おや、今号も表紙(呪術廻戦)と背表紙(PPPPPP)が違ってる。今後はこれがデフォになるのかな?
「ONE PIECE」は休載です。
PPPPPP
第1話以来の巻頭カラー。ここまで這い上がってきましたか。感慨深い。
アニメ化もあるかな?と思ったけど、この漫画の絵や構成、音楽をアニメで再現するのは難しいだろうなあ……。マポロ先生の表現力が天才すぎて困る。私が「この漫画をアニメ化して」と言われたら、断固として断ります。
ラッキーの作戦は正しかったのか。その答えが分かる前に異変が起きる。母が死にかけているのならラッキーは絶対に行くべきだけど、ファンタとの決着がつかないのは不味い気がする。ソラチカと天才ラッキーの方も気になるし。
SAKAMOTO DAYS
セバは裏切るつもりはなかったけど、敵の方が1枚も2枚も上手だった。クラブジャムが強い上に厄介過ぎる。会話するだけで洗脳される上、当人の精神はかなりブッ飛んでいる。実力も強いし。
仲間が敵に回っても迷わず殺れ。それが出来る奴だけが生き残れる。爺ちゃんの言うとおりだけど、シンはセバを殺せないでしょう。でも坂本は助けに来れない。シン達だけで何とか出来るのかな? 最悪の展開もあるかも。
呪術廻戦
天元様、性別は無いそうだけどどちらかと言えば女だそうです。声優も女性かな?
遂に夏油、いや羂索が来た。呪霊さえも利用してきた彼の目的は、やはり天元と日本人を同化させて呪霊にする事だった。そうする理由は「面白いと思ったから」。うーん、シンプルにして絶対に揺るがない動機だ。分かってはいたけど説得で止める事は不可能か。お兄ちゃんに勝ってほしいけど無理かな。何とか生き残って欲しい。
マッシュル
センターカラー。
神覚者が2人がかりでも敵わないどころか遊ばれている。ドゥウム強すぎだろ……。
そんな絶望が支配していた戦場に最強の男が降臨!!と思ったらあっさり負けた!?と思ったらやっぱり強かったという二段構えの展開は割と痺れた。ライオさん、頼みますよ。マッシュが復活するまでの時間稼ぎだけでなく、別に倒しちゃっても構いませんから。
ウィッチウォッチ
モリヒト君、ニコにランが男だって教えてあげて。そういう鈍感なとこやぞ。
と呑気に構えていたら、いきなりの激突。出し惜しみしないというか、ハイテンポですね。ギャグ無しのバトル展開だろうと一気に読者を引き込む上手さは、流石は篠原先生。
モリヒトの事を知り尽くしているランを足止めに使い、外出したニコを狙う。敵の作戦はシンプルだけど効果的で早くも大ピンチになってしまった。ラン以外の敵戦力が気になる。黒魔女本人も出てくるかも?
僕のヒーローアカデミア
障子も異形である事を理由に差別されていた。僅かでも運命が違っていたら、彼もヴィランになっていたかもしれない。
だけど彼には優しい両親と、人を救ってお礼を言われた美しい思い出がある。差別して迫害する者もいれば、異形であっても優しくしてくれる者もいる。人間全てが善ではないけど、全てが悪でもない。だから厄介でもあるんだけど。
知性を失いつつあるスピナーと、理性を持って戦う障子。とことんなまでに正反対な2人の激突は、異形の者達の未来を決める戦いになりそう。オール・フォー・ワンがまだ何か仕込んでそうで不安だ。
アオのハコ
雛ーーーーっ!!(涙) あかん、大喜は絶対に千夏を選ぶだろうけど、それでも雛を応援したくなった。重婚とかハーレムエンドでも良いから、雛も幸せになってほしい。流石は女性の三浦先生、恋する女の子の心理を描くのが上手い。
一方で 匡と菖蒲にフラグが立った、かな? 確かに菖蒲に恋した相手は幸せになってなさそう。相手を振り回してばかりだった菖蒲が振り回される側になったらどうなるのか気になる。三浦先生、期待してます。
あかね噺
落語でやり込められた上、自分の落語の反応はイマイチにされてしまった。りゑん、二重の意味でやられましたね。ここまで完全にやられた上に文句を言うのは醜態でしかない、禄郎に止められなかったら、とことんまで落ちてただろうなあ。
優しい先輩・禄郎の背後には女性落語家の蘭彩歌うららがいた。一門が違う相手に何故会っていたのか? 2人の狙いは朱音? ううむ、気になる。
朱音が演れるネタは僅か5つだった。歪な指導の代償がここで出ましたか。朱音が落語家としてはまだまだド新人である事を読者も思い知らされました。新しい演目なんて、すぐに出来るものでもない。さあ、どうする?
隣の小副川
金未来杯エントリーNo.6。作者は鍋ヒデアキ先生。
シュールなようでコメディ色も強く、この手の漫画にしては非常に読み易い上、読後感もすっきり。なかなか完成度が高い漫画です。絵はまだまだ未熟ですが、それだけに伸び代を感じます。
これで今年の金未来杯作品は出揃いました。いやあ、今年は本当にレベルが高かった。それでもトップバッターの「絵に描いた餅を描いた餅」は別格でしたね。優勝は間違いないと思うけど、さて如何に?
