医師サイトに掲載されていた医療ニュースで気になったものをご紹介。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
コロナ感染で90歳の男性死亡、遺族が高齢者施設を提訴…「速やかにPCR検査しなかった」
2024年12月2日 (月)読売新聞
広島市安佐南区の高齢者施設で2022年8月、基礎疾患がある男性(当時90歳)が入所するフロアで新型コロナウイルスが発生した後、家族が希望したPCR検査を行わないといった過失があり、早期発見・治療につなげられずコロナ感染で死亡させたとして、男性の家族が施設に関連する会社と医療法人を相手取り、約1800万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴したことがわかった。9月27日付。
訴状などによると、男性は22年4月に間質性肺炎と診断された。同7月に施設に入所し、介護を受けていた。
同8月6日に男性が入所する8階で、別の入所者がコロナに感染したことがわかった。
コロナ発生の報告を受けた男性の家族はPCR検査などを求めたが、速やかに行われなかった。
男性は同月18日にPCR検査でコロナ感染が確認された。
家族は医療機関への転院を求めたが聞き入れられず、重症化した21日になって転院されたが、コロナで死亡したという。
原告側は訴状で「家族は全力で付き添い世話をしてきた。PCR検査による早期発見、治療をしていれば、死に至らしめることはなかった」と主張している。
一方、施設側は読売新聞の取材に「訴訟継続中のため、コメントは控える」としている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
医師のコメントで賛成数が多かったコメントを拾ってみました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
2022年といえばまだコロナが保健所管理で施設が勝手に転院させたりはできなかったのでは。
転院できなかったことを施設のせいにするのは筋違いだと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
施設入所中の90歳が感染症で亡くなって、お世話になった施設を訴えるなど、世も末だわ。
日本人の倫理観が崩壊しつつあるように思う。
しかも、コロナですごく大変な思いをしているときのこと。
食べ物を詰まらせた高齢者で、施設を訴える
仕方がない感染症を施設のせいにして訴える
誰がどう考えてもおかしいのに、金のために訴訟を起こす弁護士
世も末だ
日本人は寿命という言葉が理解できない民族になってしまった
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
間質性性肺炎の90歳なら寿命です
PCR検査をしても助からなかったと思う
欲深い家族だと思う
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんなの寿命、
家族が面倒みられないで施設に入れたのに死んだら施設のせいで金よこせ、狂ってます。
私の子供が初期研修医ですが、見る患者は80以上の意思疎通のできない誤嚥性肺炎ばかりで辟易してます。
こんなの治療してもまた肺炎起こすし医療費使って治療する意味あるのかっていってました。
また死ねば遺族がごねるしやってられないと、研修おわったら直美も考えてるようです。
その気持ちはよくわかります。
今の医療制度を改めないと医療費の問題ばかりでなく、若手医師が通常の医療現場からいなくなります。
保険診療に年齢制限を設けてもいいのではと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
経過を整理すると・・・
90歳男性
2022年4月 間質性肺炎と診断
2022年7月 施設に入所
2022年8月 同フロアでコロナ患者発生
2022年8月18日 PCR陽性
2022年8月21日 コロナ重症化し転院
死亡
死亡日については記載がありません。
おそらく転院先で死亡されたのでしょうか。
そしてコロナワクチン接種歴についても記載されていませんが、おそらく接種されているでしょう。
施設に入るためにはコロナワクチン接種済みであることが条件である所がほとんどでしたから。
2022年と言えば3回目の接種が始まった年です。
2月か3月に高齢者は3回目の接種をしたでしょう。
そして4月に間質性肺炎です。
実はワクチン接種後の間質性肺炎は多数報告されており、ワクチンとの関連が疑われています。
ワクチン接種後の間質性肺炎については論文でも報告されています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
呼吸器領域の慢性疾患、特に間質性肺炎のワクチン接種後の急性増悪については、私の知る範囲でも幾つかの施設が経験しており、わが国からの論文も幾つか出ている( DOI:10.1016/j.ijid.2022.01.031、DOI: 10.1183/13993003.02806-2021)。
実際、厚労省の有害事象例一覧「医療機関からの副反応疑い報告状況について」でも、間質性肺炎が54例挙がっており、より詳しくは、これらの情報をデータベース化した「コロナワクチン 副反応サイトデータベース検索」というサイトで検索できるが、その約半数が死亡している(間質性肺炎でフィルターした結果)。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
徳田均先生(JCHO東京山手メディカルセンター)の記事をこちらのブログでご紹介しています↓
2022年9月9日には接種時91歳で間質性肺炎急性増悪の男性が死亡認定されています。
ニュースになっていました↓
ワクチン接種後の間質性肺炎に関する論文を鹿先生が解説されていました↓
あの八代亜紀さんも皮膚筋炎でしたが間質性肺炎で亡くなられましたよね。
間質性肺炎による死亡は最近の審査部会でも認定されています↓
間質性肺炎はワクチンによってもたらされた可能性もあるでしょう。
そしてコロナに感染。
もしもこの90歳男性がコロナワクチンを接種していなければ、コロナは死に至らしめる怖い風邪、感染症だということになります。
でも、高齢者は風邪をこじらせて肺炎になって亡くなることはコロナ以前からありました。
そう考えると何もコロナだけが特別ではないのかもしれません。
もしもこの90歳男性がコロナワクチンを接種していたら(その可能性のほうが高いと思いますが)、ワクチン効いてないやんということになります。
だってそうでしょう?
何のためにワクチン打ったんですか?
最初は「感染を防ぐ」って言ってましたよね。
打ってもかかるということが明らかになると、今度は「感染は防がないけど重症化を防ぐ」と言うことを変えました。
でもどうでしたか?
ワクチンは感染も伝染も、重症化も死亡も減らしませんでした。
接種した人の方がかかりやすい。
かかると重症化しやすい、死にやすい。
今回の90歳男性のケースはワクチン接種をしていたのであればワクチンは効果がない、そして「コロナ死」ではなくワクチンによる影響も排除できないと思います。
ワクチン接種歴を調べないことに大きな問題がある。
臨床現場で患者のワクチン接種歴を必ず調べる必用があると思います。
それがワクチンを検証することにつながります。
ご遺族も施設を訴えるのではなく、国を訴えるべきなのかもしれません。
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術
2020年12月25日に出版し、おかげさまで9刷目となり累計発行部数が3万部を超えるベストセラーになりました
オシリを洗っている全ての人に届けたい。
お読み頂けると幸いです。
そして2冊目も出版しました↓
手に取って頂けると幸いです
公式LINEでも情報発信中
敏感肌の私でも
かぶれずに使えて
なおかつ
美容効果を実感できる
自分のために作った
オリジナルコスメはコチラ↓
ドクターズコスメならではの技術がぎっしり詰まってます