連日マスコミは小林製薬の紅麹サプリのことで大騒ぎ。
医師サイトにも次々とニュースが入ってきます。
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「紅麹」危機管理の甘さ露呈…小林製薬、社長が公表遅れ認める
2024年3月30日 (土)配信読売新聞
小林製薬(大阪市)の「 紅麹」成分入りのサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、同社の小林章浩社長が29日に開いた記者会見では、危機管理に対する意識の甘さが浮き彫りになった。5人の死亡者が出る事態となり、機能性表示食品制度も揺るがしている。(大阪経済部 久米浩之、寺田航)
共有不十分
「危機管理体制の改善に社を挙げて取り組みたい」。小林社長は会見で強調した。
記者会見で質問に答える小林章浩・小林製薬社長(中央)(29日午後、大阪市北区で)=枡田直也撮影
消費者庁は、機能性表示食品を製造・販売する事業者向けの指針で、多くの人が口にする可能性のある特徴を踏まえ、健康被害について「情報が不十分でも速やかな報告」を求めている。
しかし、同社は最初の健康被害の把握から22日の公表までに2か月余りを要した。死亡した5人の中には、この期間中もサプリの購入を続けていた人もいた。社内で十分な情報共有も行われておらず、3月1日には、原料として紅麹を供給した企業が売り出した機能性表示食品をPRする広報資料を発表していた。
小林社長は「公表が遅かったと言われればその通りだ」と認める一方で、消費者庁の指針を認識した上で対処していたと釈明。早く公表できたとしても、被害の原因とみられる物質について経営陣が情報共有した18日が最短だったとの認識を示した。
日用品が主力
小林製薬は同族経営で、社名に「製薬」を掲げるが、医療用医薬品は作っていない。2023年12月期の国内売上高の内訳は、市販薬が4分の1程度にとどまり、日用品が約4割を占めた。
1886年創業の同社は1960年代以降、開発に時間や費用がかかる医薬品より、販路を広げやすい日用品に力を入れてきた。「あったらいいなをカタチにする」をスローガンに、トイレ用芳香洗浄剤「ブルーレット」、冷却用シート「熱さまシート」などユニークな商品を相次ぎ生み出してきた。訪日客の人気も高く、「爆買い」の対象にもなってきた。2023年12月期の連結決算で最終利益は26年連続の増益となった。
小林製薬は食品メーカーや商社などに紅麹原料を供給しており、帝国データバンクが29日発表した推計によると、関連する企業は約3万3000社ある。ただ、麹は食品メーカーでも取り扱いが難しいとされる。会見で技術力不足の可能性を問われると、梶田恵介・食品カテゴリー長は「我々のレベルが高くないというわけではない」と反論した。
健康ブーム
健康被害が拡大した背景には、近年の健康ブームを追い風とした機能性表示食品の人気がある。政府の成長戦略の一環で15年に制度が始まると、市場は右肩上がりで拡大してきた。調査会社の富士経済によると、24年の市場規模は、5年前の2・7倍に達すると見込まれる。
有効性を示すデータなどを国に届け出るだけで販売でき、食品や製薬大手が相次いで参入している。ある食品メーカーの担当者は「『安く、早く』売り出せる利点は大きく、参入もしやすい」と話す。健康被害で自主回収をするケースは初めてだが、「摂取するだけでやせる」といった大げさな表現の広告を掲載した企業が、消費者庁に景品表示法に基づく課徴金納付を命じられるケースも相次いでおり、信頼性に疑問の目も向けられている。
日本弁護士連合会は今年1月、企業が健康被害情報を公表するよう食品表示法で義務づけることや、消費者庁が事後に監督を行った結果について十分に開示することを求める意見書を国に提出した。
消費者庁は今回の問題を受けて、機能性表示食品約6800点を製造や販売する事業者に対し、健康被害の有無などを尋ねる質問状を送付した。制度が見直される可能性もある。
「プベルル酸」青カビが生成 製造工程で混入か
古くから食用に使われてきた紅麹で作ったサプリメントが、なぜ健康被害を引き起こしたのか。小林製薬がその原因とみていた「未知の成分」は、青カビなどが作る「プベルル酸」と呼ばれる天然化合物とみられることがわかった。同社のサプリには本来含まれておらず、製造工程でカビ類が混入した可能性が高まった。