僕とロボコ
デスゲーム系の漫画、かなり減ったなあ。私も飽きていたし、妥当な時代の流れかと。
モツオの芝居に乗ってあげるロボコとガチゴリラも、2人の為にゲームを用意したモツオも友達思いで好感触。でも最初の問題は私も分かりませんでした。問題のレベル高くね?(お前がマヌケなだけじゃ)
大東京鬼嫁伝
センターカラー。
豆乳鍋とは、なかなか凝った料理を作りますね。最近は鍋の出汁も売られているけど、進太のは絶対に手作りだろうなあ。
鬼と蛙の妖怪と化け猫、何とも奇妙な組み合わせですが賑やかで良し。強さは愛火が断トツだけど、妖力切れという弱点が明らかになった事で話の緊張感も増した。敵勢力が本格的に動く前に、師匠っぽい新キャラに鍛えてもらうのかな?
逃げ上手の若君
祢津もだけど、この時代の武士はツンデレが多いな。松井先生の好み全開(笑)。
義弟達の死や敗戦を聞いても、直義は全く動じない。史実の彼を考えると、やるべき事をやらなければならないという使命感からでしょう。冷酷な男じゃない、むしろ情の人だし。
それに優秀な人材はまだまだいる。次の敵は学者タイプの上杉憲顕と、彼に作られた武士・長尾景忠。そして人馬一体どころか人馬融合した馬頭鬼・今川範満。怪物級の強敵に時行達はどう挑む?
ギンカとリューナ
敵は世界最高レベルの魔法使い、と言っても最初の相手はその弟子の子供達。悪い子達ではないし、リューナの楽勝でした。まあこの程度の相手に手こずってしまうようでは困る。チーズパン食べたい。
本命の敵は弟子達のように簡単にはいかないでしょうね。ギンちゃんは既に宇宙に飛ばされちゃったし、流石のリューナも苦戦しそう。初の敗北も見据えておこう。
筋肉探偵
新鋭・ワイパー加藤先生の15ページ読切。
「名探偵になるには知力だけでなく筋力も必要」という、良く考えなくてもおかしい結論から始まった漫画。当てずっぽうな珍推理を筋肉のパワーで強引に推し進める展開になると思ったらそうでもなく、筋肉と知力のギャップに笑った。こういう変化球は何度も投げられないけど、割と好き。
HUNTER×HUNTER
うーむ、やはりマフィア同士の抗争は訳が分からない。王子達の争いだけでも厄介なのに、更に勢力を加えて話をややこしくしている。冨樫先生、盛り上げるのは良いけどちゃんと纏められるんですか?
マフィアのキャラに感情移入できない分、ヒソカや見知った旅団メンバーの登場にはホッと和む。いや和める状況ではないんだけどね。取り敢えずノブナガ達に喧嘩を売った、身の程知らず君のご冥福をお祈りします(気が早いって)。
夜桜さんちの大作戦
やはり親父は黙ってはいなかったか。本当にこの男はよお!! 戦力とか手駒を失うのが嫌だからではなく、真に愛情を持っているのが厄介で怖い。
取り敢えず辛三は置いておいて、二刃を何とかしないと。凶一郎に次ぐ実力者を止める役は、四怨と七尾ですか。2人とも裏方タイプだけど、だからこそ前線に出て来たのは相当な覚悟と自信がある筈。親父を止めてくれる役目も期待してますよ。
アンデッド アンラック
悲劇が起きる事は知っているから、長い時間待つ事は苦にならない……訳ありませんよね。いくら風子が強くなったとはいえ、172年もの間さ迷ってきたんだから。アンディの残した言葉が無かったら心が折れてたかも。
神と戦う為には、悲劇を防ぐだけではダメ。最後の心器ジハートを入手した上で否定者同士の戦いを避け、戦力を集中させないと。ロードマップ作りは「Dr.STONE」を思い出しました。物と組織という違いはあるけど、何かを作る事は同じだし。
ブラッククローバー
ヤミの実家、夜見一族は暗殺者集団の末裔だった。そしてヤミと一花の父親は、一族が冷遇されている事に不満を抱いていた。あー、これは一族の反逆をヤミが止めたんですね。説得に応じなかった父は従わないヤミだけでなく、妹まで殺そうとしたので止むを得ず……って感じ。こういう展開は読み慣れているので分かります。
でも一花は兄を軽蔑している。真実を話せなかったとはいえヤミ団長、アフターケアを怠ったらこうなるという手本ですよ。ヤミの尻拭いをする羽目になったアスタ、大変だろうけどこれも修行だと思って頑張れ。勝てば一花は君に惚れるだろうし(笑)。
高校生家族
理子ちゃん、静かに攻めていますね。沖縄の陽気が恋する乙女を後押ししているのか。彼女の恋が報われる可能性は低いけど頑張れ。
一郎夫妻が指輪をしてなかったのは、そんな理由があったのか……。そりゃ一郎は探すわ。沖縄に定住してでも探しそう。旅行の最後で入手できたら良いなあ。
テーマ:2022年のジャンプ感想