バイクと自転車と本と -50ページ目

SUPER DUKE R vs SUPER DUKE R

2012年式のKTMラインナップは円高を受けて思い切った値下げ抗戦に出た。

俺の乗ってるスーパーデュークRも、
140万円を切る価格に。
2009年は182万だったからね。相当な値下げ。

もともと売却価値の低いKTMで、現行車両の定価が下がるともうリセールバリューはほとんどないだろう。
50万もいかなそう。40万台くらいか。
これは、何もユーザーだけではなくて、
旧年式の新車や中古車を抱えるKTMディーラーにとっても痛いらしい。
そりゃそうだ。
在庫の旧年式、どうやって売るんだよ。売ったら赤字みたいなレベルまで頑張らないとさばけない。


スーパーデュークについては、
なんとなく、
今の自分が乗ってるのが、本当の、そして最後のRバージョンって感じがするので、
そんなに悪い気はしない。



旧Rと新R、
写真とスペックを見る限り、新Rのエンジンはおそらくノーマルっぽい。
エキゾーストパイプもアクラではないようだ、細い。
だからピークパワーも下がっている。
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ほんと、ノーマルとRを足して2で割ったような作りだ。
まぁ、ピークパワーの差なんて分からんレベルだろうし、
シートバッグを付けられて、いざとなったらタンデムも可能な2012年Rの方が汎用性はあるはず。

ただ、
シートはね、
今までRのが良いと思うんです。
あのシートは良い。
硬さと形状。
太ももの裏側でトラクションを感じやすいし、ホールドしやすい。
自分は帰省するとき600km下道を10時間以上走るけど、
ケツが駄目だ~~ってくらい痛くなることはないから、まぁ快適性はないけど十分なレベルだと感じてる。


手持ちのカタログの謳い文句もいい、
「SUPER DUKE Rを駆るライダー-敬意を込めてパイロットと呼ぶべきだろうか-は快適性よりもレスポンスを求めるに違いない。シートが硬すぎて座ってなどいられない。だから、全開で突っ走るんだ!。路上のトップガンたちは、口々にそう叫ぶに違いない。」

暑苦しいねぇ。
でも、このシートの硬さこそRのアイデンティティだと思うから、間違ったことではないと思える。

そのシート回りを含めた全体のデザインも、
旧Rのが好きだ。

旧カタログ見てると、色んなところで暑苦しい誇張まがいの表現がされているけど、
実際、
例えばデューク690Rも、2012年式よりそれ以前の方がずっと個性があるように思う。

だんだんと、
ふつうに良いバイクを作るメーカーになっていきやしないかと、ちょっと心配だ。


あとは、
やっぱりLC8排気量アップしないでほしいなぁ。
今のLC8は小気味良くて楽しいVツイン、ほとんど完成系。
そこに排気量上げて良い要素がなんかあるんか。

スーパーデュークで絶対に改善すべきなのは、
ステップ回りのポジションだろうと思う。
あそこだけは何とかしてほしい。
サーキット使用前提だったら、ステップ回りもSSに近いディメンジョンにしてほしい。
運動性を高めつつ、アップハンとマッチするポジション。
そこに適当にデザインを一新していって、エンジン、足回りを熟成だの何だのしてモデルチェンジしてくれれば。
新製品インパクトを排気量だけで達成しようなんて、
あまり良い開発ではないような気がする。


2013年、
現行LC8で大きな仕様変更をしてくる噂があるけど、果たしてどうなるでしょうか。


R166ツー

ロッソコルサ履いて初めてのツーリング。

名阪国道の針TRSから奈良大宇陀まで南下し、
R166を松阪方面の東へ。
そこから美杉を経由して北へ、
青山高原を通過して家へ。

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計320km
後半50kmくらいは、
ガソリンやばい、って状況だったので低燃費走りに切り替えたせいもあるけど、
燃費は19.6km/L。
ガソリン高いから助かる。