紅麹は蒸した米に紅麹菌を加え、培養させて作る。食用色素のほか、紹興酒や沖縄の発酵食品「豆腐よう」の製造などに使われる。紅麹菌からコレステロールを低下させる物質が見つかり、今回のサプリも、こうした健康効果をうたっている。
紅麹菌の仲間には、腎疾患などの原因となるカビ毒「シトリニン」を作るものがあるが、同社は、このカビ毒の生成に関わる遺伝子がないタイプを選んでサプリの製造に使ったと説明。回収対象となったサプリの原料からも検出されなかったとしている。
同社は22日の記者会見で「想定外の未知の成分が検出された」と公表。同社によると、分析結果から考えられる物質としてプベルル酸が浮上し、厚生労働省へ報告した。
厚労省によると、プベルル酸は感染症のマラリアに効果がある一方、毒性が強いと考えられる。ただ、人の腎臓への影響は不明で、今後、毒性を調べるという。橘信二郎・琉球大准教授(微生物利用学)は「紅麹菌は増殖のスピードが遅く、その間に混入した別の菌も一緒に増えることがある。紅麹菌の培養経験が浅いと、色やにおいで他の菌が混じったことに気付かない恐れがある」と話す。(大阪科学医療部 中田智香子)
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危機管理に対する認識の甘さ?
死者が2千名を超えているコロナワクチンについては指摘しないのですか?
機能性表示食品制度を揺るがしている?
コロナワクチンのせいで他のワクチンの信頼性も揺らいでいますよ。
原因物質がプベルル酸と特定されたわけでもないのに、人の腎臓への影響も不明なのに、立ち入り検査ですか・・・。
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「紅麹」健康被害で小林製薬大阪工場に立ち入り検査…「プベルル酸」原因か、製造工程調べる
2024年3月30日 (土)配信読売新聞
小林製薬(大阪市)の「 紅麹」成分入りサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、厚生労働省と大阪市は30日午前、食品衛生法に基づき、紅麹原料を製造した同社の大阪工場(大阪市淀川区、閉鎖)に立ち入り検査を始めた。
紅麹原料から検出された天然化合物「プベルル酸」が原因の可能性があり、厚労省と市は製造工程を詳しく調べ、原因の究明を進める。
同社によると、29日時点で、サプリ「紅麹コレステヘルプ」を摂取した5人が死亡、114人が入院し、約680人が通院(予定を含む)している。
同社は2021年2月にこのサプリを発売。これまでの調査で、大阪工場で23年4~10月に製造したサプリ用の紅麹原料に、健康被害につながる可能性がある「未知の成分」が含まれていた。サプリ自体は、この原料を使って岐阜県の工場で製造されていた。
「未知の成分」について同社と厚労省は29日、「プベルル酸」とみられると公表した。青カビが生成する化合物の一種で、感染症のマラリアに効果があり、非常に毒性が強いとされる。人体への影響はわかっていない。
大阪工場では16年から自社や企業向けに紅麹菌を培養し、紅麹原料を製造していた。同社は、紅麹菌がプベルル酸を生成するとは考えにくいとして、製造過程でカビ類が混入した可能性があるとしている。
大阪工場は昨年12月に老朽化で閉鎖され、製造に必要な設備は、子会社の和歌山工場(和歌山県紀の川市)に移された。小林製薬は和歌山工場について「カビが生えるところがないかラインを総点検している」と説明している。
厚労省は31日、和歌山工場も立ち入り検査する方針。大阪工場の現状を確認し、同社から説明を受けたうえで、実際の製造ラインを調べて原因究明を急ぐ。プベルル酸についても、人体への影響などの調査を進める。
◇
大阪工場では午前11時頃、大阪市職員5人が同社社員とともに入り、厚労省の職員11人も後に続いた。現場で同社の広報担当者は報道陣に「調査には誠実に対応し、しっかりと協力します」と話した。
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なんという対応の速さ。
コロナワクチンについてもこれくらいの対応をして欲しいですね。
しかも日曜日にも関わらず立ち入り検査ですよ。
厚生労働省、今日は和歌山県!
— 藤江@日本人、謎の大量死※コロナでは説明できない (@JINKOUZOUKA_jp) March 31, 2024
土曜日 大阪
日曜日 和歌山
土日にこんなに働くなんて!
