出航が取り消しになり、関空からのフライトに変更になったことは、
当日のブログ記事で紹介しました。
そのブログを書いたのは前日でしたが、
実際はフライト当日が大変でした。
前日の深夜、変更になったEチケットを印刷しました。
いろいろ変更があったので詳細を知ろうと、
アリタリア航空のHPを眺めていたら、
自分が乗るべき便が掲載されていないのです。
一体、どうなっていることやら一瞬パニックになり、
もうすでに関西国際空港までの早朝の新幹線のチケットは
購入済みです。
あと数時間で新幹線に乗らなければならない状況ですが、
深夜なので当然ながら旅行代理店も営業時間外で、
直接確認ができないので、とりあえずこのようなメールをしました。
・案内をもらったフライトが存在しないこと
・早朝の新幹線で関空に向かうこと
・営業時間になったら電話をもらいたい
当日の朝、いろいろ準備をしていたため、
ほとんど徹夜状態で朝を迎え、品川駅から新大阪に向かいました。
道中、旅行代理店から電話があり、
案内していたのが1日違いで、本当は日曜出発だったのに、
誤って土曜出発と案内していたと。
なので、大阪の宿泊費は代理店で負担のでということで、
話を持ちかけられましたが、こちらとしては、
大阪に一人でいてもやることなく、いち早くフランスに到着したかったのです。
そういうことで、席は確保していないけれども、
土曜14時に別の便でローマ行きがあるので、
ダメもとで関空のアリタリア航空のカウンターで事情を説明し、
搭乗が可能かどうか交渉しました。
回答としては、現在満席で、キャンセルが出るかもしれないのでということで、
そのまま待っていてほしいということでカウンター付近で待機しました。
アリタリア航空なので、利用者は日本人か、
イタリア人が多いわけですが、イタリア大使館からも
避難勧告が出ているらしく、大使館の人らしき人が、
出国するイタリア人をリストでチェックしたりしていました。
日本人である自分は優先順位としては低いんだろうなと思いつつ、
そうこう待つこと2時間、大方チェックインが完了し、
ひと気がなくなってきた頃、声をかけられ、
搭乗可能であるとの旨、話がありました。
それからは完全に特別対応で、
自分だけ当初のチェックイン時刻を大幅に過ぎていたため、
乗務員と一緒に乗務員のゲートから入り、
並んでいる人を完全に無視して、出国審査も通過し
搭乗ゲートまで一気に行きました。
そうこうして無事、ローマを経由して、
パリまでたどり着くことが出来ました。
みなさんはこういう経験、ありますでしょうか。。

(関空ターミナル、、、)