いつでもハロウ!

まじかるクラウン元イラストレーター25年歴/

頑張りすぎる人間関係専門カウンセラー

もりわきまりこです

 

【自己紹介 ①】不登校になるまで

【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター

 

 (つづき)

 

  ​気づき。

 

「みんなに受け入れられる楽しいまりちゃん」だったのに、

わたしはクラス委員の候補にすら

なったことがありません。

 

わたしは、おもしろいのに

ひとから信用されないのはなぜだろう?と

思春期ごろから漠然と思っていました。

 

ハラの声を優先生活をするようになり、

引き合う人間関係が変わってきました。

 

帰国子女さんと、やたら引きがある。

 

わたしはわたし、あなたはあなた、

尊重の世界がスタンダードの人たちです。

 

話していて気が楽でした。

 

こんな世界もあるのだなぁ・・

 

伝わるように、組み立ててちゃんと話そうとすることより、

 

ハラの声をポツポツでもいい、手渡す。

 

すでに、自分がおもしろいがどうとかには

興味がなくなっていました。

(本当は、そんなひとだったのかもね)

 

ここで、予期せぬおもしろ現象が起こるんですね。

 

「あなたは、おもしろいね」

 

やたら言われるようになります。

 

本人は狙って話していないので、

どこを切り取られてそう思われているのかがわかりません。

 

複数人に同時に言われた時、一人一人に聞いてみたら、

みな、違う箇所でそう思ったのだそうです。

 

ますます、よくわかりません。

 

そして、わからないままで放置で良いのだろう・・と思い、

ありがとうと受け取ることにしました。

 

この後、わたしは意を決して心理塾に通うのですが、

ここでも同じようなことを言われます。

 

前述通り、なるべく人生の後悔は

少なめにしたいと思って生きるようになり、

ありがたいなあと思えば、すぐ伝える

 

素敵だなぁと思えば、すぐ伝える、

本音でしかしゃべりたくねえーをやっているだけです。

 

「まりちゃんに言われると、他の人と同じこと言っててもなんか信用できる」

 

「まりちゃんに褒められると、なんか嬉しい」

 

と、遠い昔、求めていたものが

意外な形で手に入るようになったんですね。

 

自慢ですか?はい!自慢です。

 

だって、なんか、嬉しいじゃないですかーーー*

 

もちろん、物事には弊害がつきもの。

 

「まりちゃんは、思っていることしか言わないから

わたしのことはほめないよね」と、言われることもありました。

 

しかし、わたし自身は、

花が綺麗だったから、綺麗ねーと同じノリで口にしているだけ。

 

ほめてるつもりはゼロで、報道しているだけなので

苦笑いでお茶を濁しました。

(結局ほめない)

 

ただ、受け取り下手もさよならしたいので、

現在は、褒めはなんでも受け取る!と頂くようにしています。

 

手動でファイト!なのだ。

 

 

そうそう、もう一つ、一周回って

面白い状態も来ました。

 

この頃になると、誰かを楽しませたい、

面白い人として存在したいという欲求がなさすぎて

逆に「人前に出る」ということがミッションになっていました。

 

なんでも塩梅のようです。

 

  ​カウンセラーやる。

 

自分を大切に扱ってやりたい!と、

外反母趾の手術をした後、足に針金を入れたまま

 

福岡のセミナールームまで往復していた、

カッコ悪くて必死な濃い時間を経て

 

7が月後、心理塾の長期講座最終日、

カウンセリングテストが始まりました。

 

相手の話を聞きながら

 

心だけでダウジングして

(これは、わたしのやり方です)

相手のご相談を聞いていく。

 

パズルを解けていく、

自然に相手の絡まっていたものがほぐれていく。

 

その人の中で勝手に何かが動き出す

 

気づく

 

晴れる…

 

テストの相手になってくれた彼女のその顔を見て

 

わたしは、カウンセラーが、わたしの天職だーーと思いました。

 

楽しかったの*

 

 

ここで7ヶ月間の唯一の収穫は、

わたしの心が動くようになったことのみ!

