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最優先事項はトイレ 61%、災害関連死減へ
2025年08月18日(月) 共同通信社
全国の都道府県知事と市区町村長を対象とした共同通信のアンケートは、災害関連死を減らすために避難所運営で優先的に取り組むべき事項を、10個の選択肢を示し複数回答で尋ねた。
回答の最多は「トイレの備蓄・調達強化」で、61%に当たる1057人が選んだ。
過去にはトイレ不足に伴う避難者の体調不良が問題となってきた。
能登半島地震でも解消されず、危機意識が高まっていることがうかがえる。
「簡易ベッド、パーティションの調達強化」が39%。「食料の備蓄・調達強化」が35%、「生活用水の十分な確保」が28%と続いた。
これ以外では、高齢者や障害のある人らが過ごす「福祉避難所の環境改善」や「車中泊や在宅避難に対するケア体制拡充」が多かった。
「被災者1人当たりの専有面積確保」を選んだのは13%で最も少なかった。
選択肢による回答以外では「医療・福祉などの専門職の早期投入」(浜松市)、「避難所の空調整備」(富山市)といった意見があった。
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災害時に備えて備蓄している人も多いと思います。
うちの患者さんに何を備蓄しているのか尋ねたところ、水と非常食という回答が最も多かったです。
でもよく考えてみて。
一番最初に困るのは水と食料じゃなくてトイレです。
待ったなしですよ。
水も使えない、電気もない、ライフラインが途絶えた状況だとトイレは使えません。
どこで用を足す?
男性なら屋外で・・・ということも最悪許されるかもしれない。
だけど女性は・・・無理です。
安全な室内で用を足したい。
だから非常用トイレは必須です。
非常用トイレは色々な種類のものがたくさん販売されています。
私も今まで生協やオルターで購入して備蓄していました。
でも実際に使ったことはありません。
当然、排泄した汚物はビニール袋に入れて廃棄するのですが、災害時はゴミ収集車は来ませんよね
当然、汚物袋はどこかに置いておくことになります。
袋から汚物のニオイが漏れると生活出来ません
診療所の防災のために非常用トイレを備蓄していたのですが、試しに使ってみたんです。
普通に排泄はできました。
汚物も説明書に書かれてあるとおり固める粉末を使って処理し、袋を縛ってニオイが漏れないようにしたのですが・・・ダメでした
めっちゃ臭います
こんなもの、近くに置いて生活できない
そこで買い直したのがこちらの非常用トイレ↓
こちらは本当に全く臭いませんでした。(実践済みでございます。大も小も)
トイレの解説はこちら↓
これなら使えるということで各フロアーに一台備えています。
こちらから購入できます↓
また閉じ込め対策としてエレベーターの中にもトイレと水を設置しています。
水と食料の備蓄も大切ですが、真っ先に困るのは排泄。
トイレの備え、して下さいね。
食糧は調理をせずにすぐに食べられる物を3日分くらい持っておきましょう。
こちらのおにぎりは手を汚さずにそのまま食べられます↓
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