ビタミンD欠乏、コロナ重症化リスク14倍に 新研究結果 | みのり先生の診察室

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肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

ビタミンDの重要性についてはこのブログでも何度も述べてきました。

 

 

 

そしてビタミンDが不足すると様々な疾患が悪化することも記事で書きました。

 

 

血中ビタミンD濃度が低いほど死亡率が高いこともお伝えしましたね。

 

 

 

さらにはビタミンDで癌の進行リスクが低下することも知られています。

 

 

 

薬として処方されるビタミンDとサプリメントのビタミンDは種類が違うので注意してくださいね。

 

知らない方はコチラの記事を読んで下さい↓

 

 

 

サプリメントでビタミンDを接種しても血中ビタミンD濃度が上がってこない人はマグネシウムが不足しているかもしれません↓

 

 

 

これでもか〜っていうくらい、ビタミンDについての記事を書いているのは、それだけ重要だから。

 

是非摂ってほしい栄養素です。

 

特にコロナ禍では全員に摂ってほしい。

 

なぜなら感染している人で症状が重い人は間違いなく血中ビタミンD濃度が低いから。

 

そして症状も長引く。

 

栄養状態が悪いとかかりやすい、ひどくなりやすい、長引きやすいと言えます。

 

こんな記事を見つけました。

 

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ビタミンD欠乏、コロナ重症化リスク14倍に 新研究結果


ビタミンD不足と新型コロナウイルス感染症の重症化との関係性を示した新たな研究論文が、イスラエルのバルイラン大学とガラリヤ医療センターの研究チームにより学術誌プロス・ワンに発表された。

研究では、2020年4月〜21年2月の間に、ガラリヤ医療センターで実施したPCR検査で陽性となった入院患者1176人の血中ビタミンD濃度に着目。

 

濃度は、入院前の定期血液検査またはビタミンD欠乏の疑いに伴う検査の結果に基づいており、検査結果は陽性判定の14日〜730日前に判明していた。

ビタミンD濃度が20ng/mL未満の欠乏症患者は、40ng/mL以上の人よりも新型コロナウイルス感染症が重症化する可能性が14倍高まった。

 

ビタミンD濃度が十分だった患者の死亡率は2.3%だった一方、ビタミンD欠乏症患者の死亡率は25.6%だった。

研究チームは分析にあたり、患者の年齢、性別、慢性疾患を考慮に入れており、それでもこの大きな差が生じた。

 

ビタミンD濃度の測定は感染以前に実施されているため、新型ウイルスによりビタミンが減少した可能性は排除できる。

以前からビタミンDには、骨と歯の健康促進、免疫の強化、心臓血管系疾患の予防など、多くの健康効果があることが知られてきた。

 

新型ウイルスについては、きちんと立証された直接的証拠は少なかったものの、免疫の強化に役立つとの考えから、医師らは患者に対してビタミンD摂取を勧めてきた。

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引用元はコチラ↓

 

 

K先生もこんなツイートをされてました↓

 

 

 

 

というわけで、皆さん、ビタミンDを摂りましょう。

 

ビタミンDサプリは安いですから。

 

感染予防・治療のためには1日75〜125μgの接種をオススメします。

 

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