今日の雨の日の過ごし方 | バイクと自転車と本と

今日の雨の日の過ごし方

今日は雨で筋肉痛なので、まぁ活動しなくていい日決定。

適当にモトクロッサーをメンテして、
今は「NHKへようこそ」というアニメを見ている。
なんかウェブ上に全て上がっていて。

引き篭もりが主人公の話で人生どん底みたいな描写があるものの、
無条件にそれを救おうとするヒロインの子がいて、
何だかんだでご都合主義な展開で、映画の「バッファロー66」を思い出した。
(後輩君も凄く良い奴)

でも面白い。


で、
それを横目に見ながら、これを書きながら、
読みかけの小説を読みながら、
ニーブレイスをweb検索しながら、
ながらながらで、無駄に時間が過ぎていっています。


引き篭もりの主人公が中盤で仕送りを半減させられ働けという展開になる。
で、
ネットゲームでお金を稼ごうとしてネトゲ廃人に。

なんだか不思議に思う。

好き勝手に暮らしているなぁと思う、自分。
金銭的にはけっこう余裕が出てきた。

働く、って何だろ。
給料を貰う、ってことがよく分からない。
なぜ自分は今の生活を社会的に許されているのか。

引き篭もりな人と自分と、何が違うんだろ。
あまり違わない気がする。

会社での人間関係なんてどうでもいいと思ってる。

過程を示すことは重要だが、要は結果を出せば評価され、昇格するのが会社だ。
仕事でチームを組んで、組織間協同をすることと、
例えば飲み会でのコミュニケーションは、今はあまり関連していない。
後者が重要な営業系の仕事は自分には絶対に合わないなぁ。

が、それが許されるのは技術屋としての能力が試される中堅までの話だ。
係長、課長と昇進するためには、人間関係なんてどうでもいいなどと言っていては話にもならない。
それは分かる。
だけど、
管理職に魅力や面白みを感じないし、カッコいいとも思えない。
カッコいいかどうか、けっこう重要。士気に関わる。
まぁその辺は、歳を取れば変わってくるのかもしれないけど。


いずれにせよ、
今の自分はかなり勝手気ままな生き方をしているので、
引き篭もりの主人公とそんなに違うかなぁという気がした。
でも、
俺は自分だけの稼ぎで食べて、好きな事をやれてる。

対人関係が煩わしいという感覚は大なり小なり誰でも持ってる。それを線引きできるかどうか。
微妙なバランスで、社会人やるか引き篭もりになるか。
うちの課内で、前の上司に精神を壊されて鬱病になった人がいる。
いったん鬱病になると、これは病気だから、治療が必要になる。
やる気や心構えなどの根性論ではどうにもならない。
そういうこともある。

自分だけは大丈夫などとは思えない。
怖いなぁと思った。