信号でほとんど止まることのない快走ルート。
しかし、気温は5℃ちょいで、何より風が強い。
青山高原は2℃切ってた。
まぁ高原は仕方ないとしても、4月なのになぁ…



途中一回道の駅で休憩しただけで、ずっと走った。
なので、物凄く疲れた。
モトクロスとも自転車とも違う、ツーリングの疲れ。

久しぶり過ぎて忘れてた。
ツーリングって、結構体力使うんだよね。
心拍上げるわけでも、筋力を酷使するわけでもないのに。

走り始めは陽が出てて、
ちょっと寒いけど良い天気で気持ちいいわーーって調子が良かったんだけど、
奈良を走ってたら霧雨。
路面もウエット。
そっからはほとんど陽が出ることもなく。
だから余計体力使った。
天気予報は晴れマークしかなかったのに、これじゃ曇り時々雨だろ…



まぁ、
バイクは面白かった。

ロッソコルサは、
前のコルサⅢと違和感あまりなし。
相変わらず良い接地感。

R166は初めて走った時は快走過ぎて気持ち良かったけど、
今日改めて走ると、ちょっと高速すぎるなぁと感じた。
あんまりバイクを傾けられなくて、バンク角増やそうと思ったらスピードが一発免取り確実レベル。
だからどうしてもまったり走行になるので、後半ちょっと飽きた。

青山高原くらいクネクネしてる方が面白いけど、
2℃はちょっと寒い。
他の車もほとんどいなかったなぁ。



久しぶりにツーリングしてみて、
次行く時は絶対に、走ったことのない遠いところへ行こうと思った。
半径150kmはもう走り尽くしてしまった。

難点、
スーパーデュークの弱点だけど、というかネイキッドの弱点だけど、
高速がしんどい。
一度でもカウル付きに乗ったことがあると、
どうしてもあの風圧は慣れない。風切り音もうるいさし。
120超えるとエンジン音が全く聞こえない。
CBRだと130巡航も出来るんだけど、
デュークだとおとなしく100巡航しかやる気にならない。

RC8が気になるなぁ。
デュークぐらい走りにキレがあると良いんだけど、どうなんだろう。

OGIOバックパック

長年愛用しているOGIOのバックパックがいい加減汚れてきたので新調した。
6年間ありがとうございました。

バックパックは使い分けをしていて、
・滅多に使わないロードバイク用のドイター、
・トレールバイクで山を走る時に使ってた汚れても構わん用のSHIFT、
・色々入って主にモトクロス行く時に持っていくOGIO。

3番目の用途を買い換えたんだけど、今回もOGIOにした。

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まぁ、
あんまり他ブランドを吟味したわけではないんだけど、
OGIOの1万クラスのバックパックは本当に使い勝手が良いと思う。

今回買ったBANDITというモデルは、
今まで使っていたものよりもまた一段と使い易そう。

バッグブランドとして基本的なつくりはしっかりしてるのは当然として、
収納部分がうまく分けられてて、かつ小さなポケットが沢山ある。
デジカメとか目薬とか鍵とかペンライトとかボールペンとか、細かいものを入れるポケットは結構大事。
これがしっかりしてると、がさごそとバックを掻き回す必要がなくなる。

それと、自分はバックパックを買う時の基準として、
ノートや雑誌などの冊子類を入れやすい収納があるかで見てるんだけど、
このモデルもノートPCを入れる用の収納がメイン収納部分とは別であるので、
紙系冊子類を折らずにきれいに持ち運び可能。
ここはかなり大きい。
着替えや水筒とか食べ物等と別に、こうして冊子類が安定して入れられるのは便利。


このバッグの主用途として、
背負って歩き回ったりバイクに乗るわけではなく、クルマに積むまでの移動用収納袋程度なんだけど、
ストラップや背中の作りもちゃんとしてる。

