いつでもハロウ!

まじかるクラウン元イラストレーター25年歴/

頑張りすぎる人間関係専門カウンセラー

もりわきまりこです

 

【自己紹介 ①】不登校になるまで

【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター

【自己紹介 ③】自分を棚に上げたままでカウンセラーになりました(最終話)

 

 
 

他者評価に捉われず

自分が自分のままで働ける働き方はあります。

 

わたしは、よく個人セッションや、講座で

「見掛け倒しですみません」という

わたくしごとをお話しすることがあります。

 

学生時代のわたしは

 

ジャージを着ると長身のせいか

初対面の人には

運動神経が良さげな人に見えるらしく

 

クラス替え後の、最初の体育の時間

バスケでもやれば

パスがガンガンくるんですね。

 

「この人はできるに決まってる」という

先入観です。

 

しかし私は筋金入りの文化系。

 

ボールが来たら、持ったまま考えてしまい

それがバスケなら、笛を吹かれて即アウト。

 

一瞬で「あーなんか違った…」と

見限られ

「もういいよ〜*」と引っ込められる

ということがなかなかの回数ありました。

 

カウンセラーになってから

イラストレーターをしていたと言うことを

あまり話したくなかったのも同じ理由です。

 

 

「一芸があるのだから、そちらもを生かせば

いいじゃな〜い」と、この6年

心からの親切心から

数多くの人に声をかけて頂きました。

 

カウンセラーを始めて間がない頃は

ブログのアイコン、

イラストなど請け負ったこともありますが

 

人生に行き詰まりを感じ

心理カウンセリングスクールに行くくらいです。

 

勝手に、過剰な

「人の期待に応えなければ」が発動し

相手が喜ぶものはなんなのか?という

「正しさを探す」ループにハマり

自分の中でがんじがらめになる。

 

楽しんで描いていたときの

のびのびがどこかへ行ってしまう。

 

視野は狭くなり、

「見掛け倒しですみません」という商品しか

納品できないことがあったんですね。

 

お客様も、微妙な顔されていましたさー

 

ますます絵を描いていたことを

引っ込めるようになりました。

 

 

わたしは物心つくころには、

「プロというものはこうあるべきだ」の

ネバベキを異常に多く持っている子でした。

(母譲り)

 

イラストレーター生活も同じくです。

 

 

表に出すなら、一定のクオリティーが

保たれていなければ

自分自身が耐えられないという気持ちが

溢れます。

 

ギャラをたくさんもらっても、

良き評価を受けることがあっても

 

自分の作ったハードルを

自分が越えられているか?にしか目がいかず

不足にばかり目がいく人間でした。

 

消費者側でもその目線が強かったですね。

 

駆け出しの頃は、

たった1枚描けばいいだけの

カットイラスト発注でさえ

 

端から見れば、どこがどう違うのか

よくわからない、同じようなイラストを

30枚書いて送ると言うようなことを

毎度毎度やっていました。

 

「入稿ギリギリに30枚持ってこられても

のんびり選んでいる暇はない。

自分で厳選したものを送って欲しい」

(決め打ち)

 

と編集者に言われ、

それで泣く泣く2、3枚に絞って

送りつけていました。

 

自分で決めて自分で動くができない。

 

誰かの期待に応えられないことで

 

相手が不機嫌になる

期待はずれだった

見かけ倒しだったと思われることが嫌で、

 

やれるだけやってますからね、と

いろんな選択肢を提示する。

 

「最終的にはあなたが選んだんですからね」と

相手に責任を転嫁させる目的を

無意識に持っていました。

 

 

実際、さらっと書いているように見える絵も

わたしの場合は、一見

「さらっと描いているように」

「見せるため」

 

白鳥もびっくりなくらい

水面下で手足を動かし

努力根性忍耐の動きをしていました。

 

だから2か月起き上がれない

腰痛にもなりました。

 

「まりちゃんは絵がうまいね」と

言われたのをきっかけに

褒められてやってみたら

 

死ぬ思いで頑張って

何とかそこそこできたし

描いていて、楽しい瞬間も

なかったわけではありません。

 

絵を書くこと自体はおそらく

嫌いでは無いのだと思います。

 

それでもベースは、

人の期待に応えなければならない

ありきだったので苦行でした。

 

カウンセラーになってからも、3年は

イラスト業と掛け持ちしていました。

 

その頃になると物事の見え方は

ずいぶん変わっていました。

 

過去を振り返ってみると

そもそも、イラストサンプルを見て

指名されているし

 

実際、完成原稿の絵柄がダメだから

という理由で

書き直しになることはあまりなかった。

 

勝手にわたしが自分自身に高いハードルを課して

越える越えられないごっこを

していただけだったんです。

 

 

以前に比べると、

自由に絵を描けるようにはなっていました。

 

それでも、日本の商業イラストの世界は、

はっきりいってブラック企業状態なので

人間の健康を無視した

スケジュールの組み方なのです。

 

勇気と場数で、スケジュール調整の打診、

原稿料値上げ交渉は

しれっとできるようにはなりましたが

 

やはり、カウンセラーの仕事は

唯一頭を使わず

心だけ動かしてお伝えすることができる。

 

他者評価を意識する部分が皆無

 

見掛け倒しがなんちゃら、ということが

そもそも当てはまらない

わたしがわたしのままで働ける職種です。

 

しかも楽しい!

 

心固めのクライアントさんも

心が自然と動くようになり元気になっていく。

 

うれしい*

 

何を選んでも、自分のしあわせから

他人ともつながってはいきますが

おそらく、天職です。

(未来のわたしのことはしらんけどな)

 

だから、かなり大回りはしたけど

今は転職してカウンセラーになったという選択で

よかったなあと思っています。

 

わたし、カウンセリング、ホントに好きなのよ。


 

こだわりを諦めることでふっと気楽さが蘇るメルマガ、ご登録後暮らしの中ですぐできる7通のワークもあなたの応援団しています

 

初日7日間『お金の悩みに特化した』ステップメールつき。

 

1日目:セミナージプシーでもお金に恵まれる方法


2日目:本当に欲しいものなのに手に入れられない自分の価値をら上げる方法
 

3日目:集団の中にいると自分の意見が言えなくて生きづらさを感じている女性へ


4日目:お金がない人と付き合いたくない時の作戦会議


5日目:お金がないのに奢ってしまうんです

 

6日目:仕事が続かない、社会で地位がないのでお金も貯まらない方へ

 

7日目: 楽して、楽しくどんどんお金を受け取っていきませんか

 

 

 

 

 

メールマガジンはセッションの優先予約・セミナーメニュー情報をお知らせしています

 

心理カウンセラーの棒読みラジオです

きいてねーーー