痔ではないものを痔と診断されているかもしれない?! | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

 先日、私のニコニコ動画のチャンネル「肛門科女医みのり先生チャンネル」で、精神科医の田中陽子をゲストに迎え医療の闇について暴露話をしました。

 

実はコッソリとニコニコ動画を配信してるのですよ滝汗

 

 

 

 

私はブログを情報発信のメインにしているので動画は面倒だなぁ・・・と思っていたのですが、やってみると意外と楽しい。

 

一人で喋るよりもゲストを呼んで誰かと喋る方がより楽しいですね。

 

ようこ先生とのおしゃべりは友だちということもあって普段のまんまです。

 

二人とも熱いし、大阪弁でデカイ声でよ〜喋るし、漫才のようだと言われます笑

 

是非とも視聴して下さい↓

 

 

冒頭30分くらいが無料で視聴できます。

 

それ以降は有料となります。

 

有料部分では会員限定ということもあり、タブー無しで何でも話しています。

 

また会員様からのご質問やご相談にもお答えしていますので、ご感想を含め何でもお気軽にメッセージを下さいハート

 

minori@osakakoumon.com

 

まで。

 

 

 

ようこ先生は精神科医、私は肛門科医。

 

全く領域の異なる診療科ですが、医療ビジネスの闇は共通点も多く、精神科の薬漬け患者さんも時々受診されるので勉強になりました。

 

精神科のお薬の怖さについては実際に私の患者さんを診ていて少しは知っているつもりでしたが、人の人生を大きく左右してしまうので安易に手を出すべきではないし、一度服用してしまうと減薬してやめていくのも大変汗

 

精神科の薬のお話については、ようこ先生が詳しく有料部分でお話されているので是非視聴して下さい。

 

 

ようこ先生と話題になったのが、「病気でない人を病気だと診断して病人を作っていないか?」ということ。

 

この「過剰診断」はなぜ起こるのか?

 

意図的にやっている場合もありますが、医師自身が患者さんのために良かれと思って、あるいは専門的な知識や経験が不足しているために過剰診断をしているケースもあるので厄介なのですあせる

 

痔の診断なら目で見えるのでまだ分かりやすいですが、心の病気は見えないので、正常と異常の境界が分かりにくい。

 

当然医師によって診断が違うこともあるでしょう。

 

でも実は目で確認できる肛門ですら医師によって診断が違うことがあるのです。

 

肛門の中は患者さんから見えません。

 

「中に大きなイボ痔があります。手術しないとえらいことになりますよ」

 

と言われたら患者さんは「大変だガーン」となるわけです。

 

そんな大きなイボ痔なら飛び出してきてるはずなのにねニヤニヤ

 

脱出症状もない、痛みもない、何も困ったことがないのにどうして手術?

 

と疑問を感じた患者さんはセカンドオピニオンで別のクリニックを受診されます。

 

うちの診療所は自由診療。

 

診察代が高いです。

 

だからセカンドオピニオンならぬ色々な肛門科(を掲げている施設)を受診してから最後に来られる方が多いです。

 

「手術をしないと大変なことになると言われたんですが、本当に手術しなければならないのか?できれば手術をせずに治す方法はないのか?

 

という相談で来られます。

 

 

診察してみたら・・・

 

大きなイボ痔どころか、な〜んにもない正常な肛門ということがちょこちょこあるのですニヤニヤ

 

一体どこを手術するんだろう??

 

と首をかしげます。

 

 

大阪市のある特定の肛門科からは正常肛門なのに手術と言われた患者さんが大勢流れて来ます。

 

そこは肛門科と看板に書いてあるけれど、肛門を専門にしている先生ではなく大腸外科の先生。

 

専門外だから肛門のことが分からないのかな・・・

 

と最初思ったのですが、ある日、これは明らかにおかしいと思う出来事が起こりました。

 

以前、ブログに書いています↓

 

 

肛門科に患者さんを紹介すると、何でもかんでも手術してオシリを切るから紹介できないと言われていた内科の先生もおられました↓

 

 

 

要するに痔ではない患者さんを痔だと言って手術をしている信じられない先生も存在するという恐ろしい業界です。

 

だから「肛門科は暗黒大陸」と呼ばれたのでしょう。

 

患者さんから見えないからやりたい放題。

 

手術した方が儲かる仕組みだから、保険診療ではたくさん手術をしたほうが売上増につながる。

 

だから手術件数が多い肛門科は要注意。

 

なぜなら手術が必要な痔は一握り。

 

痔の多くが手術をせずに改善する、治る。

 

でも巷に溢れる病院ランキング本は手術件数が指標。

 

 

本当は手術なんてしなくても治ったかもしれない痔を手術されているケースは山ほどあるのだと思う。

 

先日、関東地方から来られた患者さんは、手術の申し込みをしないと薬を出してくれない肛門科にかかっておられました。

 

 

 

 

こういった肛門医療の闇にメスを入れたくて始めたブログでもあります。

 

肛門医療のことを通して、医療について考えるきっかけになれば嬉しいです。

 

ようこ先生との対談の中でも話していますが、振る舞いの悪い医者がいるので、よく調べて受診して下さい。

 

肛門を専門にしている先生の探し方はコチラに詳しく書いています↓

 

日本の肛門科の歴史と現状 〜専門の医師を見分ける〜

 

 

あなたの近くにもきっと居るはずです。

 

まじめに良心的に肛門診療をやっている先生が。

 

 

 

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