イルミナティー研究者・倉西裕子氏の「チーム明治天皇~三人の明治天皇説」には、
失笑を禁じ得ませんでした。
https://blogs.yahoo.co.jp/gakumonnoiratume/72811714.html
.
まず、第一に、
「明治天皇=大室寅祐」説は、正しい。
「すり替えている」というのは本当です。
これは写真で、陸仁親王の写真と大室寅祐の写真を見比べれば、一目瞭然。
.
ポイントは、「誰が」このような「すり替え工作をしたか?」という
「偽装工作の主体」です。これが問題なのです。
.
陰謀論では、黒ユダヤ・黒イルミナティーである、とか、国際金融資本家の手、フリーメイスン、ジャハディー・マテソン商会・・・・などなど、言われます。
.
しかし、真実は、天皇家自体が、「入れ替わり」を工作したのです。
工作の主体は、朝彦親王だとも・・・。
そもそも、孝明天皇も、睦仁親王も、死んでいません。裏に回って、
孝明天皇が國體天皇になり、それを睦仁親王が継ぎ、その息子である堀川辰吉郎が、國體天皇を継いでいます。
大室・明治天皇は、政体天皇になっています。
天皇家は、このように、双龍体制なのです。
南北朝は、対立していたようで、そうではなく、分業制を敷いていたのです。
.
このようなことは、デマを流す人々(暗黒左翼や黒イルミナティー)がディスインフォメーションしますから、真実は、「信用できる筋」から取る必要があります。
落合莞爾氏の場合、「さる筋からの情報・・・」とありますが、それは、
当然、京都皇統の「宮家」であるわけです。
.
ムーの基礎知識2014年3月号
「明治天皇すりかえ説」について
落合莞爾が明かす『堀川政略』とは
https://www.youtube.com/watch?v=okdb3e1m0b4
.
(動画内容の説明)
孝明天皇と睦仁親王は偽装死で裏に回った。
國体天皇と政体天皇を分けた。
落合莞爾の情報は、ぶっちゃけ「宮家」からの情報である。
動画06分頃に登場する「写真」の拡大がこちら↓
.
「フルベッキ群像写真」の中にいる「西郷隆盛の素顔の写真」
https://matome.naver.jp/odai/2138068591068027301/2138089975903187903
 
.
「西郷隆盛の本当の素顔の写真」は、名前がふってあるように、
この群像写真の、最後列のセンターに位置するエラが張ったゴッツイ御仁です。
.
この写真は古くから知られており、
1895年(明治28年)には雑誌『太陽』(博文館)で佐賀の学生達の集合写真として紹介された。その後、1907年(明治40年)に発行された『開国五十年史』(大隈重信監修)にも「長崎致遠館 フルベッキ及其門弟」とのタイトルで掲載されている。
1974年(昭和49年)、肖像画家の島田隆資が雑誌『日本歴史』に、この写真には坂本龍馬や西郷隆盛、高杉晋作をはじめ、明治維新の志士らが写っているとする論文を発表した(2年後の1976年にはこの論文の続編を同誌に発表)。島田は彼らが写っているという前提で、写真の撮影時期を1865年(慶応元年)と推定。
写真の全員の名前を誰がつけたか?については、
業者が「フルベッキの子孫から受け取ったもので、最初から全員の名前が記されていた」と主張している、とのこと。
.
落合莞爾氏の情報系で、京都皇統の宮家の関連情報窓口においても、
「西郷隆盛の本当の素顔の写真」は、この群像写真のセンターで最後列のゴッツイ御仁で正しい、と追認しています。
.
そういうわけで、
このゴッツイ西郷ドンが、明治天皇の影武者など到底無理ですし、そもそも孝明天皇は死んでいないから、天皇家は、外敵から浸食されているわけでもなかった。
.
長州ファイブの件は、そもそも、天皇家は、古代から諜報ネットワークを国際的に構築していて、フリーメイスン・ネットワークの最古参でもある、と理解すべきでしょう。
.
ポイントは、武器商人として、長崎で活躍したグラバーがどうなったか?
この顛末を見れば、一目瞭然です。
明治維新が起こったことで、「騙された~!」と頭をかかえたグラバー。
もう遅かったです。
グラバー商会は、倒産。
岩崎弥太郎に拾われ、高倉炭鉱の所長などをしますが、
かつての武器商人としての栄光は失って、まあ、単なるサラリーマンになりました。
.
このように、
グラバーと、イギリスのフリーメイスンの思い通りに「事が運ばなかった」のは、
天皇の藩屏の力によるものです。
日本国内の革命勢力と、保守勢力の戦いは、天皇の藩屏がコントロールしている八百長芝居であったからです。
.
長州ファイブが、即、英国留学で、フリーメイスンになりましたとさ、
という単純な話ではないのです。
「兵は詭道なり」。騙し合いなのです。
.
そもそも、天皇家の潜在的な力、それも、国際金融資本家に対する力を見るには、
日本銀行の株の所有状況を見れば、想像がつくでしょう。
「米国の中央銀行」の場合ですら「100%民間銀行」です。その株主は秘密ですが、国際金融資本家たちです。
一方、日本の中央銀行はどうでしょうか?
55%が、国有なのです。
.
国際金融資本家は、シリアに民間の国有銀行を創らせようとして、
ずっとシリアにおいて、反政府軍との泥沼の戦争をやっていますよね。
それを考えたら、普通、有り得ませんよね。
日本も、「100%株主秘密の民間銀行」にされてもおかしくないのに、
そうではないのです。
これは、天皇家とその藩屏の秘めたるパワーなのです。
.
明治維新の時、「ええじゃないか踊り」があって、
これを黒イルミナティーの工作ではないか?
と倉西裕子さんは、ブログで推測していますが、
これも、そうではありません。
この踊りの運動は、天皇家とその藩屏が工作としてやったもの、
と落合莞爾氏がこの頁で述べています。
.
エエデナイカ踊りに関する一考察(1)
http://www.kishu-bunka.org/ochiai1/eedenaika1.html
.
エエデナイカ踊りに関する一考察(2)
http://www.kishu-bunka.org/ochiai1/eedenaika2.html
.
というようなことです。
.
本日は以上です。
それではまた。