アメリカ潰しの工作」  と言えます。

こうしたグローバリストたちは、一体、何をやりたいのでしょうか?

世界における国境の全撤廃でしょうか?

全世界のグチャグチャ化(無秩序化)でしょうか?

第三次世界大戦(核兵器による最終戦争)でしょうか?

 

答えは、この記事の後半にて。 

 

 「答え」に行き着くために必要なのは、

 オバマ大統領による「イラン核合意」に秘められたチョー悪意 について、

説明しなければなりませんし、

みなさんも、これを理解しなければなりません。

 

オバマ大統領は、ノーベル平和賞を受賞していますが、

裏では、C●●による汚い秘密戦争によって、「中東の春」 といわれる「政権転覆工作」やドローンによる暗殺・・・その他、ダーティーさは群を抜いており、

オバマは、中東で、核戦争・第三次世界大戦を引き起こそうとしている軍産複合体のパペット(傀儡)として活動していました。

 

 

 (オバマとヒラリーは同じグループ=「米国ディープステート側の人間」なので、もしもトランプではなくヒラリーが大統領になっていたら、中東での核戦争勃発へと一直線で、

「世界は超ヤバイ事態」になっていた可能性が極めて高かったです。) 

 

オバマ大統領は「イラン核合意」で、イランに核兵器の開発を「10年先延ばし」させることを条件に、イランの米国で凍結されていた銀行口座の資金を返金し、その実「抜け穴だらけ」の先延ばし策の合意をし、 

「世を欺いて」「実はイラン支援」をしていたのです。 

ゆえに、この合意によって「イランの核武装の工程はオバマによって早められていた」という評価が正当な見方です。

 

当時、強硬に「イラン核合意」に反対していたのがイスラエルであったこと。

この事は、しっかり押さえておくべき事柄です。

 

「イラン核合意」が成立してしまい、その杜撰(ズサン)な内容の詳細を分析したイスラエルは、背筋が凍るような危機感を覚えたはずです。 

 

オバマとその背後の米国ディープステートよ、

お前ら、何をやってくれているんだ!?

おい、おい、まさか・・・!?

 

イスラエルは、この時から、これまで自分たちイスラエルを支援してくれて来たと思っていた「米国ディープステート」が、

実は、そうではなく、その真の目的が、

 中東における「イスラエルとイラン」を火種とする大規模な核戦争 

中東ハルマゲドン

 にあるのではないか? と、気づいたのでしょう。

 

イスラエルは、この時、知ったのです。

中東で生き抜くためには、反 「米国ディープステート」  へと、

大きく舵を切らねばならない、と。

それゆえ、ヒラリーではなく、トランプ支持に回ったのです。

 

米国ディープステートに支配されているフェイクニュースメディアは、「イラン核合意」の裏に隠された恐ろしい真実について、決して報道しません。

なので、トランプのツイートをみてみましょう。

 

ツイートの数字では、
過去の経済制裁で、16兆円の米国のイラン資産を凍結していたが、

その制裁を解除して返還し、

米銀行で凍結していたイランの口座のキャッシュ約2000億円をも返還した、

ということですね。 

 

 

. .

 

トランプ政権の米国が「イラン核合意」から離脱した時、

反トランプのフェイクニュースメディアは、「中東の大戦争リスクが高まった」と悪口を報道しましたが、

真実は真逆で、 トランプは、「新たなイランとの合意(ディールの成立)」を目指しており、 これによって、 「イスラエルとイランの共存共栄への道」 を切り拓こうとしているのです。 

なので、次のようにツイートしています。

 . .

 

イランに対するトランプのスタンスは、北朝鮮に対するものと、基本的には同じです。

ブッシュジュニアやオバマなどの米国ディープステート側による 「イランと北朝鮮」に対する「悪魔視キャンペーン」に終止符を打ち、 信頼できる関係を構築して、 互いに経済発展して行こう、というものです。

 

 トランプは「イスラエルをしっかり守る」

 「イスラエvsイラン核戦争の勃発」を断固として阻止する、という目的を掲げています。

そのため、イランがどんどん強大化し、イスラエルの脅威になり行く状況を

「途中で挫く」必要があります。

 そのための「イラン核合意」からの脱退であり、イランが「トランプ政権と新たな合意」をするように、イランに経済制裁を課してギューギューと締めつけています。

 

前の記事でも触れた通り、

シリア周辺での「イスラム国の殲滅」に際して、ロシアと共に、イランが大きな功績(武功)を挙げており、

「イラン勢力地図の拡大」が、イスラエルの背筋を凍らせるような効果を与えています。

だからこその、トランプ政権による「今の今、イランの締め付け」なのです。

 

これについては、次の記事に譲ります。

 

 本日は以上です。

 それではまた。

 

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