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もしも厳冬期に、激寒の地で活動できたら趣味の世界が広がりそう。
プチ厳冬の体験先は北海道。
時期は道内の感染拡大が収まり、関東・関西の急拡大が始まる前。
準備万端、感染予防に努めて寒さを楽しんできます。
【厳冬の北海道で車中泊とアウトドア】の動機や準備、プチ体験の目次はここ
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野付半島の先端で日の入りを迎えてしまいました。
陸まで20分ほど走る間にもう真っ暗です。
別海町界隈は仮眠できるところが多くはありません。
陸に戻ってR244を南下します。
ブロ友さんが以前利用されたキャンプ場(別海町ふれあいキャンプ場)を目指します。
が、、門は開いてましたが真っ暗。
シーズンオフですね、やっぱり。
更に南下して道の駅おだいとうに行ってみましたが、国道わきで仮眠はちょっと厳しそうです。
仕方ありません、多少様子がわかる羅臼へ向かいましょう。
距離も60kmほど、1時間ですね。
羅臼はこれまで何度か訪れてます。
19年秋には2泊場所は遅着&早朝発で仮眠してますが、、、
夜道は心配ですが何とかなるでしょう(笑)
内陸に比べ海沿いは気温が高めです。
でも氷点下-2℃、、凍ってて滑りやすい気温です。
地元ナンバーの後に続きます、が速い。
ドキドキしながら後を追います。
野付半島の別海町は積雪はありませんでしたが羅臼町は積雪しています。
道の駅『知床・らうす』を右に折れて、雪の知床横断道路を知床峠方向に4kmほど駆け上がります。
行き止まりです。
ここから先、冬季の通行止めは知ってました
用があったのはここの左右です。
右側の国設羅臼温泉野営場です。
道が雪で埋もれててこれ以上進めません。
野営場には何度も泊っています。
秋以降閉鎖と聞いてましたが、ここまで雪が深くなっているとは思いませんでした。
明日にでもスノーシューを履いて昇ってみたい気がしますが。
左側です。
川の向こうに電気がついてます。
こちらは365日やってるようです。
準備して行ってみましょう。
20年前は秘湯でしたが、今では有名になってしまった熊の湯です。
ベストシーズンに来ますと湯舟に異国の言葉がこだましてます。
地元有志の人が運営され、観光客にも開放されています。無料(寸志)です。
今宵はどうでしょうか?
雪の階段を下りていきます。
女性の方はしっかりした脱衣場になりました。
あ、男性の方は人がいますので撮れませんね。
地元の方が3人いました。
3人なら密ではありませんのでお湯をいただきます。
予想よりも積雪が多く、心当たりの仮眠候補地(野営場や駐車場)は無理。
やはり積雪してますと道の駅が無難な選択肢になります。
『らうす』でお世話になります。
熊の湯での外気は-6.9℃でしたが『らうす』では+0.3℃。
わずか4km(標高差は130m)でも気温差が大きいのが冬の特徴に思えます。
鶴居より暖かいですので、電気毛布は動きそうです。
敷布2+敷き電気毛布+寝袋に包まって、毛布2枚をかけて湯たんぽをおなかに抱えて寝ます。
(予備寝具は寝袋3)
すやすや~。
朝です。6時です。
最低温度は外気-8℃、車内+0.5℃だったようです。
車内が+だなんてとても暖かい朝です。
道の駅のすぐ前は海です。
朝焼けが見えます。
行ってみましょう。
沖の山々は国後島です。
ロシアから朝日が昇ってきました。
モミュメントがあります。
シュリエットはオジロワシです。
羅臼はオジロワシの越冬地として有名ですが今回は出会えるでしょうか?
続きます。
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