 

カウンセラー資格は取れたけど、

自分自身のことは、棚上げしているものは山積みです。

 

それでも今までとは違う価値観の中で、

おっかないけどこのまま生きてみたいと思いました。

 

フォームなんて、走りながら整えていけばいいという、

先輩講師の言葉がわたしにはしっくりきて

 

「よし、このままの自分でやってみよう!」と

 

人が怖い・・のまま自分の対人リハビリも兼ね

お気持ち制のオープンカウンセリングに

毎週のように登板し続けました。

 

カウンセラー活動をしながら、

自分自身が棚上げしている問題と向き合うことは今も続いています。

 

卒業した心理塾のスローガン

「嫌なことをやめてやりたいことやろう!」

 

今までの真逆の行動を、日常の中でも勇気を出してやり始めます。

 

当時、まだイラストレーターと二足のわらじを履きながら

カウンセラー活動をしていました。(今は絵は廃業)

 

今はわかりませんが、当時の日本の出版業界、

広告業界というのは

一般企業とは、常識が全く違うため

 

働く側の健康など一切無視した

スケジュールをこなしていくのが常態化していました。

 

商業イラストの世界にいたので、わたしの立場は孫受けです。

 

次に仕事がもらえなくなる恐怖があるため、

25年常にへこへこしていました。

 

この頃になると、もうそういう自分の生き方に

違和感が出てきていて

 

明日は、どうなるかわからなくてもいい!

いざとなればバイトに出ればいい、わたしやりたくない仕事は断る!

 

自分が自分を守れてもいない奴が、

他人に使っている気配りなど偽物です。

(あとでフラストレーション出ます)

 

社長にも、ペコペコしない、対等に話すというのを、

清水の舞台から飛び降りる感覚でやり始めました。

 
(キレられましたとも!)
 

くり返しているうち、だんだん自分の人間関係の

断捨離物差しが出来上がっていきました。

 

 

  ​友だちって?

 

心理塾では懇意になることはなかったけれど、

卒業してから同期とたくさん話す機会が増えました。

 

生まれてこの方、家族以外の人と

誰とも腹を割ってケンカをしたことがなかったのですが

 

穏便という人間関係の、外側の世界をここで体感させてもらいました。

 

その後、価値観の相違から、疎遠になっていた人もいます。

 

それもまた角度を変えて眺めてみれば

それぞれが、自分にとって大切なもの、

譲れないものに気づけるようなり、

 

自分の意思で守ってあげられるようになった状態

とも言えるのではないでしょうか?

 

人生スパンでみると、回り道のようで

大切な経験をさせてもらった時間だと心から今でも思っています。

 

正しさは、人の数だけ。

そして、万人共通の正解もないんです。

 

だから、いいんです。

 

残っていったのは、自分が自分を励ませる人たちが、ほんの数人。

 

彼らは、他人の応援もできる人たちでした。

 

自分がうまくいってる時もそうでない時も、おんなじ感じ。

 

内心は、いろいろあるのかもしれませんが、

自分の中で守ってあげたい何かがちゃんとある。

 

そちらを大切にしてあげたい、優先したい、

そんな在り方を愛する人たちです。

 

 

  ​今のわたしが伝えたいこと

 

自分が自分を石ころみたいに扱っていた

 

担ぎ上げてもらう神輿ばかり待っていた

 

こんなに世間の普通や当たり前に、

気を使って、自分を捻じ曲げてきたのに

 

わたしの思い通りに世界が望みを叶えてくれないから

 

叶わないから、逆恨みして、怒りだけが膨らんでいったんです。

 

 

受け身で主体的に生きることがわからなかった、

やってこなかったことが、そもそものねじれの原因でした。

 

今も、日常の中でポツポツ気づいていく日々です(なう)。

 