まぁ、これ系のバッグの宿命として、
背負うとなんか亀の甲羅みたい、ってのはあるんだけど、
バックパックは実用性第一なのでそこはよし。




さて、
今日もしっかり雨が降って、
乾いてきた16時過ぎからロードに行ったら「冬か!」って突っ込みたくなるほどの強風。
もうやだわ天気。


半覚醒

今週は土日ピンポイント雨予報で、
明日の金曜が気温高めで快晴、
などという天気の神様の毎週末に渡る嫌がらせにも、自分はもうイライラしないことにする。


ちょっと気持ち良いと思うこと書く。自分の中で。

まず風邪で寝てる時。
この冬自分は風邪を引いていないような気がするけど、
一人暮らしでも、風邪ってのはそこまで嫌いじゃない。

風邪薬を飲んで頭がぼーっとした状態で
会社休んで昼間っから布団の中で寝てると、ずっと寝続けていると、
夢を見飽きてしまって、
そこに風邪の症状も影響して、夢と現実の間にいるような妙な浮遊感を味わうことがある。

あの状態が好き。

同じような状態は、運が良ければ健康の時もある。

夜、
今日は疲れてるし早めに寝ようか、などといつもと違う時間に寝たりすると、
深夜にむーっと目が覚めてしまうことがある。
無意識にコンポをON。
その時になんか宇宙的なテクノとか、喜多朗みたいなニューエイジの曲をかけると、
寝ぼけて理性の薄れた頭に異様なほどすっと音が入ってきて、
よく分からんけど幻想状態に突入する。

特に、ヘッドホンしたまま寝てしまって(その間音楽はリピートで流れ続けて)、
ふと寝ぼけて目が覚めかけた瞬間が凄い。
バイクとかで身体はバッキバキの筋肉痛なら尚良い。
後で、夢だったかなぁと思うぐらいの覚醒状態が丁度良い。


まぁ、
どれも狙って出来ることじゃないからレアなんだけど。

今夜はないかね。

ロードの密度

結局先週の土日は、
土曜は何とか天気と路面が回復した夕方に2時間ほどロード。
日曜は一日冬みたいな天気だったから、近くの山を登り降りして1時間ロード。
なんとかトレーニングは出来た。

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で、
今日、水曜日はローラーやる予定だったんだけど、
外が晴れてて気温も高めだから、
今年初の定時ダッシュ30kmTTをやった。
16:55くらいに決めた。
寮近くてよかった。

こういう時テンション上がる。
ローラーじゃなくて、外走れる!やった!みたいに。


ただ正確には、日の入りが18時15分くらいなので、
登りを上がり切った25kmTTに短縮。
東京だとまだ18時を切ってるから、こういうとき西日本は強い。

30kmTTは調子と風がないときで、やっと1時間切れるかどうか、という行程なので、
日の入り時刻の5分10分は重要。

最近の日の入り時刻は1日~2日で1分延長ペースくらいなので、
ようやく水曜日の定時ダッシュTTが出来るようになる。


しかも最近うちの会社は間接費削減方針で、
水曜に加えて月曜も自主残業ゼロデーなので、
日が長くなれば、ローラーを使うことなく平日2日間のトレーニングが確保出来る。



ロードバイクは、
練習の密度が増すと、その分自転車が軽くなっていくのが面白い。
自転車本体も廊下に置いてあるから毎日目につくし、
なんかこう、乗る密度が濃くなればなるほど、もっと乗りたくなる。
もっと速くなれそうな期待感を、自転車っていうシンプルなスポーツは抱かせる。



一方で、
仕事が忙しい

モトクロスに完全注力してるときは、週一、下手すりゃ2週に一回なんてペースの時もあったりして、
そんな期間を作ってしまうと、
それまで積み上げたものが簡単に崩れるのもまたロード。

バイクだったら身体で技術を覚えていって、
その技術の蓄積は、多少は錆びつく事はあっても、消えてなくなりはしないけど、
ロードの場合、
今から一年間何もしなかったら、ほとんど初心者に戻るんじゃないのかね。
モトクロスだったら、
今から一年やめてても、まぁなくなりはしないと信じられる。
テクニックと、「じぶんはここは飛べる」という事実を経験してるかどうか、
それだけで全然戻せるような気がする。一年で常識的社会人の考えになってなきゃ。



