その日は突然やって来た その6 （決心）

皆さんこんにちは。今日も読んで下さってありがとうございます。

日が長くなりましたね。練習後のお散歩。夜21時です。

さて、2月にあった大事件の顛末。今回は6回目です。

これまでのお話しはコチラです。

『その日は突然やって来た その1（事の始まり）』

『その日は突然やって来た その2（法の助け）』

『その日は突然やって来た その3（変化）』

『その日は突然やって来た その4（準備）』

『その日は突然やって来た その5（奇跡）』

奇跡的にあっという間に決まってしまった新居。喜んでる場合じゃないんです。だってどう考えったって今すぐの引っ越しは厳しい。決まったのは4月中旬。新居の契約は5月から。選択肢は3つ。

1. 今回は諦めて夏以降に入れる住居を改めて探す
2. 頑張って今すぐ引っ越しする
3. 引っ越しは夏以降にして、新居の契約をする。

1は悲しすぎる。今断ったらこんな奇跡二度と起こらない。全員一致で（２人しかいないけど）却下❗

2はムリ。絶対ムリ❗

だって夏まではコンサートびっしりだし、夏休みは日本でツアーがある。

それと平行して13年間で溜まりに溜まった荷物を断捨離して箱詰めして、引っ越し。イロイロなお役所関係の手続き、電話、電気、インターネットの契約変更などなど。我が家の場合主人は全く戦力にならないから、私一人の闘いになる。

ヤッパリムリデス

というわけで結論は3。問題は家賃だ。ただでさえ今までより高くなっちゃうお家賃。5～8月までの４ヶ月、今の住居とダブルで払うのは辛い。

ここは交渉だね。

私達の希望は今の家賃を８月末まで免除。プラス引っ越し費用5000EURO程度。

イロイロな人に聞いてみると、13年住んだ住居を立ち退きさせられる場合、5000～8000EUROの補償金は相場らしいから、私達の希望は決して法外な要求ではないだろうと。

そういうわけで新居の契約を完了。後はブラックな大家さんとの交渉を残すのみとなりました。

いよいよ対決です。