うちの診療所は肛門科のみの専門施設です。
明治45年創立以来、今年で112年になりますが、肛門科一筋でやって参りました。
痔で悩める人からは「最後の砦」と言って頂いています。
これからもそうありたいと思ってます。
私が元皮膚科医という異色の経歴を持つ肛門科医だからでしょうか。
「肛門とは全然関係のない皮膚のことなんですけど・・・相談してもいいですか。見て欲しいんです。」
と肛門の診察のついでに皮膚の相談も受けることが多いです。
皮膚科の看板は掲げていませんが、皮膚科の診療をやっているようなもの
その中で最も多い相談がニキビ。
というのも、
出口の便秘を治したら、皮膚科やエステに通っても、高価な化粧品を使っても、全然治らなかったニキビがキレイに治った
ということが良くあるのです。
患者さんがわざわざ言われることが多いです。
「2週間、坐薬を使って残便を出したらニキビが治ったんですけど関係ありますか?」
と。
はい。
大いに関係があります。
特に口の周りのニキビは出口の便と関係が深いです。
口の周りのニキビは出口の便を表していると言ってもいいくらい
出口に出し残した便があると、インドールやスカトールなどのニオイ成分をはじめ、様々な成分が直腸から再吸収されて体に戻ってしまいます。
便はそもそも排泄物。
食べたモノから栄養を吸収したあとの残渣だけでなく、腸内細菌の死骸や老廃物をはじめ、体に取り込まれた悪いモノも便となって排泄されるわけだから、排便は最高のデトックスになるワケですよ
その排泄すべき体のゴミとも言える便をですよ、全部出さずに出口に隠し持ってたら、様々な弊害が体に起こることは容易に想像できるはず。
出口に便を溜めてたら肌もキレイになりません。
どんなに高級な化粧品を使っても、皮膚科で治療しても、サロンで施術を受けても、それは全部表面的な皮膚に働きかけているだけ。
肌は内臓の表れでもあるので、内側からキレイにしないと本当のキレイは実現しません。
だから
肛門にウンコ溜めてて美肌なし
なんですよ
過去にも何度かそういうブログを書いています↓
最近はニキビ治療のために受診される患者さんも増えてきました。
もちろん肛門の診察は必ずさせて頂いております。
皮膚病の背景に出口の便秘が潜んでいることが多いからです。
また「私は便秘ではない」「痔はない」とおっしゃっている患者さんに限って、診察したら立派な痔があったりします。
便をスッキリ出し切れているのに皮膚のトラブルがある方というのは非常に稀です。
特にニキビは便通との関連が深いです。
そんな話を内海聡(うつみん)先生のチャンネルにゲスト出演させて頂いた時にしております。
是非ともご覧下さい↓
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