ともかく、
ロードバイクは自分の足や心配が確実に変わっていってくれるのが分かるのが楽しい。
世の中にはこんなにはっきりしたことないよ。
努力が報われる世界。

受験勉強と似てるなぁ、って思う。
まぁ受験でもセンスで差は出るかもしれないけど、やっぱり計画性と地道な積み重ねが第一。

センスだけで取り返せないんじゃないかもう、っていう世界は沢山あるから、
ロードと受験は公平。

なんで受験が出てきたかって、
今日会社の後輩が昇格試験に受かってたから。
うちは面接と筆記があるぶんマシだけど、
上長評価が合否判定の大半なんてところだと、
結局は上司の意に沿うように動いたもんが上がっていく世界になる。

理不尽。


だからスポーツは良い、って思える。


雨がもたらすもの

去年の12月から平日ローラートレーニングを欠いた週は一度もなかったようだ。
ガーミンコネクトを見返してたら。

でも、
最近はストレスが2012年に入って以来の極大値を更新しており、
きのうから降り続いている雨に対して、大声で叫びたい気持ちです。
つーかクルマん中でちょっとクソ!って叫んだ。イライラして。交通量も多くて。


どうせ週末外出れない。モトクロスできない。
なのに何のために期末で忙しい会社から帰ってきてサドルに跨らなきゃならんのだ。
しかもあれだろ、どうせ伊吹山ヒルクライムも雪で中止になるんだろ。
って悲観的な思考がぐるぐる駆け巡って、今週は平日一度もローラーに乗ってない。
ヒルクライムは一ヶ月切ってるんだけどね。


で、今も外は雨で、
アメダスの降雨総量を見るに、雨が上がったとしてもコースの状態は絶望的だろう。
じゃあデュークでツーリング行こうにも、下手すりゃ明日も雨雪がちらつきそうな冬型気圧配置。

モチベーションが最低な状態です。
外出れないのも、梅雨時期なら納得出来るんだけど。


この日本で俺と同じような気持ちの人はいるんだろうか。
と思って、
「週末、雨、多い」でこの1ヶ月を検索してみたら、
やっぱり皆多いと感じているらしく、
3月に入って金曜が雨じゃなかった日はない、5週連続だ、3月の太平洋側は例年の2倍だ、
などと冷静に分析している方もいた。


ちょっとだけ、落ち着いた。やっぱ俺だけじゃないよなぁと。

今は「天冥の標Ⅴ」を読みかけなんだけど、
こういう心理状態だと、いくら外出れないといっても本読む気も失せる。
ゲームも真っ昼間はやる気分にならない。
ネットも特に面白くない。

極め付けには、
昨夜は「仕事を辞める」夢を見た。
クビじゃなくて、やってられっか、と言って辞職してんの。
どんだけ精神自暴自棄なってんの。

これは週末雨周期ストレスだけではない。とまぁ少し気づいてる。
割と色々と実行力と収入が安定し始め、このまま歳を取っていくのか、
って人生に迷うアラサーのあれか。収入はともかくとして。



しょうがないから、こうして日記を書いて心情を文章化して気持ちを落ち着けているところ。


こういうときに、ツーリング動画見るのってマゾいなぁ。
上記は動画アワード2011グランプリ作品。
このワインレッドのCBRはデュークを買う時候補にしてたんだけど、
すぐ手に入る逆車が売り切れてしまい、じゃあKTMにしようかな、という流れで見送った車種で、
今見ても好きなデザイン。猫っぽい顔とか。

良いバイク動画だわー。
外雨だわー。

嫌いなもんは

大学にいる頃は、
まぁ嫌いな人や合わない人とは、とことん付き合わないようにすることも自分次第だし、可能だった。

さすがに社会人になるとそうはいかない。


で、
嫌いな人を嫌う自分が本当に面倒くさくて、
なんでもっと器用にできないのかなぁとうんざりする。
もうすぐ30歳にもなろうというのに、小学生か俺は。

いや小学生の方が今よりずっと頑張ってた。
子供の頃は、
友達のコミュニティから孤立することは、即ち世界から孤立することと同義と言っていいぐらい、
対人関係は真剣なものだったと思うから。