【速報】小林製薬 紅麹サプリ問題 和歌山の工場に立ち入り検査 厚労省と和歌山県(2024年3月31日) https://t.co/Wa2ry935Wm https://t.co/BoTNSgvk9Z pic.twitter.com/Tn7LwdjFS1
紅麹が使われてから数年たっているのに、健康被害が出ているのは2021年以降。確かにおかしい。
な、よく考えろ
— レビル くん (@Odessa_Forever_) March 29, 2024
なんでいきなりタヒりだすんだよ
紅麹サプリ
そんなわけないだろ
な、よく考えろ
小林も単なる被告発側だとは限らんぞ
潰そうとされてるぅ、可哀想だって?
そんな単純なわけないだろ
な、よく考えろ
なんで特定のサプリから紅麹使用製品の回収まで拡がるんだ
違和感を大事にしろよ pic.twitter.com/iOdSo6j2zb
しかも専門家も少なくよくわかっていないのに、原因物質が特定されていないのにこの大騒ぎ。
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紅麹原料から検出の天然化合物「プベルル酸」とは…人体への影響不明、詳しい専門家少なく
2024年3月31日 (日)配信読売新聞
小林製薬(大阪市)の「紅麹」成分入りサプリメントで健康被害が確認された問題で、紅麹原料から検出された天然化合物「プベルル酸」は毒性が強いとされるが、人体に与える影響は不明で、健康被害の原因とわかるまで時間はかかりそうだ。
プベルル酸は1930年代、青カビが作る物質として発見された。しかし研究はその後あまり進まず、有機化学や微生物の専門家にも詳しい人は少ないという。
感染症の原因となるマラリア原虫に効果があることを突き止めていた北里大のチームは2017年、マウス5匹に注射した実験で4匹が死んだと報告。しかし今回のサプリで問題となった腎臓への影響はわかっておらず、プベルル酸以外の物質が腎障害を引き起こした可能性も残る。
東京大の楠原洋之教授(薬物動態学)は「プベルル酸のように小さな構造の分子は、腎臓の尿細管の細胞内に濃縮されるケースがある。腎臓への毒性の有無や、患者の体内にどれほど入っていたのかなどを調べる必要がある」と指摘する。
また長崎大の北潔教授(寄生虫生化学)は「青カビが混入して予期せぬ物質が作られれば、通常は異臭や色の変化で気づくはず。他の微生物が入り込んだ可能性も含めて、検証すべきだ」と話す。
腎臓への影響を調べるためには動物実験などを行う必要があるが、実験には数か月かかる可能性もある。
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何も分かってないのに見切り発車して報道し、立ち入り調査までしたんですね。
コロナワクチンは原因がハッキリしているのに放置して、原因がわからない小林製薬の紅麹サプリにはこの対応。
どう考えてもおかしいです。
平等に公平に調査すべきでしょう。
大阪市は地元の企業を殺そうとしているのでしょうか。
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紅麹サプリ問題、大阪市が対策本部設置へ…市長「事態が収束する状況にない」
2024年3月30日 (土)配信読売新聞
小林製薬(大阪市)の「紅麹」成分入りのサプリメントを巡り、小林製薬の本社がある大阪市の横山英幸市長は29日、情報収集や原因究明に向けた対策本部を庁内に設置する考えを明らかにした。4月上旬にも初会合を開く。
横山氏によると、対策本部のメンバーは自身のほか、市幹部や有識者らを想定。市では27日に同社に対し、「紅麹コレステヘルプ」など3製品の回収命令を出したが、死亡事例が増える事態を踏まえ、専門家を入れた全庁的な対応が必要だと判断した。
横山氏は記者団に「事態が収束する状況になく、できるだけ早期にステージを上げた形で対応に当たりたい」と語った。
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それならコロナワクチン被害についても対策本部を設置して調査をお願いしたい。
これだけ多くの健康被害と死者が出ているのだから。
この対応の違いを比べたら、小林製薬が吊し上げられ行政からいじめられているように見えてしまうのは私だけでしょうか。
小林製薬の紅麹サプリによる腎障害も調べたらいいでしょうけど、その前に調べるべきワクチンがあるでしょうに。
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