道玄坂で働くベンチャー課長だったひと -26ページ目

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

みなさんはムジドクというのをご存知でしょうか?

ムジドク
http://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/MUSIDOKU/index.html

MUSIDOKU(ムジドク)とは、数独(99マスの数字パズル)の数字部分が
1から9の代わりに音符などの記号になっているパズルで、
音楽之友社が出版しています。

$道玄坂で働くベンチャー課長


先日、ヤマハ銀座にいった際、偶然発見しました。

数独に関しては、一度ブログでも紹介しましたが、
結構やり込んだ時期があり、MAXのレベル10までやりました。

最終的な答えは1つでも、解き方は無数にあるのが通常ですが、
レベルが高くなると解き方が1つしかなくなってくるので、
長い時間かけて、1マス埋めるという途方にくれるような作業になります。

数独というのは、完全にロジックの世界なので、
ネットで探せばいくらでも数独用のツールがあります。

しかし、この数字が音符などの絵文字になると、
ロジックとして認識しずらくなるため、
簡単なレベルでも数独に比べると時間がかかりますし、
マスを記入するのも、数字に比べると絵文字なので手前がかかったりします。

基本的には9つの絵文字があれば、
顔文字であれ、なんであれ、オリジナルの数独・ナンプレが、
できちゃうのです。

個人的にあったらおもしろそうだと思うのが、
古代エジプトで使用されていたヒエログリフです。

鳥の絵とかが文字になっているものです。

ヒエログリフの本なんかも市販されていて、
一度勉強しようかと購入したことがありますが、
結局、あまり時間がなく、勉強できずじましです。

自分の名前ぐらいヒエログリフで書けたら、
面白いと思いますし、それを自分のサインに
してもいいかもしれません。
(クレジットのサインには不向きですが。。)

推理ではありませんが、
ヒエログリフはきちんとした文字の並びにすれば、
文章としても成り立つので、
ヒエログリフの数独をすべて埋めると、
何かメッセージが書かれているなんてのも、
おもしろそうです。

こんなヒエログリフの数独、いかがでしょうか。。



先日、サルワカ・フットウェア・カレッジという
靴の専門学校の作品展にいってきました。

この学校はギルドというブランドと提供している、
山口千尋校長の指導のもと、成り立っています。

サルワカ・フットウェア・カレッジ
http://www.saruwaka.net/

自分は正直、靴にはあまり興味がないのですが、
友人がこの学校に通っているということもあり、
作品展に行ってきました。

作品展の会場は信濃町なのですが、
信濃町でも徒歩10分と駅前から離れた奥まった場所で、
小道を歩いていくと、住宅街の中に会場となった
洋式レンガ造りのアートコミュニティセンターがありました。

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専門学校なので、1年生の作品と卒業する2年生の作品が、
展示されています。

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靴の展示を見たのは今回が初めてでしたが、
個人的な印象としてはこのような感じです。

1年生の作品は、どちらかというと現代アートに近く、
コンセプトやアイデア、奇抜性に重きがありますが、
反面、技術が未熟なため、作りにムラがあったり、
靴を履くという最終目的から離れているようなのも感じました。

その点、2年生の作品は、奇抜さはないのですが、
現在出回っている靴のデザインをもとに、
自分なりに消化し、発展させているという印象で、
ちょっとしたデザインの工夫が新鮮さを感じさせたりします。

技術的も当然、2年生の方が安定しています。

靴というのは一から作ると非常に多くの工程があり、
それぞれの工程において、一定レベルに達していないと、
完成したときにムラであったり、違和感を覚えます。

自分が絵を描く経験上からもいえますが、
作業中はどうしても局部に視点がいってしまいがちで、
常に全体像を描きながらというのは難しいかったりします。

靴の技術的なことはわかりませんが、
この展示において、自分は靴を近くからではなく、
遠目から眺めて、その靴がどういう雰囲気や印象を与えるか
というのに注視しました。

会場のアンケートで3点気に入った作品を上げてくれと
記してあったので、自分は下記3つにしました。

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靴に限らないことですが、完成度の高いものほど、
美しさを感じ、覚えます。

反面、展示された靴を見ていて、不器用な自分にとっては、
まったくをもって出来ないことであると思いました。

今回の作品展はすでに終了していますが、
興味があれば、こういう靴の作品展に行かれてみてはいかがでしょうか。。





3月19日(土)、地震の影響で予定していたアリタリア航空の成田便の
出航が取り消しになり、関空からのフライトに変更になったことは、
当日のブログ記事で紹介しました。

そのブログを書いたのは前日でしたが、
実際はフライト当日が大変でした。

前日の深夜、変更になったEチケットを印刷しました。

いろいろ変更があったので詳細を知ろうと、
アリタリア航空のHPを眺めていたら、
自分が乗るべき便が掲載されていないのです。

一体、どうなっていることやら一瞬パニックになり、
もうすでに関西国際空港までの早朝の新幹線のチケットは
購入済みです。

あと数時間で新幹線に乗らなければならない状況ですが、
深夜なので当然ながら旅行代理店も営業時間外で、
直接確認ができないので、とりあえずこのようなメールをしました。

・案内をもらったフライトが存在しないこと
・早朝の新幹線で関空に向かうこと
・営業時間になったら電話をもらいたい

当日の朝、いろいろ準備をしていたため、
ほとんど徹夜状態で朝を迎え、品川駅から新大阪に向かいました。

道中、旅行代理店から電話があり、
案内していたのが1日違いで、本当は日曜出発だったのに、
誤って土曜出発と案内していたと。

なので、大阪の宿泊費は代理店で負担のでということで、
話を持ちかけられましたが、こちらとしては、
大阪に一人でいてもやることなく、いち早くフランスに到着したかったのです。

そういうことで、席は確保していないけれども、
土曜14時に別の便でローマ行きがあるので、
ダメもとで関空のアリタリア航空のカウンターで事情を説明し、
搭乗が可能かどうか交渉しました。

回答としては、現在満席で、キャンセルが出るかもしれないのでということで、
そのまま待っていてほしいということでカウンター付近で待機しました。

アリタリア航空なので、利用者は日本人か、
イタリア人が多いわけですが、イタリア大使館からも
避難勧告が出ているらしく、大使館の人らしき人が、
出国するイタリア人をリストでチェックしたりしていました。

日本人である自分は優先順位としては低いんだろうなと思いつつ、
そうこう待つこと2時間、大方チェックインが完了し、
ひと気がなくなってきた頃、声をかけられ、
搭乗可能であるとの旨、話がありました。

それからは完全に特別対応で、
自分だけ当初のチェックイン時刻を大幅に過ぎていたため、
乗務員と一緒に乗務員のゲートから入り、
並んでいる人を完全に無視して、出国審査も通過し
搭乗ゲートまで一気に行きました。

そうこうして無事、ローマを経由して、
パリまでたどり着くことが出来ました。

みなさんはこういう経験、ありますでしょうか。。


$道玄坂で働くベンチャー課長
(関空ターミナル、、、)