 

そう、なんてことない、

誰かに守ってもらえない自分を呪っていただけです。

 

いつだって、からだはわたしに、サインを出してくれていました。

 

汲み取れる目が養われていなかったのだから、

仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね。

 

なんだかとっても子供っぽい悩みすぎて、

書くのが恥ずかしいのが本音です。

 

だけど自作自演の一人芝居人生のおかげで

 

両親の見え方はずいぶん変わりました。

 

 

わたしは、愛されている子供です。

 

いつも大事に扱われてきました。

 

 

親に対しての色眼鏡が外れた時、感謝しかありませんでした。

 

一度きりの人生です、もっと心身を

大事に扱ってあげたいと思って今は暮らしています。

 

 

一人芝居人生で、わたしの人生の大半を費やしてきたけれど

 

回り道のおかげで、つまづいてから、

違和感に気づいたがその先、どうしていけば良いのやら?が

わからない人がいること

 

そして似たような思いを抱えた人たちが、

どこを通って自分固有の人生を生き直せる道に出れるために

 

微力ですがお手伝いできるのかもしれないと

今は思ってこの仕事に携わっています。

 

 

 

カウンセラーという仕事は、相談者さんのお話を聞きながら

自分の見解を手渡していく面のある仕事です。

 

もちろん、見解そのものは正解ではありません。

 

あくまで、ご自身の中でふと、気づきが出るための触媒にすぎません。

 

それでも、手渡すというのは、

自然とわたしの中にも相談者さんのご相談を、

落とし込む作業を通過してのものです。

 

自分という人間に、自動的に向き合わざるを得ない

 

わたしにとっても、常に

自分メンテナンスになっているありがたいお仕事です。

 

いつもお話しするのですが、

体調不良のライフセーバーに助けてもらっても

溺れている人と一緒に、川で流されてしまい共倒れになります。

 

そちらの方が、美談になるかもしれませんが、

当事者たちは、誰も幸せじゃない。

 

だから、わたしはまずは、クライアントさんより、

ライフセーバー(カウンセラー)本人の

心身の調子を整えることを最優先しています。

 

学びというよりは、自分のために、

今でもワークショップに通ったり、講座と受けたりもしています。

 

習ったことは、自分の暮らしの中で使ってみると、

さらに深いところから、大切なことがボロボロ出てきて、

気づけてよかったなと思うこともたくさんあるんですよ。

 

わたしとご縁のある方は、

どこかわたしと似た面をもち、生きづらさを抱えている方です。

 

学びからの気づきは、サクッとシェアしています。

 

その方にとって、要不要はわからないので

不要だったら、それはそれでヨシ!

 

わたしの仕事は、クライアントさんが主体性を取り戻せて、

調子ノリノリでリスタートを切れるようになるための

黒子であり、起爆剤ですから。

 

誰かのお話を聞くとき、自分のフィルターを通します。

 

ということは、いつも自分のフィルターメンテナンスも必要ということ。

 

フィルターメンテナンスとは、社会的な正誤ではなく

わたしがわたしの心の声を、できる限り拾い上げて、

望みを叶えてあげていくこと。

 

ひとはまだら、そして自分のこと棚にあげても

やりたいことがあればまずはトライしてみればいい。

 

フォームは走りながら整えていけばいいのだから。

 

今はそんな感じで暮らしています。

(おわり)

 

 

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1日目:セミナージプシーでもお金に恵まれる方法


2日目:本当に欲しいものなのに手に入れられない自分の価値をら上げる方法
 

3日目:集団の中にいると自分の意見が言えなくて生きづらさを感じている女性へ


4日目:お金がない人と付き合いたくない時の作戦会議


5日目:お金がないのに奢ってしまうんです

 

6日目:仕事が続かない、社会で地位がないのでお金も貯まらない方へ

 

7日目: 楽して、楽しくどんどんお金を受け取っていきませんか

 

 

 

 

 

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