それなのに、
大学生活の6年間で
イヤな人とは付き合わなきゃいい、という考えに慣れてしまった。


相手の気に入らない部分が目に付くとき、本当に自分のことが嫌いになる。

とは言っても、
自分のような開発職は全然マシなんだろうけど。


性格、
って、修正不可能なんかなぁ。

マザーテレサの有名な格言に、
「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。」うんたらかんたら、、、
っていうのがあるけど、
思考に気をつけなさい、
ってとこ、
既にむちゃくちゃ難題。ファーストステップすら越えられない。

行動を変える方が楽じゃない。
イヤな顔が表面に出てしまっても、やるべきことは出来る。
仲は全然良くなくても、仕事は組んで進めることは全く問題ない。
ただ、ストレスが溜まるだけで。
逆を辿って、
行動するときの言葉も変えられたら、最終的に思考も変わってくれるんだろうか。




さて、
週末雨周期にもいい加減本気で殺意湧いてくる、泣けてくる。
負の感情スパイラルから抜け出せない。

そういう時は、
就寝BGMとして、よくmosaikの曲を聴きながら寝ます。
テクノ系は作者がサイトに曲を上げてくれてることが多い。
http://mosaik.se/album/leandi


そういえば歌詞がない音楽ばっかり聴いてる。
言葉を聴きたくない心境。


しんどい時こそ膝とくるぶしを

今日は約4ヶ月ぶりにイナベに。

コースは結構変わってて、
ジャンプがまた一段となくなった代わりに、
高速セクションが気持ち良いぐらいかっ飛ばせるようなレイアウトに。
この状態で転んだらジャンプとは違うけどかなり危ないので、
その点は面白かった。なんか目が乾く、カッ!と見開いているからか。


まぁ久しぶりに走った感じ、
このコースはフォームがちゃんと出来てないと、路面のギャップに対応できなくなるのがよく分かる。

元気な時のスピードは悪くない感触だったけど、
疲れてきたり、集中力切れると露骨にスピードが維持できなくなるのが悲しい。

しんどくなったときこそ、ニーグリップとくるぶしホールドを意識したい。
これは凄く課題。
なんせ、疲れてきて中途半端にペース落としたときが、一番バイクが振られる。
スピード出して、がっつりホールドしてる時の方が安定する。
あまり経験値がないコースという点を差し引いても今日はこの点が駄目だった。


あともう一つの改善すべき点は、
低速コーナーでクラッチで誤魔化すのはやめよう。
一段落としてちゃんと開けて、メリハリを付けよう。
ギアの使い方が下手だ。
普段行ってるコースが3、4速(一瞬5速)だけで事足りてるので、
ギアチェンジテク、というか意識が欠落してる。
2速も場合によっては使うべきシチュがあることを理解したい。


もう一点、
RM125に試しに乗らせて貰ったんだけど、
足回りが柔らかいのも、あれは大変なんだなぁと痛感した。
かたい方が、スピード出し易い。
疲れるけど。
ただ、疲れるってのも技術と意識で対処できるんだし、
そこは何とかしていきたいところ。


あー疲れた。


リンクメンテ

趣味が外メインの人は、ここ最近の天気には心底苛立ってないすか。西日本の人で。

終わってる、雨の周期が。
特にモトクロスの場合は
前日までの雨量にも影響されるから、当日だけ晴れても寧ろ重たい土のマディなんてこともあるわけで、
最近はほんと参ってる。

そんな感じで"終わってる路面″を走ることが多かったので、
今日はリンクのグリスアップをやった。

自分はバイクいぢりが特別好きというわけではないが、
このグリスをぬっちゃぬっちゃと塗りたくる作業は、面白い。
使用グリスはウレアグリスでにおいも悪くないし、
これでもかと充填したら、何とも言えない満足感。

$バイクと自転車と本と

その後、サスペンションのセッティングを改めて見直した。
今は、
前後とも一段階ソフトを入れてる。
F:9.1N/mm
R:51N/mm
実はこれは2011KXのスプリングと同じバネ定数。
2012年式は標準でハード方向に変更したということ。

