ファームでもゼニゴケのクラスタが発生して対策に苦慮してきました。
幸いにも、木酢酸とバーナーの効果があって第1波を抑え込むことに成功しました。
しかし、一部では散発して発生しており、日々の対策に手が抜けないでいます。
コケ拡散の条件がそろう6月を迎え、第2波、第3波の発生が心配されています。
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これまでの記事
【菜園クラスター】②ファームのクラスター、ゼニゴケ退治pHシフト(前編)
【菜園クラスター】③ファームのクラスター、ゼニゴケ退治pHシフト(後編)
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そんな折、先日ファームで作業している自分に塀越しにお隣さんが話しかけてきました。
(77歳の新婚さんです)
近くに寄って塀越しに見ますと巨大なクラスターを発見!?
お隣さん ← 塀 → ファーム
日陰になっていてよく見えませんね。
拡大して明るく撮影するとこんな感じです。
ファーム側で一生懸命駆除しても散発的に発生する理由がわかりました。
お隣さんに事情を説明します。
『ゼニゴケは他の植物の成長を抑制する成分を出すのですよ~』
『除草剤は効かなので木酢酸が良いです。』
『ご迷惑でなかったら散布させてください』
と畳みかけて了承いただきました。
手持ちの木酢酸では足りそうにありませんのでホムセンで購入してきます。
pH3.0。
ph4~5くらいがよさそうとの実験データがありますので、
木酢酸10倍液(推定pH4.0)を5L噴霧器に詰めてたっぷり散布させていただきました。
ただし、これだけ密集してますとどこまで効果があるかわかりません。
1週間後に枯れてなかったら更に濃い木酢酸で試すこともお話してきました。
出来ればバーナーで焼きたいけど、、、ちょっと過激なので最終手段に。
梅雨入り前に気づいてラッキーでしたよ、ほんと。
いつもありがとうございます。
シーズンが来ましたが旅に出にくいです。
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