で、セッティングは、

F:プリロ 最弱から9戻し
  圧 最硬から21戻し
  伸び 最硬から15戻し
R:圧低 最硬から17戻し
  圧高 最硬から2.5回転戻し
  伸び 最硬から22戻し

ということで、
ほとんど限界付近まで前後とも緩めている。

しかし!
それでも動きが硬いのは何でですかカワサキさん。
フロントはまぁいいです。
が、リアはおかしい。
バイクを立てて、リアシートを腕で押したときの挙動、ほんっと沈まない。
不安になるぐらい、動かない。
ステップを踏んだ時の挙動も、重い…。
11'YZの時は、これで良い感じで初期の動きを体感できたんだけど、(スプリングはノーマル)
KXはこの状態で走ったら疲れるんじゃないの?と心配するほど動かない。
まぁ、実際疲れるんですけど。
路面が良い状態だと、攻めていけるけど、
荒れた路面は、(俺の技術のせいもあるけど)消耗が早い。


ほんとに何でなんだろう。
スプリングレート自体はCRFやYZよりも低い状態なのに。
ほんとマジで何で?


もう頑張ってレベル上げして、このバイクに合うように乗り手を変えていくことにします。
乗り始めて9ヶ月も経つけど、
足回りが優しくないことに対しては、受け入れていこう

硬さをプラスに取れるように。






ローラーに乗れる日乗れない日

今年の伊吹山ヒルクライムはどうなるかは微妙。
スタッフルーム7階からかすかに見える伊吹山には雪がある。
あと一ヶ月でどこまで融けてくれるか。
また中止になる可能性も十分ある。

とは言え、
有酸素運動と下半身は全てのスポーツの基礎だから、
自転車をやらない理由にはできない。

よほど好きな人でなければ、
仕事から帰ってきてからローラー台に乗るのは多少なりとも苦痛なはず。

俺の場合、
トレーニングすると決めてる日は、朝起きた瞬間から今日は帰ってきてからローラーだ、
と寝ぼけたまま、まず考える。
だから残業はあれぐらいにして、やるべき仕事はああで、、、というようにスケジュールを組み立てる。

で、
帰ってきて19時30分。
ここで座ったら終わる。
一服したら、もうローラーに乗る気にならない。
だから帰宅したらすぐにローラーに乗る。すぐに。


今日は、
座ってしまった。
おまけにコーヒーまで淹れてしまった。

普通ならもうダラダラ過ごすところを、
今日は一服した後、ローラーに乗れた。

きっかけは、
ああ、20代最後なんだ、ってふと思ったこと。


この一瞬一瞬で、何かが決まっていくような気がする。
モトクロスでもう一段階速くなりたい、
って決心したのに、ここで引いたら終わりだなぁと思ったら、
45分走で新記録が出た。

ネタのDVDはこないだ買ったグレイトアウトドアTEN。
$バイクと自転車と本と

できるだけ、
意識はバイク乗ってて辛い時のことを考える。
フープス終わってジャンプの加速する時とか、
ギャップのあるストレートとか、
アクセル緩めたい、楽したい、って考えてしまうシチュエーションでも集中力が切れないようになりたい、
と思いながらクランクを回す。




ローラーに乗った日の夜は、
何か一日をちゃんと過ごせた、って思える。

あとは水曜か木曜にLSDをやって平日トレーニングはとりあえずノルマ。
LSDネタであるPSPのギレンの野望に飽きてしまって、ソフトがない。
映画もない。
ちなみにうちにはテレビはない。

暇潰しのネタを考えるのも苦労する。

暇潰しではないけど、
自転車モードで奮い立ちたい時に見るお気に入りの動画はこれ。

ツールドフランスをニコニコで観れるようにならないかなぁ。
初めて見た2009年のツールはニコニコに一時上がってて、
コメントで大分勉強になったし、面白さが分かった。
有料でいいからやってほしいなぁ。